2020/07/18 - 2020/07/19
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nichiさん
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昨年から計画していた国内外の旅行はみーんな中止になり、国内外の出張も夫婦共にすべて中止に。
巣ごもり生活でほぼフルリモートワークのテレカンだった4月、5月に比べ、6月から家内も私も週に2日から3日出社になりました。
でも朝の電車が混んできて少々不安な毎日です。
横浜在住で東京勤務者である私たち夫婦は、東京と神奈川の罹患者の数を見ては少々不安になっています。
4月と5月は家でじーっとしていましたが、
6月から休みの日には、自宅周辺を徒歩でプラプラしていました。
関内や馬車道、山下公園、赤煉瓦倉庫街、みなとみらい地区、臨港パークに始まり、港の見える丘公園、さらに自転車で三渓園や本牧エリア、根岸森林公園まで足を伸ばしていました。
6月19日から県を跨いでの旅行が解禁になったとは言え、首都圏在住者は地方の方々にとっては来られては迷惑だろうな~と思い、まずは県内旅行からスタートすることにしました。
今回は箱根湯本。
箱根と言っても今までは仙石原や宮城野に泊まることが多く、湯本や塔ノ沢、大平台、宮ノ下、強羅、芦之湯には泊ったことがありません。
今回はいつも通過している箱根湯本に一泊してみることにしました。
で、7月18日(土)~19日(日)に日程を決めたのですが、人気旅館の人気の部屋はもうほとんど空いていません。
GOTOキャンペーン前で対象外日程なのに、結構混んでます。
老舗である福沢諭吉や伊藤博文も訪れていた「萬翠楼 福住」はすでにどの部屋も予約できず。
「湯本花紋」の露天風呂付の部屋もすでに満杯。
色々調べて「河鹿荘」にしました。
露天風呂付きのお部屋はすでに満室でしたので、普通の一般のお部屋にしました。
1泊2食1部屋約4万円強の宿泊プランでしたが、満足できました。
設備は古く、老朽化は否めませんが、温泉と食事、特にスタッフの気遣い、笑顔、サービスが素晴らしかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昼過ぎにゆっくり横浜の家を出て、約1時間で小田原から箱根湯本に入りました。
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今晩お世話になるお宿、河鹿荘です。
創業70年、箱根湯本の老舗です。 -
そもそもこの場所は、大田原馬車鉄道・電気鉄道湯本駅の跡なんですね。
明治21年に開通したようですが、小田原からココまで12.9km、1時間20分かかったんですね。
電化されたのは明治33年。
つまり東京の市電よります、3年も早く電気鉄道が開通していたことになります。 -
車で敷地に入ったらすぐにスタッフが出てきてくれて、車を預かってくれました。
高級ホテルではないけど一応バレーザービス。
別のスタッフが私達の荷物を持ってくれました。 -
私たちは手ぶらで河鹿荘に。
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入り口でアルコール消毒をした上で館内へ。
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フロントの前を通りすぎ、
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ゆったりとした館内のロビーに案内されます。
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このテーブルに案内されました。
ここでチェックインの手続きです。 -
テーブルから見える景色はこんな感じ。
緑の奥は早川です。 -
冷たいお茶と和菓子を若い着物姿の女性が出してくださいました。
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河鹿荘のオリジナルのお饅頭。
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コロナ禍、様々なチェックがあります。
今はどの旅館さんも大変ですね。 -
私がチェックインの必要書類に記入してる時、家内はロビーをプラプラ。
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エレベーターホール
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まだ15時前ですが、お部屋に案内してくださいました。
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お部屋の入口下駄箱上には生花。
造花ではありません。 -
いい感じ
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畳2畳の前室の奥にお部屋があります。
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冷蔵庫、ポット、他、、、
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広い和室です。
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家内は障子を開けたいようです。
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部屋からの景色です。
目の前には早川。
奥から左に合流してくるのは支流の須雲川です。
須雲川は芦ノ湖の南側が水源、早川は芦ノ湖の北側が水源です。
この二つの川がここで合流します。 -
ずっと雨だったので、川の水量が多いです。
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私達のお部屋の係りである着物姿の若い仲居さんに聞いてみました。
「こんなコロナ禍、都心から私達が来てご迷惑でしょう?」
と言ったら、若い仲居さんが、
「私共はお客様が来てくださるだけで嬉しいです。
私共は、万全のコロナ対策を行っております。
どうぞ安心してゆっくりお過ごしください。」
と言う模範解答が帰ってきました。 -
湯上りに、ここでゆっくりビールを飲むことになりました。
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これは私達夫婦の必需品です。
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冷蔵庫に缶ビール数本を入れて、、
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洗面、奥はユニットバス。
大浴場に数度行ったのでユニットバスは利用せず。 -
仲居さんのお部屋のご案内が終わったところでポチ袋を忘れたことが発覚。。
あ~あ・・
まあお茶でもゆっくり戴きましょう。 -
さあ出発。
「お出かけですか?宜しければ傘をお持ちください。もしかすると降るかもしれませんので。」
と私たち旅館の傘を2本貸してくださいました。 -
入り口看板
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ホテルの前にある早川に架かる湯本橋。
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橋を渡ってみます。
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雨が続いたので水量が多いです。
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上流の旭橋が見えます。
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先ほどチェックインした川沿いに立つ河鹿荘。
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橋の畔右側にある豆腐料理 山芋料理 知客茶家
知客茶家 (しかぢゃや) と読むんですね。 -
橋の畔左側にある有名な「はつ花そば」
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入ったことないけど美味しいんだろうな~
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そもそも箱根湯本は今までは通過点で、ゆっくり歩くのは初めてです。
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初花物語?
このようなものを見ると思わず読み込んでしまう私たちシニア夫婦です。 -
老舗旅館が並んでいます。
ココは万寿福旅館です。
今回の旅行の宿泊候補の一つでした。
古きよきものを残している感じでいい雰囲気ですね。 -
その隣はやはり老舗で大きな庭園がある吉池です。
今回の旅行の事前宿検索で、箱根湯本の旅館に詳しくなりました。 -
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吉池の敷地のこのような石碑がありました。
日本水力発電発祥地跡?? -
1892年(明治25)に須雲川発電所”が完成しました。
箱根湯本の電灯用として造られました。
1900年(明治33)に上流に大きな発電所が完成したため、この発電所は廃止になりました。
わずか8年の稼働だったんですね。
ググってみたら、日本最初の水力発電所は、宮城県仙台市の三居沢発祥地跡のようです。1888年7月に完成したとのことです。
ココの4年前?
さらにググってみたら、どうやら「国産の発動機を使った最初の発電所」を意味しているとのことです。
「日本水力発電発祥地跡」の碑では誤解を招きますね??? -
対岸に見えるのは
先ほどチェックインした川沿いに立つ河鹿荘。 -
須雲川を渡ります。
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ここも今回の宿泊候補だった「結いの宿 彌榮館」
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須雲川上流方面です。
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弥坂の両側には、温泉街ならではのスナックがあります。
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弥坂を上がりきったところは旧東海道です。
ココを東に進みます。
西に進むと旧坂を上って芦ノ湖に繋がります。 -
このような看板を見つけました。
箱根寄せ木細工のからくり箱ですね。
子供のころから家にあります。 -
弥次さん喜多さん
も歩いた東海道を東に進みます。 -
今回、宿泊候補だった「花紋」
ココの露天風呂付きのお部屋に泊まってみたいです。 -
花紋の隣は白山神社。
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緑に囲まれた神社です。
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奥まで入ってみます。
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地元の温泉の守護神です。
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お参り
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緑豊かな神社です。
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秀吉が小田原を攻める際、この大岩を背に小田原方面を見て、石垣山一夜城の構想を練ったとか、、、
本当かな??? -
白山神社大岩の説明書き。
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白山神社をあとにします。
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寄木細工のお店。
家内はお箸購入。 -
和菓子屋さん
発見! -
寄ってみましょう。
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るっか
という和菓子屋さんです。 -
焼きモンブランとお饅頭を購入。
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この焼きモンブラン、
初めての食感で美味しかったです。
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旅行記グループ 県内旅行で箱根湯本へ。
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