おじさんバックパッカー　ネパール臨機応変旅　その４

2019/12/20 - 2019/12/30

カトマンズからポカラへ。
飛行機の遅延は日常茶飯なので臨機応変に、あせらず、旅を楽しむのが大切。ポカラでのパラグライダーは最高

エリア ポカラ(ネパール)

Simrik Airのポカラ行きフライトを予約していたが、いくら待っても電光掲示板にスケジュール表示されない。カウンターも無人。チェックイン終了時間がせまっても状況は変わらず。同じフライトのブラジル人旅行者と一緒に、隣の航空会社の人に尋ねるとS社便は欠航。気の毒がって、自社の便に振り替えてくれる。私の分は空席がなく、Ｓ社の事務室に案内され、そこでやっと他社便に振り替えてもらった。

しかし、それですぐに搭乗できるわけではない。ヒマラヤ上空を飛ぶ飛行機は天候不順、濃霧で遅延や欠航は日常茶飯。決して予定通りにはいかない。ガイドを雇ってトレッキングをしに来た日本人にカトマンズの空港で出会い、ポカラからの帰路でも偶然出くわしたが、結局ポカラに足止めされて、何もしなかったとぼやいていた。遅延、遅延で、待合室はすごい込み具合で、入場規制。なんとか割り込む。

振り替えたYety便はフライトナンバーのみで出発時間は未定で記入なし。我慢強く電光掲示板を見続けるのみ。霧が晴れて、４時間半待ってやっと搭乗。乗ってしまえば３０分。ヒマラヤ山脈を横に見ながらの飛行は待った甲斐あり。

宿は安宿ながら、屋上からヒマラヤの眺望がすばらしい,その名もHotel Viewpoint。アンナプルナの夕景。

これはマチャプチャレ。

オレンジ色が最高に濃くなる１７時２０分。

夕食は近くの庶民食堂。Vegi Thukpa とエッグ・チョーメンで325Ｒ

翌日は朝から雨が降ったりやんだり。霧で山見えない。この日はパラグライダーを予約しておいたが、霧が晴れたら迎えに来るとのこと。結局12時ごろになって、少し天気も持ち直して、待望のお迎えが。フェワ湖の北川サランコットの山頂から湖岸に滑空する。

あっけなくフウワリ。

クルクル旋回しながら

ゆっくり下降

ヒマラヤを眺めて、25分程度の滑空は最高に楽しい。GoPro動画ももれなく撮ってくれて、1000R。値段は時期や客数の状況次第で変わる相場制。

夕方は今日も山がバッチリ。