【2020年国内】4連休で徳島、高知、愛媛を周遊 #03 ～高知市を町歩き～

2020/07/22 - 2020/07/26

2020年7月の4連休。
未訪の地を訪れるには良い機会ということで、四国を巡ってみることにしました。
香川の高松は既に訪れたことがあったので、今回は徳島、高知、愛媛の３県へ。ただし、４日間で３県なので、県庁所在地だけちょこちょこ回る感じです。

この旅行記は到着3日目。
高知市内を1日散策した記録です。


＜基本情報＞

■航空券
・ＡＮＡトラベラーズダイナミックパッケージ 44,300円
　（01）07/22 NH285 羽田(16:40)⇒徳島(17:55)
　（02）07/26 NH584 松山(09:25)⇒羽田(10:55)

■宿　※ANAパッケージに含む
　・スマイルホテル徳島（1泊朝食無し）
　・高知パレスホテル（1泊朝食無し）
　・ホテルサンルート松山（2泊朝食無し）

■高速バス
　・徳島→高知　2,600円
　・高知→松山　2,000円

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

20:15
徳島から高知に到着しました。

高知駅の構内を通過して、本日の宿へ。

宿にチェックインする前に、スーパーでお買い物。
本日はちょこっと部屋飲みできれば良いので。。。

駅から徒歩10分ほどの場所にある高知パレスホテルへ。

高知パレスホテル 宿・ホテル

アンパンマンがお出迎え。
高知市内にはアンパンマンのキャラクターをあちこちで見かけます。

ホテルは古い造りながら、やや広めかな。

でも、冷蔵庫、小さすぎでしょ・・・

備え付けのお茶は高知のもの。
こういうちょっとしたモノが思い出になったりするんだよな。

なんだかんだで、結構買い込んでしまった・・・

飲み物はこちら。
右2本はノンアルコール。

・カツオのたたき
半額見切り品だったので、思わず買ってしまった。

・たまご巻き
海苔の代わりに薄焼き卵で巻いた太巻き。
これも土佐名物らしい。
でも、普通にありそうな感じだな。

・ところてん
高知のところてんはお出汁で食べるそうで。
なかなか美味しい。

・小平かえり
これは初めて見た。
イワシの稚魚を干したもので、高知の初夏の風物詩だそう。
これは旨味が凝縮されていて美味しい。

・味付き麩
これは本来は高知名物の皿鉢料理の一品らしい。

玉子が麩と練り物で包まれていました。
結構甘めの味付け。

・土佐鶴
地酒をちびちびやりがながら、この日は終了。

翌朝、バケツをひっくり返したような大雨・・・
桂浜まで行く予定だったけど、早々に諦めた。

朝食代わりにアイスクリーム。
ご当地アイス、久保田食品のアイスクリン。
これ、大好きな味だ。

ジュースは高知のゆずドリンク「ごっくん馬路村」。
個性的なジュースだけど、結構いろんなところで売っていた。

雨が少し収まったところで、散策開始。

歩道の至るところにアンパンマン。
ただ、雨に打たれてちょっと悲壮感が。。。

はりまや橋。
なんかやたら地名で出てくる橋なんだけど、かなりこじんまりとした・・・
高知のがっかりポイントとも揶揄されているみたい・・・

路面電車の交差点。
ダイヤモンドクロッシングと呼ばれて、全国に数カ所しかない非常に珍しい場所だそうで。

本日は市電をメインに移動。
1日乗車券を購入しました。
高知市内区間で500円。

最初に降りたのは、枡形。

枡形電停の近くにあるのが「坂本龍馬誕生の地」記念碑。
陽記念碑自体はビルの陰に隠れていて、ちょっと通り過ぎそうになる。

碑の正面にあるベンチと竜馬の肖像がちょっとだけ存在感を演出。

さらに徒歩で5分。
龍馬の生まれたまち記念館に到着。
入館料は300円。
市電の一日乗車券の提示で270円になりました。

この施設は坂本龍馬の生い立ちを紹介しています。

大きくはないけど展示に工夫を凝らしてて、見応えがあった。

企画展示も。このときは薩摩藩の小松帯刀にフォーカスした展示。
鹿児島出身者ならお馴染みだけど、全国的にはそれほど有名ではない人物。なかなか渋いチョイスです。

途中、雨が土砂降りになったりして、雨宿りも兼ねて1時間ほど滞在。

早めにランチにしようか思い、高知名物の鍋焼きラーメンのお店へ。
目星を付けておいたお店に向かうも、この日は休業日だった・・・

そんなわけで、定番のカツオのたたきにしよう。
人気の明神丸さんへ。

入店待ちのお客さんが5組ほど。
店内では藁焼きの炎が立ち昇っています。

待ちつつ、メニューを眺める。
ランチ用のメニューがあって、なかなかお得。
塩たたきとタレたたきを半分ずつ楽しめる「これやき定食」に決定。

・これやき定食　1,408円

15分ほどでカウンターへ案内されて、その5分後には配膳されました。
回転、いいな。

定番のタレと塩たたきが3切ずつ。

カツオって、血合いのような独特の風味があるもんだと思っていたけど、これは嫌な香りは一切なく。
藁焼きの香りも香ばしい。
本場のたたきを味わうことができました。

食後、高知城歴史博物館へ。

入場料は500円だけど、こちらも1日乗車券の提示で400円に。

高知城天守閣見学とのセット券もあったけど、この日は終日雨だったので、パス。
天守閣は遠目に眺めるにとどめて、博物館だけ見て回ることに。

館内はそれほど広くは無かったけど、土佐藩の歴史資料がたくさん展示されていた。
ウサギの耳が付いた変わり兜なんてのもあって、面白かった。
これ被って戦をしている光景って、結構シュール・・・

高知城は天守閣が現存するお城の１つ。
またの機会に。。。

次にやって来たのはよさこい情報交流館。
入場は無料。

歴代のよさこい祭りのポスター。

地方車の紹介。
「ちほう」じゃなくて、「じかた」って読むのね。。。
この車から音楽を流すそうで。知らなかった。

よさこい祭りは阿波踊りに対抗して作られたそう。これも知りませんでした。
比較的新しいお祭りということもあって、自由度の高いお祭りです。
衣装も様々。

鳴子。
木の板に竹の管や木片を付けて音が出るようにしたもの。

スナップ写真の展示。

今年はよさこい祭りも中止。
雰囲気だけちょこっと感じることが出来ました。

時刻は15:00。
雨で街歩きはツライので、、、

ひろめ市場へ。
実はお昼に一度訪れたんだけど、あまりの人の多さに撤退した。

こちらは複数のお店が集まっていて、買ったものをその場で食べることが出来る。

お昼ご飯を食べた明神丸さんの分店もあります。
この炎は迫力がある。

楽しいのは買い歩き。

こんな感じで、小分けに売られているので、好きなものを買ってテーブルで食べることができます。

地元の食材も多く並んでいるんだけど、是非食べようと思っていたのがありまして。
それがウツボ。
高知はウツボを食べる習慣があるそうで。

ハイボールも一緒に買って、テーブルへ。

・ウツボのたたき　580円
皮目がウツボそのまんま。
でも、淡泊で非常に美味い。

・ウツボの唐揚げ　480円。
これは想像通り。弾力もあって美味しい。

ウツボ、美味いね。
全国的に食べられていないのが、不思議。

ひろめ市場　なかなか楽しい場所でした。
ただ、コロナ禍で密集度は気になったな・・・
これでも人が少ない時間帯を選んで訪れたんだけど、混雑時は歩けないほど。
お酒も入って、みんな開放的だし、ちょっと心配な場所・・・

さて、あとはバスの時間に合わせて、ちょこっと買い物。
移動中のおやつでも買おう。

駅周辺のスーパーへ。
高知のご当地パン「ぼうしパン」やご当地スナック「ミレー」などなど物色。

お酒も買い込んで、高知駅に併設するバスターミナルへ。
駅にはべろべろの神様がいました。

アンパンマンのショップも。
なかなかの品揃え。

18:00　バス乗車。
ここで、高知市の町あるきは終了。
愛媛の松山まで向かいます。
バス代は2000円。

松山までは3時間弱の道のり。
おやつも買い込んだので、バッチリ。

・銘菓かんざし
昔からあるお菓子だね。何度かお土産で食べたことがある。

・ご当地カルビー　サッポロポテト ゆずポン酢味
このシリーズ、見つけたらついつい買ってしまう・・・

・ミレー
これは、この度知ったご当地ビスケット。
関東でも地元の九州でも見たことないな・・・
バリエーションも多くて、高知では定番のお菓子だそうで。
ビスケットを油で揚げたもので、堅いドーナツのような感じで美味しい。
でも、カロリーは相当高そう・・・

お酒はゆず酎ハイで。
ただ、製造は高知ではありません。。。

地酒も。
・酔鯨
なんか、ネーミングが良いね。
ちなみに高知も昔から捕鯨文化があって、鯨も良く食べられているようです。

車内の乗客は10名ほど。
ひとり、飲み食いしながら過ごすこと3時間、、、

21:00
松山駅に到着しました。

松山には2連泊。スケジュール的にもちょっと余裕がある感じ。
明日はのんびり町歩きの予定です。