2020 夏　夫婦で行った石垣島 1日目

2020/07/26 - 2020/07/29

コロナ禍と重なってしまった旅行計画。
3月の予約は自粛で取りやめにしたが、
特別対応で無料振替え出来る事になる。

6月上旬に振替えたのは良いが、
状況的にとても無理だと思っていたら運休に。

運休の対応の案内に、払い戻す事も頭をよぎったが。
緊急事態宣言の解除で、捨てても良いからと7月下旬に振替えた。

行きたいで始まった計画だったけど、時が経つにつれトーンダウン。
行っていいものか、最後まで迷った。

感染が拡大している時に、
旅行記を書くのは多少不謹慎な気もするが、、、

子供には石垣島に行くと伝えただけなので、
旅行記で顛末を伝えよう。
自身の為の備忘録も兼ね備え。

エリア 石垣島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

経済活動がとか、政府も旅行を推奨？とか、
そういう言い訳は考えなかった。
準備と計画を整えて、大丈夫との状況判断の上でここまで来た。

新しい旅のエチケット
政府案内のコロナ禍で旅をする心構え。

至って普通で目新しくも無い情報だけど、
おごれる者久しからず、再認識しておこう。
使い方が違う気もするが、、、

7月26日（日）

最終的な決断をする朝を迎えた。
余程の事がない限り引き返さないけれど、
ここで帰宅する選択肢も若干残っている。

概ねの情報は昨晩知っていたが、最新情報をTVで確認しながら朝食を摂る。
大丸で買っておいた、ポールのクロワッサンとショコラ。

旅先の状況確認わすれずに。（新しい旅のエチケット）
沖縄県民限定キャンペーン、沖縄本島からの旅行者も多いだろう。
本島の感染状況にも注意を払う、石垣島も含めて特異な情報は無い。

毎朝の健康チェックはおしゃれな旅の身だしなみ。（新しい旅のエチケット）
けんおん、異常なし。
クロワッサンの薫り、ミルクティも甘い、
嗅覚味覚、異常なし。
倦怠感も、異常なし。

大丈夫そうだ、
この時点で初めて石垣島行きを100％決めた。

面倒なので、
新しい旅のエチケットを記すのはここまで。

ホテルのシャトルバスで行こうか迷ったが、
3タミの到着予定は6時55分、チェックイン締め切りの25分前。
トラブルで遅延したらヤバイので電車で行こう。

6時25分
ホテルすぐ横のエスカレーターは駅に直結していて凄く便利で楽だった、改札を入ってすぐ左手のホームが空港行き。

電車は空席がそこそこ有り空いていた。
PeachのCAさんも乗っていたとカミさん、
女の人はよく観察しているなぁ。

6時40分

電車が到着した第2ターミナルから630ｍ歩きます。
この表示は、方向音痴にも超優しい。

少し行くとターミナル間の連絡バスが停まっていた。
迷うことなく乗車、歩くつもりだったので嬉しい誤算。

6時55分

自動チェックイン機を初めて使いました、QRコードかざして名前の確認するだけ。
レシートみたいに搭乗券がシュルシュルシュルと出てきてあっという間に終わった。

7時10分

保安検査もガラガラでした、
ペットボトルの飲物を、ひとくちゴクリして下さいと、
は～い。

7時37分

待合室では人気のない場所で時間をつぶし、
時間になったので搭乗します。

ゲート出発 7時52分　離陸 8時17分
国際線は殆ど飛んでいないので、滑走路の渋滞はないよスムーズに離陸、ほぼ定刻通り。

1万m上空でも、2千mの環境で過ごせるように、外気を機内に押し込んで圧力をかけます。
機内のすべての空気は、2~3分間で完全に入れ替わります。
外気と高性能フィルターで濾過された機内循環空気が混合されて噴出されます。

前席の窓側2席に外国人のカップル、男の人はおしゃべりさんだ。
寒がりの私はいつも全閉だけど、全開にして前席からの空気を吹き飛ばし、エアロゾル感染のリスクを抑えます。
効果の程は知りません、気持ちです。

前のおしゃべりさん、寝たので安心していたが、起きて又しゃべりだす。
窓側に座っていたカミさんに、通路を挟んだ空き席に移るように言う。
CAさんに確認して座席を移った、移動した先の前席の窓側2席も海外のカップル。
おしゃべりはしていないし、斜め後ろだから許せます。

海外の方は日本人に比べて新型コロナへの意識は低いと思う。
あくまで一般論です、偏見ではありません文化が違うという事です。

搭乗者はコレくらい、180人の定員なので120人ちょいくらいかな。
2席前に座っている20代と思わしきカップル、サージカルマスクは2枚重ね。
機中辺りの中年の男性は、フェイスシールドを着用している。
座席から見えた範囲だけだが、皆さん其々の思いで感染対策しています、人目を気にせず実行する事こそ大事です。

機内食販売もコロナで中止、飛行中のCAさんは感染対策がお仕事です。
トイレを使ったら、ほぼ毎回のようにお掃除していました。
飛行機は清掃が行き届いていて、接触感染は皆無に近いと思った。

着陸 11時08分 ゲート到着 11時10分
予定より20分早く到着した。

到着したらマスクを交換、マスクの効果がどれほどかは分からないが、旅行に臨む気持ちがそうさせた。

私は無症状感染する事はあり得ないと思う、理由は前回旅行記に。
旅行前の9日間はほぼ巣ごもり状態、発症する場合は概ね1週間以内に何らかの症状が現れるらしい、私はまず感染していないと思うが、、、

万が一にも石垣の皆さんに移すことがあってはならない。
自分が感染しているつもりで行動して、より石垣の皆さんの安全を保つ。

いつもの旅ではない、現地の皆さんと接する時は一歩下がって距離を取る、トラベルディスタンス。

夫婦どちらかが違和感を感じたら、その行動は中止する。
観光している時かも知れない、飲食している時かも知れない。
どちらかが出した警告に、反論しない、協議しない。
コロナ禍で旅する、私達のルールを改めて確認した。

お約束の一枚を撮っておこう。
台湾の観光客も多く、国際空港だと思っていたが国内なのか。

あっ思い出しました、船で寝ての夜間移動の旅が主流だったっけ。
台湾の皆さんは船旅だったのです。

11時30分

道を一本挟んだ私の立っているここに、レンタカーのお出迎えの方が数名立っている、フジレンタカーのお姉さんを見つけて名前を告げた。
送迎車は今出た所なので少し待ってくださいと、、、

2～3分経過した
時間が掛かりそうだからと、お姉さんが足にしているワンボックスで向かった。

安心保障（600円×3）をどうするか聞かれる。
運転は1年半ぶり、
考える余地はない、つけてくださいな。

おじさん？2人と、お姉さんの1人の、3名のスタッフさん。
皆さん丁寧で気持ち良かったです。

おススメのレンタカー、フジレンタカーさん。

何かの間違いで超激安だった。
申し訳ないので、お土産を買っていった。

手続きが終わって「申し訳ありません、少しですが皆さんでどうぞ」
スタッフさん、予めご存知だったようで皆さん笑っておられました。

安心保障を付けると、出発前の車のチェックは不要と言われた。
久々の運転なので、お姉さんに操作のレクチャーをお願いした。
さぁ出かけよう。

お昼を食べるお店は決めていた。
お姉さんから、夜だけの営業かも？と聞いたので、
電話で営業している事を確認してから向かいました。

Vitz、石垣島でポピュラーなレンタカーだと思う、走行距離17,800Kmの綺麗な車だった。
別の場所で撮った写真です

11時55分

5分ほど走った空港の真西の390と211の分岐点。
すれ違う車さえ見当たらない。

12時20分

空港から20Kmほど北、法定速度で30分足らず。
殆ど車を見かける事はありませんでした、
数十年運転していないカミさんに、少し練習しないかと尋ねたが断られた。

お昼の営業は土日のみ、ラッキーでした。
5組ほど待っている、私達も名前を書いて待つ。

明石（あかいし）食堂さん。
軒下から入り込んだ所のベンチが待機場所。

私達は写真を撮ったこの木陰で待ちました。
少しの時間でも周りに誰もいないと安心だった。

12時50分

30分ほど待って順番が来ました、
席の間隔が広くて安心感があります。

注文時に（小）の大きさを聞いたら、
隣で食べている方の器を指してアレと、
このお店の定番の案内方法のようです。

私達も2回ほどサンプルになったとさ。

八重山そば（小）
具は、三枚肉の細切りとかまぼこの細切りとネギ

関西には"黄そば"という文化がある、中華そばではありませんよ。
私はそばよりも黄そば派、結構好んで食べていた。

黄そばを少し太くした感じの食感です。
豚が出しゃばっている訳では無い、カツオが出しゃばっている訳でも無い、
上品な優しい味の美味しいスープ、何気に飲み干した。

400円です、東京なら、、、

ソーキそば（小）
具は、軟骨ソーキを煮込んだとろーりとした肉とネギ

ソーキを頼むと、出てくるまで少し時間がかかります。
煮込み直してでもいるのかなぁ、、、

多くの人が何らかのソーキメニューを頼む、
待ち時間の原因が分かった気がしました。

美味いっ！噛まなくても口の中でホロホロと崩れる。
軟骨ソーキは、ぷるんぷるんでボリューミーだった。
カミさんと半分ずつしても十分な量だった。

これで600円です、東京なら、、、

トンカツの単品もある、豚肉料理が自慢の店なんだろう。
美味しくてリーズナブルな食堂だった。
満足、満足。

13時40分

明石食堂から平久保崎まで10Km20分足らず。

雲行きが怪しい雨雲レーダで確認したが駄目だ、
しかし、ここまで来たら選択の余地は無い行こう。

13時50分

石垣島最北端です。
案の定、雨が降ってきました。

私達の他には、
10数mほど離れたトイレの軒下で、
雨宿りしている方が、ほんの数人だけ。

100mほど離れた所に観光スポットがあるが、
雨では素晴らしい景観は期待できそうに無い、ここで満足して引き返します。

14時20分

カフェ はるや マリナーダ
島田紳助氏が昔経営していたカフェ、
オーナーが替わり、店名も替わった、
コロナでずっと閉店中のようだ。

紳助さんの等身大人形も撤去され、
昔の佇まいは見受けられない。

14時40分

玉取崎展望台

屈指の素晴らしい景観のはずだが、
生憎の曇天で風景の色は今一だった。

周りに人影は見あたなかったと記憶、誰かいたっけ？

15時00分

パインジュース　ゆんたくさん

のどが渇いていたので、迷わず寄りました。

カットフルーツが食べたかったが、ジュースだけのよう。
パッションフルーツジュースを一つ。

2つ向こうのベンチに先客が、健康的な褐色の20代女子2人。
ナンバーは"れ"や"わ"では無い、明らかに地元の人のようだ。

パッションフルーツの酸味が渇きを潤してくれる、
添えてあるパインが美味しい、東京で食べる物とは別物だ。

女子達はお店のおばさんに持ち帰りのパインを聞いていた。
来週入荷と聞いてめっちゃ残念そう、また来ると言っていた。

このオブジェで記念撮影をしようとした時だった。
一人の女子が10ｍちょいを小走りして寄ってきて、撮りましょうと手を差し出した。

マスクを外していたので戸惑った。
彼女は私達の様も見ていただろう、
全てを承知で申し出てくれている。
突然の事で驚いたが、
この状況で辞退する事に気が引けた。

ご好意に感謝しながらカメラを渡した。
申し訳ございません、そしてありがとう。

15時40分

今日は天気が今一だ、雨雲レーダーの予想もかんばしくない。
ここは全天候型の観光地に行こう。

石垣島鍾乳洞
間隔を空けてお並び下さいとの表示、辺りに人影は無いよ。

鍾乳洞、寒いのではとの先入観。
寒いのは苦手、わざわざシャツを着たが大失敗。
入るなり、蒸しっとしたよ、ここは暑い。

観光客は私達だけ。
無人の鍾乳洞、カミさんは怖い怖いを連発する。
お化け屋敷じゃないですから～。

ミッキーさんのアトラクションみたい。

カミさんが楽しみにしていたトトロ。

カリフラワーだと、はしゃいでいる。

660ｍ、30分ほどの洞穴アトラクション。

16時10分

ここを通り抜けなければ駐車場に行けません商売上手！

ぅん？ 20％OFFで、1箱買うと1箱プレゼント
どんだけ～、あぁ可笑しい。

16時30分

ホテルに行く前に、夜食のサータアンダーギーを買おう。
さよこの店に立ち寄るが、定休日かい。

16時45分

ベッセルホテル石垣島に到着。
検温よ～し、チェックインは無事完了。
お代は先払いです。

フロントのお姉さん「GoToトラベル」と切り出した、すかさず「対象外なので結構ですよ」と。
チラ見した予約表には住所が記されていた、分かっていたと思うけれど、、、

ベッセルホテル石垣島 宿・ホテル

部屋に入るなり「あっイイね」とカミさん。
26㎡は、十分な広さで快適です。
ベッドは150㎝幅、子供を添い寝しても問題なさそうです。

「私、こっち」迷うことなくカミさんは窓側を選んだ。

バスルームはこんな感じでコンパクト。
温水洗浄付きのトイレ。

洗面台はバスルームの外です。
お風呂上がりに髪を乾かしても、次の人の入浴に気を使う事は無い。
カミさん高評価、山田くん座布団。

写真の右手前のストライプの半円形の柱。
バスタブの一部がこの中に納まっている。
おかげでバスタブは広々、足を延ばして伸び伸びと浸かることが出来ました。
狭いバスルームだけどグッドアイデアだ。

カテゴリーとしては、ビジネスホテル。
アメニティーの一部（カミソリ等）は、
エレベーター横から自身で持ち帰ります。

2人3泊で30,900円、お値段以上のニトリさんみたい～。
快適に過ごせた3日間でした。

17時40分

晩御飯まで少し時間があるので、ゆらてぃく市場まで出かけます。
ホテルから400ｍ、5分の場所です。

JAおきなわが運営する農作物直売店です。

南国のフルーツがいっぱい。

少し空いているスーパーくらいの混雑状況、
女性が中心の客層で、ウイルス感染の心配は感じなかった。
マスクエチケットが危ういのは、大体はおっちゃんだもの。

宮良農園さんのジャムも売っています。
カミさん農園に行くのが楽しみの一つ。

今日はウインドウショッピングだけね。

18時
コンビニでビールを仕込みます。
ザ・ドラフト　 500ml×4
ゼロライフ　　 350ml×1
サザンスター黒 350ml×1
サザンスター　 350ml×1

僕にもコカ・コーラを1本買って！

18時30分

晩御飯は、きたうち牧場 浜崎本店

ネットの評判で決めました、
旅行を迷っていたので予約したのは6月末。
人気のやまもとは、とても予約できません。

2階に案内された。

密が少し心配だったが、
物凄く広い座敷で20畳以上あったかも、
5テーブルだけだったと記憶。

ビールとウーロン茶を頼んだ。
店員さん、カミさんの前にウーロン茶を、
カミさん、ウーロン茶を私の方にグィっと押し出す。
ビールが、カミさんの前に置かれた。

いつもの光景ですが、あぁ可笑しいと、ビールを注ぎながら一人で受けていた。

お姉さんにおススメを聞くと、
お一人様セットを1つと足らない分はアラカルトでどうかと勧められた。

それじゃ、それとライスの小と、
ハラミはあるの？と聞いたら今日はあると。
それじゃぁ1つくださいな。

楽しい食事の時間を過ごしました。

テーブルが5つのお座敷、埋まっていたのは4つ。
皆さん旅行者だと思う、全てカップルだ。
皆さん静かにお食事を楽しんでいる、飛沫の心配は皆無である。

若者が2組いた、どちらも凄い食欲だった。

旅行記書く気が無かったし食い気が先立つ。
食べ物を見た時点で写真の事はトンでいる。
という事で、、、食事の写真はありません。

1時間の滞在でした。

帰りながらレシートを確認して ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

ハラミは内臓（モツ）なので安いと先入観があった。
人生で800円以上のハラミを食べたことが無かった、
3,000円だった、もちろん100ｇです。

3,000円出すのなら、かなり高級なメニューが食べられた。
メニューに載っていない物を注文する時は値段を確認しましょう。

きたうち牧場さんが悪いわけではありません、確認しなかった私が悪い。

出典：TBS グッとラック！

TVでコロナ情報や天気を確認していました。

いま話題のせやろがいおじさん、
沖縄ではCMに出ているのですね。

1日目は無事に終わった、明日は5時50分に起きよう。

おやすみなさい (-_-)zzz