2018/02/28 - 2018/02/28
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Kahalanさん
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この旅行記スケジュールを元に
なかなか収まりそうにないですね、コロナ流行…。
楽しみを奪われ枕を濡らす毎日。
寂しさを紛らわすため、引き続き過去の旅行を発掘中です。
2018年2月、東京の国立新美術館にスイスのビュールレコレクションがやってきました。
以前の来日は27年前。今回を逃すと次はいつ来るか。
でも東京だし旅費かかるし…。
ん?
マイル、アル。
2017年から陸マイラーとなり、以前より格段にマイルを貯められるようになった私。
少し遠いスーパーへ行くように(?)日帰りで東京へ行けるのでは?!
日帰りで使うのはもったいないという意見もありましたが、「行けるときに行ってしまう」がモットー。
今思えば大正解だった。
いざ、幼稚園年長の長女を連れ、弾丸日帰りビュールレコレクション鑑賞旅行へ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ビュールレコレクションとは、ドイツ出身でスイスに移住したビュールレさんという実業家が集めた個人コレクション。
-
このルノワールの少女の絵を筆頭に、印象派、ポスト印象派の質の高さに注目が集まっているそうです。
「ビュールレ氏の自宅に飾られていたが、2020年にチューリッヒ美術館に移管されるので、コレクションがまとまってスイス国外で展示されるのは最後」だそうです。パンフレットより。 -
母の趣味に道連れにされた長女。
雑誌を買ってあげてご機嫌を取る母。
雑誌の付録でご満悦。
フッ、よかった。
今回は(AMEXポイント→ブリティッシュエアウェイズのポイント→)JALマイルを利用し、JALで往復。
日帰りなので、往路チェックイン時に復路のもしてくれた。
時間節約になり嬉しい~。 -
10:17離陸。
HNDには12時過ぎに到着予定。
復路は18時発。
ココは「スイカって果物だべさ」くらいな北海道の地方都市。
小学校の校外学習として、公共交通機関の乗り方を学ぶ授業があるくらい車社会です。
こんな親子が、無事に乃木坂駅に降り立ち、国立新美術館の門をくぐり、さらに時間までに羽田へ帰ってこれるのでしょうか?!
時間を無駄にしないよう、NAVITIMEで乗り継ぎ駅や車両を調べてプリントアウトして携帯。
美術展についても雑誌などで予習し、じっくり見たい作品を決めておきました。 -
11:51
HNDに無事着陸。
ドラマ「24」のピッピッって音が今日のテーマソング。
誘導路でANAのスターウオーズジェットに出会う。
いってらっしゃい~!羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
国立新美術館は乃木坂駅直結とあったので、乃木坂駅を目指す。
有楽町で山手線から乗り換える千代田線の駅がわからなくなり、歩いていた人に聞きました。
「私も地方から来てるからわからないんです~」
あなたもですか~!東京あるある?
でもなんとか乃木坂駅に着きました。
連絡通路にビュールレコレクション展の看板が!
ちなみに、ポスターのコピーは
「絵画史上、最強の美少女(センター)」。
これは乃木坂の美術館で開催することもかけていたのでしょうか。ご時世でしょうか。乃木坂駅 駅
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13:28
美術館B1Fの「カフェテリア カレ」で昼食。
レストランだと待つ時間がもったいないので、ここで食べようと決めてきました。
美術展の内容に合わせた特別メニュー。
子羊の…何とか。
待たずに本格的なお料理が食べれて満足!カフェテリア カレ グルメ・レストラン
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では念願の展示室へ。
長女は入場無料、ジュニアガイドをもらいました。国立新美術館 美術館・博物館
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2月28日までの特典でポストカードもいただきました。
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展示室は撮影不可。
美術展が始まって間もないからと平日だったせいか、空いていた方だと思います。
長女が飽きないように、見たい絵のみじっくり見てサクサク移動。 -
ルノワールの絵もゆっくり見れました。
「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」。
顔はまつ毛まで描きこまれているけど、ほかはわりとぼんやり。
肌の透明感、際立つ。 -
くちびるつやつや。
髪の毛ふわふわ。 -
依頼主にもさぞ喜ばれたかと思いきや、がっかりされたとか!
ずっと屋敷の奥に飾られ、イレーヌさんの妹たちの肖像画は1枚に2人を収める形で依頼され、ルノワールが「ダンヴェール家はけちだ」と手紙に残しているとか。
ダンヴェール家は、印象派前のような輪郭や陰影のはっきりした威厳のある絵を望んでいたかららしい。
ならなんでルノワールに依頼を? -
もう一つのコピー、「セザンヌ、奇跡の少年(ギャルソン)」。
-
セザンヌは人体を正確に描くというよりは、絵全体のバランスを大事にしたとか。
言われると右手、長っ!
この絵、2008年にビュールレ邸から盗まれた!
4年後、無事に戻ったそうですが。
盗難事件もあったことから、美術館への作品移管になったようです。 -
アップをどうぞ。
会場ではここまで近づいて細部を見れないので、買ってきたクリアファイルやチラシでじっくり見ます。 -
ゴッホの「日没を背に種まく人」。
ゴッホにとって黄色は命の輝きを表す大事な色だそうです。
いや~、ジュニアガイドってわかりやすいですね。 -
手前の人物は逆光だからか青く塗られています。
-
マネの「ベルヴュの庭の隅」。
マネはこういう印象派的な作品も残しているのですね。 -
アップをどうぞ。
顔はほとんど描かれてない。 -
唯一撮影OKだったのがモネの「睡蓮」。
日本初公開だそうです。
高さ2m、横4mの迫力! -
アップをどうぞ。
筆の跡がよくわかる。 -
展示室を出ると、ミュージアムショップにつながっています。
アトラクションが終わるとグッズ売り場に出るのと同じ方式。
クリアファイルとか図録とかトートバッグとか魅力的なグッズがいっぱい!
見事美術館の思惑にはまるアタシ。
久々の美術館、気を付けないとつい買いすぎてしまう…。
「ママ、ま~だ~?」
もうちょっと待ってね…。 -
購入したのはこちら。
ロートレックのルートート。 -
クリアファイルをファイルするやつ。
-
15:28
乃木坂駅から羽田へ向かいます。
搭乗ゲート前まで1時間あれば余裕なはずだけど、念のため。
特に何もなく、無事羽田空港へ到着。
ありがとう、NAVITIME!
情報ってすごい。
おかげで時間を有効に過ごせた。
道中、次々に来る山手線やその他の電車、新幹線に釘付け。
新幹線、あんな頻度で運行して乗る人いるのかって、いるんですね、すごいなトーキョー。羽田空港第1ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅
-
ギュッとした1日でした。
ありがとう長女、ありがとうマイル。
この成功体験(?)をもとに、2018年は日帰り美術展ツアーを何度か敢行いたしました(⌒∇⌒)
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マイルde美術展
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