2018プーシキン美術館展と若冲。ときどき新幹線　マイルde日帰り東京③滞在6時間

2018/04/14 - 2018/04/14

コロナウイルス流行により、旅行に行けない、飛行機乗れない日々。
過去の旅行を思い出して、せっせと旅行記を作っております。

ときは2018年。
この年はマイルのおかげでたくさんの美術展を見に行くことができました。

今回は、東京日帰りでプーシキン美術館展などを見に行きました。

今回の道連れは長男（小４、当時）。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JALグループ JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつも直前になって東京日帰りを決めます。
というか直前じゃないと決められない…。

（AMEXポイントからのブリティッシュエアウェイズのAVIOSからの）JALの利用なので、直前まで空いている限り予約ができるので便利です。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

正午ごろ羽田空港に到着。
6時間後に復路便が離陸しますので、それまでに羽田へ戻ってこなければなりません。

羽田からはモノレールと山手線で上野へ。
飛行機が見えるので、モノレールが好きなのです。

山手線では先頭に陣取り興奮する長男、と私。
興奮する～。

羽田空港第1ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅

13：03
上野駅で新幹線を見る約束を長男としていました。
あまり覚えていないのですが、地下深くに降りて行って見た気が…。

日本中の新幹線が同じフロアに集まっていて、私も興奮しました！

上野駅 駅

長男の望みを叶えたところで母の願いを聞いてくれ。

13：37
都美へ移動し、まずランチ。
「レストラン　ミューズ」で蕎麦を食べる長男。
ここは席数も多いし、注文してから出てくる時間が短くて助かります。

レストラン ミューズ グルメ・レストラン

では美術展へ。
入口前でお約束の記念撮影！

東京都美術館 美術館・博物館

さあ、風景画の旅へ！

「ルソー、想像力の旅。」
とのコピーがついたのは、

ルソーの「馬を襲うジャガー」。

ルソーはアフリカに行ったことないのにこの絵を描いたとか。

ジャガーが敷物みたいなのはそのせいらしい。

ルソーは
「メキシコに従軍したときにジャングル見たんだよね」
と言っていたらしいが、一度もフランスから出ていない。
つい盛ってしまったのですね。

プーシキン美術展のリーフレット。

蛍光イエローが目を引きカッコイイ。

「モネ26歳、印象派の序章。」とは、

モネ「草上の昼食」のこと。

横180センチと、かなり大きな絵でした。

「マネ」も同タイトルの絵画を描いているのでごっちゃになりますが、マネの方が先。
マネの「草上の昼食」は現実のピクニックの風景にヌードの女性を登場させたので、当時かなりの衝撃だったそう。
そのオマージュやパロディとして多くの画家が作品を作り、モネのもその一つだったそうです。

お料理がおいしそう。

犬かわゆい。

ルノワールもありました。
「庭にて。ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」。
木漏れ日できらめいております。

アルベール・マルケ「パリのサン・ミッシェル橋」。
長男が気に入った絵でした。

パリ行きたい。

筆の跡がわかります。
厚塗りでなく、サッと一筆って感じですね。

アンドレ・ドラン「港に並ぶヨット」。
私がいいなーと思ったのはこちら。

明るい色彩が好きですね～。
リゾート行きたい。

続いて、トーハクの「名作誕生　つながる日本美術」へ。

ロッカーに荷物を預けます。
特別展のギフトショップはチケットゲート内にあるので、財布と携帯は持って入らないといけません。

東京国立博物館 美術館・博物館

「見返り美人」。菱川師宣筆。
実物見たの初めてかも。

伊藤若冲「仙人掌群鶏図襖」。
じゃくちゅう、読めなかった…。

若冲は鶏を庭に飼ってスケッチしていたそうです。

いろんな鶏がいます。

細かい！

ふんわり白いのはひよこ！
かわゆい。

若冲はたくさん模写をして自分の型を作り上げたそうです。
この中国絵画、文正の「鳴鶴図」を…

若冲が模写（左）。
若冲より前の巨匠・狩野探幽も模写（右）。

比べられるように展示してあったと思う…。
ちょっと記憶があいまいですが。

若冲作。
細かい！
きれい！
透明感！

「風俗屏風絵（彦根屏風）」。
これ見たかったけど、後期展示で見れず。

このポージング、着物の模様、髪型。

そして犬。かわゆい。

ナンパしてる？

本館1階のミュージアムショップに寄ります。
マウスパッドを買いました

１６：０４
トーハク君と記念撮影をして、今回も無事羽田空港へ帰還。

１８：００発最終便で東京を後にしました。

今回も6時間満喫しました。満足でござる。御意。

東京国立博物館 ミュージアムショップ 専門店

早く飛行機乗れますように。

この旅行記へのコメント （2）

• Minty Pinkさん 2020/09/22 14:07:37

  こんにちは！

  Minty Pinkです。
  プーシキン美術館展、私も行きました～。《草上の昼食》目当てです。「プーシキン美術館じゃ行くことはないだろうしなあ…」と思っていたら、向こうから来てくれた！ってことでウキウキでした。息子さんは４年生でちゃんと美術展のお供ができたのですね～。うちは今ではもう成人してますが、いっしょに美術館を楽しめたのは中学生になってからだったなー。

  Kahalanさん からの返信 2020/09/22 14:40:13

  Re: こんにちは！

  Minty Pinkさん、こんにちは～！
  うちの息子は飛行機に乗れるから一緒に行ったようなもので、これ以降は私の一人旅になりました(;^_^A
  Minty Pinkさんのご主人様も絵画にご興味がおありのようでうらやましいです。
  東京って世界の至宝が集まって来るので改めてすごいなあと思いました。
  ヴェルサイユツアー、楽しめたようでよかったです～。