2019/04/02 - 2019/04/02
39位(同エリア405件中)
一泊二日さん
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10代まで過ごした埼玉県。出身地川口市と隣接するさいたま市の「見沼田んぼ」の周りに総延長20kmを超える日本一の桜回廊があるのを知り、川口の実家に帰る前に寄り道。
東浦和駅から大崎公園まで見沼代用水東縁を散策してきた時の記録。
すぐに空が曇ってしまい綺麗な桜の写真は皆無なので期待しないで下さい。(^^;
■見沼たんぼ(さいたま市)
http://www.minumatanbo-saitama.jp/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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実家には通常、京浜東北線の蕨駅から路線バスに乗って帰るんだけど
この日は遠回りして武蔵野線で南浦和の一つ先・・・ -
東浦和駅で下車。ホームの雰囲気は昔と変わってないなあ。
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畑や田んぼだった東浦和駅周辺は今では新興住宅地。
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中央を流れるのが芝川、その左右に見沼代用水(西縁・東縁)があり、
今回は見沼代用水東縁を歩いてみようかと。
ちなみに東浦和駅を起点に見沼代用水西縁を散策してからバスで浦和駅に移動することも可能。 -
懐かしい駅前の風景(スクランブル交差点だぜ!)
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交差点を渡ると見沼通船堀公園で地元の方々がお花見を楽しんでいた。
(写真中央は見沼代用水西縁) -
この頃までは晴れ間があったんだけどなぁ・・・
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ここから見沼通船堀。
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見沼通船堀は見沼代用水(東縁・西縁)と芝川を結ぶ国内最古の閘門式運河でパナマ運河より180余年も前の享保16年(1731)に開通。
まずは見沼通船堀(西縁)から芝川へ。 -
昔は砂利道だった道も散策路として整備されていた。
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説明板を読むと芝川と見沼代用水の間に高低差があるので閘門を用いたそうだ。江戸時代の土木技術って凄かったんだな。
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小さな竹林の先は道路。
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東浦和駅の方向に目を向けると・・・
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「附島氷川女体神社」
江戸時代初期建立の本殿はさいたま市指定有形文化財。 -
見沼通船の船割り業務を担っていた「鈴木家住宅」は「国指定史跡 見沼通船堀」の指定地に含まれていて土・日のみ見学可。
10代だった頃の記憶が蘇る(そういえば大きな家が建ってたなあ) -
まっすぐ行くとワンツーツー。
※国道122号を埼玉県民はワンツーツーと呼びます。 -
再度、見沼通船掘(西縁)に沿ってテクテクと・・・
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年季が入った説明板。
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どこか懐かしい光景に思わずパシャリ。
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芝川と見沼通船堀(東縁)との合流点。
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思いっきり地元なんだけど! (*^^*)
芝川に架かる八丁橋の先には・・・ -
「水神社」おおっ!覚えてるよ、、この道路脇の神社。
見沼通船堀が開通した翌年の享保17年(1732)創建で水難防止を祈願して祀ったものだそう。 -
見沼通船堀(東縁)
ここから先は実に40数年ぶり・・・ -
復元された閘門。
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西縁に比べると人工的というか・・整備されたようだ。
畑や林だった場所に家が建っていて少し複雑な気分になりながら・・・ -
思い出の場所に到着。橋の左手前から魚釣りをしていた小学校時代。
今はどうなってるんだろうと確かめたかったのだ。 -
当時は木が生い茂っていて薄暗かった場所。(すぐ先は見沼代用水東縁)
ここでフナやタナゴ、クチボソを釣って遊んでたんだよな。
思い出の風景がガラっと変わっちゃって寂しいけど懐かしいなあ。。 -
見沼代用水東縁沿いはサイクリングやジョギング・散歩などを楽しめる「緑のヘルシーロード」として整備されていて、利根川の水を引き込んでいる行田市まで繋がっているそうだ。
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見沼代用水東縁を北へ。今ではコンクリート護岸になってるけど、当時は小川のようにもっと狭く、勢いよく流れてたんだよな。
道幅もこんなに広くない砂利道だったし・・・ -
左側は変わらない風景。
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田園地帯を走る武蔵野線。
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親から聞いて知ってたけど当時は畑だった右岸の発展ぶりには驚いた。
しっかし、桜を見に来たのに日差しがなくなってきたぞ。 -
懐かしい風景だなあ。
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もう一つの思い出の地、武蔵野線のガード下までやってきた。
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ここも小学校時代に友達と自転車で遊びにきた場所。何をしてたかは書けないけど昔と変わらない風景が残っていて嬉しかったな。
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当時の時刻表はスカスカだったよな・・と思って調べてみたら、1973年(昭和48年)開業当初は50分間隔だったそうだ。そりゃ来ないわな。。今ではTDLまで一本で行けちゃうんだもん、便利になったもんだ。
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ガード下から先は未踏エリア。
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芝川第一調整池。季節によってはバードウォッチングも楽しめるみたい。
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見沼代用水東縁に沿って大回りをしながら川口市差間に鎮座する東沼神社を参拝。富士山を崇拝する浅間神社として創建されたそうで・・・
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境内に復元された見沼富士がある。そういえば、外環が出来るまでは冬になると実家の窓から富士山が見えてたんだよなあ。(≧▽≦)
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注意書きが多い独特な空間。
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「見沼自然の家」周辺には桜がなかったけど・・・
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江戸時代末期の古民家を見てから
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更に歩いていくと、桜並木がずっと続くようになった。
せっかくの風景なのに魅力が伝わらないのが残念。 -
地元の方々のお散歩コースであり、憩いの場である大崎公園に到着。
園内は子供達で大賑わい。レッサーパンダいるなら見とけば良かったな。 -
最後に「園芸植物園」を見学。
無料なのが嬉しいね! -
見沼田んぼの桜回廊は見沼代用水の西縁・東縁および見沼通船堀に植樹されていて見どころは複数箇所に分かれているので、もし興味を持たれた方は訪れてみてはいかがでしょうか。静かに散策出来ますよ。(^O^)
http://www.minumatanbo-saitama.jp/midokoro.htm -
ここまで約3時間、結構疲れたな。次は見沼代用水西縁を歩いてみよう。
芝川沿いを歩いて行けば実家に着くし、角上で刺身でも買って帰るか・・
(ローカルネタで恐縮です)
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