2020/07/23 - 2020/07/24
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Matt Yさん
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幻の東京オリンピック4連休は鹿児島の島へ。
元々適当に鹿児島行きの航空券を持っていたところ、旅友達のTanupamさんから屋久島、種子島に行かないかとお声をかけていただき、両島へ行くことに。
さてこれから屋久島に渡るのですが、鹿児島から屋久島に渡るルートとしては4つ
1.飛行機 JAL系のJACが鹿児島空港から飛ばしています。早い(30分)が高い(とはいえ買う時期や便によっては1万~1.5万円程度で買えはする)し、機材が小型なので席埋まりやすい。
2.高速船 トッピーという愛称の高速船(ジェットフォイル)が就航しています。2時間40分だが飛行機並みに高い9400円。
3.フェリー屋久島2
高速船より安い5400円、綺麗で船内設備も充実し、所要時間も4時間とまずまず速いが、鹿児島出港が8:30と、東京から来る場合、前泊が必要。
いざ行こうと検討した段階で、屋久島は人気があり既に1.と2.は満席。ということで
4.フェリーはいびすかす
鹿児島を18:00に出て種子島に21:40に到着。そのまま種子島港に停泊。その間船内に滞在できて翌朝6:00に出港し屋久島に7:00に到着。でもって運賃は最安の3,800円。1泊分の宿代も実質的に兼ねると思うと破格の安さ。
マニアックな貨客船フェリーはいびすかすで屋久島に渡ることに。
屋久島到着後はヤクスギランドで杉を見て島を一周しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ
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幻の東京2020のための4連休、今回は屋久島と種子島へ。
羽田空港の賑わいは戻ってきはしたがまだまだごった返しているとはならない印象。 -
機材は国際線用のA320neo。モニターが新しくて綺麗なのはいいけどWi-Fiが使えないのは不便。国際線機材と国内線機材で契約変えるのは利用者には迷惑なんですけどね。
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羽田空港で買った弁当を食べます。これか食べ飽 きた崎陽軒の焼売弁当かしか選択肢がなかったので消去法だったのですが、これから九州に行くのに、博多やまやの辛子明太子弁当を食べる悲哀。
2種類しか弁当準備しないって、はっきり言って航空会社(というかANA Festa)は利用者の気持ち全く考えていないんだよな。 -
機材は、JA222A。なんかゾロ目だとラッキーな気分に。
東京上空は本当に厚い雲に覆われていたけど、九州上空は晴れててホッと。 -
鹿児島空港RWY 34へ着陸。
鹿児島空港 空港
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リムジンバスに乗って鹿児島市内へ。
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鹿児島中央駅に到着。フェリー乗り場に向かうにはまだまだ時間があったので桜島でも行こうと、コインロッカーに荷物を預け桜島フェリー乗り場に向かいます。
鹿児島空港連絡バス (南国交通) 乗り物
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しかし市電に乗っていると突然激しい雨に。フェリー乗り場最寄りの水族館前の電停で降りましたが、たまらず目の前にあったラーメン屋に駆け込みます。
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鹿児島に来たので豚骨ラーメン食べたかったのに無くて塩か味噌か醤油の選択で醤油を選びました。うーん、イマイチ。
ラーメン岩岩 本店 グルメ・レストラン
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食べ終わると小降りになったのでフェリー乗り場に向かいます。1225発でこの時既に1224でしたが駆け込めました。離接岸作業は香港のスターフェリーのように実にスムーズ。
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雨雲レーダーで見てもこれから赤いゾーンがやってきます。
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本来なら前方にドーンと桜島が見えるはずですが視程も効かずこの有様。
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フェリーのメイン客室に逃げ込みます。
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名物のうどん、美味しそうでしたがあまり美味しいとは言えなかったラーメンでお腹を満たしたことを後悔。
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航行中はあんなに降っていたのに、桜島に着くと嘘のように雨は上がりました。
当初はバスかスクーターを借りて展望台に行くつもりでした。しかし、予定より早めに鹿児島市内に戻ることにしたことに加え、晴れたとはいえまだ展望台は雲に覆われていたこともあり、フェリーターミナル周辺を回ることに。 -
ということで徒歩10分ほどの距離にある桜島ビジターセンターを見学することにします。
ビジターセンター名乗るならフェリーターミナルにもう少し近いと良いのにとは心の声。桜島ビジターセンター 美術館・博物館
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無料ですが、どこの都道府県から来たか書かされて感じ悪い…
桜島ビジターセンター 美術館・博物館
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桜島のジオラマは興味深かったです。
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桜島の噴火の歴史などを学びました。こんなに大都市の近くに活火山があるのも、凄いことだと思います。
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続いてフェリーターミナル寄りの隣にある国民宿舎レインボー桜島に併設されている「桜島マグマ温泉」へ。
少しぬめりがあるお湯で、リラックス。が、洗面道具や体温計が入ったバッグを忘れてきたのが痛恨の極み。桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島 宿・ホテル
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システマチックに車を搭載する様子を眺めるのもまた楽し。
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テキパキ作業が進んで出港。桜島を正面に見据える最後尾に陣取ります。
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行きには見ることはできなかった桜島の勇姿を堪能します。
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雲がもう少し早く晴れたら展望台まで行ったのにな、と思いつつまた次来るときのお楽しみに取っておきましょう。
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天文館で今回ご一緒させていただくTanupamさんと合流。
フェリーはいびすかすは、鹿児島発といっても市内にある桜島フェリーターミナルやその隣の鹿児島新港ではなく、鹿児島市内の郊外にある谷山フェリーターミナルから出ます。
谷山フェリーターミナルへは連絡バスが出ているので、それでいくのが王道なのですが、混んでいたらそのバスだとワンオブゼムになってしまう、バスを出し抜きたい、と言うこともあり、JRの指宿枕崎線で行くことにしました。。1本のバスでちんたら行くより鉄道で行ったほうが楽しいですしね。 -
というわけで、JR鹿児島中央駅(どうしてもまだ西鹿児島駅と書きたくなる)でコインロッカーに預けた荷物を回収し、コンビニで食料を買い込み、15:02発JR指宿枕崎線の2両編成のディーゼルカーに乗り込みます。この区間は1時間に2、3本と意外に頻発しています。
鹿児島中央駅 駅
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18分の乗車の後、坂之上駅に到着。
坂之上駅 駅
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坂之上駅の駅舎は駅舎を出た瞬間が道路、といった感じの立地で、そのいきなり感はちょっとほかでは味わえません。
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これから乗るフェリーターミナルへはGoogle先生の表示では2.3km、距離的に最も近いと思われるのは次の五位野駅と思われますが、フェリー会社に問い合わせたところ、坂之上駅にはタクシーがいるのでお勧めとのこと。
2.3kmなら、と当初は歩く気満々でしたが鹿児島に着いてみると暑さで、あっさり心は折れ、タクシーに乗る気100%。
そんな田舎の駅、タクシー待っていなかったら恨むぞと、半分疑っていたのですが、客待ちしているタクシーどころが駅前にタクシー会社があってそこで何台も待機していました。
疑ってスマン。
タクシーは本当にこの先に港があるのと?思うような住宅地の中の細い路地を進むと、港へまっすぐ伸びる道路に出ました。この道と海岸沿いを走る(実際は港湾施設があるので海側は埋め立てられているけど)産業道路との角にコメダやコンビニがある小さな商業施設があります。
我々は鹿児島中央駅で買い出しを済ませたので寄らなかったけど、食料の準備がない場合はここで降りるのが良いでしょう。 -
産業道路との角から少し行ったところにフェリーはいびすかすの乗り場がありました。フェリーターミナルなんて言葉も使うのがはばかれるような、コンテナを改造した小屋で体温を測られ、
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奥のプレハブ小屋で乗船券を購入。
フェリーはいびすかすは航送を伴う場合は予約必須ですが、逆に旅客のみの利用の場合は予約できません。
4連休を前にどれくらいの混み具合か全くわからなかった事もあり、鹿児島に来たら食べたかったしろくまをパスしてでも、連絡バスより早く着きたかったのです。結果的に受付開始の15:30に行ったら一番乗りでした。 -
乗船手続きを行うカウンターはこんな感じ。
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乗船手続きをしたら乗船開始時間までは自由に出歩いても構わないのですが、こうした簡易な待合室で待つか、徒歩10分のコメダやコンビニがある一角に行くしかありません。暑かったのでちょっとたむろした以外はここで待機。
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今回は乗らなかったけど鹿児島市内から連絡バスで来るとこんな所で降ります。
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荷役作業中のフェリーはいびすかす。はっきり言って古い船です。コンテナ搭載もフォークリフトで載せているのでかなりの勢いで車両が出入りしていました。
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17時すぎに係員に誘導されて船内に向かいます。
自然と待合室の出口に近い人から列ができたので、(それを見越して我々も席を陣取ったわけですが)、早く船内に入りたい人は奥に入らない方が良いでしょう。ただし既に車を航送する人は乗っているので、純粋旅客の中での話になりますが… -
車両レベルから1階上がったところにトイレとカップラーメンの自販機
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サイズは小さいので、夜食にはいいかもしれません。が、主食には到底なり得ないでしょうね。この船に乗るなら食料持参必須です。
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飲み物の自販機もあります。ただしそれほど種類は多くないし、1台しかないので、飲み物も持参した方が正解かと。
それとトイレ、乗客サービス施設は以上です。動き回れるスペースもそれほどはありません。 -
客室スペースはカーペット敷の部屋があります。大きなものが3つ、その裏に小さな区画が3つ。最初大部屋に席を確保、と思いましたがこじんまりとした部屋が落ち着くと言うことで小さな区画に移動しました。
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こちらが我々が確保したスペース。8畳位のスペースに5人で。種子島で人が降りたので寝るときは3人で使えたのでゆったりできました。カーペットも案外硬くないというか、背中が痛くなると言うこともなく、翌朝までぐっすり眠れました。こちら側の区画は窓がありませんが通路を挟んだ反対側の区画には窓があり、そこが一等地でしょう。
1区画に1つコンセントはあるので、分岐ソケット付き延長コードを使えば充電などもできます。ちょっと面倒くさいと思ったのが、トイレが客室の階には無く、階段の移動を迫られること。運動にはなっていいんですけどね。 -
階段下から悲しそうにミャーミャーないている声が聞こえたと思ったら、イヌネココーナーがあって、そこのケージのネコがないているのでした。
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元々純粋な貨物船に旅客部分を改造して追加した船のようで、船室の前方部分にデッキはありますが、歩き回れるスペースはそれほど多くありません。
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気がついたら動き出したことに気がつく感じで、静かに出港。左手に桜島が見えます。
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船はしばらく錦江湾を航行します。
風は強かったけどこの後外海に出ても波はなく、海上にいることを忘れてしまうほど。 -
徳之島、奄美大島、与論島と経由して那覇まで行くマルエーフェリーの船と併走。
いつか無駄に25時間かけて鹿児島から那覇まで船で行く、そんな旅もしてみたいです。 -
遠くに開聞岳が見えます。周りに山がないところへの独立峰なので存在感半端ありません。
あいにくな天気なので水平線に沈む夕日…はみることができず残念。
この日は外海に出ても揺れはなく、あ、地上にいるんではないんだ、とわかる程度。 -
カーペット敷のところでのんびりするしかありませんが、そこは旅の友がいて、話ししていれば割合あっという間。
1人なら読書が進みそうです。 -
夜21:30頃船内の灯りが全灯にになり種子島港に入港すら旨のアナウンスが流れます。
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種子島西之表港に接岸。
種子島で降りる人がだいぶいて、船内はかなり静かになりました。
22時すぎには消灯され、屋久島まで行く人はこのまま船内で待機します。
船は岸壁にしっかり係留されるので揺れは感じません、 -
翌朝、気がつくと上下動があり、海上にいることがわかる程度な揺れを感じて起床。よく眠れました。
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夜行列車が事実上なくなり、飛行機や夜行バスのシートではなんだか旅した気分になれない今、夜行のフェリーというのは旅情という意味では非常に得難い体験です。今回この船を利用できて良かった。
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定刻7時に屋久島宮之浦港に入港。
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割とすぐ仁山が迫っています
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口永良部島と屋久島とを結ぶフェリーも停泊していました。
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埠頭には県営の待合室があります。
この後レンタカー を借りているのですが、レンタカーの営業所の営業開始が9:00、我々が借りたニッポンレンタカーは営業所が空港にしかなく、空港から人が出張して手続きを行うので、待つ必要があります。
待合室で待つのも退屈だし、と歩き始めてみましたが、宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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街を散策しようにも、朝から蒸し暑いし.街はの商業施設の類は9:00にならないとどこも開かないし、開いている喫茶店は徒歩10分は歩かないと、だったので結局港近くの公園の東屋で待機。
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時間になり先ほどの待合室に戻ると、レンタカー会社のおばちゃんが出張してきてくれて手続き。
もう少し早くから営業してほしいけど、フェリーはいびすかすは存在がないかの如き扱い。
レンタカーであてがわれたのはカローラアクシオ。
このクラスあまり借りることがないので、ちょっと嬉しかったり。
もっとも先日行った利尻島ほどではないけれど離島プライスでかなり本土と比べると割高です。加えて満車状態。レンタカーが借りられない事が屋久島に向かう人の上限を決めている感じになっているので、本土から航送して欲しいとか思ったり。 -
フェリーがついた宮之浦はほぼ丸い形の屋久島の時計で言えば2時の方向に位置していますが、そこから島の東側を車を走らせ、4時の位置の安房から山の中腹にある屋久杉を見るところができるヤクスギランド目指して、山道を走ります。
その途中にあった国立公園の看板。アメリカの国立公園みたいに、デザインが統一されながらも個性があるような凝った作りだったら様になるのに。 -
30分ほど山道を走ってヤクスギランドに到着。
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テーマパークのようなネーミングですが縄文杉を見に行くような本格的な登山じゃなくても、屋久杉を楽しめるということで協力金500円払ってトレッキングもどきをします。30分、50分、80分、150分コースとあり、中庸と言うか150分歩くのは大変だ、でも50分や30分だと短すぎる?と言うことで80分コースを行くことにします。
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歩き始めると少し谷に降りていくような感じ。
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最初に見かけた名前がついている巨木、「千年杉」。
確かに立派な木です。
木自体が生えていることには変わりないのですが、このクラスの木だと木の皮にさらに新しい生命体が生えているなど、これだけで一つの宇宙を作っている感じがします。 -
こうして橋をいくつか渡ります。
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80分コースはどちらかと言うと50分コースプラス渓谷といった様相。
若干アップダウンも有り、上から降ってくる雨より、汗によるレインウェアの中からの湿気で濡れるという有り様にたまらずレインウェアを脱ぎました。
通湿率何%とかの安くはないレインウェアを、この日のために新規調達したのがなんだか虚しくなってしまいました。 -
渓谷巡りは楽しいですが内側からびちょびちょになったのがちょっと気分を下げてしまいます。
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吊り橋をわたり
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苔むしたトレイルをハイキング
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80分コースと50分コースとの合流点にある「仏陀杉」。どこがどう仏陀なのかはわからなかったけど、どっしりとした腰回りに圧倒されました。
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最後の巨木はくぐり杉。
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お次はヤクスギランドから更に6キロ進んだところの紀元杉。道路脇すぐとの情報で、どこにあるのか見ていたはずなのにいたはずなのに、見落としてしまいました。
Googleマップで見当をつけた場所の手前に車を止め歩いていると、ふと、道の脇にヤクザルが居ました。
サイズが小さいせいか、他の地方の猿を見た時のような恐怖感は感じません。 -
紀元杉ってこれ?たいしたことないなぁとか思っていたら、
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先ほど見落としたのが信じられないくらい、ちゃんと駐車スペースも有り、バス停まで整備されていました。
紀元杉様は道路のレベルからほんの少し下ったところに鎮座されておりました。 -
道路からの距離も短かく、木の周りに遊歩道も整備されているので、気軽に見ることができました。
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木が持つエネルギーに圧倒されます。
ヤクスギランドで見た他の木とは圧倒的にスケールが違います。正直言って時間がなければヤクスギランドはバスしてこの木を見に来てもいいくらい。
ここまではバスでもこれここで10分あまり停車してから折り返すので、1日2本のバスでも十分見にくることができます。紀元杉 自然・景勝地
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山を下る頃には雨がものすごく降ってきました。元々屋久島は雨が多いそうですが、その南側斜面なので余計多く降るのでしょう。
微妙な地形によって降ったり降らなかったりするのか、少し走ると路面が乾いていたりするなど結構不思議な感じです。 -
帰りに屋久杉自然館へ寄りました。ビジターセンター的なところと思っていたら、600円も入場料取られました。町営の施設としては割高に感じます。400円だったらいいのかとかどこに線引きをしたらいいのかなどは難しい問題とは思いますが...因みに隣の敷地に国の施設もありこちらは無料だったようです(と後で気がついた)
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展示はそこそこ。森林鉄道についての展示もあって、運行していたトロッコ列車の映像なんかは楽しく見たのだけど、やっぱり600円の価値はないよなぁ、と思ったり。
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トロッコ列車が走っていた頃の映像は面白かったです
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この辺りが森林鉄道の終点だった筈で、もしかしてこの微妙な幅で流し込まれているコンクリートは軌道の跡かなとか思いましたが、想像を働かせ、想いを馳せるだけで何も物証は有りません。
散歩亭 グルメ・レストラン
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この辺線路が走っていたのかと思いを馳せるのもまた楽し。
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木材を切り出していた山の方を見ます。
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お昼はレンタカーの職員さんにお勧めされた「かたぎりさん」へ。
場違いと言ったら失礼になるけど、新しくオシャレなお店。普通の家のような佇まいでちょっとここがそうだと迷ってしまったけど。定食・パスタ かたぎりさん グルメ・レストラン
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頼んだのは地魚の漬け丼。
お魚は「チビキ」という聞き慣れない魚でしたが美味しかった。 -
遅めのお昼の後は島を一周すべく、時計回りで先に進みます。途中立ち寄った千尋の滝。Tanuさんは激しくなってきた雨にすっかり戦意喪失したようで、「どうせ滝でしょ?」の一言で車内待機。
何百メートルかは歩くので、急いで往復してきましたが、確かに「滝」でした(笑)。ま、滝らしい綺麗な滝でしたけどね。 -
フォトストップした浜。
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宮之浦をスタートして、島を3/4したところにある大川の滝。
スケールの大きな滝で、しばし迫力を楽しみました。大川の滝 自然・景勝地
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大川の滝を過ぎると西部林道という名前となり、民家は全くなくなります。
そしてこのエリア、世界遺産指定エリアとかで道路の拡幅も行われていません(世界遺産=道路拡幅しないというのはおかしいと思うが)。
この先幅員が狭くなり、すれ違いは待避帯でのすれ違いとなります。レンタカーの職員には反時計回りで回ることをお勧め(常に山側なのでこすっても転落はしないから)されましたが、我々は時間的に余裕がなく時計回りできています。
通行するにちょっと不安でしたが、結論から言うと、割と退避帯も設定されておりそれほどチャレンジングな道ではありませんでした。
ただし、同じ方向に向かう車の後についてしまうと、動物たちがみられない、或いは見にくくなってしまうので、他の車がいたら先頭に立つか、先に行ってもらって間隔をとったほうが良いでしょう。
早速チビザルを背中に乗せたサルに遭遇。チビザルのかわいいこと。 -
続いてはシカに遭遇。
屋久島のシカは本当に小さく感じます。 -
道路脇の岩に待避して見送る仕方が鉄道の保線係員のような雰囲気。
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オスのツノも本土のシカだと4つ又だったりしますが、ヤクシカは最大3つ又なんだそうです。
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これは割と立派なツノを持ったシカ。ヤクシカは体が小さいばかりでなく、生えてくるツノも相対的にそれほど大きくならないそうで、この個体が一番大きなものでした。
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最後にオスザル。車が近づいでも全く逃げたり避ける意思ありません。さすが大物。
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狭い林道を抜けてほっとしたところの景色
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遠くに口永良部島も見えます。
なかなかいくのにはハードルが高い島ですね。 -
島の北端にある一湊の砂浜よりたかったけど宿の食事の時間も気になるので先を急ぎます。
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最初予約したはずの民宿に行ってみると無人で、連絡すると同経営の別の場所のペンションに泊まれとのこと。
そういう時は事前に連絡欲しいなぁ。せめて貼り紙しておくとか。車だから移動は別に楽だけど、バスで移動している人がこうだったら怒り心頭と思います。 -
気を取り直して指定されたペンションというよりただの旅館へ。
畳敷きの割と普通の部屋。 -
早速食堂に用意された夕食をいただきます。
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夕食は18時過ぎから。ただ熱いものはないので多少遅れても良かった印象。
特に多くもなく少なくともなく、うまくもなくまずくもない、そんな感じのご飯。ペンション シーフォレスト 宿・ホテル
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食事後は近くの温泉、楠川温泉が20時までの営業とのことで、急いでやってきました。
温泉と言っても鉱泉で、加熱しています(なので行った時このように蓋が被せてあった)が、気持ちよく入浴できました。
この夜は、この後、ものすごい雷雨に見舞われ、停電が2回も発生。電気がないと人間は悲しいかな何もすることがなくなってしまうので、寝るしかない状態に。最初の停電は30分ほどで復旧しましたが、最近停電という事態に遭い慣れていないなぁと、当たり前のように利用しているライフラインに感謝して床についたのでした。楠川温泉 温泉
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