線状降水帯、コロナ感染を憂慮しつつ大井川を遡って…寸又峡温泉へ

2020/07/15 - 2020/07/16

Jalanのポイント有効期限が迫ってきたのを機に　昨年「遠州の旅」の最終日に行きたかった大井川鉄道・寸又峡温泉へと出かけることになりました。奇跡的に薄晴れの2日間が幸いでした。
新大阪から浜松まで新幹線ひかりを利用、ＪＲで金谷へ向かい、金谷からバスで新金谷に移動し大井川鉄道に乗り替えて千頭へ、更にバスで40分山道を行くので相当疲れました。
雨上がりの緑滴る景色に癒されつつも 朝10時前に家を出て寸又温泉に16時チェックインですから約6時間かかったことになりますね。
関東や中部からの若者はマイカーで来ているようでした。
休日はＳＬ、機関車トーマスを目当てにお子様づれの家族で賑わうとか。
お宿はバス停から徒歩5分の近さ私好みのこじんまりした安らげる和風旅館で応接、泉質、設え、料理どれも大満足でした。

エリア 寸又峡温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新大阪9:48＝＝ひかり５０２＝＝11：1３浜松11：27ーJRー12：09金谷12:19
　（浜松からJRで金谷へ、更に、降雨崖崩れによるバス代行運転で新金谷へ接続　）
ー13：31千頭（駅周辺散策）千頭15：10－バスー寸又温泉

新大阪9:48＝＝=ひかり５０２＝＝＝?:1３浜松?：27ーJRー12：09金谷12:19

＊　新金谷駅で大井川鉄道フリー切符を購入（￥４９００）2日間有効　＊

金谷12:19～バス代替運航～新金谷ー大井川鉄道13：３１千頭15：10～バス～寸又峡温泉

金谷12:19～バス代替運航～新金谷ー大井川鉄道13：３１千頭15：10～バス～寸又
千頭15：10～バス～寸又峡温泉へ40分の移動です。

昔は橋が架けてなくて大井川を渡るには人足の力を借りねばならず

「越すに越されぬ大井川」と言われていたと言います。

南アルプスを源流とする大河

昔はもっと水量も多かったでしょう

ラベンダーかな？リヤトリスかな？
湿気で見えにくい。

大きくうねって滔々と

近代化によって産業が発展し橋が架けられ物資の輸送に人の往来に役立ってきました。

トーマス駅はもうすぐのようです。
イギリス発祥のお話が大人もワクワクさせるのです。

有名な川奈の茶畑です！

車内はガラ空きです

又鉄橋です。

梅雨が長引いたので水量は増しているのかな？

白い顔の機関車が見えました。
何て名前だっけ？

機関車トーマスが待避している駅です

ホームに降りまして......

大井川鉄道普通車両を見送って機関車の待避線に行きます。

1時間余の時間待ちの間,待避線や駅前に出てみましよう。

土日、祭日、を中心として夏休みなどには運航されるそうですが、今日は運休です。

20年ほど昔になりますが可愛がっていたお隣の子に話を合わせようとトーマスの絵本を読んだり玩具を買ったりテレビを録画したりしたものです。その頃が蘇えってきました。

明日乗車するアプト線はここより先の奥津駅から乗車すればいいと聞きました

オレンジ色の列車

ホームには宣伝の掲示ボード

トーマスの物語に出てきたこの人　名前は　え～っと
「トップハム・ハット卿」だっけ？

一旦駅を出てみました。

川根本町まちづくり観光協会　tel [phone]
http://www.okuooi.gr.jp

直通バスが出ています。金谷駅で購入した2日間乗り降り自由のフリー切符が有効です

15：10発迄　約１時間半はたっぷりあります。

町の案内図をゲット
カフェはないかな？

メーン通りを少し歩いたところにいい雰囲気のお茶屋さんがありました。

銘茶が並んでいます。

茶壺には高級茶がずらり

店主が丁寧に淹れてくれた緑茶を味わいながら川奈町のこと、神戸で在職中だった話、お茶と奥さんへの愛情、などたっぷりと伺いました。
自然の中で穏やかに生きることのすばらしさに感じ入りました。

「田畑茶店」
0547‐59-2135
http://www.kawane-yamakichi.com/

これが奥様手作りの苔の鉢
お土産に「秘園かりがね1号」100入り　と　茎茶１００ｇを購入しました。
（ネット販売でアンコール注文するかも）

帰り際に「プロのカメラマンが置いていくので好きな写真をどうぞ」と、
数枚選ばせていただきました。
葉書になっています。

相当長居をしたのでお暇して駅前公園の休息コーナーでトイレ休憩

池がありほっこりします。岩壁の中にの中にトイレがあります。

木陰が嬉しいです

観光案内の映像も楽しめます

川根本町(川根ほんちょう）の案内板
光線の具合で見えにくいですが....広域です

旅人らしき人の姿はあまり見かけません。
ほんとに静かな駅前です。

バス停で観光案内の地図を貰いました。
鉄道の他にもキャンプ地やハイキングコースなど健全な施設が用意されているようです。

木陰のベンチから駅舎の方を撮りました。

バスはここから出発です。

乗客4，5人を乗せてバスは走り出しました。

長閑な道です。1級河川・大井川を渡ります。

途中のバス停です

昔話に出てくるような和やかなモニュメント

山道に入ってきました。

空模様はどうかな？
昨日大阪はじゃじゃぶりだったからキャンセルしようか悩んだんだから。。。

大井川ですよ

乗客は数人静かです、

40分ほどで到着です。団体さんの姿も見えません。

寸又温泉停留所
明日の帰りの時刻を確認しておきましょう。
１０：０７発にしましょうか。

地蔵さんにご挨拶して

マニ弁財天入り口を過ぎて

俗っぽい温泉地ではなく南アルプスの麓から湧き出る無色透明の天然温泉を守る
素朴な湯の里です。

こんな地図も貰ったのでバスの中であれこれ学習しました。
建局向きには沢山のハイキングコースが用意されています
タクシーは走れないので脚力が問われます。
















！！

標識を確認したうえで

電話を掛けたらおかみさんが途中迄迎えに出てきてくれました。

たった数分なのにお御宿までの坂道は長く感じられました。

やれやれ到着です。もう移動疲れでよれよれ１・・・・
早く温泉に入りた～い