サクッと☆アメリカへ行くためにクアラルンプールへ　クアラルンプール編

2019/10/25 - 2019/10/28

またやってきた、恒例のクアラルンプールループ。
今回の目的はマレーシア発券のヒューストン行きを買ったので行ってきたのです。

クアラルンプールって気分でないけど、他の都市に飛ぶ気分でもない。
というか、やる気がでない。
そうだ！クアラルンプールでオシャレカフェ巡りでもしよう！
と初めは思っていたのですが…
早々に地元飯が食べたくなり1食目っでオシャレカフェは終わったｗ

とりあえずゲンティンハイランドでも行こうかな。
そしてクアラルンプールの定番観光でもするかなー。
とやる気なく出かけたのですが、それなりに楽しめました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

ゲンティンハイランド編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11633680

クアラルンプールで面白そうなところないかなーと思って調べた時に興味をそそったのが、ロイヤルセランゴールの工場。
正直、ロイヤルセランゴールの名前を知っていたけど、何を作っているのかも知らなかった私。
どうやらマレーシアを代表する世界的にも有名なピューター商品みたい。
よし、ココに行ってみよう！

ということでまずは朝ごはん。
ガーデンインの朝食はしょぼいので、朝食ではなくヒルトンポイントをもらうことにしているので、まずは朝ごはん。
以前にも行ったキンキン。
ホテルからは5分くらい。

レストラン キン キン 中華

ココの名物はドライパンミー。

まぁ、基本コレしかメニューはないのだけれど。
これにテーブルの上にある特製チリをかけて…

思いっきりかき混ぜます。

コレがめちゃくちゃ美味しいの！
もともと麺料理が好きなのもあるけど、コレはかなりヒット。
他のパンミーのお店も行きたい！

ホテルから最寄りのバス停でロイヤルセランゴールの工場まで。

この時調べてて気がついたんだけど、どうやらバスに乗るのに交通カードのTouch’n Goカードが必要らしい。
なのでチョウキットの駅へ行きTouch’n Goカードを購入。
RM10のカード代と適当な金額をチャージ。

バスで15分、そこから徒歩5分くらいだったかな？
ロイヤルセランゴールの工場に到着！

施設内に入ると巨大なピューター製ビールジョッキのオブジェが。
これは1985年に作られ、ギネスでも認定された世界最大のビールジョッキ！

ロイヤル スランゴール ビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー

コチラが受付。

めっちゃ開放的な空間。
ココは入場料無料で日本語のオーディオガイドも無料で借りることができる。
ツアーのような大人数の場合はガイドがつくみたい。

ちなみにロイヤル・セランゴールとは、スズと合金を融合させて作る、マレーシアが誇る世界的にも有名なピューター製品ブランド。
高級モールやデパートには必ずと言っていいほど入っている。

中に入るとまずはミュージアムのエリア。

たくさんのピューター製品が並べられています。
設立当時に作られたものや、博物館からインスピレーションを受けて作った作品などの展示。

芸術的な作品が並びます。

ピューター製品って実際あまり興味がなかったのですが、こう見るととても素敵。
芸術的な作品も多い！

この中で特に有名なのがコチラの幸運のポット。

何故幸運のポットかというと。
戦時中にある村人が食べ物を探して倉庫の中に入った際、たまたま目に入ったポットを手に取ろうとかがんだ瞬間、頭の上を銃弾が通り過ぎて命を救われたという出来事があったんだとか
そこから幸運のポットと呼ばれているらしい。
レプリカが工場内ショップでも売られています。

ミュージアムエリアを出たらビールジョッキで作られたツインタワーが！

実物サイズの1/50ですが迫力満点！
使われているジョッキの数はなんと7062コ！

途中の壁にあった勤続年数が一定以上の方の手形。
たくさんの職人さんが働いていますね。

工場エリアに入ると手渡されるピューターのコップに入った試飲のジュース。

ピューター製品は保温、保冷性に優れていて、2時間くらいは注いだ時の温度を保つことができるんだって。
確かにこのコップで飲んだジュースはとても冷たくて美味しかった！
ピューター製品の使い心地を試すために、試飲が配られているんですね。

いつもなのか土日だからかひっそりとしている工場内。

ココでは製作過程を見ることができる。

こちらは鋳造の作業で、ピューターの液体を型に入れる作業。

ピューターを型に入れてすぐ取り出す。

ものの5秒くらいで固まって魔法をかけたみたい。

コチラは製品に磨きをかける工程。

この時に削りカスがでるのですが、年間の削りカスはなんと1500キロ以上！

最後に槌目の作業。

ハンマーで表面を叩いて槌の跡を残すことで温かみのあるデザインに。

ココでは追加料金で実際に作ることができる体験コーナーも。

お値段はRM150くらいだったかと。
なので4000円くらい？
そのうちやってみようかなー。

工場見学を終わって出てきたらピューターのアイアンマン。

ピューターの輝きととってもマッチしていますね。

その奥がショップになっています。

実際デパートでロイヤルセランゴールに行ったことはないので比べようがないのですが、ココの品揃えはかなりいいのではないでしょうか。

ピューター製品で一番人気のビアグラス。

ビールジョッキ素敵ですよね！
今思うとコレ欲しいかも。
お値段はピンキリではありますが、安いものでRM250くらいからでしょうか。
7000円と思うと高いけど、一生ものっぽいし、何よりビールが美味しく飲めそう。

コチラはスターウォーズシリーズ。

スターウォーズってキティちゃんと同じくらい働きものですよね？
いろんな商品とコラボしまくっているし。

素敵だったのがこのチェス！

チェスって実際ルールはよく知らないんだけど。
コレめっちゃよくないですか？
飾っておくだけでも素敵！
確かお値段はRM60000以上してたかと。
あー、20万くらいか、と思った記憶が。

スターウォーズのジョッキやカフス。

ジョッキは顔が一面にあって、コレ作った人スゴイな、と。

その他、スパイダーマンやアイアンマン、バットマン等のコラボ商品も。

ディズニーもコラボ。
コレ、ディズニーに置いた方が絶対売れると思う。

その他にも別ブランドのジュエリーなどもあり。

ただコチラはみなさん殆ど見向きもしていませんでしたが。

奥にはカフェも併設。

ケーキやパンなどの他にランチもやっているっぽい。

カフェはめっちゃ開放感あふれる空間。

せっかくなのでビールを飲みましたが、瓶そのままで出てきた。
せっかくだからピューター製品に入れてほしかったなー。

ロイヤル・セランゴールの工場からKLセントラルに戻って、NUにあるコチラのフルーツショップに寄り道。

地下のスーパーの前にあるお店。
このお店気になっていたの。

カットフルーツの量り売りもあって日本では考えられないくらいの安さで、美味しそうなフルーツが食べることができる。

ニューセントラル ショッピングセンター

今回はフルーツではなくてジュースを。

めちゃくちゃたくさんの種類があって迷う。
私は何にしたんだろうか…。

全く思い出せないのですが、色が緑とオレンジだからキウイとオレンジとかにしたのかな？
RM7くらいだったのでかなり安い。

コレを飲みながら歩いてブリックスフィールド付近まで。
結構迷ったんですが、なんとか到着したマネーズコーナーというフードコート。

外観コレだから違うだろうと思って通り過ぎたんだよね。
でもやっぱりコレだったｗ

中は意外とキレイ。
かなり小さめのフードコート。

お目当てはこの中にあるピーターズ・ポークヌードル。
お店も小さすぎて通りすぎたｗ

ピーターズ・ポークヌードルのメニューは卵ありかなしのみ。
麺の種類と大か小かのサイズを選んでフードコート内の席番号を伝えて待つ。
麺の種類はよくわかんなかったけど、実物を見せてくれたので指差し注文。
代金は商品を持ってきてもらった時に支払う仕組み。

コチラがポークヌードル卵アリ。

たっぷりの豚ミンチや細切り肉の他にレバーも入ってボリュームたっぷり。
コレで小サイズ。

暑いマレーシアで暑い食べ物なので、めっちゃ汗がダラダラと噴き出てきたけど、めっちゃ美味しい！
豚から取った出汁にニンニクが効いてスープも絶品。
卵入りにすると味がまろやかになってとっても美味しい。
基本卵アリとナシがあれば、アリにしておけば間違いないと思う。

ポークヌードルを食べてめっちゃ暑くなったので、またまたNUでフルーツジュースを。
今回はBOOSTってお店のに。

さすがにお腹もタポタポになるので小さなサイズで。

ココからバスで旧クアラルンプール駅へ。
ココはある国は遠い、電車だと1駅だけど本数が少ないのでバスが便利。

いつみても素敵な建物です。

雲行きが怪しいですね…。
目的はココではなく…。

クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅

国立モスク。

でもなく…

国立モスク (マスジッド ネガラ) 寺院・教会

コチラのイスラム博物館。

ココに着いたと同時くらいにバケツをひっくり返したような大雨が！
間に合ってよかったー。

イスラム博物館は昔行ったことがあるけど、記憶も曖昧なので来てみた。

マレーシア イスラム美術館 博物館・美術館・ギャラリー

柱には涼し気なブルーのタイル。

イスラムって昨今のイメージで悪い印象もあったりするけど、本来は素敵な宗教だと思う。

中に入ると広々とした受付カウンターがあり、ここで入場料を払う。

前からこんな受付だったっけ？
受付も芸術的な美しさ。
受付横にはロッカーもあり。

まずは1階の展示へ。

1階はどうやら特別展みたいで。
訪れる時に寄って催しが変わるみたい。

何やら文献が色々展示されていたり…

チマチョゴリと中華な衣装を足して割ったような衣装が展示されていたり。

ココはサクッと見て…

2Fへ。

2階には大きな窓から光が差し込む広々とした空間。
白を基調とした近代的な建築の中にイスラム装飾を施して他にはない建築様式。

2階のこの部屋も特別展だったかな。

入口がモスクっぽい。

コチラは陶器などの展示。
どれも芸術的センスが光るものばかり。

壁側には芸術的なタイルが。

展示以外にもパズルで遊べるコーナーも。

コチラは玉転がしみたいなゲーム。

真ん中に行ったらゴールなんですかね？
2人で遊ぶゲームみたいです。

拡大鏡で見るコーナー。

ココの特別展は触って遊べるコーナーが充実。

続いては常設展へ。
まずはコーラン。

たくさんのコーランが並ぶ。

コーランって本の中で芸術的には1番じゃなかと思う。

コーランはそもそもはイスラム教における思想や戒律、生活等を詳しく記した聖典。
文字よりも装飾の方が多いのでは？と思われる。

各フロアでは是非天井を見上げて見て！

コレはこのイスラム美術館の目玉の1つである美しいドーム型の天井。
ブルーやピンクがあって、とってもキレイ。

お次は世界各国モスクのミニチュア。

イスラムの国以外の韓国やヨーロッパなどのモスクも展示。

結構その国の建築になっているのが面白い。
韓国はまるでお寺のようだった。

次のフロアはインド。

インドってイスラム？って思ったのですが、タージマハルはイスラムだね。

カラフルな短剣や…

煌びやかな装飾品。

階段のようなものも。

コレなんだったかなー。
結構イスラム博物館の目玉っぽい感じだったような。

コチラは壺等の陶磁器エリア。

めちゃくちゃすっきりした展示で見やすい。

色鮮やかなお皿や壺等が並ぶ。

鎧や武器なども。

テキスタイルは日本にはない色合いがとっても素敵。

普段身に着けても素敵だと思う。

イスラムの服の展示。

伝統的な帽子？

めちゃくちゃ邪魔になりそうなんですが。
どういう時につけるのでしょうか…？

興味をそそったのがコチラのアラビア書道（アラビック・カリグラフィー）。

このアラビア書道は元々オスマン帝国時代にコーランを正しく書き写すために生まれたものらしーです。
現在はイスラムの芸術と言われ、文字の優美さを見て感じとれる。

生活の一コマっぽい展示も。

イカットが素敵です。

前回来た時はサクッと見ただけだったので、あまり記憶に残っていなかったのですが、今回じっくり見てみるとなかなか素敵な展示が多く、見ごたえがあった。

まだ雨が降っているので、併設のレストランで休憩をしてから帰ろう。

館内のカフェも白を基調としている。

天井も高くオシャレなレストラン。

イスラムのグラスやポット等も展示。
色合いがとってもキレイ。

せっかくなので、ココならではのものを注文してみた。

頼んだのはオム・アミと呼ばれるデザートでエジプト版パンプディング。
干しぶどうやアーモンド等のナッツ類とパイ生地をミルク又はココナッツミルクに浸し、オーブンで焼き上げたもの。

アーモンドやナッツがたっぷり！

失敗だったのがココナッツが入っていたこと。
私ココナッツが苦手なんだよねー。
苦手だとわかってても、ココでしか食べられないものは頼んじゃうんだよね…。
でも何故かミスドのココナッツのドーナッツは食べることができる不思議。

館内にはショップもあり。

ココには美しいイスラムアートのデザインの雑貨がたくさん！
お手頃価格のメモ帳などがあって、お土産にもピッタリ！

帰るころにはすっかり雨も上がった。

ちょうどイスラム博物館の時だけ降ったのでタイミングがよかった。

お昼にポークヌードルを食べたけど、ちょっと小腹も空いたので前に行って美味しかった冠記へ。

中途半端な時間帯だったからかめっちゃ空いてる！

冠記 中華

ドライ雲吞麺を注文！


あれ？
前は叉焼が乗っていたよね？
周りの人を見ても乗ってない。
マレーシアの雲吞麺って叉焼が重要なんじゃないの？
美味しくいただきましたが、叉焼が乗っていないのでちょっと残念。

帰りにパビリオンへ立ち寄り、またまたジュースをゲット。

ほんとにいろんなジュース屋があって便利。
今回はめっちゃジュースを飲んだ。

地下のスーパーに立ち寄ってお土産を。
今回は会社のチームのお土産はマンゴーグミ。

かなりTHE観光をして疲れたので、一度ホテルに戻って休憩します。

ホテルに戻って休憩したら、母と姉のお土産を買いにブギッ・ビンタンの伊勢丹へ。

ココの伊勢丹にちょっと高級で見ためも可愛いチョコがあるというので買いに来てみた。
伊勢丹の中はカラフルなクマがたくさん！

スポーツブランドとのコラボだったかな？
なかなか可愛い。
売り物ではないみたいです。

この伊勢丹の1Fの奥にあるチョコレート屋のNayuta。
日本のデパ地下並みのショーケースで洗練されている！

お店のディスプレイはカカオ豆のオブジェがあって可愛い！
海外では珍しく試食もできるようです。

そしてパッケージも可愛い！
ちゃんとしたお土産にピッタリ！

マレーシアにしてはお値段高めだけど、日本より安い。
私はナッツにチョコをコーティングしているものをお土産に買いました。

中にはイートインスペースも。

コチラもオシャレ空間。
街歩きに疲れた時の休憩によさそう！

そして晩ゴハンに向かったのはホテルから10分くらい歩いたコチラのナンのお店。

RSMYというお店でめちゃくちゃ人気店。

RSMY House of Real Beriani インド料理

ココはナンが有名で種類もたくさん！

何だけでも10種類近くも。
その他、カレーやタンドリーチキンも。

お店の前にはタンドリーチキンの釜。
お腹がそこまで空いていないんだけど、コレ見たら食べたくなっちゃった。

頼んだのはナンとタンドリーチキンとマンゴージュース。

ナンだけ頼んでる人も多数いました。

いつもタンドリーチキンを見たら頼んでしまうんだけど、タンドリーチキンって胸肉だからあんまり好みじゃないって後から気づくｗ
私、基本胸肉を食べないんだよね。

ナンはチーズナンをダブルチーズで！

切れめからナンを持ち上げると溢れんばかりのチーズが！
チーズ大好きなので嬉しい！
ふわふわのナンにたっぷりのトロトロチーズはチーズ好きはまさに必食！
カロリーが怖すぎるけどｗ、考えないよううにしよう。

この日はこのままホテルに戻ってシャワーを浴び、仮眠を取ったあと、5時前にはGRABで空港へ。

いつものマレーシア航空のラウンジに入って朝ごはん。

珍しくパン・オ・ショコラがあった。
私、基本デニッシュ系のパンというか、菓子パンとか総菜パンって食べないのですが、旅に出た時は食べる。
その中でパン・オ・ショコラがあれば必ず食べるんです。
なので、パン・オ・ショコラを食べる朝は旅先の朝って感じで好き。
ちなみに普段食べているバゲット系のパンは何故か旅先では食べませんｗ

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

帰りの機内食。

和食が何回食べたかわからないくらい続いたものだったので、珍しく洋食にしてみたら失敗。
機内食の卵料理はムリ…。
ちなみにANAに関しては個人的な感想は、エコだと和食、ビジだと洋食のほうがいいと思う。

無事成田に到着し、いつものおにぎりを食べて伊丹へ戻ります。

ちなみにこの帰りのクアラルンプール→成田はもちろん冬の旅行のアメリカと絡めて買いましたが。
アメリカは行けたけど最後の東京→クアラルンプールがコロナにつかまってしまい、結局行けませんでした…。
次に海外行けるのはいつになるんでしょうかね…？

これにてクアラルンプール旅行記はおしまい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

成田国際空港 空港