2017/08/14 - 2017/08/17
54位(同エリア119件中)
春光さん
2017年夏、東京から北海道への帰省ついでに日本海沿いを北上し稚内を目指した記録です。2013年に雨で断念したオロロンラインサイクリングのリベンジを果たします。
その2は、念願であったオロロンラインを自転車で走破。その後稚内を中心に道北を観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝、旭川を出て高速道路をひたすら北上しますが、ほどなく高速道路も終わり国道40号線の単調なドライブとなります。
途中、美深町の道の駅で休憩。これからキャンプ2泊の予定なので新鮮な野菜なども買いこみます。道の駅 びふか 道の駅
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天塩町から国道40号線を離れ道道106号通称オロロンラインに入ります。
さっそくオトンルイ風力発電所の風車群がお出迎え。今日は天気もよくって、最高のサイクリング日和です。オトンルイ風力発電所 名所・史跡
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利尻富士が綺麗に見えてきました。
よし。この辺りから始めよう。 -
屋根から自転車を降ろし、おもむろに自転車ウェアに着替え、一人サイクリングモード!
家人には
「ここまーーーーーっすぐ、50kmくらいずーーーーーと走っていくと、地の果てに水族館があるからそこで子供たちとアザラシと遊んでて」
と超アバウトな指示を与えてハンドルを委ねました。
ということで、オロロンラインサイクリングスタートです! -
この日はずっと天気が良くて西の水平線には常に利尻富士がその神々しい姿をたたえてました。
この道はかつてバイクツーリングを趣味としていたころ何度も通ってますが、こんなに利尻富士を意識したことはなかった。自転車だとスピードが遅い分、いつまでたっても利尻富士が傍らを離れないんです。サロベツ原野 自然・景勝地
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せっかくの好天のオロロンラインだというのに残っている写真は利尻富士ばかりw
道とか海とか原野とか素晴らしい風景はたくさんあったのに、自転車に乗ってるときってそういうことに頭が回らんのです。 -
抜海を過ぎたあたりから向かい風が強くなってきてちょっとの傾斜でも辛い。
ノシャップ岬あと10kmの看板から先は死にそうでしたがなんとか無事に岬にゴールインしました~!疲れた~。。。。
ちなみに灯台の右にあるのが家族が行っているノシャップ寒流水族館です。ノシャップ寒流水族館 動物園・水族館
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45kmを2時間半で走破、ばてた後半はともかく、全般的に景色が良くって気持ちのいいサイクリングでした。
念願だったオロロンラインサイクリングが出来て感無量です。
わがままに従ってくれた家族に感謝! -
家族と合流して、今夜から2泊お世話になる稚内森林公園キャンプ場にテント設営。さすがに疲労の色は隠せませんが、おとーさんは必死にテントを設営します。
この日は凝った料理もせずに日没と同時に泥のように眠りました。稚内 森林公園 キャンプ場 キャンプ場
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翌朝、気持ちいい目覚めです。
ここ稚内森林公園キャンプ場は、稚内港を見下ろす丘の上に位置していてロケーションは最高です。しかも無料!バイクに乗ってた30年前から何度も訪れてますがほとんど変わってないところも魅力です。 -
さて、今日は宗谷岬を経て浜頓別町にあるウソタンナイ砂金採掘公園で砂金掘りの予定。まずは森林公園にある氷雪の門を見学。
氷雪の門 名所・史跡
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ド定番ですが宗谷岬で家族の記念撮影。
駐車場に車を止めた時に傍らで頑張ってたヒッチハイカーが、我々が車に戻った時もまだ車を捕まえられずに困っていたようだったので、浜頓別までなら乗っけてくよと声掛け。大柄で髭面のイスラエルから来たソロのハイカーで東京からずっとヒッチハイクで北日本を回っているとのこと。歳を聞いたら20歳とのことでワイルドな外見からは想像できなかったのでびっくり。そうこうしているうちに浜頓別町の繁華街に入ったのでお別れです。良い旅を!宗谷岬 自然・景勝地
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本日のメインイベント会場、ウソタンナイ砂金採掘公園に来ました。
ここは500円でどなたでも気軽に(気軽に来れない場所ではありますが)砂金採掘体験が楽しめます。
「砂金堀り体験は常駐のインストラクターが親切丁寧にサポートしてくれるのではじめての方でも安心です。」
http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/docs/2018030900014/
で成果ですが、子供たちだけで結構大きな金の粒が5,6個採れました。佐渡金山でやった時の倍くらい採れて子どもたちは大喜び。ウソタンナイ砂金採掘公園 公園・植物園
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砂金採掘体験を終え浜頓別市街に戻り、クッチャロ湖のほとりにあるはまとんべつ温泉ウイングの温泉に来ました。
ここの温泉、ノーマークだったんですが泉質無茶苦茶いいです。キツ過ぎない炭酸水素塩泉でお肌がすべすべになります。お薦め。
(写真は公式サイト http://www.hotel-wing.jp/index.html よりお借りしました)はまとんべつ温泉ウィング 宿・ホテル
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稚内に戻り、今晩の食材を仕入れたり市内をぶらぶら。
稚内といえばやはりここ北防波堤ドームです。「北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年から昭和11年にかけ建設された防波堤」ということで、戦前だったからできたともいえる壮大な建築物です。
夏の観光シーズンだというのにこのとおり人影はまばら。「映える」写真撮り放題です。稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡
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内部にはこの季節、チャリダーやライダーがテントを張ってたりします。
昔、ここで気の合ったツーリングライダーたちとバーベキューをやったのが懐かしい。 -
キャンプ場に戻り最後の晩餐、翌日実家に戻りそのまま小樽から船に乗って帰るため、この年の北海道の旅は実質最終日となります。
この旅は天気に恵まれて、自転車含め予定していたことが全て出来たし、出会いもあったりでなかなか面白かったです。でも改めて思うのは、やっぱ道北はバイクで来たいなーということでした。
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この旅行で行ったホテル
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はまとんべつ温泉ウィング
3.25
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旅行記グループ 2017年夏 帰省ついでの北海道旅行
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