初夏の北アルプス山麓めぐり（４）　スノーピーク　大出の吊橋

2020/06/09 - 2020/06/10

初夏を迎えた北アルプスの白馬山麓。

ロープウエイとリフトをフル活用して、
マウンテンリゾートをめぐってきました。

梅雨入り直前の天候に恵まれ、目の覚めるような山岳パノラマに
出会え、
高山植物が咲き乱れる 雲上の ”天空カフェ” では時が止まり、
心身ともに癒される時空間に 身をゆだねました。

１．八方尾根
２．白馬岩岳マウンテンリゾート
３. 山岳リゾート 白馬東急ホテル
４．スノーピーク、大出の吊橋
５．栂池自然園

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルプスの麓に今春オープンした ランドステーション『スノーピーク』

話題がたくさん詰まってます。

「白馬山麓に深く根づいた、人生と野遊びの案内所」・・・がテーマ。

ランドステーション白馬　『 snow peak 』

設計は隈研吾。
山並みの街づくりに馴染ませようと、木材がふんだんに取り入れられてます。

テラスにはアウトドア用品が展示、

建物の前は 野遊びができる芝生広場、

正面のゲレンデ左手には2本のジャンプ台が見えてます。

玄関を入ると、シースルーにて白馬の尾根が店内に広がります。

最新のアウトドア用品や カジュアルウエア―などが、

寛ぎながら品選びが出来ます。

天井は雪の結晶をイメージした構造デザイン、

シャレオツなカジュアルウエア―が目に入ります。

アルプスの陽差しをたっぷり浴びて 一休み。

”スターバックス☆リワード”で、

コーヒーと甘味をたっぷり採って、

奧にはレストラン「雪峰」

監修はミシュラン３ツ星、日本料理の名店「神楽坂 石かわ」

とってもいい空間です！

コロナのせいか、まだ本格稼働にはなっていないようです。

内壁にもふんだんに木材が使われ、隈研吾の建築思想・・・。

木の香りがレストランを包み込んでいます。

さてお昼は白馬村自慢のおそばを・・・

評判の「蕎麦処 りき」を訪ねました。

ここん家は 食べ方にもこだわりがあります。

地粉の手打ち蕎麦は 細打ちで 風味・喉越しとも抜群。
天ぷらは薄い衣で、野菜の美味しさがそのまま。

こだわりの手打ちですので、無くなったらおしまい。
すべり込みセーフでした。

吊橋のある里山の自然をめぐります。

姫川をまたぐ部落の生活道路。

ここは白馬村「大井の吊橋」

ほとりに、今はもうお団子屋 やっていないみたい。

郷愁をそそる茅葺。

雪解けの水量は豊富。

対岸の古民家も、手入れが行き届いてます。

山手に向かいます。

沢では 雪解け水や湧水を集めて、

暴れ川が 河床を傷めないように工夫された堰堤。

前方の姫川に合流して、
この先 フォッサマグナの大断層地帯を通り、日本海へと注いでいきます。

青葉の林道はワクワクしますね。

進んで行くと、

ん、喫茶店？　　山ん中に？

”世の中コロナのため休業中” とありました ！？

眺めの良い高台で しばし一息。

豊かな樹林が続きます。

木がポーズをとってて、　スタイリッシュ！

小さな湿原・・・

いい写真撮れたぁ？

山の中に 静かな自然の息吹を感じます。

リフレッシュの、里山歩きでした。