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ポーランドのグダンスクに2泊、クラクフに4泊の一人旅。クラクフ滞在中、アウシュビッツ博物館、ヴィエリチカ岩塩坑を見学した。天気は概ね悪く、体調も芳しくなく、帰りの便は台風で欠航というちょっと残念な旅行記である。

ポーランド旅行記(1)

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2019/10/04 - 2019/10/07

135位(同エリア181件中)

旅行記グループ ポーランド旅行

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28

asasさん

この旅行記のスケジュール

2019/10/04

  • 羽田国際空港 → 北京首都国際空港 (AIR CHINA)

  • 北京首都国際空港 → ワルシャワ空港(AIR CHINA)

2019/10/05

  • ワルシャワ空港 → ワルシャワ中央駅

  • ワルシャワ空港 → グダンスク空港(LOT)

  • グダンスク空港 → グダンスク本駅

2019/10/07

  • グダンスク本駅 → グダンスク空港

  • グダンスク空港 → クラクフ空港(LOT)

この旅行記スケジュールを元に

ポーランドのグダンスクに2泊、クラクフに4泊の一人旅。クラクフ滞在中、アウシュビッツ博物館、ヴィエリチカ岩塩坑を見学した。天気は概ね悪く、体調も芳しくなく、帰りの便は台風で欠航というちょっと残念な旅行記である。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
2.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
中国国際航空 LOTポーランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 10月5日、ワルシャワに到着。グダンスクへのフライトまで時間があったのでワルシャワ中央駅まで行ってみることにした。

    10月5日、ワルシャワに到着。グダンスクへのフライトまで時間があったのでワルシャワ中央駅まで行ってみることにした。

    ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

  • 空港駅構内の売店で、グダンスク中央駅までの電車の切符、ライター、飲み物などを購入した際、店員が差し出したクレジットカードの入力端末にはテンキーとその下方に緑のボタンと赤いボタンがあったので、PINコード入力後赤ボタンを押した。日本ではPINコード入力後は緑のボタン即ち実行ボタンを押すが、ここでは緑のボタンは日本円で決済する、赤ボタンはPLNで決済する円を選択すると手数料が割高になる場合があるらしいので、Enterキーと思って緑ボタンを押してしまわないように注意が必要である。<br />ポーランドは日本に比べると大分寒く、スーツケースからダウンジャケット(無印良品の薄手の物)を取り出して着た。電車に乗ると出入り口付近に黄色い刻印機があったので、切符を通して刻印した。

    空港駅構内の売店で、グダンスク中央駅までの電車の切符、ライター、飲み物などを購入した際、店員が差し出したクレジットカードの入力端末にはテンキーとその下方に緑のボタンと赤いボタンがあったので、PINコード入力後赤ボタンを押した。日本ではPINコード入力後は緑のボタン即ち実行ボタンを押すが、ここでは緑のボタンは日本円で決済する、赤ボタンはPLNで決済する円を選択すると手数料が割高になる場合があるらしいので、Enterキーと思って緑ボタンを押してしまわないように注意が必要である。
    ポーランドは日本に比べると大分寒く、スーツケースからダウンジャケット(無印良品の薄手の物)を取り出して着た。電車に乗ると出入り口付近に黄色い刻印機があったので、切符を通して刻印した。

  • ワルシャワ中央駅に着くと、現金(PLN)をまだ持ってなかったので、改札近くの両替所を通り過ぎ、ネットで比較的レートがいいと評判の「777」という両替所を探し行ってみると、10:00開店でまだ閉まっていた。一旦地上に出て駅周辺を一回りしたが、だだっ広く味気なかった。写真はその時に撮ったものである。途中で見つけた公衆トイレを覗くと、入口に人が居て「2zl」の貼紙を確認。10時をまわったので「777」に戻り、2PLNコインを混ぜて両替してもらった。レートは約27.4円/PLNと確かに他の両替所よりもわずかだが良かった。参考までに、改札に近い地下の両替所2か所では約27.55円/PLNで、かつ10000円未満は両替できないということだった。<br />無人の公衆トイレがあったので入るとそこは3PLN、残念なことに2PLNコイン1枚しかなかったので、結局、売店で小銭を作ることに。

    ワルシャワ中央駅に着くと、現金(PLN)をまだ持ってなかったので、改札近くの両替所を通り過ぎ、ネットで比較的レートがいいと評判の「777」という両替所を探し行ってみると、10:00開店でまだ閉まっていた。一旦地上に出て駅周辺を一回りしたが、だだっ広く味気なかった。写真はその時に撮ったものである。途中で見つけた公衆トイレを覗くと、入口に人が居て「2zl」の貼紙を確認。10時をまわったので「777」に戻り、2PLNコインを混ぜて両替してもらった。レートは約27.4円/PLNと確かに他の両替所よりもわずかだが良かった。参考までに、改札に近い地下の両替所2か所では約27.55円/PLNで、かつ10000円未満は両替できないということだった。
    無人の公衆トイレがあったので入るとそこは3PLN、残念なことに2PLNコイン1枚しかなかったので、結局、売店で小銭を作ることに。

    ワルシャワ中央駅

  • 10月5日夕方、グダンスクの宿に到着。雨で服が濡れたので乾かそうと暖房を入れたが暖まらない。寝床はマットレスだけで毛布も布団もない。管理人に電話すると(宿に管理人は不在)、暖房は故障しているので洋服ダンスに電気ストーブを入れておいた、それを使ってほしい、毛布や布団はない、ということだった。毛布や布団がないなら宿の紹介ページに記載しておいてほしいものだ。洋服ダンスを開けてみるとハンガーがかかってるだけで電気ストーブが無かったため再度電話すると、明朝届けるとのこと。仕方なく湿った服の上から着替えのシャツを重ね着して寝た。

    10月5日夕方、グダンスクの宿に到着。雨で服が濡れたので乾かそうと暖房を入れたが暖まらない。寝床はマットレスだけで毛布も布団もない。管理人に電話すると(宿に管理人は不在)、暖房は故障しているので洋服ダンスに電気ストーブを入れておいた、それを使ってほしい、毛布や布団はない、ということだった。毛布や布団がないなら宿の紹介ページに記載しておいてほしいものだ。洋服ダンスを開けてみるとハンガーがかかってるだけで電気ストーブが無かったため再度電話すると、明朝届けるとのこと。仕方なく湿った服の上から着替えのシャツを重ね着して寝た。

  • 10月6日早朝、寒さと寝心地の悪さで結局一睡もできなかった。シャワーを浴び周辺を散策。

    10月6日早朝、寒さと寝心地の悪さで結局一睡もできなかった。シャワーを浴び周辺を散策。

    聖エルジュビェタ教会 寺院・教会

  • 今回の旅行では街角スケッチを試みたいと思い、スケッチブックを持参した。このグダンスク本駅はモチーフにしたい一つであったが、あいにくの天気でおまけに周囲はぐるりと工事用フェンスで囲まれていた。<br />駅周辺で雨具とマフラーを探したが、日曜日は基本的に休みのようでどこも閉まっていた。下調べの甘さがこういうところで露呈する。

    今回の旅行では街角スケッチを試みたいと思い、スケッチブックを持参した。このグダンスク本駅はモチーフにしたい一つであったが、あいにくの天気でおまけに周囲はぐるりと工事用フェンスで囲まれていた。
    駅周辺で雨具とマフラーを探したが、日曜日は基本的に休みのようでどこも閉まっていた。下調べの甘さがこういうところで露呈する。

    グダンスク本駅

  • 雨の合間にスケッチを試みたが、すぐに降り出すので外形を描くのがやっと。

    雨の合間にスケッチを試みたが、すぐに降り出すので外形を描くのがやっと。

    聖キャサリン教会 寺院・教会

  • 奥に見えるのが聖母マリア教会。教会の手前にある噴水は教会の鐘の音に合わせて水が噴出する。噴水の名前はFour Quarters Fountainだそう。

    奥に見えるのが聖母マリア教会。教会の手前にある噴水は教会の鐘の音に合わせて水が噴出する。噴水の名前はFour Quarters Fountainだそう。

    聖母マリア教会 (グダンスク) 寺院・教会

  • 時折、雹が降るほど不安定な天気で、雨具もないので結構派手に濡れてしまった。それでもベンチがあるところではコンビニのビニール袋を敷き、そこに座りスケッチをした。

    時折、雹が降るほど不安定な天気で、雨具もないので結構派手に濡れてしまった。それでもベンチがあるところではコンビニのビニール袋を敷き、そこに座りスケッチをした。

    聖ミコワイ教会 寺院・教会

  • グダンスク中央市場も閉まっていた。11時頃、宿の管理人から、これから電気ストーブを持って行くという連絡が入ったので、慌てて宿に戻り、電気ストーブを受け取った。管理人を見送った後、念のため動作を確認してみるとファンは回るが冷風しか出てこない。再度呼び出して交換してもらった。

    グダンスク中央市場も閉まっていた。11時頃、宿の管理人から、これから電気ストーブを持って行くという連絡が入ったので、慌てて宿に戻り、電気ストーブを受け取った。管理人を見送った後、念のため動作を確認してみるとファンは回るが冷風しか出てこない。再度呼び出して交換してもらった。

    グダンスク中央市場 市場

  • 琥珀博物館。

    琥珀博物館。

    琥珀博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 琥珀博物館の中庭。

    琥珀博物館の中庭。

    琥珀博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 腹が減ってきたし、なにより体を暖めたかったので、ミルクバーTurystycznyに入った。安い、美味い、一人でも気兼ねなく入れる、3拍子揃ったお店で、すっかり気に入った。写真はカツレツ、パン、ボルシチで600円くらい。サラダを注文するのを忘れた。ここはクレジットカードが使えたが、ミルクバーは店によって使えないところもある。

    腹が減ってきたし、なにより体を暖めたかったので、ミルクバーTurystycznyに入った。安い、美味い、一人でも気兼ねなく入れる、3拍子揃ったお店で、すっかり気に入った。写真はカツレツ、パン、ボルシチで600円くらい。サラダを注文するのを忘れた。ここはクレジットカードが使えたが、ミルクバーは店によって使えないところもある。

    Turystyczny Bar Mleczny 地元の料理

  • 店内は空いていたので、現場で撮った写真を参考に描きかけのスケッチの続きを行った。街中で素敵な建物を見つけ、スケッチをしたいと思っても、天候や風の影響、工事用フェンスや道路標識などの障害物、人通りなど、屋外で現物を見ながら描くことが如何に困難であるかを痛感した。

    店内は空いていたので、現場で撮った写真を参考に描きかけのスケッチの続きを行った。街中で素敵な建物を見つけ、スケッチをしたいと思っても、天候や風の影響、工事用フェンスや道路標識などの障害物、人通りなど、屋外で現物を見ながら描くことが如何に困難であるかを痛感した。

    Turystyczny Bar Mleczny 地元の料理

  • スケッチ1(帰国後撮影):工事用フェンスで隠れてた部分はフェンス越しの写真を撮っておき、ミルクバーTurystycznyで写真を見ながら描き足した。人物や車などの動くものは想像で適当に付け足した。

    スケッチ1(帰国後撮影):工事用フェンスで隠れてた部分はフェンス越しの写真を撮っておき、ミルクバーTurystycznyで写真を見ながら描き足した。人物や車などの動くものは想像で適当に付け足した。

  • スケッチ2(帰国後撮影)

    スケッチ2(帰国後撮影)

  • 3棟並んだ左端の建物がミルクバーTurystyczny。

    3棟並んだ左端の建物がミルクバーTurystyczny。

    Turystyczny Bar Mleczny 地元の料理

  • タバコを求めてきたおじさんに一本あげたら写真を撮ってくれた。何回か撮り直したが全てブレてる。本人曰く、アル中らしい。(Karuzela Gdańska公園)

    タバコを求めてきたおじさんに一本あげたら写真を撮ってくれた。何回か撮り直したが全てブレてる。本人曰く、アル中らしい。(Karuzela Gdańska公園)

  • 10月7日朝、昨日までの雨がうそのような青空。午後にはクラクフに移動するので、空港に行くバス停の場所と時刻表の確認のためグダンスク本駅前にやって来た。駅の地下には有人の荷物預り所があったので、そこにスーツケースを預け、ついでにバス停の場所を教えてもらった。ズボン、靴が乾き切らず気持ちが悪かった。

    10月7日朝、昨日までの雨がうそのような青空。午後にはクラクフに移動するので、空港に行くバス停の場所と時刻表の確認のためグダンスク本駅前にやって来た。駅の地下には有人の荷物預り所があったので、そこにスーツケースを預け、ついでにバス停の場所を教えてもらった。ズボン、靴が乾き切らず気持ちが悪かった。

    グダンスク本駅

  • グダンスク空港へのバスは「210」、バス停は「Dworzec Główny 05」で、Scandic Gdansk前の北に向かう道路に沿ったバス停の並びにあった。平日は大体1時間に2本あるが、土日祝日は1時間に1本しかないことに注意。近くの洋服屋でマフラーを購入した。

    グダンスク空港へのバスは「210」、バス停は「Dworzec Główny 05」で、Scandic Gdansk前の北に向かう道路に沿ったバス停の並びにあった。平日は大体1時間に2本あるが、土日祝日は1時間に1本しかないことに注意。近くの洋服屋でマフラーを購入した。

    Scandic Gdansk ホテル

  • 運河沿いを散策。時間があればこのような空の下で運河沿いの街並みをスケッチしたかった。

    運河沿いを散策。時間があればこのような空の下で運河沿いの街並みをスケッチしたかった。

    考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • Green Gate と Green Bridge。Green Gateの通路では若い女性がバイオリンを弾いていた。

    Green Gate と Green Bridge。Green Gateの通路では若い女性がバイオリンを弾いていた。

    緑の門 建造物

  • Stągwie Mleczne

    Stągwie Mleczne

    ザクワディ ツェラミチネ ボレスワヴィエツ (グダンスク店) 専門店

  • Gdańsk Town Hall

    Gdańsk Town Hall

    観光案内所 (グダンスク PTTK) 散歩・街歩き

  • Golden House

    Golden House

    黄金の家 建造物

  • 玄関前の構造が面白い。(聖母マリア教会の裏、マリアツカ通り)

    玄関前の構造が面白い。(聖母マリア教会の裏、マリアツカ通り)

    聖母マリア教会 (グダンスク) 寺院・教会

  • 空港ビルの外で一服していると、30~40代くらいの無精ひげを生やした二人組の男が近づいて話しかけてきたが、ポーランド語(恐らく)なので全くわからない。ペットボトルを差し出してきたので、手を横に振りいらないというジェスチャーをしたが、しつこく迫るのでしかたなく一口飲んでみた。かなり強い酒で味も強烈だったのですぐにペットボトルを返したが、その男はしきりに「チャチャ」と言いながら笑顔を作っていたので、勝手な想像だが「チャチャはもの凄い強い酒だ。チャチャは人を笑顔にする。良い一日を。」と言って、立ち去った気がする。私が不愛想に見えたのかもしれない。ラウンジでスケッチの続き。クラクフの宿には、到着が夜遅くになると連絡した。

    空港ビルの外で一服していると、30~40代くらいの無精ひげを生やした二人組の男が近づいて話しかけてきたが、ポーランド語(恐らく)なので全くわからない。ペットボトルを差し出してきたので、手を横に振りいらないというジェスチャーをしたが、しつこく迫るのでしかたなく一口飲んでみた。かなり強い酒で味も強烈だったのですぐにペットボトルを返したが、その男はしきりに「チャチャ」と言いながら笑顔を作っていたので、勝手な想像だが「チャチャはもの凄い強い酒だ。チャチャは人を笑顔にする。良い一日を。」と言って、立ち去った気がする。私が不愛想に見えたのかもしれない。ラウンジでスケッチの続き。クラクフの宿には、到着が夜遅くになると連絡した。

    グダニスク レフ ワレサ空港 (GDN) 空港

  • スケッチ3(帰国後撮影。帰国後、色鉛筆で少し彩色してみた。) <br />ポーランド旅行記(2)へと続く。

    スケッチ3(帰国後撮影。帰国後、色鉛筆で少し彩色してみた。) 
    ポーランド旅行記(2)へと続く。

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