2017/12/09 - 2017/12/09
20位(同エリア157件中)
デコさん
オランダのマーストリヒトから頻発しているバスでドイツのアーヘンへ移動し、ホテルのお部屋に荷物を置いたら町歩きへ出かけました。
アーヘンは水を意味する語に由来する名前を持つ町です。8世紀末にフランク王国のカール大帝が王宮を置いてからは、カロリング朝ルネサンスの舞台だった町です。アーヘン大聖堂は歴代のローマ皇帝が戴冠式を行ってきた教会で世界遺産に第一号に登録されています。絢爛豪華な聖堂内を中心にご紹介します。
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【スケジュール】
12月 3日(日)関空発
12月 4日(月)ドバイ空港→フランクフルト空港→コッヘム到着 (コッヘム泊)
12月 5日(火)トリーア訪問 (コッヘム泊)
12月 6日(水)コッヘム→ベルンカルテル・クース(ベルンカステル・クース泊)
12月 7日(木)ベルンカルテル・クース滞在(ベルンカステル・クース泊)
12月 8日(土)ベルンカルテル・クース→マーストリヒト(マーストリヒト泊)
12月 9日(日)マーストリヒト→アーヘン (アーヘン泊)
12月10日(月)アーヘン→ケルン (ケルン泊)
12月11日(火)ケルン→フランクフルト (フランクフルト泊)
12月12日(水)イトシュタイン&バード・カンベルグ&ヘキスト訪問(フランクフルト泊)
12月13日(木)フランクフルト発→ドバイ空港 (機内泊)
12月14日(土)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マーストリヒトからアーヘンまでバスでほぼ1時間
この後、車内は混みあうようになり途中から乗ってきたドイツ人グループの元気な女性たちと一緒になっておしゃべりしながらの移動となりました。 -
私はアーヘン中央駅が最終だと思っていたのですが、どうやら駅を通りアーヘンの旧市街まで行く路線だったみたいで、彼女たちは旧市街まで行くので駅に着いてもそのまま乗っていたので私も一緒に座っていたのですが・・・。
彼女たちの一人が、のんびり座っている私に、駅で降りるんだったらここで降りないと!と教えてくれ、慌てて降りることができました。
おかげさまで、駅前のホテル予約をしていたのでホテルに一番近いバス停で降りることができ、手を振って彼女たちを見送りました。 -
駅から徒歩1~2分のホテルの入り口に着くと、隣のホテルのレセプションへ行くようにとの張り紙。
隣のホテルで手続きをして案内されたのがこちらのお部屋でした。
予算節約のためシングルのお部屋です。 -
シンプルな室内です。
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洗面とトイレ
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シャワーのみ
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クローゼット内
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朝食ルームの表示
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宿泊したホテルの外観
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チェックイン手続きをしたのはこちらのホテル
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駅前のバスターミナル
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マーストリヒトに行くときにはこちらから乗りました。
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駅前通り
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バルコニーの裏側が素敵な装飾の建物がありました。
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駅から徒歩で旧市街へ
旧市街の手前にあるのが市立劇場 -
市立劇場正面
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市立劇場の斜め前にあるのがこの神殿風の柱廊が並ぶ円形ホールのある建物で、この建物の一角には観光案内所も入っています。
この中にあるのが「エリーゼの泉」。 -
「エリーゼの泉」はホールの奥の壁に設置されていて、温泉が常に流れ出しています。
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この温泉はナトリウムやカリウム、カルシウムや鉄分などを含むミネラル温泉。
かつては飲泉用でしたが、最近は飲むのは禁止されているそうです。 -
こちらが観光案内所の出入り口です。
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そしてその奥に広がるのがフリードリヒ・ヴィルヘルム広場
奥に大聖堂が見えます。 -
フリードリヒ・ヴィルヘルム広場前の通り
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フリードリヒ・ヴィルヘルム広場の一角にあるのはこのようなユニークな像
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なかなか滑稽なポーズです。
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フリードリヒ・ヴィルヘルム広場にはクリスマス時期になるとクリスマスマーケットの屋台が設けられています。
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フリードリヒ・ヴィルヘルム広場から斜め前を見ると大聖堂の姿が
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大聖堂の外観
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大聖堂のすぐ脇にはこんな小さな像も
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アーヘンの町中でもいろいろな像を見つけることができます。
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大聖堂の周りにクリスマスマーケットの屋台が軒を並べています。
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では大聖堂の中へ入って見ましょう。
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大聖堂内
アーヘン大聖堂は、786年にカール大帝が礼拝堂として建てさせたもの。大帝の墓もあるため「皇帝の大聖堂」とも呼ばれています。 -
大聖堂は高さ33メートルある八角形のドームを持ち、ロマネスク様式とゴシック様式が融合しています。
1978年、世界遺産第一号に登録されました。これはヨーロッパで初めて登録された3つの世界遺産のうちの一つです。 -
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イチオシ
西側の正面から入ると、大聖堂で最も古い部分である八角形の礼拝堂があります。中央部分にドームを冠し、大きな八角形のシャンデリアが吊り下げられ豪華な眺めです。
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周りには、金のモザイクで埋め尽くされる壁面や天井で覆われた煌びやかな周歩廊が取り囲んでいます。
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周歩廊を人の流れに従ってゆっくり歩いています。
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見る角度によって少しずつ違いますが、どれもよく似たもの。
なので同じような写真が続いてしまいます。 -
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やっと主祭壇が見えてきました。
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内陣はブルーが主になった美しいステンドグラスが背後を飾っています。
中央には、カール大帝の遺骨が納められている聖遺物箱が置かれています。銀製鍍金に400個もの宝石をちりばめられたもので、上から吊り下げられているのはは金色に輝く聖母子像のレリーフ。煌びやかな内陣です。 -
金色に輝く聖遺物箱
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素晴らしいステンドグラスに囲まれていることから「ガラスの礼拝堂」とも呼ばれているとのこと。
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聖母子像のレリーフをアップで
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そばにあるのは金色に輝く「ハインリッヒの説教壇」。
宝石が散りばめられて美しいばかりです。 -
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イチオシ
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イチオシ
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このおじ様たちのいらっしゃる背後に階段があります。
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2ユーロを支払って2階へ続く薄暗い階段を上っていきます。
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2階からの眺めも素晴らしい大聖堂内です。
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ここで見逃せないのが、「王の玉座」!
東側の内陣を向いて置かれていて、大理石造りの台座と椅子からなります。 -
ソロモンの玉座にならってこのように6段の階段の上に据え付けられています。
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何の飾りもなく殺風景な石の椅子ですが、936年のオットー一世の戴冠式に用いられて以降、全ての王の戴冠式に用いられてきたんだそうです。
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この玉座前からの眺めも素晴らしい
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イチオシ
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大聖堂内を見下ろして
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たっぷりと眺めを堪能して階段を下りてきました。
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大聖堂の西側の入り口正面
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この後西隣にある宝物館へ向かいます。
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