６８．　コーンケンの日本食　その４

2019/05/19 - 2019/11/03

タイの東北部、俗にイサーン地方と呼ばれる地域ですがここにも人気日本食店があります。

セントラル・コーンケンデパートからSri Chant Rd をしばらく東へ行きます。

すると200メートルくらいでHugz mallという建物が左側に見えて来ます。そこの1階にある『たけし』という日本食店。

昨年の5月から11月まで4回にわたり食事に行っています。

その様子を1回にまとめました。

エリア コーンケン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー

コーンケンの街中にHAGZ MALL という商業施設があります。

コーヒーショップ、アイスクリームや牛乳などを販売する「HOKKAIDO」、焼き肉店、日本食ビュッフェ（特に海鮮中心）などがあります。

その中から１階の正面から見て右側手前にあります「たけし」というお店をご紹介致します。

初めての訪問。
2019年5月19日でした。
仕事帰りに何気なく寄ってみました。

サーモンが美味しそうです。
最初に出て来たサーモンの刺身は花の形に盛ってありました。

ここまで凝った盛り付けはあまり見た事がありません。
高級店などでは普通なのかもしれませんが・・・。

味の方はなかなか濃厚な脂身といった感じで決してコテコテの脂身ではありません。

サーモンの刺身、握り、とろサーモンのあぶり丼。

サーモン中心に注文。

この刺身は熱いご飯に載せて食べるのが美味しいでしょう。

とろサーモンは炙ってあります。

これはなかなか濃厚です。
一人でこの量はかなり危険です。

運ばれてきて、一口食べてみて「大変だ」と感じました。

味は申し分ありません。絶品です。
しかし一人で食べる量だとは思いません（笑）。

サーモン炙りの握りです。
上に載っているのは味噌です。

なかなか珍しいタイプの握りだと思います。
私の周りには見かけない代物です。

食べてみた感想は個人的には普通の握りの方が好きですが、少しずつ間に入れて食べるアイテムとしては選択肢に入れてイイと思いました。

ちょっとした味変になります。

こちらは舞茸の天ぷら。
滅多に食べないアイテムですがとても美味しかったです。

2回目の訪問、2019年8月28日。

この日も仕事帰りです。
前回の予備知識があるのでこの日は頭を悩ませながら注文しました。

まずはサーモン握りから。

サーモンとカニカマの刺身です。

カニカマを刺身の仲間に入れて良いのか悩む所ですが取りあえず美味しいのでOKとします。

これは「サーモン炙りマヨ」だった気がします。

思ったより美味しかったですが、個人的にサーモンの炙りはあまり好きな部類ではないと改めて認識しました。

それでもたまに食べたくなるのはなぜでしょうか？
ホントは嫌いではないのか？

続いては揚げ物。
シシャモのフライです。

シシャモってもっと小さな魚だと思っていましたが、タイのシシャモは良く育って大きい事。

産地はどこかな？

この一品は素晴らしい。注文前と一口食べた後の印象がこれほど変わったメニューはなかなかありません。

絶品です！

海鮮丼。
メニューには「ミニ」と付いていなかった気がしますが、明らかに「ミニ海鮮丼」です。

しかし、味はキチンとした海鮮丼。満足感も十分あります。

基本的にビュッフェのお店なので色々な味を楽しむという意味では丼物が小さいというのは正解というかお客様の事を考えているお店だと思います。

足りなければ追加注文をすればいいだけの事です。

これはサーモン巻きの上にとびこを載せたお寿司です。

巻物の巻く材料が海苔ではなく刺身である、というだけです。
サーモン好きの人には堪らない一品です。

普通の巻きずし。
名前は忘れました。
普通に美味しかったです。

握りを追加しました。

マグロがイケるお店です。タイでマグロの握りが美味しいお店というのはなかなかありません。
サーモンは安定の味です。

ついでにトビコの巻物。

サバの握り。
上に載っているのが何であったか忘れました。
かすかな記憶では少々ピリッとする物体だった気がするのですが・・・。

申し訳ないです。

この日のシメは『カツカレー』です。

『ビュッフェ店でカレーを食べる者はバカだ』
という格言があります。

実際にあるかどうかは別として大食いの間では普通に言われる言葉です。
カレーは美味しくても「ご飯」と「カレー」という低価格の物体で胃袋を満たすのは愚かだという意味です。

高いものを好きなだけ食べて満腹を得る事が『お得感大』に直結するという事なのでしょう。

しかし、それは理解できますが最近の私の思考は『自分が好きなモノを腹一杯食べるのがビュッフェの醍醐味』という風に変わって来ました。

年齢と共に胃袋も衰えて来たのでしょう。

ま、それはさておき、カツカレーは美味しかったです。

3回目の訪問。2019年9月20日です。

この日は量を楽しむというよりは好きなモノを好きなだけ食べる。
それだけを考えていました。

値段もバランスもコスパも考えない。

まず運ばれて来たのはみそ汁とシシャモのフライです。
シシャモのフライは前回お気に入りに入ったメニューです。

間違いなく美味しい。
それにただのシシャモではなく「子持ち」だった事が感動！

お次はカリフォルニアロール。
先日は握りが主でこういうタイプの巻物は食べていなかったので試しに注文。

特別な評価は出ませんが普通に美味しかったです。
海苔の味が恋しくなったらコレを注文すれば間違いないと思います。

さて、本日のメインメニュー。

取り敢えず、と最初に注文したのがコチラです。
テーブルに到着したのは少し遅れましたが一番食べたかった者達です。

まずは「サーモン握り」。
そして「マグロの握り」です。

どちらも絶品で大満足。

お次は前回も注文しましたサーモン巻きの上にトビコの載ったお寿司です。

意外とくどい感じでコッテリした味。
ひと言で言うと濃い味ですが、この味を求める者にとっては絶品です。

これは名前を何と言えばよろしいのでしょうか？

左側はマグロの上にトビコとタレの様なものが載っています。
右側はサーモンの上にトビコとタレの様なものが載っています。

ネギトロとは違う、似ているけど違う一品です。

不思議な味わいにちょっと感動しました。

4回目の訪問。2019年11月3日です。

この日は軽い巻物から入りました。

次に運ばれて来たのはカニカマとしめ鯖の盛り合わせ。

私がこの頃カニカマにハマっていました。
そして一緒に行った友人がしめ鯖を食べたいというのでこういう注文になりました。

こちらは鮭の塩焼き。

シンプルですが意外とドンドン口に運んでしまう一品です。
ヘタに濃い味が付いているよりサラッと薄い塩味が決め手です。

奧にもう一回注文した鮭の塩焼き。

それからわかめサラダとみそ汁です。

わかめサラダは買うと意外と高いのでこういうビュッフェでパクパク食べます。

今回の握りはこんな台に載っかって来ました。

サーモンとマグロです。
トロトロのサーモンが美味しいです。

コチラはサーモンサラダです。

このお店の唯一の弱点がメニューに野菜の少ない所。
野菜がタップリ食べられるメニューが無いのでこういうものを注文して野菜を摂ります。

サーモンなどコッテリしているので時間が経つと胃に重くのしかかって来ます。
それを中和するために野菜を少しでも摂りたいのです。

この店に来るようになってからハマり出したシシャモのフライです。

相変わらず美味しいです。

また鮭の塩焼きを注文しています。

以前はというかこの日辺りを境に刺身系を中心に食べまくっていた私が焼き物の割合を増やすきっかけになった塩焼きです。

自分で意識できるくらい趣向が変わった日でした。
変わったというか注文の幅が増えたという表現が正しいのかな？

うれしい事です。

友人はもうお腹が一杯だ、という事なので私がシメに注文した海鮮丼と握りや巻物です。