2017年ドイツ＆ちょこっとオランダのクリスマスマーケット巡りの旅　【１７】ドイツ国鉄移動内での嬉しい対応に感謝

2017/12/08 - 2017/12/08

ここ数年ドイツ国鉄利用時には、数十分の遅延が当たり前のようになりいきなりのキャンセル車両があったりして駅で2時間も時間つぶしを余儀なくされたりで、いい加減なドイツ国鉄だと少々腹立たしいことが多かったのですが、この日の移動ではとてもありがたくて嬉しい対応をしてくださり一気に今までの嫌な印象が吹っ飛びました。

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【スケジュール】

12月 3日（日）関空発
12月 4日（月）ドバイ空港→フランクフルト空港→コッヘム到着　（コッヘム泊）
12月 5日（火）トリーア訪問　　（コッヘム泊）
12月 6日（水）コッヘム→ベルンカルテル・クース（ベルンカステル・クース泊）
12月 7日（木）ベルンカルテル・クース滞在（ベルンカステル・クース泊）
12月 8日（土）ベルンカルテル・クース→マーストリヒト（マーストリヒト泊）
12月 9日（日）マーストリヒト→アーヘン　　（アーヘン泊）
12月10日（月）アーヘン→ケルン　（ケルン泊）
12月11日（火）ケルン→フランクフルト　　（フランクフルト泊）
12月12日（水）イトシュタイン＆バード・カンベルグ＆ヘキスト訪問（フランクフルト泊）
12月13日（木）フランクフルト発→ドバイ空港　　　　（機内泊）
12月14日（土）ドバイ空港→関空着

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

お宿で用意してくださった朝食用のランチ（？ブレックファースト？）ボックスの内容

ハムサンドとチーズサンドの2種類のサンドイッチ、カップヨーグルト、オレンジジュース、フルーツ、お菓子などが袋に詰められて夕べお部屋に届けてくださいました。

この方がオーナー奥様

2泊だけで移動してしまうのが残念な気持ちでお別れをしました。

素敵なレストランにもお別れ～

7：30からの朝食タイムですが、私がチェックアウトをしたのが7：20

まだ暗いうちに出発です。

こちらが宿泊棟への通路で左側にワインセラーがあります。

ライトアップされたお城を見上げながら橋を渡ってクース地区へ

スーツケースを引きずるのが大変な石畳の道が多い^^;

鉄道駅のWittlich行きのバスは8：10発の予定でしたが1本早い7：40発に乗れました。

バス車内の行き先表示があって、安心して乗っていられます。

まだこのような表示がなかった頃は、運転手さん頼りのバス移動でしたが・・・

他の乗客はほとんどいなくてわずか2~3人の車内です。

４0分かからずに国鉄のWittlich駅に到着

列車に乗り換えます。

コブレンツで乗り換えです。

コブレンツ駅10：13発の列車でケルンまで

このICでケルンまで行くのですが乗り込んでびっくり！
車内はぎゅうぎゅう詰めで、通路や出入口辺りでびっしり人が立っている状態なのです。
大きなスーツケースを持ち込んでの乗車に一瞬ひるんでしまいましたが、これを逃したらマーストリヒトに到着が遅くなってしまう！のでとにかく前の人を押し込んでスーツケースを引っ張り上げて乗り込んだものの出入口辺りで動けない状態でした。

激込みの車内でスーツケースを足元に入り口近くの通路で立ちんぼしていたら、スタッフが立っている乗客一人一人に声をかけていることに気付きました。
そして時々一人か二人ずつ別の車両に連れ出して行ってはまた引き返し…しばらくして私の前に来た時に「一人？」と聞いてくれ「はい」と答えると着いておいでとのこと。押し合いへし合いしながらスタッフについてスーツケースを持って移動して案内されたのは1等車両のこちらの席。ここに座ってくださいと言ってもらえて思わず「ありがとう！」

しばしの間にこの1等車両の席も満席となるほどスタッフが次々にたっていた乗客をこちらに案内してくれたのでした。

空席が全部埋まってしばらくしたらスタッフが戻ってきて不具合がないか確認してくれました。

素敵な笑顔で対応してくれる男性と女性のスタッフ

そして移動して座らせてくれた上に箱に入ったものを配り始めてくれました。

箱に入っていたのはこのチョコレート

座らせていただいただけでなくこのようなプレゼントに心が温まりました。

この方たちのおかげで超満員の通路で立ちんぼしていたのに1等席に座らせていただいての移動ができ、感謝するばかりでした。

ドイツ国鉄大好きになりました！

その後ケルンでさらに乗り換えてアーヘンへ向かいます。

ケルンからは50分ほどの移動です。

アーヘン駅前のバス停からオランダのマーストリヒト行きのバスが出ています。

最初バス停がたくさんあってどのバス停から出るのかわからなくて焦りましたが、駅舎を背に左前方にあった通りを挟んだバス停からの発車だとやっとわかってホッとする瞬間

アーヘン行きのバスに乗り込みます。

1時間ほどでマーストリヒトのバス停に到着し、徒歩2分で着いた今夜お世話になるホテル前です。

ホテルの朝食の案内表示など

私のお部屋は1階（日本式では2階）の4号室でした。

この旅行記へのコメント （2）

• batfishさん 2020/06/19 19:32:10

  心温まる出来事、私も思い出しました。

  デコさん　こんにちは！
  
  コロナ禍ですっかり出不精の私ですが、家に居ながらも
  こうして世界の旅を楽しませていただいて感謝です♪
  いつもデコさんのきれいなお写真に癒しをもらっています。
  
  今回のスタッフさんの対応、素晴らしいですね！
  私も学生時代に同じような親切を受けて感激したことを思い出しました。
  ドイツ国内ICE車中、やはり激込みの2等車で立ちんぼだったとき、
  女性スタッフさんが貧乏旅行中の私と友人に声をかけて1等車に
  案内してくれました。ユーレイルパスの安いチケットだったのに
  ゆったり座って移動できて大感激でした(＾＾)
  
  オランダ編も楽しみにしています。
  
  batfish
  

  デコさん からの返信 2020/06/20 09:25:36

  RE: 心温まる出来事、私も思い出しました。

  batfishさん、おはようございます(^^♪
  
  徐々に制限が緩和されつつある今日この頃、早く完全に自由に旅できる日が戻ることを祈るばかりです！
  
  batfishさんも同じような体験をされていたのですね♪
  私も2等のチケットだったのに、ほんとにありがたかったです。
  このようなことがあると、ついついまた行きたくなってしまう・・・^^;
  
  お互いにまた次の旅に出られる日を首を長くして待つことにしましょう！
  それまで、思い出を振り返りながら^^
  
  また、お邪魔させていただきますね(^^♪