2020/06/09 - 2020/06/09
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新型コロナと共存する社会の再構築が模索され始め、店や施設の営業再開、人出回復のニュースも随分と聞かれるようになりました。でも「ほんとに大丈夫なんかな-」とモヤモヤ気分は逸散してくれないのが正直な所です。
うーパパにとって元気の素である「旅」。我が家の中ではまだ完全解除に至らず、遠出は避けておこうと近場を研究しているうち能勢電鉄(のせでん)沿線に魅力的な場所を見つけたので、梅雨入り間近な晴れの日に巡ってみることに。
当初考えた行き先は、1.源家の祖廟、多田神社 2.アジサイの名所、頼光寺 3.ロケ地としても有名な川西郷土館。あいにく初夏の暑さにバテてしまい、郷土館は次回にお預けと相成りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪急川西能勢口駅の南口がスタート地点。
多田神社を参拝してから頼光寺(アジサイの寺)に向かうことにし、神社のすぐ前まで連れてってもらえる紫合行バスで出発。多田神社前を通るバスは本数が少ないので、時刻を確かめてから出かけるのが吉。川西能勢口駅 駅
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バス停先の信号を右折すると、鳥居と赤い欄干の御社橋がすぐ目の前に。渡った先が多田神社です。
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橋の下を流れているのは猪名川で、岩盤が露出していてちょっとした渓谷の様相。
瀬を走る水の音が暑さを束の間忘れさせてくれます。 -
多田神社の入口。石段の上に見えている南大門から境内へ。
多田神社 寺・神社・教会
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南大門の先にも鳥居と門が待ち構えていて、こちらはその2つめの随神門をくぐる時に撮った写真。暖簾のような旗が初夏の風になびいています。
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随神門の前方に鎮座する拝殿前に進んで参拝しました。
最近のお願い事といえば・・・コロナ禍が早く沈静化し穏やかな世の中が戻ってきますように、です。どうかどうかよろしくお願いします(まさに、神頼み)。 -
イチオシ
拝殿の背後に佇む本殿を(遠目に)拝ませていただく。
素木の入母屋造、檜皮葺屋根の建造物として、国の重要文化財に指定されているとのこと。威風堂々たる姿。 -
日射しを浴びてまばゆい青もみじをパチリ。そのバックの屋根に見える丸は徳川将軍家の家紋「三つ葉葵」。
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江戸時代、火災などで荒れた社殿の再興に尽力した四代将軍徳川家綱公をたたえているんでしょう。清和源氏の家紋である「笹竜胆」と徳川を象徴する「三つ葉葵」が仲良く並んでました。
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境内に咲いていたツツジ。綺麗に撮れたので載せてみました。
清和源氏発祥の地、多田神社は予想以上に荘厳な雰囲気に包まれた場所で、来てよかったです。 -
さてさて、皆さんご存じの「三ツ矢サイダー」は、ここ川西市(正式には多田の少し北にある平野鉱泉)が生まれ故郷。
そんな由縁で、最初にくぐった南大門の脇には三ツ矢サイダーオンリーの自販機があったり、そばの休憩舎には由来が書かれた説明板が掲げられていたり。
我が家も、三ツ矢サイダーのアップル味で喉を潤しながらひと休み。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200204/bsm2002040650001-n1.htm -
神社を後にのせでんの最寄り駅「多田」まで歩いて移動。
途中、駅手前の交差点で見かけた果物屋さんを覗いてみると、川西市のお隣の猪名川町産の採れたてイチゴが並んでました。おいしそうな旬のイチゴ、そして八百屋さんの特売野菜をお買い上げー。フルーツファーム果楽土 shop&cafe グルメ・レストラン
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買物の寄り道もあって30分以上かけて多田駅に到着。駅名看板のご当地イラストも先ほどの多田神社。
多田駅 駅
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川西能勢口方面から激走?してくる、のせでんの1700系電車。
通勤で使っている阪急本線ではもうお目にかからない、レトロ感あふれる元阪急車でした。 -
3つめの畦野で下車し、頼光寺を目指します。
写真の西口を出て陸橋をくぐり、郵便局沿いに北に上がっていくと寺の方に行けます。畦野駅 駅
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要所要所にある看板に従って歩いて行けばOK。
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線路下のちっこいガードをくぐって東側に出ると、もうそこから境内の森。「祥雲山頼光寺」と彫られた石碑が出迎えてくれる。
頼光寺 寺・神社・教会
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こちらが頼光寺の本堂。
多田神社同様に源氏ゆかりのお寺で、源満仲夫人の法如尼が発願し、子の源賢僧都が建立したと伝えられている古刹です。 -
1974年に川西市観光協会より寄贈された100株を始まりとして今では500株ほどに増え、梅雨時期になるとたわわに咲いて来訪客の目を楽しませてくれます。
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本堂・墓地・のせでんの線路に囲まれた一帯がアジサイの群落で、散策のための小径が作られていました。
それほど広くはないものの様々な種類のアジサイが植えられていて、花の色や形もバラエティに富んでます。 -
ここからは、いろんな彩りのアジサイの写真を並べてみました。
まずはスタンダードカラーともいえる、淡いブルーのアジサイ。 -
こちらの花は薄いすみれ色。雨の多い日本の初夏(雨に濡れた山野の緑)によく似合う色かも。
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淡い色だけじゃなく、鮮やかな色をした花も咲いていました。(表紙の写真もこのアジサイです)
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花の形が変わっているし、ピンクの色合いがなかなかお洒落な感じ。
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このアジサイは花弁(といっていいのかな?)の1つ1つが大ぶりで、まるで花束みたい。
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これはヤマアジサイの一種。冴え渡るような深みのあるブルーが目を惹く色だった。
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ヤマアジサイって、なんだか小宇宙とか分子構造モデルとかを連想させる姿だなあ。
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アジサイとひとくくりに言っても、実に多種多様なんですね。赤紫色のアジサイがあると思えば・・・
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イチオシ
こちらには青紫バージョンのアジサイ。どちらも甲乙付けがたい素敵な色。
3年前に宮崎(桃源郷岬)でも紫陽花鑑賞したことを思い出し・・・手前味噌ですが当時の旅行記も紹介させていただきます。(後半の方に出てきますので)
https://4travel.jp/travelogue/11252518 -
アジサイ以外の写真も少しだけ。
本堂前に並ぶ壺に植えてあるハスの葉の上に浮いていた水玉。おはじきみたいでした(たとえが古いか!?)。 -
鉄分入りの1枚です。寺の横を走るのせでんと花を写し込んだつもり・・・だけど電車がほとんど見えない(T^T)。
のんびりとアジサイ鑑賞を楽しんでから畦野駅に戻り、川西郷土館は諦めて帰途に就きました。ブラ散歩はこれにて終了。 -
ラスト写真は、川西市の公認キャラクター「きんたくん」。今日訪問した多田神社とも繋がりがある坂田金時という人物を由来にしたんだそう。
https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/1007035/kintaropro/kintapro.html
次は、いよいよ兵庫県外に出かけられるかな??
最後までご覧いただきありがとうございました。川西能勢口駅 駅
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