2020年2月5日：ダムカード収集-48 ＆ 中部道の駅SR-15 岐阜･愛知･三重編 (後編) 「打上調整池」他2ダム「道の駅 菰野」訪問

2020/02/05 - 2020/02/05

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。

ふとした事から2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回でついに48回目です（回数は訪問日数でカウント）
第47回終了時点で、15都府県の189施設を巡りました

関東一都六県は2020年2月現在で全104箇所のダムカード配布対象施設があり、数年かけて全施設を巡り、中京圏も山梨・静岡・長野県を制覇しました。

※直近の第47回ダム巡りの様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11624557

そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い
道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります
関東エリア（関東1都6県+山梨県+長野県北部）は2020年2月現在で開駅している全177駅をコンプリート
現在は中部エリア（長野県南部＋岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）に進出中です
中部エリアは第14回終了時点で全133駅中97駅巡りました。

今回は岐阜･愛知･三重編です。
三重県桑名市に所用が有る家内に送迎と言う名目で同行し日中は一人でダム＆道の駅巡りをしようと言う目論見です
結果、岐阜･愛知･三重を走り周り
ダムカード配布対象施設を4箇所
道の駅を4駅巡りました
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、前編・中編・後編に分けてお届けします

後編はダムカード配布対象施設は
打上調整池（水嶺湖）
中里ダム（鈴養湖）
菰野調整池（きらら湖）
を巡り

道の駅スタンプラリーは
三重県　№02　菰野
を巡ります

「岐阜県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 16
今回訪問数・・・ 1（ 6.3％）
累計訪問数・・・ 14（87.5％）
未訪問数・・・・ 2（12.5％）

「三重県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 15
今回訪問数・・・ 2（13.3％）
累計訪問数・・・ 3（20.0％）
未訪問数・・・・ 12（80.0％）

中部道の駅スタンプラリー
対象駅・・・・全134駅（2019年12月20日に静岡に伊豆月ケ瀬OPEN）
今回訪問駅・・・ 1駅（ 0.7％）
累計達成駅・・・101駅（75.4％）
未訪問駅・・・・ 33駅（24.6％）

三重県最北端部まで北上し少し岐阜県に入り三重用水に沿って南下しながら、同用水の主要ダムを巡りました

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア いなべ・菰野(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

前編にて
　三重県桑名市に所用がある家内を送迎する名目で桑名市周辺のダムカード配布対象施設＆道の駅を巡ろうと企て未明に東京を出発、新東名岡崎SAで車中泊した後、伊勢湾岸自動車道で桑名入出来るのに関わらず岐阜羽島まで足を延ばし南下しながらから岐阜県最南端部の「道の駅　クレール平田」「道の駅　月見の里南濃」を巡りました

※前編の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11626059

中編にて
　文字通り長良川の河口部にある長良川河口堰を訪問、ダムカード巡りもついに三重県に進出です。木曽三川の内長良川が揖斐川が合流する直前にあり、雄大な景色を望むことが出来ました。その後は長良川と木曽川に挟まれた「道の駅　立田ふれあいの里」を訪問し名産のレンコンを使った料理を頂きました

※中編の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11626621

※写真は中編の最終地「道の駅　立田ふれあいの里」

道の駅 立田ふれあいの里 道の駅

「道の駅　立田ふれあいの里」から「打上調整池」にやって来ました
「道の駅　立田ふれあいの里」から「打上調整池」は長良川・揖斐川と渡り西進し鈴鹿山脈と養老山地の間を北上して35km程の道のり

水嶺湖 自然・景勝地

打上調整池は三重用水の最北端の貯水池でアドレス的には岐阜県となります。

三重用水は、鈴鹿山系の水を、三重県の桑名市などの北勢地方の水源として確保する利水事業で、最北端にある打上調整池は揖斐川水系牧田川の水を牧田川取水工で取水し、牧田川流域にに給水すると共に一定量を分水嶺を越えて中里ダムに導水し三重用水の水源とします

水嶺湖 自然・景勝地

打上調整池
1989年（平成元年）竣工のゾーン型アースダム
堤　高　 29.7m
堤頂長　140.0m
横自由越流式洪水吐き

水嶺湖 自然・景勝地

此方がダム右岸にある「横自由越流式洪水吐き」

水嶺湖 自然・景勝地

文字通りダムの横にあり水位が上昇すれば自由に越流してダムが満水になる事を防ぎます

水嶺湖 自然・景勝地

打上調整池は牧田川を直接堰き止めた訳では無く牧田取水口からの取水した水を貯めています。なので取水を止めれば基本的に水位が上昇する事は無くなります。
但し、ダム湖自体への降雨やダム湖周辺からの雨水の侵入は除きます

現在の貯水率は御覧の様に100%、牧田川からの取水も停止していると思われます

水嶺湖 自然・景勝地

少し横風が吹くと洪水吐を越流するくらい満水位です

此処までの満水位は中々見れません♪

水嶺湖 自然・景勝地

「越流式洪水吐き」を越流した水は導水路を下って再び牧田川に戻されるようです

水嶺湖 自然・景勝地

ダム天端よりダム下端方面を望む

打上調整池はアースダム、前述した通り牧田川の水を導水しています。牧田川からはやや離れていますが、牧田川方面に開けた谷を塞いでアースダムを築きました
越流水の導水方向からも分かる通り、この辺りの水は牧田川を経て揖斐川方面に分水されます

水嶺湖 自然・景勝地

ダム天端よりダム湖方面を望む

打上調整池の愛称は「水嶺湖」と言います
この辺りの分水嶺はダム湖を少し南側に進んだあたり、本来はダム湖の水は北側に下り牧田川に流れますが、三重用水により一部の水は分水嶺を越え山向こうの中里ダムに導水されます
分水嶺を越える分水のための湖ということから「水嶺湖」と名付けられました

水嶺湖 自然・景勝地

例によって天端を渡り切りました
本日2ダム目の走破です

打上調整池の堤頂長は140.0m

天端を走破したダムとしては137ダム目で
堤頂長は合計で36,253.0m（≒36.2km）となりました

山間部のせいも有るのでしょうが天候がどんどん悪くなっていきます。急いで再び天端を渡り次なる目的地を目指します

水嶺湖 自然・景勝地

「打上調整池」から「中里ダム」にやって来ました
「打上調整池」から「中里ダム」は件の分水嶺（と県境）を越えますが僅か5km程の道のり

中里ダム 名所・史跡

中里ダム
1977年（昭和52年）竣工のゾーン型アースダム
堤　高　 46.0m
堤頂長　985.0m
横自由越流式洪水吐き

中里ダム 名所・史跡

中里ダムはアースダムとしては日本で最大級を誇ります
堤高は第7位、総貯水容量第6位、堤体積は第1位を誇ります

中里ダム 名所・史跡

実は構造上、国内ダムの堤頂長のランキングのトップクラスはアースダムやロックフィルダムが多いのです。

中里ダムも中々の長さを誇り堤頂長は985m、これは国内全ダムの中でも10位の長さ、先程から天候が崩れだし小雪が降り始めましたが、自分なりの拘りで「進入可能な堤体は制覇する」としているので、勿論堤体を横断します
それにしても小雪が降っているとはいえ堤体の反対側が霞んで見えません（笑）

中里ダム 名所・史跡

ダム天端よりダム下を望む

一面の芝生が広がります。重力式コンクリートダム等はダム直下に発電所等何かしらの設備がある事が多いのですが、ロックフィルダムやアースダムは何もない事が多いです。
特に中里ダムの様に、取水源を直接堰き止めるのではなく、各所の取水口から導水している場合、直接的な下流等がないので余計に何もありません

中里ダム 名所・史跡

ダム天端よりダム湖方面を望む

中里ダムにより形成されたダム湖は「鈴養湖」と言います
鈴鹿山脈と養老山地がぶつかる辺りにあり、更に鈴鹿山脈の水で下流域の方々を養っているのからとの事
「鈴養湖」は「れいようこ」読みます

中里ダム 名所・史跡

中里ダムも横自由越流式洪水吐がダム左岸に造られています
万一に備えてある施設ではありますが、基本は各所にある取水を止めれば良いので、殆ど使われていないと思われます

中里ダム 名所・史跡

万一、ダム湖の水が満水になった場合は洪水吐を経て導水路から放流されます

先程の打上調整池からの余水は養老山地の東側を流れ太平洋に注ぎますが、分水嶺を越えているので中里ダムの余水は、養老山地の西側を相場川→員弁川と流れ太平洋に注ぎます

中里ダム 名所・史跡

例によって天端を渡り切りました
本日3ダム目の走破です

中里ダムの堤頂長は985.0m

天端を走破したダムとしては138ダム目で
堤頂長は合計で37,238.0m（≒37.2km）となりました

中里ダム 名所・史跡

小雪が舞う程度の雪でしたが、振り返ってみるとアスファルトが底冷えしているせいも有り、うっすらと雪が積もり始めました。

気温も体感的にはどんどん下がっています。このままダム左岸を下る事も出来ますが、愛車がダム右岸サイトにあるので是が非でも戻る必要が有ります。
なので記録的には計上していませんが大抵のダムを往復している訳です（馬鹿ですねぇ・笑）

中里ダム 名所・史跡

そんな馬鹿な私を哀れんでか、復路の途中で雪は止み日が差してきました
湖水もキラキラ輝いてとても綺麗です

中里ダム 名所・史跡

先程までいたダム湖北側の打上貯水池方面はまだまだ天気が悪そう・・・
どうやら情けで天端付近だけ天候を回復してくれた様です
神様有難うございます♪

先程巡った「打上調整池」と此処「中里ダム」のダムカードは水嶺湖畔にある日本昭和音楽村で頂けるのですが本日は音楽堂が定休日で頂く事が出来ません
しかし此の2ダムは三重用水関連のダムなので「菰野調整池」にある三重用水管理所でも頂くことが出来ます。
と言う事で三重用水同様南下して菰野調整池を目指します

中里ダム 名所・史跡

「中里ダム」から「道の駅　菰野」にやって来ました
「中里ダム」から「道の駅　菰野」は主に国道421号線で27km程の道のり

道の駅 菰野 道の駅

降水量が多い地と言うのはダム建設に適した土地とも言えますが、中里ダム等がある辺りは鈴鹿山脈と養老山地が合わさる場所なので天候が崩れやすい土地なのでしょうか？
中里ダム周辺は小雪が降っていたのに菰野辺りまで南下すると嘘のように良い天気です

道の駅 菰野 道の駅

小さな道の駅でした、流石三重県で2番目に出来た道の駅。流石と言ういい方が適正かは分かりませんが、道の駅創成期は駐車場とトイレが有って更に軽食が入手出来ればそれだけで素晴らしい所でした。

建物の古さから見ても開設当初から、大きな改修もされていない様子です

道の駅 菰野 道の駅

売店もこじんまりとした物でした。
失礼ながら、此処を目指して訪問する程の道の駅ではありません

でも本来道の駅とは目的地では無く休憩所なので、それはそれで良し

道の駅 菰野 道の駅

本日のラストスタンプです

中部「道の駅」スタンプラリー
134駅中第101号（本日の第4号）は

三重県　№02　菰野

道の駅創成期の1993年開駅と歴史のある道の駅、なので従来のコンセプト通りの「此処が目的地」では無く、あくまでも「休憩所」です。
近年様々なコンセプトの道の駅が出来てきて従来のコンセプトだけでは影が薄いのも事実ですが、それはそれで仕方のない所。

中部道の駅スタンプラリーも遂に三重県に進出です。
スタンプラリーにおける中部ブロックは「長野県南部・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県」となっています

ところで三重県って何地方が正解なのでしょうか・・・？
ずっと近畿地方だと思っていましたが中部地方説もあるし、北陸・中央高地・東海とすると東海地方だし・・・
三重県のHPによると公式見解は「中部地方にも近畿地方にも属していると考えています」との事、つまりどちらでも良いのですね（笑）

道の駅 菰野 道の駅

「道の駅　菰野」から「菰野調整池」にやって来ました
「道の駅　菰野」から「菰野調整池」は僅か3km程の道のり

菰野調整池 自然・景勝地

菰野調整池
1989年（平成元年）竣工のゾーン型アースダム
堤　高　 28.4m
堤頂長　674.0m
横自由越流式洪水吐き

菰野調整池 自然・景勝地

ダム天端は遊歩道として開放されています
比較的緩やかなアースダムなので斜面側は柵も無く開放されていて土手の様相です

菰野調整池 自然・景勝地

ダム天端よりダム下流方面を望む
本日巡った三重用水の3ダムは何所も主流を堰き止めたダムでは無く、各所の取水口より導水した水を貯め導管で各所に配水する構造です
コンセプトが同じなので当然設計思想も同じ、いわゆる兄弟ダム
費用対効果を鑑みれば当然なのですが、場所は違えど良く似ている事が分かります

菰野調整池 自然・景勝地

ダム天端よりダム湖方面を望む

1989年の竣工以来「菰野貯水池」は長年愛称が有りませんでしたが2011年3月に「きらら湖」と命名されました

夕日が迫ってきて湖面がキラキラ輝いています、この辺も「きらら湖」たる所以の一つ。
勿論、湖水は常に光っている訳ではありません。「きらら湖」と言う名は、この貯水池が鈴鹿山脈の「雲母峰（きららみね）」の山麓にあるから名付けられました

菰野調整池 自然・景勝地

例によって天端を渡り切りました
本日4ダム目の走破です

菰野調整池の堤頂長は674.0m

天端を走破したダムとしては139ダム目で
堤頂長は合計で37,912.0m（≒37.9km）となりました

菰野調整池 自然・景勝地

菰野貯水池は貯水池の周りを一周出来る管理道路が整備されています。
関係車両以外は進入禁止ですが散策路として開放されています。フラットな道路で人気があるのか何人かのランナーが走っていました

菰野調整池 自然・景勝地

再び堤体を渡りダム右岸に戻って来ました
ダム右岸にある三重用水管理所では三重用水関連のダムカードを配布しています

※菰野貯水池以外のダムカードはダムを巡った証拠に現地の写真等の提示が必要です

菰野調整池 自然・景勝地

「岐阜県」ダムカード収集の旅
全16ダム中第14号

・打上調整池

右上の目的記号は「AWI」
□　F：洪水調節
□　N：流水の正常な機能の維持
■　A：かんがい用水
■　W：水道用水
■　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「E」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
■　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
打上調整池は「かんがい用水・水道用水・工業用水」目的の
「アースダム」という事になります

三重用水用のダムとは言え県境を越えぎりぎり岐阜県にあります。これで岐阜県の配布対象施設は全18ダム中16ダムを制覇し、残るは県西部の「徳山ダム」「横山ダム」を残すのみとなりました

菰野調整池 自然・景勝地

「三重県」ダムカード収集の旅
全15ダム中第2号

・中里ダム

右上の目的記号は「AWI」
□　F：洪水調節
□　N：流水の正常な機能の維持
■　A：かんがい用水
■　W：水道用水
■　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「E」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
■　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
中里ダムは「かんがい用水・水道用水・工業用水」目的の
「アースダム」という事になります

岐阜県境にあり三重県最北部のダムとなります。日本最大級のアースダム

菰野調整池 自然・景勝地

そして本日のラストカードとなります

「三重県」ダムカード収集の旅
全15ダム中第3号

・菰野調整池

右上の目的記号は「AWI」
□　F：洪水調節
□　N：流水の正常な機能の維持
■　A：かんがい用水
■　W：水道用水
■　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「E」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
■　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
菰野調整池は「かんがい用水・水道用水・工業用水」目的の
「アースダム」という事になります

菰野調整池 自然・景勝地

時刻は16:13

関東よりは大分遅いとは言え、それでも冬の夕暮れは早いです
三重県北部には本日巡った長良川河口堰と三重用水の3ダムの他に四日市に「伊坂ダム」「山村ダム」とあり。本日の行程では最後にその2箇所を巡り桑名市に戻る計画でした。
しかし此処から直線でも15km程あり、配布時間の17:00迄に間に合いそうに無いので、無理せず本日のダム巡りは此処で終了とします

三重県にはまだまだ多くのダムや道の駅が在るので、のんびりと巡る事にします♪
・・・はい、お察しの通り負け惜しみです（笑）

菰野調整池 自然・景勝地

菰田調整池を後にして桑名市に戻り、市民病院に入院中の伯父を見舞っていた家内と合流、伯父と暫く談笑した後、帰宅の途に着きます

往路は名神高速の岐阜羽島ICを利用しましたが
本来桑名市へのアクセスならば伊勢湾岸自動車道が最寄りのIC

時刻は19:30
湾岸桑名ICから伊勢湾岸自動車道へ

時刻は20:05

岡崎SAに到着
桑名市内で夕食をとも考えていたのですが、市街からIC迄で駐車場付きの程よいレストランが無かったので、結局此処まで来てしまいました

湾岸長島IC－岡崎SA　50kmを35分　平均85km/h
少し混雑していましたが、それでも伊勢湾岸道路は早い早い♪

岡崎サービスエリア(上り) 道の駅

往路にも立ち寄った岡崎SA、正式名はネオパーサ岡崎

此処は上下線集約型施設で、駐車場は上下線分かれていますが売店等は共通の施設となっています。

岡崎サービスエリア(上り) 道の駅

この時間帯ならば勿論全店舗営業中

上下線共用型施設なので施設が大きく沢山の店が有ります。どの店が良いか迷いましたが、本日は「伊藤和四五郎商店」に決定

伊藤和四五郎商店は名古屋コーチンを主材料とした鶏料理の店
店内で頂く事も出来るし、フードコートの座席で頂く事も可能です
注文するとポケベル（正式名称不明）を渡されるシステム
しかし本日は空いていたせいも有り、事前にフードコートに座ってますと言っておいたせいも有り、ブザーが鳴動すると同時に席まで配膳して頂けました♪

伊藤和四五郎商店 NEOPASA岡崎店 グルメ・レストラン

お腹が空いていたので写真を撮り忘れましたが、私は親子丼と鶏そばセットを頂きました。

此れは美味い♪
最近のSAのクオリティ向上は著しいものがありますが、（空いていたとはいえ）配膳サービスを始め接客態度・味共に大満足の夕食となりました

勿論、親子丼も美味しかったのですが、特に鶏そばが印象的でした

伊藤和四五郎商店 NEOPASA岡崎店 グルメ・レストラン

お腹が一杯になったので、家内の好意に甘えて運転を変わって貰いました
本日は遠距離でもあるし普段の一人旅と違い、こういう時二人旅は本当に助かります

長年連れ添った夫婦なので、こういう時はお互いに遠慮はありません
相方が運転中は遠慮なく爆睡し運転手は睡魔の限界が来たら速やかに交代します
今回はお互いの限界が短く
掛川PAまで家内
駿河湾沼津SAまで私
海老名SAまで家内
東京まで私と目まぐるしく交代となりました

時刻は24:45
眠い目を擦りながら何とか東京料金所に到着

岡崎SA－東京料金所　280kmを3時間45分　平均75km/h
交代回数が増えるとどうしてもペースが落ちますが、こればかりは仕方のない所

実は東名高速の東京料金所は神奈川県の川崎市に在ります
なので料金は精算済ですが高速道路は多摩川を渡り東京ICはもう少し先になります

時刻は24:55
東京ICで東名を降りず直進、用賀ICから首都高速3号線へ

時刻は25:20
首都高速中央環状線　初台南ランプから一般道へ
今朝方立ち寄った「道の駅　クレール平田」で購入した野菜類を家内の実家に届けます。（深夜なので合鍵で出入り）

その後は家内の運転で帰宅、申し訳ないと思いつつも実家の駐車場を出る所で寝落ちてしまい、気が付いたら自宅に停める所でした（笑）
家内よ一番眠い時間を運転してくれてありがとう

無事に帰宅しました

出発前の愛車のＯＤメーターの値は167,875km
帰宅後の愛車のＯＤメーターの値は168,809km

本日は934kmのドライブとなりました。岐阜・愛知・三重の県境付近を駆け巡りダムカード配布対象施設を4箇所巡りました
その中で今回最も印象に残ったダムカード対象施設は

中里ダムです

アースダムとしては日本最大級を誇り堤頂長985mは小雪が舞っているせいもあり対岸が見えない程だったのは圧巻でした。
また平日とは言え堤頂を往復約2kmを歩く間、誰一人会わなかったのも印象的でした。
他にも長良川河口堰も興味深かったです。しかしゲート操作室のデザインが今一つだったのは残念です。

ダムカード収集状況
福島県 総施設数：33　今回訪問数：0　累計訪問数：02（ 6.1％）
茨城県 総施設数：12　今回訪問数：0　累計訪問数：12（100%）
栃木県 総施設数：25　今回訪問数：0　累計訪問数：25（100％）
群馬県 総施設数：30　今回訪問数：0　累計訪問数：30（100%）
埼玉県 総施設数：11　今回訪問数：0　累計訪問数：11（100%）
千葉県 総施設数：13　今回訪問数：0　累計訪問数：13（100％）
東京都 総施設数：02　今回訪問数：0　累計訪問数：02（100％）
神奈川 総施設数：11　今回訪問数：0　累計訪問数：11（100%）
富山県 総施設数：24　今回訪問数：0　累計訪問数：01（ 4.2%）
山梨県 総施設数：08　今回訪問数：0　累計訪問数：08（100%）
長野県 総施設数：36　今回訪問数：0　累計訪問数：36（100%）
岐阜県 総施設数：16　今回訪問数：1　累計訪問数：14（87.5%）
静岡県 総施設数：13　今回訪問数：0　累計訪問数：13（100％）
愛知県 総施設数：13　今回訪問数：0　累計訪問数：09（69.2％）
三重県 総施設数：15　今回訪問数：3　累計訪問数：04（20.0%）
京都府 総施設数：05　今回訪問数：0　累計訪問数：03（60.0%）
合計16都府県の193施設のダムカードを入手しました

そして中部道の駅スタンプラリー
本日は岐阜・愛知・三重の計4駅のスタンプをゲットしました
こちらも良い道の駅が沢山ありましたが、
個人的に今回最も印象に残った道の駅は

「クレール平田」です

長良川の河川敷にある道の駅で構造としては細長く一昔前のPA然としていますが、農産物直売所の品揃えは素晴らしく美味な野菜を安価に仕入れる事が出来ました。同様に地場産品のレンコンを売りにしているの「立田ふれあいの里」も印象深かったです。

中部「道の駅」スタンプラリー　進行状況
（中部エリアは区分上、長野県南部+岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）
・長野南信　全18駅中 18駅制覇（2019年2月、全駅コンプリート）
・岐阜県　　全56駅中 47駅制覇
・静岡県　　全24駅中 24駅制覇（2019年3月、全駅コンプリート）
・愛知県　　全17駅中 11駅制覇
・三重県　　全18駅中 1駅制覇
　合計　全134駅中 101駅制覇

今回の旅は親戚のお見舞いに託ける形で日帰りで三重県を巡ったので結構強行軍となってしまい疲れからか帰路はヘロヘロになってしまい大変でした。家内の力があってこその旅となってしまいました。セカンドドライバーがいるからこその甘えが招いた物なのか、年齢から来る物なのか・・・果たして・・・？
自分では甘えから来る油断だと思っています（笑）

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました