紅の街を巡る　バルカン半島の旅 ２日目(ドゥブロヴニク市街)

2019/09/08 - 2019/09/09

朝まで雨でしたが、観光を始める頃にはすっかり晴れ渡り、気持ちの良い天気に。
ただ、明るいうちは風が強くて、山頂からの景色は望むことはできませんでした。
本当は、近郊のワイナリーを巡りたかったのですが、ツアーは中止に。
夜になり、クラフトビールを飲んでから、風が止んでいたので、山頂へ。
夜景だけのつもりでしたが、ヨーロッパの火薬庫の一旦を見ることになりました。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

朝方まで激しい雨が降っていました。
それでも、見物を始めようかと思った9:00頃には雨が止み、青空が顔を出しはじめました。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

今日は一日Dubrovnikの観光に充てるので、DubrovnikCard(http://www.dubrovnikcard.com/)をピレ門前の観光案内所で入手しました。

ドブロブニーク観光案内所 (ピレ門前) 散歩・街歩き

城壁を目指して、再びピレ門の中へ。
さすが世界的な観光地です。人が多い。

ピレ門 史跡・遺跡

とりあえずは、一周してみるつもりで、城壁に登ります。
入り口はピレ門入って左側にあります。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

まずは、ピレ門外側を城壁から臨みます。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

さらに歩いて、アドリア海側へ。
スカイブルーの空、ディープブルーの海と街並みの赤のコントラストが美しいです。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

下を覗くと真下は海です。
足元がゾワりとします。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

内側は赤い屋根がどこまでも続きます。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

城壁の一番山側まできました。
海側を臨みます。
青と赤のコントラストが美しいですね。
まさに紅の街と呼ぶにふさわしい景色です。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

城壁を一周して、街中を歩き回りました。
歩き疲れて、ちょうどお昼時ということで、昼食を取ることに。
教会の目の前にあるKonoba Jezuiteという店を見つけて入ってみました。

コノバジェイサイト 創作料理

ガッツリ行こうかとも思ったのですが、メニューに生牡蠣があるのを見つけて、方向転換。白ワインとともにいただきました。
うまいことうまいこと。あっという間に６つぶ食べてしまいました。

コノバジェイサイト 創作料理

引き続き旧市街をブラブラと。
途中、スーパーを見つけて、水を購入しました。
スーパー横の水道も凝ってますね。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

雨は止んで、天気が良くはなりましたが、風が強くて海も荒れてまいます。
この後、スルジ山のロープウェイ乗り場へ坂を登って行ったのですが、ロープウェイは強風で運行停止に。。。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

風は強くても、天気は良いので暑くなってきました。
メインストリートにジェラート店を見つけたので食べて一休み。
メロンのジェラードをいただきました。
これまた美味いなぁ。

スラドレダルナ ドブロブニク パン屋

風でスルジ山へ登ることもできないので、一度宿に戻りました。
夕方になり、18:00開始のDubrovnik Brewing Company(https://www.dubrovackapivovara.hr/)醸造所ツアーへ参加です。
イギリス人夫婦と３人でビール作り方の説明を受けました。
倉庫内でビールを作っているような場所で、タンクもそうたくさんあるわけではないのですが、6種類ほどビールを作っているようでした。

Dubrovnik Beer Company その他の料理

見学が終わって、いよいよ試飲となります。
試飲に合わせておつまみを出してくれました。
このおつまみがかなり豪華でした。夕食はこれで十分といった量です。

Dubrovnik Beer Company その他の料理

ビールを飲んでいい気分になったので、帰って寝ようかなどとも思ったのですが、風が弱まってきたので、改めて、ロープウェイ乗り場へ。
運転が再開していたので、夜景を見るべく、スルジ山へ登りました。

スルジ山 山・渓谷

残念ながら昼間は登れませんでしたが、夜景を見ることはできました。
周辺は真っ暗ということもあり、街の輪郭がきれいに浮かび上がっています。
夜景も良いですね。

スルジ山 山・渓谷

ロープウェイ乗り場のすぐ横に建物があり、何かと覗くと戦争の展示をしていました。
戦争はたかだか２０年ほど前のことなのだと改めて思い知らされます。
今のように街がきれいに戻ったこと、そして観光で訪れることができるというのは喜ばしいことですが、一方で、ちょっとしたことですぐに平和など崩れてしまうのだと思わずにはいられませんでした。

独立戦争展示館 博物館・美術館・ギャラリー