戸塚・いずみ野・港南台旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 横浜市港南区笹下2にある東樹院のある谷戸の奥には階段があり、その傍らに1基だけの庚申塔が建っている。<br /> 庚申塔の正面には「享保十四己酉年」、「十二月吉祥日」と刻まれており、年を越した1730年1月19日以降の年頭に建立されたものである。<br /> この庚申塔は屋根もないが、残りが良い。また、ここ港南区の庚申塔は何基も並べた庚申塚は多くはなく、このような1基だけのものが多かったのであろう。それが戦後の道路拡張や団地造成でどこか一ヶ所に集められて、今では庚申塚になっている場合も多いようだ。<br /> この階段を上ったところには森が丘幼稚園があり、園児の送り迎えのお母さんや幼稚園の先生たちが上って行く。幼稚園の周りには笹下台住宅が広がり、団地になっている。<br />(表紙写真は東樹院奥の庚申塔)

東樹院奥の庚申塔(横浜市港南区笹下2)

5いいね!

2020/05/29 - 2020/05/29

356位(同エリア1754件中)

0

2

ドクターキムル

ドクターキムルさん

 横浜市港南区笹下2にある東樹院のある谷戸の奥には階段があり、その傍らに1基だけの庚申塔が建っている。
 庚申塔の正面には「享保十四己酉年」、「十二月吉祥日」と刻まれており、年を越した1730年1月19日以降の年頭に建立されたものである。
 この庚申塔は屋根もないが、残りが良い。また、ここ港南区の庚申塔は何基も並べた庚申塚は多くはなく、このような1基だけのものが多かったのであろう。それが戦後の道路拡張や団地造成でどこか一ヶ所に集められて、今では庚申塚になっている場合も多いようだ。
 この階段を上ったところには森が丘幼稚園があり、園児の送り迎えのお母さんや幼稚園の先生たちが上って行く。幼稚園の周りには笹下台住宅が広がり、団地になっている。
(表紙写真は東樹院奥の庚申塔)

PR

  • 東樹院奥の階段の上り口に庚申塔。

    東樹院奥の階段の上り口に庚申塔。

  • 東樹院奥の庚申塔(享保14年12月(1730年1月19日以降)銘)。

    東樹院奥の庚申塔(享保14年12月(1730年1月19日以降)銘)。

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP