2019/10/28 - 2019/10/30
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旅四郎さん
帰国までの実質1日のマドリッドを楽しむ。美術館見学とフラメンコ鑑賞を中心に計画した。武術棺は予約なしで行き、フラメンコショーは2,3日前にインターネットで予約した。
10月28日(月)朝食を済ませて、プラド美術館、ティッセン・ボルミネメッサ美術館を見学、ボディンで昼食。午後はアルムデナ大聖堂、王宮を見学、プリンシベ・ピオに行き、モンタナ公園でデボット神殿など見学。夜は軽く食事をしてコラール・デ・ラ・モレリアでワインを飲みながらフラメンコショーを鑑賞。
29日(火)朝食を済ませて、レンフェ近郊線のプエルタ・デル・ソル駅からバラハス空港へ。マドリッドから香港へ。
30日(水)早朝に香港到着。約1時間ほどの待ち時間で日本に出発。昼過ぎに関西国際空港に到着。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月28日(月)宿泊したペンション・カレラの近くのラ・ロレリエというカフェで朝食。
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「フレンチ・ブレックファースト」を注文。内容はクロワッサン、カプティーノ、天然オレンジジュース。料金は5.60ユーロ。
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近くなので歩いてプラド美術館に行く。予約していなかったので、開館時間の午前10時より少し前に着くように行った。すでに行列ができていたが、そんなに長くはなく、2~30分待って入館できた。料金は15ユーロだった。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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プラド美術館はスペイン王室の約300点の美術コレクションを中心に、3万点以上の絵画や彫刻を所蔵するヨーロッパ屈指の美術館。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館の有名な作品を写真撮影しようとすると係員がすぐに飛んで来るので、ほとんど写真は撮れなかった。何とか撮れたルーベンスの『三美神』もこんな形になってしまった。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ゴヤ『マドリード、1808年5月3日』も何とか撮影できた。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1936年のに行ったが、無料のはずだが並んでいる人がいた。少し見ているとオーディオガイドの貸し出しと分かったので入口に行くとすんなり入館できた。
ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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地上階は20世紀の作品の展示で、ピカソ42歳の作品『鏡を持つアルルカン』がある。ここは気兼ねなく写真の撮影ができる。
ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階は17世紀~20世紀初頭までの作品が展示されている。ゴッホ『オーヴェルの風景』がある。
ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階は15~17世紀の作品を中心に展示している。ギルランダイオ『ジョヴァンナ・トルナシオーニの肖像』はこの美術館のパンフレットの表紙にもなっている。
ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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クリストゥス『枯れ木の聖母』などが必見の作品。
ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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プエルタ・デル・ソルを通ると、マドリッドの紋章になっている熊と山桃の像があった。
プエルタ デル ソル 広場・公園
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昨日予約なしで行って食事できなかったボティンに行く。1725年創業で世界で最も古いレストランとしてギネスブックでも認定されている。予約なしで行ったが、一人だったのであまり待つこともなく地下の席に案内された。
ボティン 地元の料理
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2階の席に行きたかったが、地下の席も昔の貯蔵庫を改装したもので、歴史の重みと雰囲気を感じさせるもので不満はなかった。
ボティン 地元の料理
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赤ワインのビニャ・サルセダ・クリアンツァを注文。メーカーのサイトでは丸くて、新鮮なワインで、早く熟するテンプラニーリョという黒ぶどうで仕上げ、マズエロとグラシアーノという品種も加えていると書かれている。
ボティン 地元の料理
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「ぼくらはボティンの階上でランチを食った。ここは世界で一番いいレストランのひとつだ。子豚の焼肉をたべ、リオハ・アルタを飲む」(岩波文庫)とヘミングウェイの小説『日はまた昇る』で記述されている。この店では子豚の丸焼きが有名でこれを注文した。料金はワインも含めて38.45ユーロだった。
ボティン 地元の料理
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アルムデナ大聖堂の建設は、アルフォンソ12世によって1883年に始まった。名前はアラビア語の「要塞」を意味するアルムダナに由来している。紆余曲折を経て1993年に完成し、サン・イシドロ教会に代わって大聖堂となった。写真はバイレン通りに面したバイレンのファサード。左に3mを超える教皇ファン・パブロ2世の像が立っている。
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂内部には5つの身廊、その両側には18の礼拝堂がある。後陣には美しい壁画とその上に7つの多色のステンドグラスの窓や身廊上部のサイド通路のトリフォリウムなどのネオゴシック様式の内装を持つ。
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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青銅の手すりが付いてた2つの階段を上ると高い祭壇。祭壇にはマドリッドの守護聖人「聖母アルムデナ」が子供を抱いた像が置かれ、後ろにイエスとマリアの生涯の場面を表す18の祭壇画で飾れれている。
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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メインのファサードは長さ102m、高さ73mの建物で、王宮のアルメリア広場に面している。新古典主義とバロック様式のラインが優勢な大聖堂の折衷的な外観。大きなダブル・コロネード・ポーチコという柱列で構成されている。
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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ハプスブルク王家の宮殿が1764年に焼失し、フェリペ5世はその跡地にフランス・イタリア風の王宮の建設を命じた。150m四方の建物の中に2700もの部屋があり、公式行事に使われている。アルメリア広場を通ってチケットオフィスへ行ったが、並ぶことなくすぐに入れた。料金は12ユーロだった。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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王宮内に入ると70段ある大理石の大階段がある。イタリアの建築家フランチェスコ・サバティーニが設計した。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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大階段を上がると「護衛の間」がある。現代の画家アントニオ・ロペス・ガルシアの作品であるフアン・カルロス1世の大きな絵画が飾られている。撮影不可の場所が多いが、何とかこの辺りは撮影できた。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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「列柱の間」は最も使われたホールのひとつで、柱は主要な階段と同じ構造になっている。エリザベス2世の治世までダンスや宴会を開催するために使用され、現在は多数の出席者が集まるレセプションに使用されている。天井には画家コラード・ギアキントによるフレスコ画があり、「太陽の誕生」をテーマにしている。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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王宮を出てマンサナーレス川の方角を見るとカンポ・デル・モーロと呼ばれる庭園が見える。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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王宮から歩いてプリンシベ・ピオに行き、モンタナ公園を散策。まず、目につくのは紀元前4世紀のデボット神殿が建っており、エジプト政府から贈られたもの。
デボー聖堂 寺院・教会
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この公園に来たのはゴヤの作品『マドリード、1808年5月3日』の舞台になった場所だからだ。スペイン独立戦争中、ナポレオン軍の占領に対して起こしたマドリッド市民の抵抗運動を鎮圧したミュラ将軍率いるフランス軍による銃殺刑の場面を描いた作品で、背後の暗闇に王宮が浮び上がっている。この絵の場面になった場所を探したがよくわからなかった。
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「1808年5月2日人民記念碑」を探したが見つけられず、写真の「モンタナ兵舎の記念碑」を見つけた。1936年のスペイン内戦でモンタナ兵舎から軍事クーデターで都心部を占領しようとするが失敗し、兵舎は包囲され多くの反乱軍兵士が亡くなった。モンタナ兵舎の跡地に土嚢の形の壁の中央に男の遺体を表す銅像を配した記念碑が建てられいる。
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フラメンコショーに行く途中でライトアップされたアルムデナ大聖堂のドームが美しい。
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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バルセロナやグラナダに行った時にもフラメンコ鑑賞をしようと思ったが、インターネットで調べるとマドリッドがレベルが高いということで、1956年開店でマドリッドで最も格式のあるタブラオということでコラール・デ・ラ・モレリアに決めた。
コラール デ ラ モレリア 劇場・ホール・ショー
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午後7時30分のフラメンコショーをウエブで予約した。飲み物付きで49.95ユーロだった。
コラール デ ラ モレリア 劇場・ホール・ショー
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最初に女性、次に男性、最後に女性のダンサーがフラメンコを踊った。
コラール デ ラ モレリア 劇場・ホール・ショー
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10月29日(火)この日もラ・ロレリエで朝食。「イングリッシュ・ブレックファースト」を注文。内容は目玉焼きとパン、カプティーノで4.90ユーロだった。
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写真の黒いドームのようなものが鉄道駅への入口。レンフェ近郊線のプエルタ・デル・ソル駅を午前9時6分発の電車で空港へ。
ソル駅 駅
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アエロ・プエルタT4駅で下車して、バラハス空港へ。
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
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キャセイパシフィック航空の午前11時40分発の便で香港へ向かう。
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
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機内食でパスタの昼食を選択。
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機内食の夕食としてフランクフルトと卵焼きを選択。
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10月30日(水)午前7時5分に香港に到着。待ち合わせの時間は短かったが、午前8時16分発の便で日本へ。
キャセイパシフィックラウンジ ザデッキ (香港国際空港) 空港ラウンジ
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機内食の朝食としてお粥を選択。午後12時32分に関西空港到着。春よりは秋の方が美術館、博物館の混雑はましな気がするが、人気のスポットは予約した方がスムーズに観光ができる。失敗も多かったが、秋の旅行は混雑も少なく、気持ち良い毎日が過ごせる、まさにベストシーズン。
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