2018/03/25 - 2018/03/25
15位(同エリア59件中)
紅映さん
この旅行記スケジュールを元に
東急多摩川線の沼部というところに所用があって出かけた帰りの寄り道散歩です。
久し振りに多摩川沿いを歩き、丸子橋を眺めて浅間神社に参拝。ついでに亀甲山までと思ったら入口が分からずにさまよったり。子どもの頃を思い出しながらのひとときでした。
写真はすべてスマホでウオッチイング♪お見苦しい点はご容赦ください。
(2010.5.18記)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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桜坂
所用で沼部駅に降り立ったので、目的地へ行く前に桜坂に寄り道。
桜の時期の沼部と言えば「桜坂」ですから・・・
せっかく近くまで来たので寄ってみると、ちょうど桜がきれいに咲いていて、日曜日とあってか、若い人たちが大勢来ていました。桜坂 花見
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多摩川に架かる丸子橋
そして用事が済んでから、多摩川の土手に出ると、右手に丸子橋が見えました。
こんな穏やかな川でも、台風ともなるとしばしば氾濫して、河川敷にある野球場とか運動場、ゴルフ場などは大きな被害をこうむります。 -
丸子橋
東京都大田区と神奈川県川崎市の間に架かる橋です。
河口から13 km、鉄道橋を除けばガス橋と二子橋の中間にあります。
近接して上流側に東急東横線・東急目黒線の通る橋梁、下流側に東海道新幹線の橋梁があります。丸子橋 名所・史跡
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丸子橋の上を通っているのは中原街道
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中原街道を横切って、まっすぐ進むと、まもなく突き当りに見えてきたのが「村社浅間神社」と書かれた石碑と多摩川浅間神社の階段です。
階段の手前にあるのは、「大祓詞石車」。参拝の前にこの石車を一周させて、身を清めて参拝するといいそうです。 -
多摩川浅間神社 社務所
拝殿(本殿)が都内唯一の浅間造りという神社で、創建はなんと鎌倉時代です。
北条政子が、信仰する富士浅間神社に、夫である源頼朝の武運長久を祈り、この地に持仏の観音像をまつったのが、この神社の始まりと伝えられます。 -
更に階段を登ると拝殿が見えました。
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浅間神社拝殿/古墳の上に建っているそうです!!
拝殿の位置が後円部で、奥に向けて前方部となるようです。古墳の規模は、後円部の直径32m、全長60mほどの一段築成の前方後円墳であると推定されています。
昭和の拝殿改築の際、5世紀末から6世紀前半にかけての人物埴輪や動物埴輪などが出土しました。この古墳は、「浅間神社古墳」と呼ばれます。
「多摩川台古墳群」や「亀甲山古墳」と同じ舌状台地上の東南の先端にあたります。多摩川浅間神社 寺・神社・教会
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社務所の上が見晴らし台となっています。
多摩川の流れと丸子橋、そして川崎の街が良く見えます。
空がすっきりと晴れていれば、対岸のビルの谷間に富士山を眺めることが出来ます。多摩川浅間神社 寺・神社・教会
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多摩川駅方面から来ると、右手にマイカー用の入口があります。
今回は表参道から登って、この道へ降りてきました。 -
亀甲山へ行く途中にあった「ヒフ カフェ タマガワ」でランチにしました。
とっても小さなお店です。ヒフ カフェ タマガワ グルメ・レストラン
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いよいよ亀甲山へ行こうと歩き出したものの、すぐそこなのに登り口が分かりません^_^;
しばしさまよって、案内板を見つけて歩いて行くとなんとだいぶ先の方から急な坂を登ることに・・・・どうもこの入口は自転車とか自動車用で、徒歩ならば、ずっと手前に階段を登って行く入口があったようです~(◎_◎;)
多摩川台公園
公園のある台地は武蔵野台地の南端部にあたり、国分寺崖線に位置するために多摩川との高低差が大きいそうです。2基の大きな前方後円墳と8基の古墳があり、すぐ近くで眺められるのもこの公園の特色のひとつといわれます。桜の木が多く、桜の名所として知られているそうで、この時も大層な人出でした。
ここは1953年に東京都立の公園として整備され、1975年に大田区に移管され、大田区立多摩川台公園となって現在に至っているということです。
この門から入るとすぐ右側が運動広場となっているようですが、この日はお花見の人でいっぱい!!
すぐ右手に古墳展示室があったようですが、人がいっぱいだったので気づかずにスルーしちゃいました。 -
多摩川台公園の案内板
亀甲山(かめのこやま)は多摩川台公園って言うんだ~と感心しながら眺めました。多摩川台公園 公園・植物園
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左へ進むと展望広場
こちらも出店ありの大賑わい!!
亀甲山(かめのこやま)ってこんなところだっけ~!?
と、何十年も前にこだわりながらキョロキョロしちゃいました。 -
亀甲山古墳
展望広場に隣接しています。一帯は多摩川台公園として史跡整備されていて、金網の柵で囲いがしてあり、立ち入りが出来ない状態で保存されています。墳丘は樹木がうっそうと茂っていて全容を見ることは出来ません。
この古墳は、南武蔵を代表する多摩川流域最大の前方後円墳で、全長107メートルあまり。近年の多摩川流域の古墳研究から、4世紀後半の築造と推定されます。
荏原台古墳群を構成する古墳の1つで、国の史跡に指定されています。
もう一つの大きな蓬莱山古墳は古墳群の先、この台地の反対の端のほうにあるようなのですが、今回は行きそびれてしまいました。亀甲山古墳 名所・史跡
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展望広場から丸子橋が見えました。
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丸子橋の手前を走るのは東急東横線
浅間神社と亀甲山の間を走っています。 -
水生植物園(元調布浄水場跡地)
かつて調布浄水場があった場所です。大正時代から昭和時代まで多摩川から取水して東京に上水を供給していました。浄水場であったことを残すため、濾過池・沈殿池をなるべくそのままの形で水生植物園・植物園に転用し、地下貯水場は水生植物園への貯水に利用しているそうです。多摩川台公園 公園・植物園
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四季の野草園(元調布浄水場跡地)
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多摩川台古墳群の図
この図の右側に大きな亀甲山古墳、左側にも大きな蓬莱山古墳があるようです。 -
1号古墳
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2号古墳
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3号古墳
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4号古墳
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5号古墳
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5号古墳を見ながら運動広場の方へ出て、もと来た入口まで戻ります。
古墳群の周りを一周したつもりが、あとで写真を確かめると、6号古墳と7号古墳を見ないで曲がってしまったようです^_^;
更に、その先の橋を渡ったところに、8号古墳と、もうひとつの大きな蓬莱山古墳があったようなんですけど・・・(@_@
ということで、見落としはあったものの、出掛けたついでの寄り道散歩は、子どもの頃の記憶とはまるで違っていましたが、なかなか興味深いものでした。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
拙いスマホ・ウオッチに最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
・・・☆紅映☆・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2020/05/19 07:20:26
- 多摩川沿いの古墳
- 紅映さん おはようございます。
遠い昔、たぶんこの古墳だったと思いますが、まだ幼児だった長男を連れて遊びに行ったことがあります。二人でドングリを拾った記憶があります。他はすっかり忘れました(笑)。
帰りの電車でお年寄りに話しかけられ、「坊ちゃんのお家はどこ?」すると息子は
「あのねー、大家さんのところを曲がったところだよ。」・・・・・これでは貸家に住んでいるって、バレバレでした。
思い出が蘇りました。ありがとうございました。
pedaru
- 紅映さん からの返信 2020/05/19 13:17:35
- RE: 多摩川沿いの古墳
- pedaruさん、こんにちは〜♪
ご訪問とメッセージ、いつもありがとうございます。
可愛らしいご長男さんとの思い出にほっこりさせて頂きました♪
私は、いまだに団栗を見つけると拾ってきます☆^▽^☆
東急池上線の沿線で育ちましたので、亀甲山とか蓬莱公園、多摩川園などへ家族と行ったり遠足で行ったり、水泳の授業で行ったりと、親しんでいた場所なのですが、pedaruさんも、今よりは亀甲山にお近いところにお住まいだったのでしょうね。
懐かしい思い出をお聞かせいただきありがとうございました。
・・・☆紅映☆・・・
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