●2020年1月1日出発　9日間 <br />元日から、イタリア、フランス、オランダ、ベルギーに行ってきました！^_^ <br /><br />1/1ローマ→ 1/3フィレンツェ→ 1/5ベネチア→ <br />1/6パリ→ 1/7アムステルダム→ 1/7ザーンスカンス→ 1/8ブリュッセル→　 1/8パリ<br /><br />【フライト】<br />1月1日 23:50羽田→ 6:45パリ経由→ ローマ8:55着<br />1月6日 12:40ベネチア→ パリ14:30着<br />1月10日 16:05パリ→ 羽田12:05着<br /><br />ローマ、フィレンツェに続くベネチア編です。<br /><br />　④オランダ、⑤ベルギー編、⑥パリ編に続きます。<br />よろしくお願いします。

☆新婚旅行2020③☆ ベネチア～仮面を探して～

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2020/01/05 - 2020/01/06

974位(同エリア4052件中)

エリア

ベネチア(イタリア)

italoに乗り2時間を過ぎると、海が見え始めました。
フィレンツェから持ってきたオレンジとヨーグルトは結局食べる間もなく、いよいよ「水の都」が目の前に。

ベネチア本島にあるターミナル駅「サンタ・ルチア」に到着。
駅を降りるといきなり大運河が飛び込んできました。

スーツケースを持ったまま、快適にヴァポレットと呼ばれる船に乗り込みます。オフシーズンのためか空いていました。チケットは一日券は20€でしたが、ホテルがあるS.Angelo駅までの片道4€を購入。
船に乗ってもチケットの確認はありませんでした、
一日券は買わなくて良いいのでは？笑　
ホテルは、本島の中央に位置する
『シーナパラッツォサンタンジェロ　
　Sina Palazzo Sant'Angelo ☆☆☆☆』本島にあるたくさんのホテルから厳選しました。
奮発して運河ビューの部屋を予約していたのですが、
な、な、なんと、、無料アップグレードで、
スイートに案内してもらいました！！！　^_^

もぅ興奮してフロントの女性に「グラッチェ」を連発していました。
（ホテルは立地もサービスも良く絶対オススメです！）

素敵な部屋は広く、でシャンパンも付いていました。
バルコニーの下はすぐ大運河です。
バルコニーからの眺め。

すぐ下にはさっき降りた船着場。italoの駅から船であっという間にホテルに到着するなんて夢のようです。

とにかく風が気持ちよく、天気も気分も最高です。
運河の先には「リアルト橋」が見えます。
写真の左上がサンタルチア駅。S字の運河を進み真ん中の黒マルがホテル、右下が有名なサンマルコ広場です。
部屋でパンと果物を食べ、いよいよ街に繰り出します。
ベネチアは120の島から成り、150の運河と400の橋があるとのこと。何度か道に迷ってしまいました。
ゴンドラとおじさんが集結。この後たくさんのツアー客を乗せていました。
まず向かったのは、
～サン・マルコ広場～
右から、
　鐘楼→　赤いレンガ造りで高さは96メートル。

　サン・マルコ寺院→　聖マルコの遺体を収める
　ために建立された。

　旧政庁→　かつてはヴェネツィア共和国の長官
　の執務室が置かれた。広場の向かいは新政庁。
寺院の上部に4枚の大きなモザイク画がありますが、これはアレキサンドリアから聖マルコの遺体を運び出し、収めるまでのエピソードを表現しているそうです。彫刻も立派。
4時半を回り、早くも夕暮れ模様に。
対岸にある～サンタマリア・デッラ・サルーテ教会～が金色に輝いていました。
～カフェ・フローリアン～
休憩に、新政庁の一階にある1720年創業の世界最古の？カフェに寄りました。あのゲーテが常連だったという歴史ある場所です。
まるで美術館にいるかのような荘厳な雰囲気。お値段は張りますが、長い時間ゆっくりできます。
フローリアン・エスプレッソ6.5€は私には濃すぎましたが、お湯で割って美味しくなりました、笑
チョコのムース14.5€はめちゃくちゃ美味です。
すっかり夜になっていました。夜のサンマルコ広場も美しい。
広場を離れ、母親に唯一頼まれた「ベネチア仮面」を探しにいきます。時間が遅いせいか多くのお店は閉まっており、果たして仮面にありつけるのやら、、
『スケッジェSchegge』という仮面専門店は、なんとか明かりが付いていました。
まずはワンチャンのお出迎えから。
陽気で誠実な女性の仮面職人。迷った挙句、これに決めました（仮面が150€、赤いボードが30€）。丁寧に梱包してくれました。
～リアルト橋～
本島中央に位置する、16世期末に造られた長さ48メートルの石造りの橋です。橋の上にはたくさんのお店がありました。
橋からの眺めは幻想的で、明日ベネチアから離れなくてはならない私の心を揺さぶりました。

仮面を手にしながら、橋近くのレストランを探します。
『Alla Madonna』マドンナというレストラン発見！
1954年創業のベネチア郷土料理の名店。イカ墨パスタの発祥の店だとかで、事前にチェックしていました。リアルト橋から徒歩3分の路地裏にあります。
予約していなかったのですが、運良く席が空いていました。テキパキ、マイペースに働くのはカッコいい陽気なおじさんとお兄さん。仕事にはプライドをお持ちのよう。この雰囲気は、最高です。

それにしても、お客さんが横にいるに、喋ったりふざけたり歌ったり、笑　これがイタリア？

写真は、食前酒ベリーニ。白桃のピューレとスパークリングワイン、シロップで作ったカクテルです。
次の食前酒は、アペロール^_^
シーフードは、特にシャコが美味^_^
パンと細長いクラッカーも美味しい^_^
イカ墨パスタは、あっさりシンプルで美味^_^
いくらでも食べられます。
リゾットは、マイルドで深い味わい^_^
最後はティラミスで締めて、店を後にしました。

このレストランに来て本当に良かったです。料理だけでなく、働くおじさんが明るく陽気。やっぱり人生楽しくいかなきゃっと、肩の力が抜け刺激を受けました。
夜のショーウィンドウ。次回ベネチアに来たらゆっくりお店を回りたいな。
カラフルなお菓子屋さん。
途中、停電があり、真っ暗になりましたが、なんとかホテルに到着。
夜の9時半。バルコニーから夜風に当たります。さっきのリアルト橋は白く光っています。ベネチア最後の夜は幕を閉じました。

おやすみなさい。
翌朝の7時半。だんだん明るくなってきました。
朝の運河をひたすら眺めます。

今日はベネチアからはフランスに移動しなくてはいけません。イタリアとも今日でお別れです。
こじんまりした朝食会場。ベネチアのホテルの多くは建物の規模が小さいようです。朝からシャンパン^_^
朝ごはんのあとまたやってきました。
これで見納めとなります。
～　　～　　～　　～　　～　　～　　～

ベネチア・テッセラ空港までは、なんとホテルの前から船で向かいます。空港まで運河を渡って行くなんてオシャレ過ぎます。

あっという間のベネチアでしたが、たくさんの刺激を受けました。人生楽しまなきゃと。購入した仮面は、今では実家に飾られています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
　　　④オランダ・ベルギー編に続く