４度目のイラン訪問「タブリースイスラム芸術大学」

2019/10/14 - 2019/10/23

テヘランの行事が終わり、今度は北部のタブリースへ向かいました。
ここは日本へ研修に来たタブリース芸術大学の教授のファーゼルさん(アティ)の住む街です。
最初に幸兵衞先生がレクチャーをする大学を紹介します。
皮工場を大学にしたと言うことで、とても広い構内でした。

エリア タブリーズ(イラン)

朝一番の国内線で移動です。
7時の便なので5時に空港へ。
まだ真っ暗です。
ただ、国内線は街に近いところにあるので助かります。

小さなプロペラ機です。
席数が少ないので、チケット取れてラッキー。
寄贈式に来ていたアティも一緒に帰るはずが席が取れなくて一足早く深夜バスで７時間掛けて先に帰りました。

この景色はやはりイランが砂漠の国だと思わせてくれます。

タブリースが見えて来ました。
テヘランもそうですがタブリースも巨大なオアシス都市です。

こちらが大学です。

イランの建物は中に入ると吹き抜けになっているデザインが多いです。

流石美術大学、さりげなく美術品が飾られています。

講義の様子です。
休日なのに沢山の生徒さんが参加してくれました。

講義後はアティの上司に挨拶、その後大学を案内してもらいました。

昔の皮工場と聞いていましたが、素敵な建物です。

広い構内には噴水もあります。
イランでは、四角の池が多いです。

昔の煙突も残っていて工場ぽい一角です。

緑の並木もあります。

昔の井戸の跡にコンドルの作品です。

壁にさりげなく陶器の小鳥さん。

広場に来ると作品が置かれています。

こちらは作品ではなくて、昔使われていた機械らしいですが、作品に見えて来ます。

こちらは陶器の工房です。
轆轤等、日本の陶器教室と同じ感じです。

左側が日本に研修に来たアティ。
旦那さんも写真関係の教授で、美男美女の素敵なカップルです。
二人でタブリースを案内してくれました。