スマイルジャパン 平昌オリンピック直前の国際親善試合 観戦

2018/01/28 - 2018/01/28

2014年ソチオリンピックに引き続き 平昌オリンピックの出場を
決めたスマイルジャパン （女子アイスホッケー日本代表）の
平昌オリンピック直前に国際親善試合が行われました。
2017年12月に先に長野で行われ 2018年1月には 先週のジャパン
カップが行われたダイドードリンコアイスアリーナで チェコ、
ドイツの代表と総当たりで試合が行われました。
この親善試合で全勝してその勢いで平昌オリンピックへと望んで
貰って悲願のオリンピックで1勝、欲を言えばメダルが取れればと
願いながら観戦に行って来ました。

エリア 小平・西東京(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

先週に引き続き、ダイドードリンコアイスアリーナへと
来ました。 翌月に平昌オリンピックを控えたこの時期に
日本でスマイルジャパンの親善試合が行われる事になり
２週連続ですがスマイルジャパン （女子代表）の試合を
是非、見たいと思い来ました。
また 女子アイスホッケーの試合として初の観戦試合が
代表戦となりました。 （３月に たまたまスノボー遠征と
日程が合い札幌で女子リーグの試合を見る事が出来ました）

初観戦なので 非常に 楽しみです。

本日の試合はスマイルジャパン ＶＳ チェコ代表です。
ちょうど両チームがウォーミングアップをしていました

今回の国際親善試合は 日本、チェコ、ドイツの
３チームで開催されます。

ブリヂストン がスポンサーになっています。
BLIZZAK CHALLENGE という事で 私もブリザック
愛用しています。

自由席エリアに向かう途中に見つけた横断幕。
姉妹でスマイルジャパンに召集されている
床 姉妹のお姉ちゃん。

お姉ちゃんはANAの社員です。
ANAからも横断幕。

国歌斉唱。

スマイルジャパン 円陣を組んで

チェコ代表チームも円陣を組んで

さて いよいよ フェイスオフです。

初めての女子チームの試合観戦ですが
思っていた以上に 動きが速い

女子は男子と違い激しいタックル禁止ですが
このように割と激しいパックの取り合いが
あります

ここでシュート体制に

シュート～。

が、決まらず

立て直して 攻め上がります。

ゴール前に 突っ込んできた～。
が、ゴールならず。

久保選手の入場です。

アイスホッケーは 1set 5人で この5人の選手が
目まぐるしく入れ替わります。
（選手交代は自由、重たい防具を身に着けての
　競技の為、30秒から3分程度で入れ替わって
　いきます）

第1ピリオド は 両社譲らず

第2ピリオド エンドが変わります

激しく パックの取り合い

チェコチームも 攻撃に転じます。

ゴール前で、ナイスディフェンス

相手選手を潰して

時にはこのように一緒に転倒して
反則にならない程度に相手を潰します

女子とはいえ チェコ人との体格差が結構、
あります。

体制を整え

攻め上がります。

床選手。 妹のほうです。
ちなみに妹の秦留可 選手はフォワード、
お姉ちゃんは ディフェンダーです。

床選手、ゴール前に持ち込み

そこを 中村選手が 押し込み
スマイルジャパンが先制しました。
（瞬間の写真は撮れませんでした というか
　ファインダー越しでなく肉眼でしっかりと
　焼き付けました）

ゴールを決めた 中村選手

スマイルジャパン恒例のゴールパフォーマンスが
生で見れました。
いや 最高。
というか　女子も結構、面白い。

残り3分38秒での貴重な先制点。
ここからはしかっり守って 追加点を
取りにいってもらいたいです。
結構、3分半って長いもので 下手すれば
あっという間に逆転されかねない時間です。

チェコチームの 攻撃が激しくなって

少し押し込まれ気味な感じの時間帯かな。

ゴール裏での攻防。

パックをはじいて

ここで試合終了。
この後、写真はありませんが エキシビジョンとして
いわゆる PK戦が行われ、華麗なスティック裁きを
見る事が出来ました。

表彰式です。
本日の両チームのMVPです。
画面、左側がゴールを決めた中村選手。

中村選手はこのあと 平昌オリンピックにも
出場し、2019年に現役を引退しました。

両チーム、お互いに称えます。
画面右先頭が大沢選手、スマイルジャパンの
キャプテン、 その後ろが多分、米山選手、
久保選手、床選手 （ 妹の秦留可選手 ）

サポータへの挨拶です。

反対側の観客にも挨拶をして リンクを後にしました。
翌月の平昌オリンピックでは予選リーグで敗退を
しましたが 韓国・北朝鮮の合同チームより歴史的な
1勝を挙げ、順位決定戦ではスウェーデンをやぶり5位
入賞をしました。 長野から20年、オリンピックでの
初勝利、歴史に名を刻みました。
2022年の北京オリンピックでは予選リーグを勝ち抜き
メダル争いへと参加出来ることを願っています。
その時は男子も長野以来オリンピックへ参加が遠のいて
いるので男女 代表、それぞれ活躍をして貰いたいです。