トランジットで日帰りドバイ（往路編）

2015/04/08 - 2015/04/08

私用で10日ほど日本に帰ることになりました。今回は東京が拠点です。航空券を調べたところ、フライドバイ＋エミレーツが普段使うエア・アスタナの半額くらいで安い！ただし、行きも帰りも乗り継ぎが15時間超とほぼ１日あります。自分から行先に選ぶほどではないけどトランジットで時間があるので観光するというスタイル、そのために色々下調べもするし今まで知らなかった場所を知れるので好きです。

行きはドバイに朝着いて、深夜2時に発ちます。この日程だと時間的に砂漠へのドライブツアーに参加可能なので、申し込むことにしました。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: フライドバイ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

写真はないのですが、ドバイ空港の第2ターミナルの話を。

旅行者のブログでも良く出てくる話ですが、ドバイの空港はターミナル１～３まであり、１・３と２の格差が露骨です。２は出稼ぎ労働者が良く使うＬＣＣが発着する便で、キルギスからの便はもちろん２に到着しました。

このターミナル２、「え、ドバイの空港ってこんなもんなの？」とちょっとびっくりするほどショボい上に、ここからの移動方法がめっちゃ意地悪。

ターミナル２は１・３と飛行場を挟んだ反対側にあり、１・３には地下鉄が通っているけど２には無い。ターミナル間のシャトルバスは、無い。路線バスはあるけど、バスのチケットは街かメトロの駅に行かないと買えない(なんだそりゃ！)。従ってタクシーで移動するしかないんですが、空港からのタクシーは街で拾うタクシーと比べて初乗り料金がバカ高い。同じ便に乗っていた人は知人を通して出稼ぎに来た人が多いのか、誰かしら車で迎えがきていました。

あてはないがタクシーにも乗りたくない貧乏人の私は、だったら飛行場をぐるっと徒歩で回り込もうとキルギス出るときに着込んでいたヒートテックも脱がずに30度の炎天下を歩き出したのですが、20分くらい歩いたところで断念して、方向転換した先でメトロの駅を見つけたのでそこからターミナル３まで乗っていきました。よほどお金に困ってなければ最初からタクシー乗るのが無難です。はい。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

ターミナル３で大きな荷物を預け、朝食。食べたいものを選んで盛ってもらうスタイルのところで現地っぽいものを頼んでみました。キルギスから来た者にとっては高くてびっくり…。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

砂漠ツアーまでの間にちょっとだけ観光しに行きます。

メトロに乗って。

それからアブラ(舟)に乗ります。

舟からの景色。

オールド・スークに行きました。

ドバイ オールド スーク (テキスタイル スーク) 市場

すっかり観光地化していて、私を見ただけで日本人だとわかる店員たちが「コンニチワ、カワイイ、シルクヤスイ」と次々話しかけてきます。。そして何故かどこの店員さんも一様に「オカチマチ」って言う。なんで御徒町??（笑）

ドバイ オールド スーク (テキスタイル スーク) 市場

荷物は増やせないし、お金もないので、見るだけです。

ドバイ オールド スーク (テキスタイル スーク) 市場

時間が来たので砂漠ツアーのピックアップ場所になっているホテルに向かいます。予約したツアーは宿泊しているホテルにピックアップに来るというものでしたが、宿泊していないので、ピックアップするホテルを指定して貰いました。同乗したのは同じく一人旅のカナダ人男性とブルガリア人女性。郊外のガソリンスタンドで同じデザインの車が何十台と終結。一台の定員は6名で、他の車は家族連れが多かったので、一人旅の人はこうやってまとめられているようです。

砂漠まで来ました。

四駆が砂漠の斜面を猛スピードで走ったり、サンドボードというスノボで砂を滑り降りるアクティビティなどがありました。

ラクダと記念撮影したり

乗ったりできます。この辺のオプションはツアーに全て込みで、やるやらないは自由です。

砂漠基地、ちゃんとトイレもありました。

ヘナアートもできます。

夕方になるとダンスショーが始まります。

周りが暗くなって、食事の時間です。

現地料理のビュッフェです。

食事後、ベリーダンスのショーがありました。

全てのプログラムが終わって、同乗の３人で記念撮影。

ツアーが終わって街へ帰ってきたのは夜９時。

空港へ戻ってきました。

フライトまで時間があるので、砂漠の砂だらけになった体を綺麗にするためにシャワーに行きます。ターミナル３にあるドバイ・インターナショナル・ターミナル・ホテルの中にジムがあって、そこのシャワーを有料で使えます。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

中東っぽいお土産。綺麗。

ビシュケク出発してからからまる2日ちゃんとしたところで寝てなかったので、ドバイ→成田間の記憶はほとんどありません。

そして荷物は届きませんでした…。聞いたところによると、エミレーツとフライ・ドバイ間の乗り継ぎの場合、エミレーツが先だと荷物情報が引き継がれるそうですが子会社のフライ・ドバイが先だと引き継がれないので自分でピックアップしないといけないそうです。知らなかった…。しかし、そこはエミレーツだし成田空港、キルギスのように「見つかったら連絡するから取りに来い」ではなく、すぐに所在の確認して届けていただけることになりました。実際に荷物受け取れたのは４日後でそれまでずっと同じ服着てましたが…。