イタリアツアー8日間（5日目チヴィタ）

2019/03/12 - 2019/03/19

イタリアツアー8日間

エリア イタリア

プラトーのホテルを出発しバスで、201km走って向かった先は、
チヴィタ・ディ・バーニョレージョ（Civita di Bagnoregio）
略して、チヴィタ。

添乗員さんが、手作りの町案内をくださいました^_^

イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョに属する分離集落（フラツィオーネ）である。2500年以上前にエトルリア人によってつくられた都市で、台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」（il paese che muore）とも言われているそうです。

チヴィタは、その天空に浮かんだような地形、こけむした廃墟のような景観から、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」にそっくりです。

ラピュタのモデルだと言われる町は、世界中にいくつかありますが、宮崎駿監督は、実際にこのチヴィタを訪問したことがあるらしいので、完全なモデルとまでは言えなくても、何らかのインスピレーションを与えた可能性はありそうです。

橋の上では、一方通行になってしまうので
手前には、車のすれ違える場所がありました。

300メートル程度の長さをもつ狭く急な橋を渡る以外に、この集落へ行く方法はありません。

チヴィタの入り口です。
１.５ユーロの入場料？（ツアーの為定かではありませんが、かかります。
バールやリストランテで働く人は、ほとんどが外から来ている為、チヴィタの維持費としてそれ相応のお金が掛かることから、らしいです。）

建物全て、時代と趣きを感じます。

ん？日本語の看板‼︎
日本人観光客が多いという事ですね。

教会

石造りの中にある、小さなお土産屋さん

お土産屋さんで売られていたパスタの数々。

変わった置き物もありました。

ライトアップされたチヴィタも綺麗です。
又、来る事があれば次回は、泊まりでゆっくり観光
してみたい。

フリーの時間は、短くてもっとゆっくりと見ていたかったです。（滞在時間40分ほど）

現在では、「イタリアの最も美しい村（BBI）」に登録されているそうです。

チヴィタの周りは、のどかな風景です。

現在では住民の数は数十人と言われています。「死にゆく町」という異名は、住民がほとんどいなくて、町が廃墟状態であることも指しているそうです。

見る場所により、色々なチヴィタを楽しむ事が出来ました。

ツアーバスの乗り場近くにある、お土産屋さん。

オリーブをのせる器。
買いたい気持ちは、ありましたが
割らないで、日本に持ち帰る自信がなかったので
諦めました（ ; ; ）

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2020/04/28 13:14:17

  今日も元気な死にゆく街

  izuさん♪
  
  civita...
  記憶喪失になるくらい随分と以前に行きたした。
  相変わらず元気に死にゆく街してますね!
  しかも以前はなかった入場料までGet!!
  ますます健康長寿で長生きすることでしょう。

  izuさん からの返信 2020/04/28 13:31:06

  Re: 今日も元気な死にゆく街

  ははは、記憶喪失になるくらい前ですか。
  はい、長生きしてもらいたいと思う場所でした^ ^