2020/02/25 - 2020/02/27
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がわさん
この旅行記のスケジュール
2020/02/26
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船での移動
太平洋フェリーいしかり 名古屋港19:00 仙台港翌16:40
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この旅行記スケジュールを元に
前回の更新から大幅に時が経ってしまいました。
太平洋フェリーに乗った旅行記をやっと書いていきます。
2020年2月の下旬、名古屋港から仙台港まで太平洋フェリーいしかりに乗りました。
利用したのはS寝台という、カプセルホテルみたいな寝台です。
早割を利用して5,300円。破格の安さです。
現在は利用しにくい状況が続いてますが、事が収まった際にはゆっくり非日常を味わってみてください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前回の最後の地点。あおなみ線の金城ふ頭駅です。
ここから歩いて名古屋港フェリーターミナルに向かっていきます。
普通は名古屋駅や野跡駅からバスなんですが、今回は外から船を見たかったので歩いていくことにしました。金城ふ頭駅 駅
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見えてきました。こちらが今回乗船する太平洋フェリーいしかりです。
写真だとあまりわからないですが、めちゃくちゃでかい。
ここまででかい船は久しぶりです。 -
名古屋港フェリーターミナルにやってきました。
右に見える建物が乗船手続きを行う場所です。徒歩で来ている人は自分以外見受けられませんでした。 -
こちらがターミナルの1階。
ここで乗船手続きを行い、徒歩乗船をする場合は2階の待合室で待ちます。
車で乗船できるのは運転する人のみで、それ以外は徒歩乗船になります。名古屋フェリーターミナル 乗り物
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乗船時間になり、乗船しました。
2月の下旬は、横浜港にあるクルーズ船の中で集団感染が起きているくらいで、日本はまだそこまでって感じでしたが、結構空いていました。
こちらはエントランス。フェリーとは思えないような豪華さです。太平洋フェリー 乗り物
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今回利用するのは前途の通りS寝台です。
1部屋に16個の寝台があり、窓はない内部屋になっています。
メリットは安いことと寝台の中で立てること。 -
S寝台の中にはテレビもあります。
ただ航海中は衛星放送、BSしか映りません。 -
S寝台の中の頭側には小さな物置があるので、寝る際にスマホや財布など置いておくことができます。
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部屋を見た後はデッキへ。
名古屋の街の夜景で結構きれいでした。
が、風がめちゃくちゃ強い。長くいれる場所ではありません。 -
太平洋フェリーの煙突とマーク。これを見ると船に乗るんだなと実感が湧きます。
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出航してからは夜ご飯。
名古屋駅で購入した駅弁にしました。
名古屋名物がたっくさん入っていました。 -
食後は海を見ながらアイス。
といっても真っ暗で海なんて見えません。
夜は自室でダウンロードしてきたドラマを見ました。
ちなみに私はソフトバンクなんですが、電波はほとんど入らなかったです。
ソフトバンクはWiFiがあり、無料で使うことができました。 -
さて翌日の朝です。
夜はぐっすり寝れたのですが、揺れで5時頃に起こされそこから起きていました。
朝ごはんはヨットクラブというカフェで名古屋コーチンの卵かけご飯を頂きました。海を見ながら食べる朝ごはんはとても良かったです。 -
朝のデッキは気持ちよさそうに写真では見えますが、風が強い。
とにかく風が強い。
この前に朝風呂に入ったのですが、潮風を浴びて一瞬で台無しになってしまいました。 -
お昼ご飯は船内のレストランでバイキングにしました。
内容はご覧の通りで、あまり品数は多くありません。
レストランを使うならディナーが一番いいと思います。 -
14時になるとヨットクラブでパンの販売が始まります。
いつもは売り切れ必至の人気商品らしいですが、この日は船自体が空いていて、ゆっくり選ぶことができました。
こちらはプリンタルト。甘くておいしかったです。 -
その後共用スペースで海を眺めながらうとうとしていると、姉妹船きそとのすれ違いイベントがありました。双方汽笛を鳴らしあい、ちょっと感動すらしました。
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そして仙台港に到着。
いしかりは仙台港に寄港、北海道の苫小牧まで向かいます。
メインはやはり北海道路線のようで、待合室にはたくさんこれから乗船されるお客さんが待っていました。
自分はここまで、仙台駅に向かうために歩いて多賀城駅を目指します。 -
多賀城駅まで歩く途中、こんな光景を目にしました。
この高さまで津波が来ていたとは驚きです。仙台からほど近いこの場所も被害を受けていたんだと、改めて災害の怖さ、そしてこの表示の大切さを実感しました。 -
多賀城駅まで20分以上はかかったと思います。
綺麗な駅でした。
ちょうど仙台に向かう電車がいたので、急いで乗りました。多賀城駅 駅
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仙台到着後は牛たん。
駅ナカの牛たん通りがまさかの工事中。
ちょっと駅から出てダッシュでお店を探し、利久に入りました。
どうやら居酒屋のような感じだったらしく、ちょっと場違いだったかもしれません。
急いでたのでお酒は飲みませんでした。牛たん炭焼 利久 名掛丁店 グルメ・レストラン
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お土産、というか萩の月をたくさん買って新幹線に乗り込みます。
家族みんな萩の月が大好きで、仙台に来たときは毎回萩の月を買っていきます。 -
車内ではアイスを。
駅の売店で売っていた、福島名物酪王カフェオレのアイスクリームです。
昔これがどうしても食べたくて東京の神田にある福島のアンテナショップまで行きました。 -
新幹線に揺られて2時間。東京駅に到着しました。
2月の下旬ですが、新幹線はガラガラ。意外でした。
今回の旅行はここまでです。
フェリーには結構前から乗ってみたくて、いろいろ調べて今回は太平洋フェリーにしました。揺れがひどくて酔いかけましたが、ギリギリセーフ。
なかなか楽しく、非日常の船旅でした。
高級なクルーズ船はなかなか手が出ませんが、フェリーなら旅行の手段として利用することができます。
今の時期はちょっと利用するには気が引けると思いますが、終息し自由に旅行が楽しめるようになったら、ぜひフェリー旅。してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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