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旅友達と行く台北旅行3泊4日、とても楽しく過ごしました。<br />皆さんはそれぞれのフライトで帰国(最後まで自由旅です)。<br /><br />私は夫と2人でこれまで行ったことのない台南・高雄にも足を<br />延ばそうと計画していました。<br /><br />鉄ちゃん夫と一緒ですから、台北から台南までは台湾新幹線です。<br />高鉄台南駅から市街地までは無料のバスがありました。<br /><br />ホテルは「台南大億ランディスホテル」大型ホテルです。<br /><br />着いた日に、さっそく安平古堡(ゼーランディア城)と安平樹屋を見学。<br /><br />ここは夫が高校生の時に授業で習って、印象的で行ってみたいと思った<br />場所とのこと。<br /><br />私は知らなかったのですが、安平樹屋は1本のガジュマルの木が<br />建物を呑みこんでしまったという不思議な景観でした。<br />

台湾旅行 ④夫とのんびり台南・高雄編 その1台南

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2019/09/20 - 2019/09/25

1282位(同エリア2598件中)

旅行記グループ 台湾旅行

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さくらいろ

さくらいろさん

旅友達と行く台北旅行3泊4日、とても楽しく過ごしました。
皆さんはそれぞれのフライトで帰国(最後まで自由旅です)。

私は夫と2人でこれまで行ったことのない台南・高雄にも足を
延ばそうと計画していました。

鉄ちゃん夫と一緒ですから、台北から台南までは台湾新幹線です。
高鉄台南駅から市街地までは無料のバスがありました。

ホテルは「台南大億ランディスホテル」大型ホテルです。

着いた日に、さっそく安平古堡(ゼーランディア城)と安平樹屋を見学。

ここは夫が高校生の時に授業で習って、印象的で行ってみたいと思った
場所とのこと。

私は知らなかったのですが、安平樹屋は1本のガジュマルの木が
建物を呑みこんでしまったという不思議な景観でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 皆さんがそれぞれに帰国する日です。<br />私達は台南に移動する日。<br /><br />ホテルの部屋から外を見ると、整然と並んだ<br />バイクで通勤風景?<br /><br />

    皆さんがそれぞれに帰国する日です。
    私達は台南に移動する日。

    ホテルの部屋から外を見ると、整然と並んだ
    バイクで通勤風景?

  • 台北に滞在中は雨や曇りでしたが、この日は<br />晴れてきました。<br /><br />朝、8時にはホテルをチェックアウトして<br />台北駅に向かいます。<br /><br /><br /><br /><br />

    台北に滞在中は雨や曇りでしたが、この日は
    晴れてきました。

    朝、8時にはホテルをチェックアウトして
    台北駅に向かいます。




  • トランクもあったので、タクシーにしました。<br />15分ほどで駅に着き、110元(約380円)でした。<br /><br />台北駅は台北のターミナル駅。<br />台湾高速鉄路(高鉄)と台湾鉄路管理局(台鉄・TRA)<br />及び台北捷運(MRT)、桃園空港への機場捷運も<br />乗り入れています。

    トランクもあったので、タクシーにしました。
    15分ほどで駅に着き、110元(約380円)でした。

    台北駅は台北のターミナル駅。
    台湾高速鉄路(高鉄)と台湾鉄路管理局(台鉄・TRA)
    及び台北捷運(MRT)、桃園空港への機場捷運も
    乗り入れています。

  • 駅前で、鉄ちゃん夫がまたも昔の電車を見つけました。<br /><br />LDK58号蒸気機関車で、日本統治時代の1923年に<br />日本車両で造られたもの。<br />後ろには1956年台湾製のディーゼルカーLDR2201が<br />あります。<br /><br />

    駅前で、鉄ちゃん夫がまたも昔の電車を見つけました。

    LDK58号蒸気機関車で、日本統治時代の1923年に
    日本車両で造られたもの。
    後ろには1956年台湾製のディーゼルカーLDR2201が
    あります。

  • 駅の構内に入ると広いです。<br /><br />吹き抜けで広々とした台鉄のコンコース。<br />立派です。

    駅の構内に入ると広いです。

    吹き抜けで広々とした台鉄のコンコース。
    立派です。

  • 台北から台南へは新幹線で行きます。<br /><br />チケットは事前にKKdayで予約しました。<br />会員登録してバウチャーを受け取ります。<br /><br />当初は外国人限定新幹線割引乗車券(20%引き)の<br />予定でしたが、今回はもっとお得なキャンペーンが<br />ありました。<br /><br />2名分料金が1名分無料という台湾観光局のクーポンが<br />あったので(使用1回限り)それを使いました。<br /><br /><br />バウチャーは窓口で乗車券に交換してもらいました。<br />これがその表紙。<br /><br />

    台北から台南へは新幹線で行きます。

    チケットは事前にKKdayで予約しました。
    会員登録してバウチャーを受け取ります。

    当初は外国人限定新幹線割引乗車券(20%引き)の
    予定でしたが、今回はもっとお得なキャンペーンが
    ありました。

    2名分料金が1名分無料という台湾観光局のクーポンが
    あったので(使用1回限り)それを使いました。


    バウチャーは窓口で乗車券に交換してもらいました。
    これがその表紙。

  • 中を開くと乗車券になっています。1人1枚です。<br /><br />記名式で有人の改札口を通ります。

    中を開くと乗車券になっています。1人1枚です。

    記名式で有人の改札口を通ります。

  • こちらの窓口でバウチャーを見せて、乗車券に<br />交換しました。

    こちらの窓口でバウチャーを見せて、乗車券に
    交換しました。

  • 無事に乗車券を手にしたので、朝食のお弁当を<br />探します。<br /><br />こちらは高鉄のお店。

    無事に乗車券を手にしたので、朝食のお弁当を
    探します。

    こちらは高鉄のお店。

  • 上の照明がついたところにお弁当の種類が<br />あります。

    上の照明がついたところにお弁当の種類が
    あります。

  • こちらは台鉄のお弁当売場。<br /><br />時間があったので両方の店を見ました。<br /><br />それぞれにお弁当を選んで乗り場に行きます。<br /><br />

    こちらは台鉄のお弁当売場。

    時間があったので両方の店を見ました。

    それぞれにお弁当を選んで乗り場に行きます。

  • 改札口では係員に乗車券を見せて入場しました。

    改札口では係員に乗車券を見せて入場しました。

  • 新幹線が入ってきました。<br /><br />9:21発で台南には11:06着の予定です。

    新幹線が入ってきました。

    9:21発で台南には11:06着の予定です。

  • 車内に入ると、あれ、日本の新幹線と同じ。<br /><br />この車両は日本の新幹線の技術を輸出・現地導入して<br />車両はT700系。日本のN700系とほとんど同じとのこと。<br /><br />なるほど技術の輸出なのですね。

    車内に入ると、あれ、日本の新幹線と同じ。

    この車両は日本の新幹線の技術を輸出・現地導入して
    車両はT700系。日本のN700系とほとんど同じとのこと。

    なるほど技術の輸出なのですね。

  • 指定席で2人並びでした。<br /><br />席に着いたらさっそく朝食のお弁当を開きます。<br /><br />夫が買ったのは、その名も「台鉄弁当」<br />

    指定席で2人並びでした。

    席に着いたらさっそく朝食のお弁当を開きます。

    夫が買ったのは、その名も「台鉄弁当」

  • 右側が「台鉄弁当」<br /><br />拝骨(パイコー)、油揚げの煮込み、<br />味付け卵などがのっています。<br />60元(約210円)<br /><br />夫曰く「びっくりするほど安くて美味しい」<br /><br />

    右側が「台鉄弁当」

    拝骨(パイコー)、油揚げの煮込み、
    味付け卵などがのっています。
    60元(約210円)

    夫曰く「びっくりするほど安くて美味しい」

  • 私はこちらのお弁当。<br />ご飯の上にいろいろのっています。<br /><br />こちらもとても美味しかったです。<br />80元(約280円)<br /><br />リンゴジュースは10元(約35円)でした。<br /><br />店で食べた台湾料理はどれも美味しかったけど<br />駅で買うお弁当も安くて美味しい。

    私はこちらのお弁当。
    ご飯の上にいろいろのっています。

    こちらもとても美味しかったです。
    80元(約280円)

    リンゴジュースは10元(約35円)でした。

    店で食べた台湾料理はどれも美味しかったけど
    駅で買うお弁当も安くて美味しい。

  • 景色を眺めながら台南に向かっています。<br /><br />車内も快適です。

    景色を眺めながら台南に向かっています。

    車内も快適です。

  • のどかな風景を見ながら、台北で旅仲間に<br />いただいたケーキでおやつも食べました。<br />のんびり。

    のどかな風景を見ながら、台北で旅仲間に
    いただいたケーキでおやつも食べました。
    のんびり。

  • 時間通りに11:06高鉄台南駅に着きました。<br /><br />車両はほんとに日本の新幹線と同じです。

    時間通りに11:06高鉄台南駅に着きました。

    車両はほんとに日本の新幹線と同じです。

  • 高鉄台南駅の外観。<br /><br />この駅は市街地から遠く離れていて、周りには<br />何もありません。<br /><br />

    高鉄台南駅の外観。

    この駅は市街地から遠く離れていて、周りには
    何もありません。

  • 連絡通路があり、台鉄の沙崙駅があって台鉄台南駅まで<br />25分で結んでいます。<br /><br />そのため、高鉄は台南市街まで無料シャトルバスを<br />走らせています。<br /><br />高鉄と台鉄、紛らわしいですね。<br />高鉄は新幹線、台鉄は在来線です。<br />

    連絡通路があり、台鉄の沙崙駅があって台鉄台南駅まで
    25分で結んでいます。

    そのため、高鉄は台南市街まで無料シャトルバスを
    走らせています。

    高鉄と台鉄、紛らわしいですね。
    高鉄は新幹線、台鉄は在来線です。

  • この電車が台鉄沙崙線を走っています。<br /><br />私達は行きは無料シャトルバスを利用しましたが<br />最終日はこの電車を使いました。<br />(バスの渋滞が心配だったので)

    この電車が台鉄沙崙線を走っています。

    私達は行きは無料シャトルバスを利用しましたが
    最終日はこの電車を使いました。
    (バスの渋滞が心配だったので)

  • 無料シャトルバスです。<br />宿泊予定のホテルまでは、H31の奇美博物館方面、<br />原住民文化会館行きに乗りました。<br /><br />小西門で降ります。<br />バスは20分ごとに出発します。

    無料シャトルバスです。
    宿泊予定のホテルまでは、H31の奇美博物館方面、
    原住民文化会館行きに乗りました。

    小西門で降ります。
    バスは20分ごとに出発します。

  • 小西門まで約50分とありましたが、道路が<br />すいていて乗客も少なく、35分で着きました。<br /><br />バス停から道路を渡るとすぐにホテルがありました。<br />「大億ランディスホテル」<br /><br />地上22階、地下5階、全315室の五つ星ホテルです。<br />隣には新光三越デパートがありました。

    小西門まで約50分とありましたが、道路が
    すいていて乗客も少なく、35分で着きました。

    バス停から道路を渡るとすぐにホテルがありました。
    「大億ランディスホテル」

    地上22階、地下5階、全315室の五つ星ホテルです。
    隣には新光三越デパートがありました。

  • ホテルに入って、ロビー。<br />立派なホテルです。

    ホテルに入って、ロビー。
    立派なホテルです。

  • 素敵な階段。<br /><br />横の壁には各国の有名人が宿泊した写真が<br />たくさん飾られていました。<br /><br />

    素敵な階段。

    横の壁には各国の有名人が宿泊した写真が
    たくさん飾られていました。

  • 12時過ぎにはホテルに着いたのですが、すぐに<br />チェックインできました。<br /><br />22階(最上階)の部屋に案内されました。<br /><br />部屋は広くてベッドもキングサイズで広々、<br />リノベーションされていてきれいです(43㎡)

    12時過ぎにはホテルに着いたのですが、すぐに
    チェックインできました。

    22階(最上階)の部屋に案内されました。

    部屋は広くてベッドもキングサイズで広々、
    リノベーションされていてきれいです(43㎡)

  • 大きめの椅子とテーブルもありました。

    大きめの椅子とテーブルもありました。

  • 小テーブルにはフルーツも。

    小テーブルにはフルーツも。

  • セフティボックスや冷蔵庫、フリーの水、<br />お茶のセットなど。

    セフティボックスや冷蔵庫、フリーの水、
    お茶のセットなど。

  • バスルームもきれいです。

    バスルームもきれいです。

  • シャワーブースもあり、トイレはウォシュレット付き。<br /><br />設備もいいです。

    シャワーブースもあり、トイレはウォシュレット付き。

    設備もいいです。

  • 窓側から入り口を見たところ。<br /><br />テーブルは一部を引き出して広く使えます。<br /><br />予約はTRIP.Comからしました。<br />朝食付きで2泊24,932円でした。<br /><br />台北よりも台南の方がホテル代は安かったです。<br />

    窓側から入り口を見たところ。

    テーブルは一部を引き出して広く使えます。

    予約はTRIP.Comからしました。
    朝食付きで2泊24,932円でした。

    台北よりも台南の方がホテル代は安かったです。

  • 部屋の前の通路は吹き抜けになっています。

    部屋の前の通路は吹き抜けになっています。

  • ホテルに荷物を置いて、昼食に出かけました。<br /><br />歩いてやって来たのは「矮仔成蝦仁飯」<br /><br />蝦仁飯(えび飯)は台南でよく食べられる地元グルメ<br />とのこと。<br /><br />この店は人気店ですが、ホテルから歩いて行ける場所に<br />ありました。(海安路沿い)<br /><br />うろうろと探しましたが、店が新しくなったようです。<br />

    ホテルに荷物を置いて、昼食に出かけました。

    歩いてやって来たのは「矮仔成蝦仁飯」

    蝦仁飯(えび飯)は台南でよく食べられる地元グルメ
    とのこと。

    この店は人気店ですが、ホテルから歩いて行ける場所に
    ありました。(海安路沿い)

    うろうろと探しましたが、店が新しくなったようです。

  • 店内の様子。<br /><br />お客さんが多いです。

    店内の様子。

    お客さんが多いです。

  • 注文したのは左から「蝦仁飯」(60元)<br />「湯青菜」(25元)「肉絲飯」(50元)<br /><br />蝦仁飯は鰹だしと醤油で味付けられたご飯に、むきエビと<br />葱が散らされ、プリプリの海老との相性が最高。<br /><br />肉絲飯は細切り肉がのっていて、こちらもいい味。<br /><br />湯青菜も副菜にぴったりでした。

    注文したのは左から「蝦仁飯」(60元)
    「湯青菜」(25元)「肉絲飯」(50元)

    蝦仁飯は鰹だしと醤油で味付けられたご飯に、むきエビと
    葱が散らされ、プリプリの海老との相性が最高。

    肉絲飯は細切り肉がのっていて、こちらもいい味。

    湯青菜も副菜にぴったりでした。

  • それにプラスして、蛤のだしが効いたスープ<br />「蛤仔湯」を頼むのがおススメ。<br /><br />それぞれに器は小さくて、男性用の茶碗サイズ。<br /><br />どれも美味しくて、計170元(約600円)<br /><br />安くて美味しいもの、多いです。

    それにプラスして、蛤のだしが効いたスープ
    「蛤仔湯」を頼むのがおススメ。

    それぞれに器は小さくて、男性用の茶碗サイズ。

    どれも美味しくて、計170元(約600円)

    安くて美味しいもの、多いです。

  • 昼食の後は、さっそく観光へ。<br /><br />台南と高雄を観光しようと思うと2泊ではかなり<br />慌ただしいことが分かりました。<br /><br />それで着いた日に台南の観光をすることに。<br />タクシーで安平老街区に向かいました。180元でした。<br /><br />まずは安平古堡に入場します。

    昼食の後は、さっそく観光へ。

    台南と高雄を観光しようと思うと2泊ではかなり
    慌ただしいことが分かりました。

    それで着いた日に台南の観光をすることに。
    タクシーで安平老街区に向かいました。180元でした。

    まずは安平古堡に入場します。

  • 入場券。<br />1人50元でした。<br /><br />安平古堡はゼーランディア城とも呼ばれます。<br />台湾で最も古い城堡で、オランダ東インド会社に<br />よって1624年に建設された台湾統治の中心地です。

    入場券。
    1人50元でした。

    安平古堡はゼーランディア城とも呼ばれます。
    台湾で最も古い城堡で、オランダ東インド会社に
    よって1624年に建設された台湾統治の中心地です。

  • 1662年には鄭成功が攻略、オランダ人勢力を<br />台湾から一掃、安平城と改称し、鄭氏政権3代に<br />わたって王城として使用されました。<br /><br />清朝時代になると荒廃していきました。<br />さらにイギリス軍艦の攻撃を受け、甚大な被害を受け<br />廃墟と化しました。<br /><br />

    1662年には鄭成功が攻略、オランダ人勢力を
    台湾から一掃、安平城と改称し、鄭氏政権3代に
    わたって王城として使用されました。

    清朝時代になると荒廃していきました。
    さらにイギリス軍艦の攻撃を受け、甚大な被害を受け
    廃墟と化しました。

  • 日本植民地時代には、日本軍の駐屯基地に<br />利用され、オランダ時代に築城された城砦は<br />姿を消し、かろうじて城壁の一部が当時のものと<br />して残されています。<br /><br />いかにも古城の城壁。<br />これだけでも、よく残っていたものです。

    日本植民地時代には、日本軍の駐屯基地に
    利用され、オランダ時代に築城された城砦は
    姿を消し、かろうじて城壁の一部が当時のものと
    して残されています。

    いかにも古城の城壁。
    これだけでも、よく残っていたものです。

  • 安平古堡の石碑。<br /><br />

    安平古堡の石碑。

  • 展望台のある広場。<br /><br />展望台は1945年に城周辺の動きを監視するために<br />建設され、1975年にはこの展望台が新たに設けられました。<br /><br />現在では安平古堡のランドマークとなっています。

    展望台のある広場。

    展望台は1945年に城周辺の動きを監視するために
    建設され、1975年にはこの展望台が新たに設けられました。

    現在では安平古堡のランドマークとなっています。

  • 古砲もいくつか並んでいました。

    古砲もいくつか並んでいました。

  • 現在の洋風建築物は1930年に日本が建設した<br />税関舎で、安平の歴史を紹介する資料館として<br />利用されています。<br /><br />

    現在の洋風建築物は1930年に日本が建設した
    税関舎で、安平の歴史を紹介する資料館として
    利用されています。

  • 展望台にも上がってみました。<br /><br />半円形の内郭城壁と古砲、古井戸などが<br />見えます。

    展望台にも上がってみました。

    半円形の内郭城壁と古砲、古井戸などが
    見えます。

  • 遠くまで見晴らせました。

    遠くまで見晴らせました。

  • こちらは台南駅方面かな。

    こちらは台南駅方面かな。

  • そして鄭成功(てい せいこう)の像。<br /><br />台湾各地、特に安平では致る所に鄭成功の像が<br />設置され、絵が描かれています。<br /><br />台湾の開発始祖として、孫文、蒋介石とならぶ<br />「三大国神」の一人。<br /><br />「明」が「清」に滅ぼされる際に抵抗運動を続け<br />台湾に渡り、鄭氏政権の祖となった人物。<br />国姓爺と呼ばれます。<br /><br />因みに「国性爺合戦」は近松門左衛門の人形浄瑠璃で、<br />のちの歌舞伎となっています。<br />鄭成功を題材として脚色したもの。<br />(ただし、国姓→国性と変えていることに加えて<br />結末も史実とは異なる展開とのこと)<br /><br />夫は高校時代に、歴史として鄭成功の史実を習い、さらに<br />歌舞伎「国性爺合戦」を観劇したとのこと。<br /><br />そういうことで安平は心に残っていたのですね。<br />

    そして鄭成功(てい せいこう)の像。

    台湾各地、特に安平では致る所に鄭成功の像が
    設置され、絵が描かれています。

    台湾の開発始祖として、孫文、蒋介石とならぶ
    「三大国神」の一人。

    「明」が「清」に滅ぼされる際に抵抗運動を続け
    台湾に渡り、鄭氏政権の祖となった人物。
    国姓爺と呼ばれます。

    因みに「国性爺合戦」は近松門左衛門の人形浄瑠璃で、
    のちの歌舞伎となっています。
    鄭成功を題材として脚色したもの。
    (ただし、国姓→国性と変えていることに加えて
    結末も史実とは異なる展開とのこと)

    夫は高校時代に、歴史として鄭成功の史実を習い、さらに
    歌舞伎「国性爺合戦」を観劇したとのこと。

    そういうことで安平は心に残っていたのですね。

  • 安平古堡を出て、次は安平樹屋/徳記洋行へ<br />行きます。<br /><br />歩いて10分ほど。

    安平古堡を出て、次は安平樹屋/徳記洋行へ
    行きます。

    歩いて10分ほど。

  • こちらも入場料は50元でした。

    こちらも入場料は50元でした。

  • 徳記洋行は1867年にイギリス人によって設立された<br />貿易会社(商社)で、アヘンや樟脳、砂糖などを<br />扱っていました。<br /><br />日本統治時代には日本の製塩会社のものでしたが、<br />第二次大戦で撤退した後は放置され、廃墟となりました。<br /><br />現在は博物館になっています。

    徳記洋行は1867年にイギリス人によって設立された
    貿易会社(商社)で、アヘンや樟脳、砂糖などを
    扱っていました。

    日本統治時代には日本の製塩会社のものでしたが、
    第二次大戦で撤退した後は放置され、廃墟となりました。

    現在は博物館になっています。

  • 中を見学すると当時の商社の再現などが<br />ありました。

    中を見学すると当時の商社の再現などが
    ありました。

  • そして同じ敷地内にあるのが「安平樹屋」です。<br /><br />元は徳記洋行の倉庫だった建物。

    そして同じ敷地内にあるのが「安平樹屋」です。

    元は徳記洋行の倉庫だった建物。

  • 廃墟となった倉庫の屋根の上で1本のガジュマルの<br />木が成長し始めました。

    廃墟となった倉庫の屋根の上で1本のガジュマルの
    木が成長し始めました。

  • それが根をたらし、壁を伝わり、70年という<br />年月の間に建物を呑み込んでしまったのです。

    それが根をたらし、壁を伝わり、70年という
    年月の間に建物を呑み込んでしまったのです。

  • 今では、たくさんのガジュマルが生い茂って<br />います。<br />

    今では、たくさんのガジュマルが生い茂って
    います。

  • まさに建物を呑み込んでしまった景観。<br /><br />2000年頃からは観光施設として整備され、<br />見学ルートに木桟道がつくられ、その全容を<br />見ることができます。<br /><br />こんな景観を見たのは初めてでした。<br /><br />安平のガジュマルは侵略性を持った樹木で、自らの<br />繁殖地を拡大する傾向があり、さらに強い排他性を<br />持っているとのこと。<br /><br />ガジュマル、恐るべし。<br /><br />夫はこの安平樹屋も安平を調べる時に、とても<br />興味を持ち、見てみたいと思っていたとのこと。<br />

    まさに建物を呑み込んでしまった景観。

    2000年頃からは観光施設として整備され、
    見学ルートに木桟道がつくられ、その全容を
    見ることができます。

    こんな景観を見たのは初めてでした。

    安平のガジュマルは侵略性を持った樹木で、自らの
    繁殖地を拡大する傾向があり、さらに強い排他性を
    持っているとのこと。

    ガジュマル、恐るべし。

    夫はこの安平樹屋も安平を調べる時に、とても
    興味を持ち、見てみたいと思っていたとのこと。

  • 樹屋の後方にはブリッジ歩道がありました。

    樹屋の後方にはブリッジ歩道がありました。

  • 展望台まで行くと樹屋を眺めることができます。

    展望台まで行くと樹屋を眺めることができます。

  • 反対側は観光船が行くのが見えました。<br /><br />ここはマングローブの景観エリアとなって<br />いるとのこと。

    反対側は観光船が行くのが見えました。

    ここはマングローブの景観エリアとなって
    いるとのこと。

  • さて、暑い中、安平古堡と安平樹屋を見学して<br />きました。<br />歩き疲れたので、どこかで休憩と思ったら<br />ちょうどかき氷屋さんがありました。<br />「同記安平豆花」<br /><br />入ってみることにしました。

    さて、暑い中、安平古堡と安平樹屋を見学して
    きました。
    歩き疲れたので、どこかで休憩と思ったら
    ちょうどかき氷屋さんがありました。
    「同記安平豆花」

    入ってみることにしました。

  • 夫が注文しています。

    夫が注文しています。

  • 豆花ではなく、「新鮮牛&#22902;雪花冰」にしました。<br />60元。<br /><br />雪花冰とは「練乳や果汁などを混ぜた氷」を削って<br />作るかき氷で、なめらかで濃厚、フワフワと雪のような<br />感触のかき氷。<br />トッピングには小豆あんが使われていましたが、この<br />小豆あんもこの店のこだわりとのこと。<br />(台湾は良質な小豆の産地)<br /><br />食べてみると、本当にフワフワとして冷たくて<br />美味しかったです。小豆あんも。<br /><br />

    豆花ではなく、「新鮮牛奶雪花冰」にしました。
    60元。

    雪花冰とは「練乳や果汁などを混ぜた氷」を削って
    作るかき氷で、なめらかで濃厚、フワフワと雪のような
    感触のかき氷。
    トッピングには小豆あんが使われていましたが、この
    小豆あんもこの店のこだわりとのこと。
    (台湾は良質な小豆の産地)

    食べてみると、本当にフワフワとして冷たくて
    美味しかったです。小豆あんも。

  • 壁にあった店の歴史。<br /><br />たまたま入った店でしたが、調べてみると<br />豆乳で作る「豆花」の老舗有名店でした。

    壁にあった店の歴史。

    たまたま入った店でしたが、調べてみると
    豆乳で作る「豆花」の老舗有名店でした。

  • 休憩の後、帰りのバスも見たのですが、50分ほど<br />待たないと来ないので、タクシーにしました。<br /><br />林百貨店まで乗りました。160元。<br /><br />林百貨店は日本統治時代の1932年、山口県出身の林方一が<br />開業した百貨店。<br /><br />建物は鉄筋コンクリート造りの6階建てで、台南唯一の<br />近代的エレベーターを備えていました。<br /><br />1945年の空爆で損傷、戦後は製塩公社や軍などの施設に<br />流用されましたが、1980年代から空きビルとなっていました。<br /><br />台南市の市定古跡に認定されて、復元修復作業により創業当時の<br />姿が再現され、2014年に特産品販売施設「林百貨」として<br />開業しました。<br /><br />

    休憩の後、帰りのバスも見たのですが、50分ほど
    待たないと来ないので、タクシーにしました。

    林百貨店まで乗りました。160元。

    林百貨店は日本統治時代の1932年、山口県出身の林方一が
    開業した百貨店。

    建物は鉄筋コンクリート造りの6階建てで、台南唯一の
    近代的エレベーターを備えていました。

    1945年の空爆で損傷、戦後は製塩公社や軍などの施設に
    流用されましたが、1980年代から空きビルとなっていました。

    台南市の市定古跡に認定されて、復元修復作業により創業当時の
    姿が再現され、2014年に特産品販売施設「林百貨」として
    開業しました。

  • 中に入ってみると、あら素敵。<br /><br />とてもおしゃれな空間です。

    中に入ってみると、あら素敵。

    とてもおしゃれな空間です。

  • 台湾のお土産などがきれいに並んでいます。

    台湾のお土産などがきれいに並んでいます。

  • そして、ここは是非とも屋上へ、ということで<br />(今では歴史を感じる)エレベーターで、上がってきました。<br /><br />開業した頃は5階にレストラン、6階は屋上庭園、展望台と<br />神社がありました。<br />復元してあるので、昔の姿そのまま。

    そして、ここは是非とも屋上へ、ということで
    (今では歴史を感じる)エレベーターで、上がってきました。

    開業した頃は5階にレストラン、6階は屋上庭園、展望台と
    神社がありました。
    復元してあるので、昔の姿そのまま。

  • さらに米軍機空爆による機銃掃射の跡が<br />保存されています。<br /><br />よく残っていたな、と思いました。

    さらに米軍機空爆による機銃掃射の跡が
    保存されています。

    よく残っていたな、と思いました。

  • 神社も「林百貨頂楼神社遺跡」として<br />復元されていました。<br /><br />歴史を感じ、屋上からの景色も眺めらました。

    神社も「林百貨頂楼神社遺跡」として
    復元されていました。

    歴史を感じ、屋上からの景色も眺めらました。

  • 屋上からは階段で降りていきます。<br /><br />ここは、台湾の食品がいろいろ並んでいた階。

    屋上からは階段で降りていきます。

    ここは、台湾の食品がいろいろ並んでいた階。

  • センスのいい雑貨が並ぶフロアも。

    センスのいい雑貨が並ぶフロアも。

  • 衣類もおしゃれ。<br /><br />フロアは広くないので、ぐるりと見て回れます。

    衣類もおしゃれ。

    フロアは広くないので、ぐるりと見て回れます。

  • バッグ売場にあった赤のトートバッグなどは<br />とても好みでした。<br />全体的にセレクトショップのように良い品物を<br />集めているという印象でした。<br /><br />もう少し時間があったら、買い物したかったです。

    バッグ売場にあった赤のトートバッグなどは
    とても好みでした。
    全体的にセレクトショップのように良い品物を
    集めているという印象でした。

    もう少し時間があったら、買い物したかったです。

  • 林百貨店を見てから、ホテルに歩いて戻りました。<br /><br />少し休んで、今度は隣にある新光三越へ。<br /><br />ここは日本と同じ造りの現代的なデパートです。<br />B2にデパ地下的なフロアがあったので、そこで<br />パイナップルケーキなどのお土産を買いました。

    林百貨店を見てから、ホテルに歩いて戻りました。

    少し休んで、今度は隣にある新光三越へ。

    ここは日本と同じ造りの現代的なデパートです。
    B2にデパ地下的なフロアがあったので、そこで
    パイナップルケーキなどのお土産を買いました。

  • 三越から一度ホテルに戻り、19時頃から夕食へ。<br />タクシーで行きました。<br /><br />夫が調べていたのは「度小月 台南本舗老店」<br /><br />度小月は台南を代表するグルメ店。<br />清朝末期の1895年創業とのこと。<br /><br />麺の屋台から始まり、今でも伝統を守って机や椅子も<br />屋台時代を彷彿とさせる小ぶりのものを使用しているそう。<br /><br />特に「擔仔麺」(タンツーメン・そぼろ肉の麺」が有名で<br />夫は期待してやってきました。<br /><br />

    三越から一度ホテルに戻り、19時頃から夕食へ。
    タクシーで行きました。

    夫が調べていたのは「度小月 台南本舗老店」

    度小月は台南を代表するグルメ店。
    清朝末期の1895年創業とのこと。

    麺の屋台から始まり、今でも伝統を守って机や椅子も
    屋台時代を彷彿とさせる小ぶりのものを使用しているそう。

    特に「擔仔麺」(タンツーメン・そぼろ肉の麺」が有名で
    夫は期待してやってきました。

  • ところが店の前にある看板を見ると<br />何だか不吉な予感が・・。<br /><br />「人手不足」と書いてあります。<br />他の意味は分かりませんが、ようこそ!という<br />感じではなさそう。<br /><br />とりあえず、店に入りました。<br />2階まである店ですが、使っているのは1階のカウンターと<br />テーブル席のみ。<br /><br />活気がなく、アルバイトらしき店員さんがやる気もなし。<br />あれれ・・。

    ところが店の前にある看板を見ると
    何だか不吉な予感が・・。

    「人手不足」と書いてあります。
    他の意味は分かりませんが、ようこそ!という
    感じではなさそう。

    とりあえず、店に入りました。
    2階まである店ですが、使っているのは1階のカウンターと
    テーブル席のみ。

    活気がなく、アルバイトらしき店員さんがやる気もなし。
    あれれ・・。

  • 夫は店のHPなどで見てオーダーしたいものを<br />4品リストにしていました。<br /><br />ところが店員さんは「ない」ばかり。<br />希望の品は1つのみ。<br /><br />仕方がないので「擔仔麺」「肉燥販」(牛そぼろご飯)<br />「貢丸」(肉団子・擔仔麺の上にゴロンとのっている)<br />にビールを注文。<br />

    夫は店のHPなどで見てオーダーしたいものを
    4品リストにしていました。

    ところが店員さんは「ない」ばかり。
    希望の品は1つのみ。

    仕方がないので「擔仔麺」「肉燥販」(牛そぼろご飯)
    「貢丸」(肉団子・擔仔麺の上にゴロンとのっている)
    にビールを注文。

  • さらに「五味軟絲」ならできるというので追加。<br /><br />茹でた冷たいイカにピリ辛の五味ソースをかけたもの。<br /><br />夫曰くは、どれも出来合いもので調理の工夫もなく<br />運ばれてきたので、美味しく感じられなかった。<br />370元でした。<br /><br />食いしん坊夫、がっかりの巻。<br /><br />店を出てもぶつぶつと文句を言いながら歩いていると<br />林百貨店が見えました。<br />そういえば屋上から眺めた時に「度小月」の大きな<br />看板が見えていました。<br /><br />今の店は小さく、近くに違う店があるようです。<br /><br /><br /><br />

    さらに「五味軟絲」ならできるというので追加。

    茹でた冷たいイカにピリ辛の五味ソースをかけたもの。

    夫曰くは、どれも出来合いもので調理の工夫もなく
    運ばれてきたので、美味しく感じられなかった。
    370元でした。

    食いしん坊夫、がっかりの巻。

    店を出てもぶつぶつと文句を言いながら歩いていると
    林百貨店が見えました。
    そういえば屋上から眺めた時に「度小月」の大きな
    看板が見えていました。

    今の店は小さく、近くに違う店があるようです。



  • ということで地図を見たり、通りがかった人に<br />聞いたりして別の「度小月」を見つけました。<br /><br />ここは中正路に面した立派な店です。<br />「度小月 擔仔麺中正旗艦店」<br /><br />店の前にあるメニューを見ると夫の希望した品も<br />あるようです。<br /><br />まさかの「度小月」のはしご?<br /><br />そのまさか、で入ってみることにしました。

    ということで地図を見たり、通りがかった人に
    聞いたりして別の「度小月」を見つけました。

    ここは中正路に面した立派な店です。
    「度小月 擔仔麺中正旗艦店」

    店の前にあるメニューを見ると夫の希望した品も
    あるようです。

    まさかの「度小月」のはしご?

    そのまさか、で入ってみることにしました。

  • 中に入ると店内も広くて、新しい。<br />席も多くて、お客さんもたくさんいます。<br /><br />店員さんもきちんと対応してくれます。<br />かなり印象が違う。<br /><br />

    中に入ると店内も広くて、新しい。
    席も多くて、お客さんもたくさんいます。

    店員さんもきちんと対応してくれます。
    かなり印象が違う。

  • 店員さんに聞くと、夫の希望の4品のうち<br />3品はできますとのこと。<br /><br />先ほど「擔仔麺」は食べたので、他を注文。<br /><br />頼んだのは「黄金蝦捲」エビの春巻き。<br />度小月の中でも1,2を争う人気料理。<br />前日の淡水で食べた蝦捲よりも、高級感がありました。<br /><br />

    店員さんに聞くと、夫の希望の4品のうち
    3品はできますとのこと。

    先ほど「擔仔麺」は食べたので、他を注文。

    頼んだのは「黄金蝦捲」エビの春巻き。
    度小月の中でも1,2を争う人気料理。
    前日の淡水で食べた蝦捲よりも、高級感がありました。

  • もう1品は「烤虱目魚肚」<br /><br />虱目魚(サバヒー・ミルクフィッシュ)は台南を<br />代表する白身魚。<br />開いて人の手で小骨を取り、特製の塩胡椒で焼いて<br />あります。<br /><br />あっさりした味の記憶ですが、夫の好みには合わなかった<br />とのことでした。<br /><br />カードも使えて484元でした。<br /><br />21時で閉店らしく片付け始めたので、店を出て歩いて<br />ホテルに戻りました。<br /><br />結局は度小月の名物料理4品は制覇できたので(リストの4品では<br />なかったけれど)夫の気も納まって、まあ、良かった。<br /><br />最初の店も創始店らしく、小さくて風情はあったのですが<br />やはり活気がなかったのと、できる料理が少なかったのが<br />残念でした。<br /><br />ホテルに戻って、大きなバスタブでゆったりできて<br />台南観光も終わり。<br /><br />明日は高雄に向かいます。<br />

    もう1品は「烤虱目魚肚」

    虱目魚(サバヒー・ミルクフィッシュ)は台南を
    代表する白身魚。
    開いて人の手で小骨を取り、特製の塩胡椒で焼いて
    あります。

    あっさりした味の記憶ですが、夫の好みには合わなかった
    とのことでした。

    カードも使えて484元でした。

    21時で閉店らしく片付け始めたので、店を出て歩いて
    ホテルに戻りました。

    結局は度小月の名物料理4品は制覇できたので(リストの4品では
    なかったけれど)夫の気も納まって、まあ、良かった。

    最初の店も創始店らしく、小さくて風情はあったのですが
    やはり活気がなかったのと、できる料理が少なかったのが
    残念でした。

    ホテルに戻って、大きなバスタブでゆったりできて
    台南観光も終わり。

    明日は高雄に向かいます。

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