過去を振り返って、２０１５弘前城　桜

2015/04/29 - 2015/04/29

当分遠出は出来そうにありませんので過去の旅を振り返ってみます。よろしければお付き合いください。
弘前城のの天守は石垣工事のため現在移動中ですが、移動前の最後というタイミングで桜の時期に出掛けました。　残念ながら桜のタイミングには少し遅く大概は葉の混じった桜でしたが、まあお城と桜という組み合わせは楽しめたと思っています。　
急に思い立ったため、日帰り。　往路は羽田－青森の空路、帰路は新青森－東京を新幹線で帰りました。　直前に調べた情報でレストラン山崎さんを知りダメモトで訪問、開店時に予約客の合間に入れて頂く御厚意でランチを堪能。　以来何度か「奇跡のリンゴスープ」をお取り寄せさせていただいております。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

８時半、羽田から青森空港へ飛び空港バスで弘前駅へ。　１１時前に到着、たか丸君がお出迎えです。

直前でランチスポットとして調べた老舗の「レストラン山崎」さん。　前日の電話による予約依頼はあえなく「生憎と満席で申しわけ御座いません」というもの。　駅からお城への道中で「もしや」と立ち寄ってみると丁度開店のため店員さんがメニューなど外へ掲示中。　昨晩のお電話のことと、短時間でも、と再度聞いて見ると、「チョット確認します」と中へ。　「１３時前までですけどよろしいですか」と御厚意でテーブルを用意してくださいました。

弘前という街の知識はほとんど皆無でしたが、本格的なフレンチ。　特に「奇跡のリンゴ」に由来した冷製リンゴスープが名物です。　以来、お世話になった方や親しい友人などへのお遣いものとして何度かお取り寄せさせて頂いております。

お城公園周囲のお堀は花筏というよりもビッシリと花びらで埋まっています。　まあ、盛りが過ぎての訪問でしたので余計に埋まっていたのでしょう。

鴨も花筏のなかで喘いでいます。

天守閣です。　右側面真下の石垣がゆるみ崩壊の危険が在るための工事の直前です。　既に工事に備えて天守下のお堀は臨時に埋められています。

このあと１ヶ月後には曳舟により天守を奥へ動かす作業が行われました。

天守内部、何処のお城もそうですが非常に狭く、階段は急です。

丁度、移設前の特別イベントとして天守の床が剥がされ土台部分が公開されていました。

土台部分には砕石が敷き詰められているという・・

天守より

木によっては完全に葉桜になっていますが。

お城をぐるーっと１周します。

充分に堪能して帰路につきます。　まずは新青森まで。

運良くえきねっと割引で席を確保してあります。
予定の新幹線の時間まで新幹線ホームに上がらず呑気にお茶で時間を過ごしていましたが、このとき新幹線階では大変な事が起こっていました。　
弘前駅でも何の情報も無く気にしませんでしたが、東北新幹線が日中停電のため３時間ほど停止。　この時間頃にやっと動き出したばかりで・・、下手をすると今日帰れない？

予定の新幹線どころか、２時間前の列車さえまだ発車していません。　駅員に聞いても埒が開かない始末。　　こういう時は駅員の言うことや指示をあてにせず自身の判断で動くのが一番。　動き出す列車も後続も指定席は満席というものの、「満席」は東京まで通しでの満席に違いなく、少なくとも仙台まで行き着ければ自由席にありつけるはず。　しかも「はやぶさ」ですのでこの混乱の中、元の予約客も前の列車に振り替えている可能性大。　ということでとりあえず発車する列車に飛び乗りましょう。　こういうときは全席指定でも空いているる席に座って仕舞いますが「予約の方が来たらデッキに出ますから」と言えば車掌も文句は言いません。
新青森駅お土産売り場。　急いで夕食の駅弁も買い乗り込みますが、本当に帰れるやら？
結果ですか？　仙台までも、仙台でも、座ってしまった席に予約の方は現れず、無事に東京まで帰れました。　しかも東京駅で遅延証明を貰い・・　　やきもきしましたが、かえってラッキー、ですか？