2015/06/06 - 2015/06/09
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もみじまんじゅうさん
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それまで、海外へ一人で行くなんてことは怖くて絶対にやらないだろうと思っていた…
だが、ある日本屋で立ち読みした旅行本でラオスが特集されており、「ここに行きたい」と強烈に思った。
思い立って1カ月後、仕事を調整し土日+有休休暇2日でラオスのルアンパバーンへ。
少しでも長く行きたいとの思いで、行きは職場から空港へ直行、帰りは空港から職場へ直行。
【日程】2015年6月6日~9日
6月5日(金)業務終了後(18:00)→羽田空港
6月6日(土)羽田発(0:30)→バンコク→ルアンパバーン
市内散策、カフェ、メコン川で夕日、プーシー
6月7日(日)ノーンキャウへバス移動
タフなバス移動、散策、スコール
6月8日(月)ルアンパバーンへバス移動
ローカルバス、カオソーイ、ワット・シェントーン、タラート・ポーシー、ナイトマーケット
6月9日(火)ルアンパバーン発(12:30)→バンコク→羽田
バンコク市内へ、帰国、
6月10日(水)羽田空港着(5:30)→職場・勤務開始(8:30)
※当時の為替 10,000kip=約130円
土日に2日有休をくっつけるだけの短い日程でしたが、十分楽しめました。帰国した後、職場に直行し1日仕事しましたが、意外と疲労感は無く仕事できました。
なかなか頻繁に長期休みを取れないサラリーマンとしては、この旅スタイルも手段の一つとしてアリだと思いました。
※この旅行は5年前のものですが、その時にノートに書いていた日記を基に旅行記を書いてみました。
※以降、2020年4月現在までの間に、同エリアに2回行きました。この旅行記の旅行をした当時と異なっている情報は、2020年1月時点のものを追記しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月5日(金)職場→羽田空港
仕事が終わったらラオスへ直行するため、スーツにバックパックというスタイルで出勤。
18時に退勤。空港へ向かうが、途中でeチケット・宿の予約票を忘れたことに気付く…。初めての海外一人旅の不安が大きく、飛行機に乗れなかったらどうしよう・宿に宿泊拒否されたらどうしようなどと心配になる。
新宿の漫喫に行き、プリントアウトする。一安心し、空港へ。
羽田空港到着後、シャワールームでシャワーを浴び、Tシャツ半ズボンに着替える。
※シャワールームは到着ロビーにあり、1050円/30分で利用できました。
スーツをロッカーに預け、出国。
JAL033便(0:30発)にてバンコクへ。所要6時間20分。
現地時間午前4時30分バンコク・スワンナプーム空港到着。
乗り継ぎの待ち時間が4時間あり、空港内を歩き回ったり、寝たりして過ごす。
スワンナプーム空港は広いが、中心部以外は何もなく、冷房が強く寒かった。
※バーツやドルの手持ちがなくても、クレカで必要なものは買えました。自販機もクレジットカード対応でした。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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バンコクエアウェイズにてルアンパバーンへ
搭乗口に行くと日本人は一人もいなく、欧米人がほとんど。アウェー感を感じる。
飛行機はプロペラ機で、こういった飛行機に乗るのは初めてだったのでわくわく。
短いフライトだったが、機内食が出て、これが意外とおいしかった。
CAさんの接客がとても良かった。
機上から見るラオスは、感動するくらい一面が緑だった。
午前10時発で2時間ほどでルアンパバーン国際空港に到着。
現地に降り立った感動は物凄かった。
日差しが強い。
空気が綺麗で、少し草のにおいが混じった風が気持ちいい。ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港
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ルアンパバーン国際空港の小ささに驚く
空港で両替しタクシーで宿へ。
タクシーは一律50,000Kip。
料金設定がよく分からないが、1グループ(3人まで)あたり50,000Kipのようだった。 -
宿の前で下してもらい、チェックイン。
ナムカン リバーサイド ホテル(現在はvilla namkhan Riverに改称されすぐ近くに移転している。)
スタッフの兄ちゃんの対応がとても良かった。丁寧に色々説明してくれた。
部屋は清潔で冷房・TVあり。ホットシャワーも出て水圧も十分。ドライヤーもある。約300mlペットボトルの水2本もついてきた。
蚊がシャワールームから入り込んでくることがあるので注意。蚊帳は無いので、蚊対策を万全にしたいようであれば、ベープが簡易蚊帳を持ってきても良いかもしれない。
1泊朝食付きで2千円ちょっとと非常にリーズナブルだった。Namkhan Riverside ホテル
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ウェルカムドリンクのパイナップルジュースがめちゃくちゃ美味しかった。
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フロントの兄ちゃんに地図をもらい中心部を散歩する、宿からメインストリートまでは徒歩で5分程。
割と暑く(体感では35℃くらい)、蒸し蒸ししている。
※日射病対策として帽子もあった方が良いと感じました。 -
のどかな街 時間がゆっくり流れているように感じる
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路地ではお米が干されている
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Le Banneton
1時間ほど歩いたが、暑さが堪えたため、カフェで休憩する。ル バントン (ルアンパバーン店) パン屋
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アイスカフェモカ(23,000Kkip)とクロワッサン(12,000Kip)をいただく。
どちらも美味しく大満足。
パンはどれも美味しそうだった。 -
外の風が入り気持ちいい。
接客も丁寧で居心地の非常に良いお店だった。 -
再度散策。かなり暑い。
メインストリートはトゥクトゥクの勧誘も多いが、タイに比べてしつこくない。 -
メコン川沿いの椅子で休憩。
昼寝している人、読書している人、皆思い思いの時間を過ごしている。
途中から隣のベンチにおっちゃんが座り、タバコを勧められる。
僕はタバコを吸わないので丁重にお断りする。
持ってきた『指さし会話帳』であいさつ程度の会話をする。近くに住んでいる方のようだった。
1時間ほどおっちゃんとメコン川を眺めつつたそがれる。 -
プーシーの丘へ向かう。
途中商店でお茶を買う。タイのブランドであま~いお茶。
あまり好みではないが、疲れた時に冷えてるこれを飲むと美味しい。
※写真は後で撮ったもの。
ルアンパバーンはコンビニがないが、小さい商店はいくつかあるので、そんなに困ることは無い。 -
20,000kipを払い入山。
頂上までこのような階段が整備されているので登りやすい。 -
10分程で頂上に到着。
プーシーの丘 山・渓谷
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意外と高い。
※市内や周辺を一望でき、どんな街かを感じることができるので、ルアンパバーンに着いたら初日に行くことをお勧めします。 -
夕陽を見るために観光客が続々と集まってくる。
※いい場所を確保したいなら日没の30分前くらいには行った方が良いと感じました。 -
金ぴかの寺院。
-
雄大なメコン川が流れる。
空が広く、町は山で囲まれている。
下山し、いったん宿へ戻る。
マンゴーのフルーツシェイクを出してもらう。暑い中歩いてきたので、体にしみる。
フロントの兄ちゃんと会話。さっきもらった地図に印や字を書きこんでくれながら、近くの見所や美味しいご飯屋の情報を教えてもらう。
彼は地方から出稼ぎに来ていると言っていた。英語ペラペラで、まだ二十歳くらいだがすごく努力したんだろうなと尊敬の念を抱く。
『指さし会話帳』を使いながら、お互いラオス語と日本語を教えあう。
ラオスのカップル事情やサッカー談義などして、楽しい時間を過ごさせてもらった。
今でも彼には感謝している。 -
夜ご飯を食べに再び街へ行く。
急に疲れが出てきたようで、食欲があまりなくなる。写真もブレる。
カフェレストラン「タマリンド」で野菜麺(Noodle soup)を食べた。
手ごろなカフェとの情報だったが、行ってみると立派なレストランで、お店もきれいで店員さんの接客も丁寧だった。
※後で知りましたが、結構人気のお店のようで、ハイシーズンは予約が無いと入れないことも多いそうです。
宿へ戻る。
初海外一人旅と一日猛暑の中を歩き回った疲労が一気に押し寄せる。ナイトマーケットに行く気力もなくなる。
ふと、日本語が恋しくなる。スマホのwifi機能が壊れていたためネットやLINEもできず、やむをえずTVでNHKワールドを見る。
日本の日常の様子が遠い世界に感じた。特集されていた東十条商店街に郷愁を感じる。
考えてみれば、1日日本語を使わない経験は初めてだった。
9時半には寝てしまった。 -
2日目
6時45分起床。
ベッドの寝心地もよく宿も静かだったので快眠。疲れはすっかり取れて回復。
朝食はリバービュー。フルーツシェイク・フルーツの盛り合わせ・オムレツ・パン。
晴れていて気持ち良い。朝食も美味しく幸せな気分に。 -
アジアで食べるフルーツは美味しい。
-
宿のワンコ。マイペースでおとなしい。
-
この日は北部の町ノーンキャウへ向かう。
前日に宿でバスチケットを手配してもらった。
8時にトゥクトゥクが迎えに来て、バスターミナルへ。
朝のトゥクトゥクは気持ちいい。
10分程でバスターミナル到着。
9時過ぎにノーンキャウ行きミニバン出発。
乗客はイギリス人カップル2組、ドイツ人2人、韓国人4人、ラオス人1人。
観光客メインのバスのようだ。 -
道路は一応舗装されているがガタガタ。運転は荒いが上手。
バスターミナルを出発して20分程で市街地を抜け、あとは郊外の町や山の中を走る。
田んぼの景色がきれい。
道には、ニワトリ・ひよこ・犬・牛などいろんな動物が歩いている。
出発して2時間後、乗客からのリクエストによりトイレ休憩。
とは言え、ただの道端…(写真)
女性陣は茂みの奥へ消えていき、男どもは路肩で一列に並んで立ちション。
※最近はちゃんとしたトイレ休憩があり、ガソリンスタンド等のトイレを使うことができます。
※急にトイレ行きたくなっても、「トイレ」か「ホンナム(ラオス語でトイレ)」と言えば、トイレに寄ってくれると思います。
このトイレ休憩で謎の一体感が生まれ、その後車内でお菓子の交換会が始まる。ドイツのクッキーが美味しかった。
自分はたまたま持っていたハイチュウを配布。欧米の方々に特に好評だった。 -
12時40分ノーンキャウバスターミナル到着
3時間半程かかったが、飽きることは無かった。
それと、山道も少ないので、車に弱い自分でも車酔いは全くしなかった。
トゥクトゥクで街の中心部へ
※歩いても20分くらいで行けます。 -
中心部に小さいお店がある田舎町
-
ネットで予約していたSeng Dao Guest Houseにチェックイン。
橋のたもとにあるバンガロータイプの宿。
こんなラオスの田舎の宿も、日本からネットで予約できることに驚く。 -
小さいタイプのバンガロー
1泊50,000kip(約750円)素泊まり。
蚊帳がついていて、トイレ・ホットシャワーあり。
寝具は清潔で、ぐっすり眠れました。 -
昼食のため、橋を渡ったところにあるCTベーカリーへ。
家族経営で小学生くらいの子も手伝っていた。
牛肉チャーハン(Fried Rice With Beef)とマンゴースムージーを注文。
美味しかった。 -
食べ終わって散策していると、バスで一緒だった韓国人4人組と再会。一緒に写真を撮る。
彼らは、ここから船でしか行けない「ムアング・ノイ」という村に行くという。
今後の旅の無事を願い合い別れる。 -
ノーンキャウの周りはこのような形の山が多い。
-
この山のふもとに宿がある。
※この山は登れるようで、ビューポイントがあります。登山靴必須のようですが。 -
上流方面。この先にムアング・ノイがあるのだろうか。
更に奥地へ行くとどんな景色があるのだろうか。また次は長期で来たいものだと考える。 -
街の中心部
小さな商店と食堂がある。お店は小さいが、必要なものは大抵揃う。 -
スコールに襲われたため宿のレストランに避難。
さすが、雨季なだけあってかなりの雨量。1時間ぐらい降り続く。
雨季は急なスコールがあるので、サイクリングやトレッキングにはあまり向かないかもしれない。
一方、田んぼの景色を見るのは雨季にしかできないし、どこも割と空いてて料金も安いので、目的次第では雨季がおススメという考えもあると感じた。
つまり、ラオスはそれぞれの時期に違った良さを楽しめるということだ。
(ラオスに限らないか…)
雨季と言っても、ずっと雨が降っている訳ではなく、たまに1時間ほど強い雨が降って後は曇りや晴れの時間が長かった。 -
宿には自分一人しか宿泊者はいないようだった。
雨・風・川の音しかしない。
鶏が走り回っている。 -
雨が弱くなったので、散策に出かける。
橋の反対方面へ行く、ゲストハウス街があり、多くの旅行者はこのエリアに泊まっているようだった。 -
少し先へ行くと、住民が普通に暮らしている光景。
割と外国人慣れしている感じだった。
どこの家もドア全開。雨だろうが関係なく子どもたちは外を走り回っている。
30分くらい歩き引き返す。 -
今度は、バスターミナル方面の裏道を散策。
砂利道だが歩きづらくはない。地元の市場や学校があった。 -
こっちのエリアの方が現地の人たちの生活の中心な感じ。
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赤い花が綺麗に咲いている。
-
ワンコ発見。
タイの犬と違い、追いかけてきたり襲ってくることは全くない。 -
19時ころまで散策したが、通りのお店はまだやっていた。
-
料理をしている焚き火の煙が立ちこめ、田舎のにおいがする。
夕方になりちょっと寒くなってきた。
半袖Tシャツにレインウェアで少し肌寒かった。
※晴れると35℃くらいになり、雨だと20℃くらいでした。 -
宿で晩飯。「Noodle With Chickin」を食べる。野菜も多く美味しかった。量もそこそこあり満足した。
追加でチャーハンも注文。これも美味しかった。
部屋に戻りコンタクトレンズを外そうとしたところ、鏡が無いことが判明。壁にさしてあったCDディスクを鏡代わりにしてレンズを外す。
シャワーは問題なく使えた。
一人旅も2日目になると慣れてきた。日本語が恋しくなることも無くなった。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。
少しでも皆様の旅の参考になれば幸いです。
②に続く。(よろしければお読みください)
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Namkhan Riverside
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旅行記グループ 海外初一人旅 ラオス・ルアンパバーン
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