New York の風を感じて…。

2016/10/23 - 2016/10/23

Manhattanも良いのだが、建物の高さが程よく心地よい、North Brooklynを歩いてみる。

Williamsbergは、近年色んなお店が出店して、話題提供に事欠かないが、
随分と観光地化されてしまった。

でも、街歩きをしてみると、住んでいる人たちの様子が垣間見れるので、
なんとなく落ち着いてしまう。

今日は、Williamsberg から Greenpoint まで歩いてみました。

私が思うには、ここは。Queens Borough に属していると感じる、住人や街並み、その香りから、Queens だと、勝手に思っている。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄 L 線に乗って、Bedford Avenue 駅で下車.
かつて訪れたことのある、Fornino(現在はChaｍpion Pizza)や Baglesmith(ベーグル屋さん）の前を通り南に向かいます。

　メインストリートのBedford Avenueは、賑やかでお店も多いが、Williamsbergは、少し入った所がおもしろい。

トラックまでにGraffitiが。

うごくグラフィティ？

なかなかの力作。

Wikipediaによれば、グラフィティ (graffiti) は、エアロゾールアート (aerosol art) ともいい、スプレーやフェルトペンなどを使い、壁などに描かれた図像のことである。
とあるが、よく落書き(scribble）とも言われる、それらしいものもあるが、芸術的なものも数多くある。

本日のお目当て　「egg」に到着、早くも席待ちの人たちがいっぱい。

https://www.eggrestaurant.com/egg-shop

訪店の翌年、2017年には、日本進出を果たしている。

日曜日とは言え、既に満席状態。

Eggs Rothko with Bacon。

使われてるブリオッシュは、Amy’s Bread だそうだ。
こだわりの食材を使っているからお値段も、お高め？

Biscuits & Gravy

卵を使った？グレーヴィー･ソースが美味しい。

近くには、Mast Brothersのショップもありました。

https://mastchocolate.com/

最近引っ越ししましたか？

このGraffitiも気が入っている。

ヒップホップ文化から派生／相互作用した（実際はロックからの影響も強いとされる）とされるグラフィティは、1970年代にニューヨークのダウンタウンで始まったとされ、スプレーやフェルトペンなどを用いて壁や電車などに落書きをすることから始まったとされる。1980年代には、ダウンタウンの黒人文化とされていたNYのグラフィティが、アッパーミドルの白人文化へ吸収される形で、前衛芸術として認められるようになり、初期のキース・ヘリングやジャン＝ミシェル・バスキアの現代美術のフィールドでの活躍は、アメリカのみならずヨーロッパや日本のアートシーンに影響を与えた。(Wikipedia）

おそらくこの作品も、現在は見られないだろう。

この場所、この壁のままで保存が出来ればいいのだが、それは不可能だろう。

せめて映像で残すしかないかな。

最近は、この辺りの東側、Bushwick エリアが、グラフィティの「聖地」のようになっているらしい。

こちらのダイナーも休業(閉店）なっています。

一度行ってみたかったなぁ。

「BAKERI」のWilliamsberg店
ファクトリーは、地下にあるそうな、お店はコンパクト。

Bakeriの一号店。
http://www.bakeribrooklyn.com/williamsburg-lunch

人気スポットになっている、Wythe Hotel。(https://wythehotel.com/)

バー･ラウンジ 「Lemon's Rooftop」で、良い景色と美味しいお酒で、ゆっくり素敵な時間を過ごしてみたいな。

この辺りの超人気店、「Cafe Mogador」
http://www.cafemogador.com/williamsburg

1983年に、Manhattan のイースト・ヴィレッジ、St Marks Place でオープン。
モロッカン･フードのパイオニア的なお店の２号店、地中海料理も楽しめるそうだ。

空が良く見えて、開放的。

Manhattanを抜け出すと、街並みがガラッと変わる。

Machabar、(https://www.yelp.com/biz/matchabar-brooklyn）

こちらのショップも期間限定ながら、日本上陸をはたしている。

(2020年現在、クローズしているかも。）

Brooklyn Brewery,
クラフトビールが人気。
https://brooklynbrewery.com/

テイスティング･ツアーもあり、ビール好きには堪らない。

Williamusbergの超高級ホテル「The William Vale」
https://www.thewilliamvale.com/

お高い料金と引き換えにManhattanのナイス･ヴューを手に入れたいのだが…。

McCarren Park。広々としていて、My Park？のように使える。

Shoe　Tossing(シュー・トッシング)は、Manhattanをでると、よく見られる。

諸説あるようだが、それぞれの説になんとなくうなずいてしまう。

くれぐれも、履いてきた靴は投げないように…。

Five Leaves (https://fiveleavesny.com/)

ヒース･レジャーが出資したお店として、名を馳せたが、お味も、なかなかの美味しさ。

Greenpointに、やって来ました。

メインストリートの Manhattan Avenue。

Peter Pan Donut & Pastry Shop。(peterpandonuts.com/page3.html)


New Yorkのベスト･ドーナツに必ずノミネートされている、有名店。
訪店されたら、「レッドベルベット･ドーナツ」をぜひお試し頂きたい。
珍しい、美味しい、価格が手ごろ、とおすすめ条件が揃っている。

Manhattanの 'Citigroup Center'も見えています。

ビルの大きさに距離感覚が狂うが、Citigroup Center はLexington Ave.にあるのだが…。

屋根にのせた、パンプキンがキュート。

Old Poland Bakery とある、Staropolska パン屋さん？

次回は買ってみようかな、ベーグルの発祥の地に夢を馳せる。

この辺りも、ポーランド系の移民が多かったようだ。

この散歩の一番の目的、「BAKERI」
http://www.bakeribrooklyn.com/new-page

Greenpoint の２号店。
間口の雰囲気が素敵。
地元の人達でにぎわっています。

店内の様子です。

カウンター席から見て、右側にペストリーのカウンター、20席ほどのイートインスペース。
　人気のサワードウ･ブレッド、ブリオッシュ、ラベンダー･ショートブレッド以外は職人さんの好きなものを焼いているらしい。

いつも、違ったものが、食べられるのかな？

こちらが、カウンター席、奥にはファクトリー、製造工程も眺められそう。

黄葉がはじまった頃、ちょっと風が強く寒かった、Bakeriで買ったペストリーを、いただきます。

Halloweenも近いので、それぞれ飾りつけは、忘れない。

Eagle trading co, (258 Franklin St, Brooklyn)
(https://menupages.com/eagle-trading-co/258-franklin-st-brooklyn）

この辺りの名店らしい、こちらも次回のお楽しみ。

Greenpointの北端エリアにやって来ました。

再開発地区のようで、これから建設、建築ラッシュかな？

Newtown Creek の南側から、北側を見る。

Queensboro Bridge が微かに見える。

Manhattanのビル群もよく見える。

東側、からの眺めもなかなかだが、それぞれのビルが細く見える。

クリークの水は、East Riverに注ぎます。

クイーンズ、 Long Island Cityのアイコン･ビル、Citybank tower。

Creekの向こうは、Queens 。

Newtown Creek－Brooklynの歴史は、なかなか壮絶、近代は汚染との闘いだったようだ。
　
人類の発展の犠牲になり、美しい自然は破壊されてゆく、そういった経緯を知りながらも、現在こうやって観光できることに感謝したい。

この駅から、Lower Manhattaｎに向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• Pメテオラさん 2020/04/22 14:15:52

  すてきな題名

  作者さまがこのお話しにつけた題名がすてきですね。この一篇だけ別の名前で、あとは同じ名前を連続させたのは何か奥深いわけが？こうして、ただただ楽しい風を感じる日が早く戻りますようにと祈りつつ。

  Yunioshiさん からの返信 2020/04/23 18:15:39

  Re: すてきな題名

  Pメテオラさん、ご訪問ありがとうございます。
  　
  　ブログの題名をお褒め頂き、恐縮至極です。
  題名についてはいつも悩みますが、Pメテオラさんが思われた題名の違いは、
  旅行時期の違いはありますが、「New Yorkを探して」をUPしたころは、好きなはずのNew Yorkにいることが、何か苦痛に感じる時が多くありました。
  　旅行をしながら、十分に楽しめなくなっていた時期でした。
  そんな時期の旅行記なので、悩みながら何かを見つけようとしていた時でした。
  
  「New Yorkの風を感じて…。」は、肩ひじ張らずに、滞在していることを楽しもうと考え、気楽に過ごした時期の旅行記です。
  
  題名の違いは、そんなところからかな…。考えればぜいたくな悩みでしたね。
  
  　一層厳しくなりそうな自粛要請ですが、心から旅行を楽しめる時期が早く来るように、祈願いたします。
  
  Pメテオラさんもお元気にお過ごしくださいませ。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Yunioshi