2020/01/20 - 2020/01/20
117位(同エリア416件中)
naoさん
兵庫県明石市大蔵谷は、京都と下関を結んでいた西国街道(山陽道)沿いの町で、江戸時代には本陣1軒、旅籠屋60軒を数える大蔵谷宿がありました。
元和3年(1617年)に初代明石藩主として入封した小笠原忠政が、人丸山に明石城を築城した際、大蔵谷宿の西側3分の1が城下町の町割に組み入れられました。
現在の大蔵谷は、阪神淡路大震災の影響もあって、新しく建替えられた町家やマンションが大半を占めていますが、そんな中にあって、厨子2階建てに漆喰を塗籠めた虫籠窓のある町家が適度に点在しており、宿場町時代の町並みの面影を感じさせてくれます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山陽電鉄本線飾磨駅から電車に乗って、大蔵谷の町並みの西側の最寄駅になる人丸前駅に到着しました。
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駅のホームから、明石海峡大橋が望めます。
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ここから大蔵谷の町歩きを始めます。
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明石市の汚水桝の蓋。
明石市が東経135度の日本標準時子午線上に位置することを示すデザインとなっています。 -
人丸前交差点にある道標。
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「右 人磨山三丁」、「左 人丸山三丁」、「萬延元年庚申建之」などの文字が読み取れます。
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丸太を使った外格子のある町家です。
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瓦葺の土塀をめぐらせた町家です。
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こちらは、源平合戦で討ち死にした平清盛の弟である平忠度(ただのり)を葬った忠度塚を示す道標です。
「左たゞのり道」、「右へ /半丁 忠度塚」などの文字が読み取れます。 -
「左 ひやうご /大阪 道」、「右 加古川 /ひ免ぢ 道」などの文字が読み取れる道標です。
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石面の一部には、施主の名前も刻まれています。
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道標と同じところに「大日本中央標準時子午線通過地識標」の石碑が立っています。
ちなみに、日本の標準時は明治17年(1884年)の万国子午線会議での取り決めに基づき、明治21年(1888年)から適用されました。 -
さて、西国街道(山陽道)沿いの町並みにやって来ました。
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こちらの町家は、防火のための袖壁を設けられています。
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西国街道(山陽道)沿いの町並みです。
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こちらも防火のための袖壁のある町家です。
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外壁はトタン張りに改修されていますが、建物の角には屋根を支える漆喰塗籠めの持ち送りが残されています。
ここで一旦西国街道(山陽道)を外れて、一本北側の通りへ向かいます。 -
大蔵谷の町並みです。
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杉板の外壁と、新建材の外壁材を張った町家が、交互に配置されています。
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前の写真の町家を反対側から見た光景です。
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大きな窓に落下防止の手すりを付けた町家です。
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塀の中の松越しに、虫籠窓のある主屋が見えています。
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平屋建ての町家が存在感を放っています。
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土蔵が連なる町並みです。
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その土蔵を従えた町家は・・・
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赤い釉薬瓦を葺いた大きな建物でした。
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明石市の合流桝の蓋。
先に見た汚水桝と同じ絵柄です。 -
道路から直接出入のできる土蔵です。
恐らく倉庫として使っておられるんでしょうね・・・。 -
オレンジ一色という表現がピッタリの、趣のある町家です。
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大蔵谷の町並みです。
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同じような黒い外壁が精悍な町家が2軒・・・
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少し間隔をあけてはいますが並んでいます。
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こちらは、築140年の米蔵を改装した健康食レストランです。
では、ここで引き返します。 -
先ほどの、黒い外壁が精悍な2軒の町家の位置関係が、この写真でお判りになりますかね・・・。
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赤い釉薬瓦を葺いた大きな町家まで戻って来ました。
ここで左折して、西国街道(山陽道)へ向かいます。 -
西国街道(山陽道)沿いの町並みに戻って来ました。
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3ヶ所ある戸袋のデザインに、微妙に変化を持たせている町家です。
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こちらの町家は、玄関に立派な入母屋屋根の破風を架けておられます。
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こんなところで猫ちゃん見っけ!
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瓜型の虫籠窓のある町家は・・・
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右側が入母屋屋根なのに対して、左側は切妻屋根になっています。
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ベンガラ塗の名残が残る町家です。
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西国街道(山陽道)沿いの町並みです。
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こちらの町家は、街道側を全面的に改修されておられます。
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左右の外観が大きく異なる町家です。
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こちらの白漆喰塗籠めの町家は、虫籠窓が整然と並んでいます。
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西国街道(山陽道)沿いの町並みです。
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こちらの町家は、鍾馗様が見守っておられます。
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建物全面に外格子をめぐらせた町家です。
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こちらは、『地域社会と共に進化する大学を目指す』ことを理念とする神戸学院大学が古い町家を活用して設立した地域研究センターで、「明石ハウス」と名付けられています。
「明石ハウス」では、明石における文化、芸能、民俗の保存・活性化を目指して、「大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ」の開催など、さまざまな活動を展開し、その過程で培われた絆を生かして地域の方々に情報発信しておられます。 -
西国街道(山陽道)沿いの町並みを振り返った光景です。
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総2階建てと、厨子2階建てで構成された町家です。
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厨子2階建ての方には、かつての虫籠窓を改修したと思われる背の低い窓が開けられています。
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こちらの町家は、防火のための袖壁に見事な鏝絵が浮かび上がっています。
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丸太を使った外格子をめぐらせた町家です。
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こちらの町家にも、ベンガラ塗の名残が残っています。
さて、大蔵谷の町並みもこの辺りまでなので、山陽電鉄本線大蔵谷駅へ向かいます。 -
こちらは、国道250号線沿いで見かけた、水産会社のものと思われる建物です。
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山陽電鉄本線大蔵谷駅に着きました。
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この駅から山陽電車に乗って明石駅へ戻り、明石焼きを戴いたあと帰宅することにします。
では!
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