2019/06/17 - 2019/06/24
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「敦煌」
中国甘粛省北西部,党河のオアシスにある都市です(別名は沙州)。
古代から河西回廊の西端として前漢(BC206~24)から栄えてきました。
南東の「敦煌莫高窟(ばっこうくつ)」には4―14世紀の壁画,彫塑などが残されており、仏教美術として世界最大の規模を誇っています。
南には鳴沙山,月牙泉があり,北西に玉門関,南西に陽関の遺跡があります。
「鳴沙(めいさ)山」
山といっても実際には特定の山を指すのではなく、この一帯に砂が堆積して出来た山の様な砂丘の総称が鳴沙山と呼ばれています。
砂丘はなだらかな放物線を描いて起伏し、美しく重なり広がっています。
「月牙泉(げっかせん)」は鳴沙山のふもとにある砂漠の中のオアシスで、優雅な三日月の形をしています。
祁連山脈からの地下水が月牙泉を潤していて、2,000年に渡って枯渇することがありません。ほとりには楼閣が復元されています。
敦煌「莫高窟(ばっこうくつ)」ー世界遺産
4世紀から約千年間、元代に至るまで彫り続けられた。大小492の石窟に彩色塑像と壁画が保存されており(僧院も合わせると735の石窟)仏教美術として世界最大の規模を誇っています。
アラブやヨーロッパとの交易ルートが圧倒的に海路になったことなどで、莫高窟は忘れられた存在となり砂漠に半ば埋もれた存在となりました。
しかし1900年に王円籙が敦煌文書を発見したことにより、この莫高窟が再び注目を浴びる事になり、復元と保全の努力がなされています。
洞窟を仏教界の美の殿堂としたその仕業、ただただ無心の...祈り... がありました。
長い歴史のなかで埋もれることなく感動をくれました。
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シルクロードを旅行しました。(2019/6/17-6/24 )
西安-敦煌-吐魯番-烏魯木斉
(無料の画像より) -
西安から国内線にて敦煌へ
(飛行時間:約2時間35分) -
先方に「鳴沙(めいさ)山」が見えてきました。
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チケットを購入し中に入ると
「鳴沙山」は敦煌市から南へ5kmの場所にある砂丘の総称です。
風が吹くと砂が音をたてるので、「鳴沙山」と呼ばれるようになったそうです。 -
鳴沙山はなだらかな放物線を描いて起伏した美しい砂丘です。
規模は東西に約40キロ、南北に約20キロ、最大高さ250mという巨大さです。 -
ラクダ乗り場に入ります。
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イチオシ
「鳴沙山」の前には多くのラクダさん達がお仕事で待ってました。
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ふたコブラクダです。
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初めての体験!
ラクダさんが一足歩くたびに結構ゆれました。
砂漠の砂が入らないように 足はオレンジのカバー(有料)をつけました。
ラクダさんが可愛い! カメラ目線。 -
ラクダにのり40分程の砂漠移動でした。
結構長かった~!! -
ラクダを降りて「月牙泉(げっかせん)」がよく見えるという鳴沙山の一部に向かいます。
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バスでも移動できます。
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登らないといけません。
結構 急勾配! -
砂のなかを登り易いように階段(段差の小さな板)が作ってありました。(500段ほど)ヤレヤレ!
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頂上から
右手には歩いてきた道路 -
正面には「月牙泉」見えます。
「月牙泉」はその砂丘のオアシスで綺麗な三日月の形をしてる湖のことです。
(月牙は中国語で三日月の意味だそうです) -
イチオシ
祁連(きれん)山脈からの地下水が月牙泉を潤していて、2,000年に渡って枯渇することないそうです
登ってきた甲斐がありました。絵になる景色が見えます。
有名な日本画家「平山郁夫」氏に愛され風景です。
納得です。 -
降りて「月牙泉」へ向かいます。
「月牙泉」の手前には立派な楼閣が建てられています
シルクロード全盛期時の景観を復元されたものらしいです。 -
寺院がありました。
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復元された楼閣です。
楼閣の上に登って風景を楽しんでいるひともありました。 -
敦煌「莫高窟(ばっこうくつ)」へバスで向かいます。
(車窓より) -
敦煌「莫高窟」が近くなりました。
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いよいよ敦煌「莫高窟」です
小さな穴は修行僧の住居跡です -
世界遺産ー敦煌「莫高窟」後世に造られた門です。
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「敦煌莫高窟」は4世紀から約千年間、元代に至るまで彫り続けられました。
大小492の石窟に彩色塑像と壁画が保存されており、仏教美術として
世界最大の規模を誇ります。僧院も合わせると735の石窟があります。
中に入ると素晴らしい壁画や像が待っていました。
窟ごとに全く違ったものです。
しかしどれも ただただ・・・深い祈りがありました。
長い歴史に埋もれることのない感動を残してくれていました。
(内部はカメラ、ビデオ禁止です) -
イチオシ
一般開放窟と45窟、57窟を研究員の方の説明を聞きながらめぐりました。
(内部はカメラ、ビデオ禁止です) -
(内部はカメラ、ビデオ禁止です) -
(内部はカメラ、ビデオ禁止です) -
窟は地下にもありました。
(内部はカメラ、ビデオ禁止です) -
上部のデコボコした岩は当時の岩(礫岩)だそうです。
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「敦煌莫高窟」
ここまでです。 -
イチオシ
九層楼が「莫高窟」のシンボルにもなっている「96窟」です。
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美しい庭園の向こうに「96窟」
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1900年に敦煌文書を発見した王円籙
この発見により莫高窟が再び注目を浴びる事になり、復元と保全の努力がなされています。
(敦煌博物館より) -
上の写真は敦煌「莫高窟」の100年前のものです。
下は現在のものです。
(敦煌博物館より) -
上の写真は敦煌「莫高窟」の100年前のものです。
下は現在のものです。
(敦煌博物館より) -
バスで砂漠のなかを走ります。
敦煌 陽関へ -
敦煌 「陽関博物館」
当時は国際線で出入国の時のように厳しくチェックされていたんですね。 -
「陽関博物館」
陽関は前漢時代の関所です。 -
イチオシ
「陽関博物館」
武帝の命を受けて初めて西域を旅した張騫(チョウケン) -
「陽関博物館」
守備隊本部や宿舎や民家など復元されたものです。 -
「陽関博物館」
陽関跡 -
「陽関博物館」
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「玉門関」
陽関と合わせて「二関」と呼ばれています。 -
敦煌の街の一角
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敦煌の街の一角
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敦煌の街の一角
美しいく整備されています。 -
敦煌の街の一角
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敦煌の夜市
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敦煌の夜市
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フルーツとくにドライフルーツが沢山売られていました。
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真っ赤な洋服が夜市に映えてました。
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レストランです。
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お野菜料理が多く良かったです。
ご飯はイマイチですが 中央にある饅頭は美味しかったです。 -
麺料理は美味しかったです。
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日本食が出てきました。
サンマの塩焼きは冷凍でイマイチでした。 -
スイカもよく出てきました。
美味しかったです。 -
敦煌で食べたヨーグルトです。
濃厚でとても美味しかったです。 -
敦煌での宿泊ホテル
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日本語で「悠久なるシルクロード8日間」と出ていました。
このホテルはシルクロードを訪れる日本人が多いのでしょうね。 -
ホテルのホール
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歓迎のダンスを見ることができました。
中国版ベリーダンスかしら。 -
レストラン
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ホテルの部屋
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ホテルから見えた風景
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敦煌から柳南園駅へ
この駅から新疆高速鉄道でトルファンへ
日本の新幹線と違い厳しいチェックがあります。 -
高速鉄道がきました、
日本の新幹線ですね、
トルファンまで3時間半の旅です
車内販売もありました。
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