2020/04/04 - 2020/04/04
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柳生街道笠置の道 笠置寺の紹介です。
笠置山には巨石が点在し、そこには16メートルにも及ぶ摩崖仏が鎮座します。
笠置寺からJR笠置駅へ出ると、この時期は満開の桜を見ることが出来ます。ゆっくり歩いて約1時間です。
来年コロナが終息していましたら是非。
秋から早春にかけての朝7時から8時頃には雲海を見ることが出来るそうです。 Facebookで雲海情報発信もされています。
笠置温泉もありますので遠方の方はお泊りで来られたら紅葉と雲海を一緒に見ることが出来ます。
JR笠置駅近くの河原では沢山の人が季節を問わずキャンプしています。
2020年4月8日付けで以下の発表がありました。
拝観業務停止のご案内
2020年4月8日
4月8日、京都府知事よりの、京都府も「緊急事態宣言に準ずる」との発言 を受け、4月9日~4月末日まで拝観業務(御朱印授与を含む)を停止いたします。
なお、境内は府立自然公園もかねておりますので、閉門とはいたしませんので、入山を制限することはいたしません。
コロナウィルス蔓延を防ぐため、ご理解ご協力をお願いいたします。
当山住職
*2020年5月10日から拝観は再開されました。
マスク等使用してくださいとのことです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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柳生の里の中心。
この交差点にある郵便局の前がJR奈良、近鉄奈良駅に行くバスの停留所があります。
ここから笠置寺に行きます。 -
ここから柳生街道の内の一つ笠置の道を行きます。
写真中央の枯れている杉が十兵衛杉です。 -
柳生宗矩の長男として生まれた柳生十兵衛が、三代将軍家光命令によって四国、九州行脚の旅に出る時記念の為に植えたと言われている杉。
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阿対の石仏の方に行きます。
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前方に見える橋の手前を左折です。
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やぐりばし。
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ここを左折します
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右手に川を見ながら10分程進むと川の対岸に阿対(あたや)の石仏が見えます。
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気を付けていないと見落とします。
少し進むと小橋があるので渡り、対岸の道を少し戻ると山肌にひっそりとたたずずんでおられます。 -
高さ5メートル幅3メートルの自然石に彫られた阿弥陀如来立像。
左脇に0.7メートルの地蔵菩薩像が刻まれています。 -
阿対の石仏の前の道路沿いに元は茶店であったのかしら?と思われる風情の建物がありますが、今は閉まっています。
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笠置の方向に進みます。
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この辺りからは自動車道の側道を歩きます。
2019年11月に綺麗な道が出来ました。 -
かさぎゴルフクラブが右に見えてきます。
笠置寺は車では来にくいお寺さんでした。ご住職は念願の良い道が出来たので、
万が一火事になった際もこれで消防車が入れますと仰っておられました。 -
笠置山の方へ
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この辺りは巨石がゴロゴロしているのでしょう。
昨年末に柳生から笠置への道が開通しましたが道路の擁壁には何故か岩を取り除くことなく、まるでアートのように。 -
こんな道を進んでいくと右手に笠置寺へ裏手からへ入る標識が見えてきます。
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自動車道をここで外れ、右折します。
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笠置寺への道。
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すぐに毘沙門堂。
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社務所からすぐに巨石群が始まります。
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笠置寺のご本尊弥勒石(摩崖仏)
弥生時代は神様、奈良時代からは仏様になりました。
弥生時代の人は何故このような巨石がここにあるのか不思議と恐れで神と崇めたのだそうですが、その後奈良時代に仏様が刻まれました。 -
元弘の戦乱(1331年、後醍醐天皇を中心とした鎌倉幕府の討幕運動)で石の表面が剥落してしまいました。約1か月、後醍醐天皇の南朝の都となった際に、全山焼き討ちに遭ったそうです。 -
正月堂(一月堂)
東大寺さんには、二月堂、三月堂、四月堂はありますが、正月(一月)堂はありません。
ここ笠置寺さんにありました。
*最近、テレビで観たのですが、三重の伊賀は長く東大寺の荘園でした。
伊賀の村の中に正月堂という立派なお寺さんがあり、お水取りの行事とも関係
がある行事が残っているらしいですので、機会があれば行ってみたいと
思っています。
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実は東大寺の有名仏事である「お水取り」の起源は笠置寺だったのです。
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笠置山霊場巡りを始めます。
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正月堂の下。
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正月堂の下。
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正月堂は崖に立っているので、清水寺と同じ懸崖造りになっています。
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作者や年代は不明ですが、平安時代もしくは鎌倉時代にはあったと伝えられています。
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笠置寺が創建されるづっとまえ今から2000年前から巨石を神と崇拝する磐座(いわくら)信仰の聖地でした。
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奈良時代になると巨石に仏さまが刻まれ、石仏を中心に50もの諸堂が建立され巨石群は山岳信仰の修行場となり、笠置寺の原型が出来上がりました。
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胎内くぐり
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修行のスタートが胎内くぐり。
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修行の前に身を清めるために狭い穴をくぐります。
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胎内くぐりをすることで、お母さんのお腹の中に入ってまた生まれ変わるという意味があります。
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巨石がごろごろ。
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岩の下を。
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くぐり~
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絶景!山間を流れる木津川と里山。
何度か絶景ポイントに出合います。 -
この石は後醍醐天皇が鎌倉幕府の奇襲備える為武器としてここに運ばれたが使われることはなかった。
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重心が中央にあり人の力で動く為ゆるぎ石と云われた。
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こんな岩の間を抜けます。
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進路は案内してもらえます。
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実際に築城されることはなかったが、室町時代以降山頂を本丸と見立てここを二の丸と呼ぶようになった。
東屋が立てられ休憩所になってる。 -
ここからの景色。木津川がキラキラ光っていました。
秋から早春にかけての朝7時から8時頃には雲海を見ることが出来るそうです。
Facebookで雲海情報を発信もされてるそうです。 -
下っていく。
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紅葉公園。
ベンチも置かれており11月中旬から下旬には紅葉が見事です。 -
55段の石段を登ります。
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御在所跡。
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下山します。
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柳生の里へ来た道を戻りました。
笠置寺から柳生へ約4kmです。
この間ハイキング姿の男性と一組のカップルに出会っただけでした。
今日の歩行数は柳生の中心にある市営駐車場から笠置寺往復で25000歩でした。
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