ナポリ(Napoli)　1日目(サンタキアラ教会、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂)

2018/05/31 - 2018/06/03

2018年5月末からナポリ訪問。イタリアは町ごとに個性があり、楽しい。ミラノ、ヴェネチア、ローマと行ったので、次はナポリ。ここも見どころ満載。正直、綺麗ととは言い難い庶民の下町の雰囲気のスパッカナポリとポンペイ遺跡を中心に。ここは食べ歩きのＢ級グルメ天国。人々もみな、エネルギッシュ。その一方で教会の数も多く、敬虔なクリスチャンが多いとか。
今(2020年4月)は、イタリアはコロナウィルスで大変な時期だけど乗り切ってほしい。ところでナポリはJOJOの巡礼聖地のひとつ。頃合いを見ながら紹介します。

この旅行記は１日目。
サンタキアラ教会　Complesso Monumentale di Santa Chiara
スパッカナポリ　Ｓpacca Naopli
サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂　Cattedrale di San Gennaro
ヌオーヴォ城　Castel Nuovo
プレビシート広場　Piazza del Plebiscito
卵城　Castel dell'Ovo
ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港からバスに乗り、駅前で降りず、フェリー乗り場までいき、そこから徒歩でホテルを目指す。地下鉄利用の方が良かったかも。地下鉄Università駅の上にあるジョヴァンニ・ボヴィオ広場(Piazza Giovanni Bovio)。ここにも、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像(Monumento a Vittorio Emanuele II)がある。

ホテル ネッツーノ(Hotel Nettuno)にチェックイン。小さなベランダからの景色。

街中散策に出かける。ホテルから北方向へグーグルマップを頼りに路地を歩く。目的地のサンタ・キアーラ教会の鐘楼が見えてきた。
（左の高い壁の向こうは教会の敷地。）

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

朝から何も食べていなかったので、教会の内部に入る前に付属のカフェテリア(兼ギフトショップ)で軽く腹ごしらえ。ここで見た目に奇妙なババを食べる。シロップ漬けでべちょべちょのドーナツといった感じ。カフェテリアは博物館、回廊からの出口にあります。

サンタ キアーラ教会 寺院・教会

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

ここは教会よりも修道院だったところの回廊が有名。
教会の入り口とは別で教会正面から左奥にいったところにあります。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

イタリア語ではキアラ、英語ではクララと呼ばれる人気のある聖人。
このフランシスコ会の記念碑的な教会と修道院の複合体の建設は、アンジューのロバート王とマヨルカ島の妻サンチャの意志によって1310年に始まりました。もともとはゴシック様式で教会は建設されていたが、 1742年に教会は建築家D.A.ヴァッカロの手によってバロック様式に変更された。1943年8月4日、教会は空爆によりほぼ完全に破壊されました。元のゴシック様式に従って再建され、復元されました。 10年後、教会は礼拝者のために再開されました。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

至るところに絵が描かれている。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

回廊の4つの壁は、聖人、寓話、旧約聖書の場面を描いた17世紀のフレスコ画で覆われていました。現在では、18世紀と19世紀の羊飼いが登場するキリスト降誕のシーンを見ることができます。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

とは言っても聖書に詳しくないと何を表した場面かさっぱりわからん。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

マヨルカ焼きのタイルで飾れており素晴らしい。

何世紀にもわたって、回廊はさまざまな変化を遂げました。最も重要な改築は、D.A.ヴァッカロは1739年から1742年の間に手掛けたもので、ヴァッカロは2つの通りを作り、交差してそのエリアを4つのエリアに分割しました。八角形の柱が周囲に並んでおり、マジョリカのセラミック花飾りでコーティングされています。

柱はタイルで覆われたベンチで接続され、人気のある田園、海上、神話のシーンがあります。この博物館では、古代から20世紀にかけてのナポリの歴史の断面を鑑賞することができます。 1943年は破壊に失敗し、ローマ時代の温泉の遺跡があった遺跡地域がありました。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

博物館の一部に、ローマ時代の温泉の遺構をみることができます。ローマ人は至るところに温泉を造っています。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

博物館も併設しており、古代から20世紀にかけてのナポリの歴史の断面を鑑賞することができます。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

ちなみに座ってはいけません。
係員に注意されてしまいました。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

町の喧騒を離れて静か。訪れる価値のある教会(修道院)だと思います。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

教会の角に立つ鐘楼。

サンタキアラ教会
Complesso Monumentale di Santa Chiara

こちらが教会正面。

スパッカナポリ
Spacca Napoli

下町の雰囲気の残るナポリの街歩き。あちこちにファストフードの店があり、ついつい、ガラスケースを覗いてしまう。
ファストフード感覚の揚げピザを発見。バジルが揚がっていないので、どうやって作っているの？

スパッカナポリ
Spacca Napoli

ナポリの狭いメインロード。左側の建物のバルコニーにマネキン！？

スパッカナポリ
Spacca Napoli

このあたりは土産物屋がおおい。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro
（Cattedrale di Santa Maria Assunta）

こちらが、ナポリのドォーモ(大聖堂)。周りを建物に囲まれていて、歩いていると突然現れます。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro
（Cattedrale di Santa Maria Assunta）

構造が複雑。改築に改築を重ねた証拠。
この建築物は、12世紀末にアンジュー家のカルロ2世の意志で、古いサンタ・レスティティータとサンタ・スエファニアの両教会を取り込むように建設されました。この２つの古い教会は、初期キリスト教のもので、実際サンタ・レスティトゥータは8世紀に、4世紀のサン・サルヴァトーレ教会の上に建設されたもので、サン・ステファニアはさらにさかのぼり5世紀に完成したもので、この教会の姿は現在ありません。サンタ・レスティトゥータ教会は、ドゥオモの中に同名の礼拝堂があります(B)。大聖堂は1680年に改修され、その後も改修工事が続きました。
右の身廊には、17世紀始め、ペストの終焉を願うため建設された、聖ジェナンロの礼拝堂(D)があります。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

ナポリの守護聖人、サン・ジェナーロを祀る大聖堂。聖堂にはジェンナーロの血液が入った小瓶が収蔵されており、5月の第1土曜日と9月19日の年2回だけ乾いた血液が液状化するという伝説があります。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

天蓋(ドーム)の絵。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

フレスコ画。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

古代キリスト教の洗礼堂。４世紀のモザイクが残っている。写真は天蓋、上方を撮影したもの。全体の2/3は剥がれ落ちている。しかし、残っている部分のモザイクは素晴らしい。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

この部分はしっかり残っている。
剥がれ落ちたところにはイエスがおり、井戸を挟んでサマリアの女がいる「サマリアの女」その右には「カナの婚礼」が描かれており、イエスと弟子たちも招かれたガリラヤのカナでの婚礼でイエスは六つの水がめに入った水をぶどう酒に変える。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

その絵の下には、羊に挟まれた肩に羊を担いだよき羊飼い。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

「律法の授与」
キリストは世界を表す球体の上に建っている。ということは巻物を受け取っているのは聖パウロ。左の人物ははがれて見えない。この時代にすでに地球は丸く青かったことを知っていいた？

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

その右のモザイクは、残念ながら右半分が剥がれているが、下の段は、奇跡の漁。その上は、ティベリアス湖(ガリラヤ湖)での水の上の歩行。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

聖マタイ。他の３人のモザイクは消失。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

モザイク全体を撮影した写真。（右上に光の反射が入ってややみずらい）

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

聖マルコの象徴、翼のあるライオン。

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
Cattedrale di San Gennaro

スパッカナポリ
Spacca Napoli

標識にこんな落書きが許されるのはイタリアだけだろう。

スパッカナポリ
Spacca Napoli

トリブナリ通り(Via dei Tribunali)を今度は西へ。

Pizzeria Dal Presidente

少し開けた広場みたいなところがあり、レストランがあったので早いが食事をすることに。広場のオープンスペースの席に座って、何となく店の入り口を見ていると、隣にパネルで保護された絵を発見。
眺めていたら、店の人がいっしょに写真撮ってあげようかと声をかけてくれて、写真を撮ってくれた。そのときには誰の絵かも知らないかったのが。
落書きにしてはうまいなあというぐらい。
実は後から知ったのだが、実は、イタリアに唯一あるバンクシーの絵。通りではなく、広場に面した壁にある。

Pizzeria Dal Presidente

BANKSY'S "The Madonna With The Gun"
「マドンナと拳銃」

Pizzeria Dal Presidente

この店に来た著名人の写真が入った紙ランチョンマット。１人だけわかり、おそらく、一番有名人。アメリカのクリントン大統領。

Pizzeria Dal Presidente

ここでは生とトリュフのピザ。ピザにトリュフ入れる？

この絵もうまい。先のバンクシーの絵の近く。ピノ・ダニエレ(Pino Daniele)

ピノ・ダニエレ(イタリア語: Pino Daniele、1955年3月19日 - 2015年1月4日)は、イタリア出身のシンガーソングライター。
ナポレターナとブルース、ロック、ジャズやソウル、ワールドミュージックなど様々なジャンルを融合させたサウンドや、ナポリ方言で綴られた歌詞などで注目を集めた。(Wikiより)

スパッカナポリ
Spacca Napoli

教会のある通りで土産物屋が多い。

スパッカナポリ
Spacca Napoli

その通りの角にあるPastisseria Capparelli
おそらくババだと思うが、やや卑猥に見えるのは私だけ。

スパッカナポリ
Spacca Napoli

ついさっき、ビールと生ハムのピザを食べたのにもかかわらず、「それ頂戴」
ナポリの名物。スフォリアテッラ(貝殻の模様が上部にしか見えない)だけど、はやり、満腹の状態で食べるとだめだな。

スパッカナポリ
Spacca Napoli

プルチネッラ(Pulcinella)
皆が鼻を触るのでそこだけピカピカ。とりあえず、触るとご利益があるのかな？

プルチネッラ (イタリア語: Pulcinella) は、イタリアの伝統的な風刺劇コメディア・デラルテに登場する道化師である。高い鼻と太鼓腹、白い服とは対照的な黒いマスクを外見的特徴とする。プルチネッラはイギリスに伝わり、「パンチ」(Punch) という名の毒舌の道化師として知られることになる。パンチは雑誌『パンチ』のメインキャラクターとなり、風刺漫画を意味する「ぽんち絵」の語源となった。フランスでは、ギニョールと呼ばれる人形劇のキャラクターになった。ロシアのペトルーシカもプルチネッラを起源とする。また、プルチネッラは、バレエ・リュス（ロシア・バレエ団）のバレエ作品の「プルチネルラ」や、イーゴリ・ストラヴィンスキーが同作品のために作曲したバレエ音楽「プルチネルラ」などのテーマとなっている。
「真のナポリピッツァ協会」に認定されたナポリピッツァ店舗に掲げられる看板（認定マーク）には、ナポリの道化師であるプルチネッラがピザを焼いている図柄が使用されている。(Wikiより)

スパッカナポリ
Spacca Napoli

西へ進みます。

ダンテ広場(Piazza Dante)

最終的には西の端、ダンテ広場に到着します。
ここには地下鉄駅（Dannte）があります。
地下鉄には乗らず、そのまま大通りを南へ歩きます。

ダンテ広場 広場・公園

スフォリアテッラ　マリー
Sfogliatella Mary

ガッレリア・ウンベルトⅠ世(Galleria Umberto I)のアーケードの入り口にある。
ミラノのガッレリアの小規模版みたいな感じ。

こっちの方がうまそうだな。さっき、買わなければ良かった。

スフォリアテッラ マリー スイーツ

ガッレリア・ウンベルトⅠ世
Galleria Umberto I

ウンベルト1世のガッレリア 建造物

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

ヌオヴォ城（Castel Nuovo）は「新しい（Nuovo）城」を意味し、卵城と区別するために命名された。別名アンジュー砦とも呼ばれる。
13世紀にアンジュー家出身のナポリ王カルロ1世が、フランスのアンジェ城をモデルに建築したといわれている。アンジュー家支配末期に度重なる戦闘の舞台となり、大きく破損するが、15世紀から18世紀にかけて改築されて、現在に残る。正面に3つの円筒形の塔を持ち、2つの塔の間に、1443年、アルフォンソ一世(アラゴン王アルフォンソ5世)がナポリへ勝利の入場を果たしたを記念した凱旋門が建っている。(Wikiより)

ヌオーヴォ城 城・宮殿

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

凱旋門。
残念ながら、中で催しものをやるみたいで今からの入場は規制されてしまった。

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

凱旋門。
正面入り口の彫刻。

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

凱旋門。
正面入り口の彫刻。

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

凱旋門。
正面入り口の彫刻。

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

紋章はアラゴン国(アラゴン連合王国)のもの。
ナポリは、侵略の歴史。フランス(アンジュー家)、スペイン(アラゴン家)、オーストリア(ハプスブルグ家)、スペイン(ブルボン家)、そしてナポレオンに支配される。

ヌオーヴォ城
Castel Nuovo

プレビシート広場
Piazza del Plebiscito

そこから、王宮の横をとおり、卵城の方へ向かって歩くと、この広大な広場に出る。名前の「プレビシート」とは、イタリア語で「市民会議」の意。
1860年、イタリア統一が進められていくなか、両シチリア王国はサルデーニャ王国に統合されるが、そのときの市民会議から広場に名前が付けられた。

プレビシート広場 広場・公園

サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
Basilica Reale Pontificia San Francesco da Paola

サン フランチェスコ ディ パオラ聖堂 寺院・教会

王宮
Palazzo Reale di Napoli

広場に面して建つ王宮。スペイン統治時代の17世紀初頭に、建築家ドメニコ・フォンターナの設計により建築された。以後、ブルボン家を始めとするナポリ王の宮殿（Palazzo Reale）として使用された。

ナポリ王宮 城・宮殿

王宮
Palazzo Reale di Napoli

サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
Basilica Reale Pontificia San Francesco da Paola

ローマのパンテオンをモデルにして作られた。

卵城
Castel dell'Ovo

さらに卵城まで歩く。

サンタルチア港の小島に突出して作られた要塞。もともとはローマ帝国にルクルスが建築した豪華な別荘であった。11世紀にノルマン人のオートヴィル家がナポリを支配すると、要塞として機能を拡大する。ノルマン人がこの城を築くにあたって、基礎の中に卵を埋め込み、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文をかけたことが城の名前の由来と言われている。アンジュー家統治時代には税を納めるための倉庫に使われた。(Wikiより)

残念ながら、時間が遅いこともあり中には入れず。この小島までの歩道は絶好の写真スポットで、さらに、多くの売り子がいる。

卵城
Castel dell'Ovo

卵城
Castel dell'Ovo

ヴェスヴィオ火山と卵城。早い時間に晩飯を食べたこともあり、することもなく海岸通りをぶらぶら。夜景のスポットまで歩くことに。
（4km弱あり時間と体力がある人向けです。公共交通機関で行く方がいいです。）

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

徒歩で来るためには最後に急勾配の坂を上ります。広場につくとインビスの車があったのでとりあえず、水分補給。
ヴェスヴィオ火山と卵城が夕陽に照らされ綺麗。
地元の人が車やバイクのツーリングで来るぐらいで観光客がいない。。。

ポジリポの丘 散歩・街歩き

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

ちなみに、ここは、JOJOの奇妙な冒険第5部『黄金の風』の冒頭で、主人公DIOの息子のジョルノ・ジョバァーナ(汐華 初流乃)が、ブチャラティと戦い、ギャング組織「パッショーネ」に入団を宣言した場所。

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

ふつうのデジカメなので、この画質レベルが精いっぱい。

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

ポリジポの丘(聖アントニオのテラス)
Belvedere di Sant'Antonio a Posillipo

さて寒くなってきたので帰ります。帰りは、電車でMontesantoまで。
そこから1kmちょっとだったので歩くことに決めたが、大通りを横切ったところで近道をしようと路地に入ったのが間違い。そこで携帯の充電が切れ、夜暗いこともあり、全くの迷子に。近くまで来ているはずなのだが。。。結局、大通りまで戻り、大通り経由でホテルにたどり着く。後から地図をみると、路地に入っても近道ができなかったことを知る。。