はじめてのチロルでハイキング④絶景のつり橋へ

2019/07/20 - 2019/07/27

オーストリアの山岳地帯、チロル。
スイスより物価が安いと聞いて（確かにスイスは高かった...）同じような絶景ハイキングをお得に楽しめる!?と思い、夏の旅行はチロルに決めました。
ハイジが大好きな母と絶景写真が撮りたい娘の2人による珍道中です。

7月20日　羽田→ミュンヘン（ルフトハンザ航空）ミュンヘン泊
7月21日　ミュンヘン→マイヤーホーヘン（Flixbus）マイヤーホーフェン泊
7月22日　ツィラーグルント　マイヤーホーヘン泊
7月23日　シュレッガイスシュタウゼー　マイヤーホーヘン泊　←今ココ
7月24日　アホルン　マイヤーホーフェン→フルプメス　フルプメス泊
7月25日　シュリック2000　フルプメス泊
7月26日　シュリック2000　フルプメス泊
7月27日　フルプメス→ミュンヘン→羽田

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は朝一番のバスでシュレッガイスシュタウゼー（Schlegeis-Stausee）へ行き、つり橋まで登山をします。
4102番のバス。待っていると次々と人が集まり、バスは満員でした。
ぜひ、チロルにいる方には”列に並ぶ”というルールを教えてあげたい！（切実）

往復でくださいと言いましたが、私の英語は通じず、片道切符になりました。
行きは9.20ユーロ、帰りは7.50ユーロでした。この1.70ユーロは何だろう？

バスの終点です。
一般車の駐車場はこの先にもあるので、そちらの方が先に埋まるでしょう。

標識がありますが、登山道まで湖畔の舗装道路を歩きます。

ダム湖を左に見ながら登山口まで歩きます。右手に見えるのはレストランです。トイレは、たしか0.5ユーロで借りられたと思います。

これはマイヤーホーフェン駅前の売店に貼ってあった地図（売店は閉まっていた）。
ハイキング用の地図があればよかったのですが、私は手に入れることができませんでした。

湖畔でも充分綺麗です。本日は快晴！暑くなりそうです。

オルペーレヒュッテの看板が見えたら、登山口です。
同じバスの方はほぼ皆ここから登るので、迷いません。
ヒュッテまで1.5Hとありますが、デスクワークの会社員がつり橋まで登るのに2Hかかりました。

始めは木陰の道をジグザグ登っていきます。

開けたところに出るとダム湖（Schlegeis-Stausee）が見えます。
氷河湖独特の水色です。

段々と低木に移り変わってきます。
日差しが直接当たるので暑い。。
日焼け止めを塗っていきましたが、それでも焼けたので、紫外線対策を怠らないでください。

川がありました。
私は手前のぬかるみでズルっと転んで手のひらを擦りむきました。。
痛い目にあって反省し、グローブをつけて登ることします。

湖畔から、随分上った気がしますが、目的地はまだまだ先。

トゲトゲの強そうな植物。スイスにも生えていました。

湖の対面の山。奥に氷河の山が見えます。
この年は暑かったので、水量も多いのでしょうか。

まだまだヒュッテは見えません。
いろんな人に抜かされていきますが、この時間帯は専ら欧米の方。
午後になるとアジア人のインスタ映えをねらう人々が見受けられました。

このあたりでやっとヒュッテが見えました。
先程の川はこの小川から流れてきたのでしょうか。
この先は岩斜面で、岩のプラットホームから最後にひと登り。

オルペーレヒュッテ（Olpererhutte）です。
レストランの裏では野菜や鶏を育てていました。
でも、目的地はもう少し上！

着いた～！
SNSで広まったんでしょうか。みなさん、ここで写真を撮ります。
手前のおじさんのようにして橋の上の人を取ると、表紙のような写真に！
そして順番待ちをしている人が２～３人並んで待っています。

私たちはつり橋を渡った先でピクニックしました。
先にも道が続いていて、健脚な方は別の場所から登山しつり橋に降りてくるコースもあるようです。
ここには牛は放牧されていないので、安心して？みなさんピクニックしていました

帰りは来た道を戻ります。
やはり登りよりも早く着きました。
これから登る方もいましたが、できれば朝早いバスで行く方が空の色が良さそうです。
帰りはバスを増便して2台来てくれました。そのくらい、人気スポットなのですね。