オーストリアの山岳地帯、チロル。<br />スイスより物価が安いと聞いて（確かにスイスは高かった...）同じような絶景ハイキングをお得に楽しめる!?と思い、夏の旅行はチロルに決めました。<br />ハイジが大好きな母と絶景写真が撮りたい娘の2人による珍道中です。<br /><br />7月20日　羽田→ミュンヘン（ルフトハンザ航空）ミュンヘン泊<br />7月21日　ミュンヘン→マイヤーホーヘン（Flixbus）マイヤーホーフェン泊<br />7月22日　ツィラーグルント　マイヤーホーヘン泊　←今ココ<br />7月23日　シュレッガイスシュタウゼー　マイヤーホーヘン泊<br />7月24日　アホルン　マイヤーホーフェン→フルプメス　フルプメス泊<br />7月25日　シュリック2000　フルプメス泊<br />7月26日　シュリック2000　フルプメス泊<br />7月27日　フルプメス→ミュンヘン→羽田<br />

はじめてのチロルでハイキング③ツィラーグルントでハイク

12いいね！

2019/07/20 - 2019/07/27

268位(同エリア353件中)

晴れのちクマさん

オーストリアの山岳地帯、チロル。
スイスより物価が安いと聞いて（確かにスイスは高かった...）同じような絶景ハイキングをお得に楽しめる!?と思い、夏の旅行はチロルに決めました。
ハイジが大好きな母と絶景写真が撮りたい娘の2人による珍道中です。

7月20日　羽田→ミュンヘン（ルフトハンザ航空）ミュンヘン泊
7月21日　ミュンヘン→マイヤーホーヘン（Flixbus）マイヤーホーフェン泊
7月22日　ツィラーグルント　マイヤーホーヘン泊　←今ココ
7月23日　シュレッガイスシュタウゼー　マイヤーホーヘン泊
7月24日　アホルン　マイヤーホーフェン→フルプメス　フルプメス泊
7月25日　シュリック2000　フルプメス泊
7月26日　シュリック2000　フルプメス泊
7月27日　フルプメス→ミュンヘン→羽田

エリア

チロル(オーストリア)

旅行の満足度: 3.5

ホテル: 4.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

鳥のさえずりで目が覚めました。朝はとてもひんやりとしています。
朝食は簡単なビュッフェ形式で飲み物のリクエストを聞いてくれます。
私はドイツパンとチーズが大好きなので、ゼンメルとハム、チーズにヨーグルトがあれば最高です。レバーペーストも気に入りました。
駅前にはA～C３か所のバス停があり、それぞれ行き先と時刻表が貼ってあるのでわかりやすいです。
本日はバスでZillergrundへ行き、なだらかな谷歩きをします。
バスはマイヤーホーフェンの鉄道駅前から出発します。8328番のバスで、9:20発に乗りました。
ドライバーさんからチケットを買いました。
左の2枚つながったものが行き、右が帰りで一人片道5.5ユーロでした。
0.50ユーロは何なのかわかりませんが、途中で料金所のようなところがあったので通行料なのでしょうか？謎です。
ボケていてすみません、道中トンネルを通りました。
やはり山が多いので、移動も大変です。
Zillergrund In der Auというバス停で降ります。大体40分くらい乗りました。
ほとんどの方は終点まで行くようで、降りたのは私たちだけでした。
バス停の向かいには牛が放牧されていて、カウベルの音が響いていました。
バスを降りる人は居なかったけど、駐車場にはそこそこ車が停まっていました。
駐車場を過ぎるとハイキング道の標識があります。わかりやすく、迷う道ではありません。
なだらかな砂利道を進んでいきます。
振り返るとのどかな風景。
ハイジっぽい？
谷の両側の山から水が流れ込んでいて小川が流れています。
なだらかな道...のはずが段々と急になってきて、お天気も良く、汗ばんできます。
所々に大きな岩があります。
後ろからマットレスを背負ったお兄さん達がやってきました。
駐車場に車が停まっていたのは、これが理由か！
イチオシ

ロッククライミングの練習！その為のマットでした。
確かに、氷河で運ばれてきた大きな岩がゴロゴロしています。
振り返るとV字谷。
チロルらしい風景です。
氷河の山が見えます。
かわいい？キノコが生えていました。
しばらく行くと橋が架かっていて向こうにヒュッテがありました。
イチオシ

ヒュッテの橋を渡らずにしばらく行くとヤナギランの群生があったのでそこで写真を撮ってピクニックしました。
この夏、ヨーロッパはサハラフィーバーで高温を記録していました。私たちの出国前には収まったとのことでしたが、ドイツやスイスに比べて暑い印象。
途中、子供を川で遊ばせている家族連れに会いました。
クライミングの人たちは岩エリアへ行ってしまうので、それ以外はとても静かです
来た道をバス停まで戻ります。
新しく作ったような、ベンチの休憩スペースがありました。
そして私の背後には巨大な十字架がたっていました。
橋がある！と思ったらプライベートと書かれて封鎖されていました。
向こう側にはクライミングの人たちが...どうやって渡ったんだろう？
来た時には気づかなかったのですが、養蜂の箱がありました。
チロルは蜂蜜も日本より安いです。

15:11のバスでマイヤーホーフェンへ戻ります。
バス停で左側に立っていたら、ドライバーさんが「右だよ～」ってジェスチャー。
そうか、左ハンドル車は右側通行でした。バスの座席は埋まっていましたが、途中で座ることができました。
宿のオーナーさんに、明日は早くに出るのでランチBoxにして良いか尋ねたら、朝食を早く用意してもらえることに。
ついでに電気ポットも借りることができました。

お部屋のセンスがとってもいいお宿です。家族経営なので、オーナーさんに会うのが（タイミングが）難しいですが、とても親切です。