【2020海外】週末シンガポール #02 ～ ローカルなエリアを回顧しながら街歩き～

2020/03/13 - 2020/03/16

クアラルンプール発券を応用してシンガポールへ。
飛行機や空港こそ閑散としていたけれど、シンガポールの街はそれほど変わらず。
懐かしい場所を訪れたりと、のんびり散策を楽しみました。


＜基本情報＞

■航空券　※今回は（72）＋（73）＋（74）

・ANA　65,300円
　（68）02/15 MH601　S ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ(08:05)⇒ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ(09:05)
　（69）02/16 NH844　S ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ(22:20)⇒羽田(05:55)
　（70）03/07 NH093　S 羽田(07:00)⇒関西(08:25)
　（71）03/07 NH100　S 関西(21:30)⇒羽田(22:40)
　（72）03/14 NH885　S 羽田(00:05)⇒ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ(06:45)

・ANA　59,200円
　（73）03/14 MI321　S ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ(08:55)⇒ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ(09:55)
　（74）03/16 NH842　S ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ(10:50)⇒羽田(18:25)
　（75）04/04 NH243　S 羽田(08:30)⇒福岡(10:20)
　（76）04/04 NH272　S 福岡(20:45)⇒羽田(22:25)
　（77）04/16 NH815　S 成田(17:25)⇒ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ(23:45)

■宿
　・V ホテル ラベンダー (V Hotel Lavender)
　　2泊朝食無し　15,010円

■為替レート
・1SGD＝78.3円（Credit Card Shopping）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

10:00
クアラルンプールから乗り継いでシンガポールチャンギ空港に到着。

免税店でタイガービールを購入。
くじを引いてハズレだったけど、景品くれた。
というのもコロナの影響でお客さんが全然おらず・・・

貰ったは良いが、文鎮みたな金属の塊。いったいどうやって使うんだ？？

MRTで街へ。
駅も全然人がいない。

・・・と、ここでSIMが繋がらないことに気づく。
SIMはシンガポールのStarHub社のもので、先月は使えてたのに。はて・・・

とりあえずホテルにチェックイン。
今回は利便性重視でVラベンダーホテルに。
駅直結でなにかと便利なんだよね。

まだ11:00だったけど、部屋に入れて貰えた。
まぁ、お客も少ないでしょうから。
荷物を置いて、まずは近くのStarHubのお店へ行くことに。
SIMをなんとかせねば。。。

ホテルのWiFiで調べると、隣のブギス駅近くにStarHubのショップがあることが判明。

図らずして、久々のブギスジャンクション。
奥に歩いていくと、ショップがありました。

「なんか、全然つながらなくなっちゃったんですけど。」
スタッフに状況を説明。

調べて貰うと、パスポート確認が必要で利用保留になっていた模様。
先月、SIMの再発行をしたんだけど、初期購入時と再発行時のパスポートが違ってたんだよね。
あらためてパスポート番号を登録して貰って、無事開通。

・・・と、状況は理解できたが、これシンガポール以外だったらアウトだったな。
このSIM、東南アジア全域で使えるから、他の国で使う機会も多いので。
たまたまシンガポールで気付いたから良かったけど。

ともかく、SIMのトラブルは解決。

久々にブギスに来たので、ちょっとぶらぶらしてみること。

ブギスストリートは土産物屋が密集するエリア。
大半は観光客向け。
いつもなら、まっすぐ歩くのも困難なくらい混みあってるんだけど、この日は人もまばら。

海外ひとり旅を始めた頃、シンガポールにはアホみたいに来ていた。
そのとき、ブギスも良く訪れていました。

変わらず店を構えるフルーツドリンク屋さん。
どれも1ドル（＝80円）と格安。
でも、お客が少ない。。。

日本ではいまだ人気のタピオカドリンクもたったの2ドル。（＝160円）

ブギスストリートを抜けて、目の前にあるのが、、、

アルバート・センター。
典型的なホーカーセンターです。

ここも昔良く来てたなぁ・・・
ガイドブックにも載るような規模の大きなホーカー。
久々にランチでも食べような。

ぐるっとチェックした結果、行列が絶えないストールを発見。
「百年醸豆腐」という醸豆腐のお店。
とりあえず、並ぶ。

10分ほど並んでゲット。
醸豆腐はシンガポールではよく見かけるローカルフード。
通常は好きな具材と麺を選んでその場で作って貰うスタイルなんだけど、こちらのお店は具材が決められた基本セットになっている。

麺はライスヌードル。
4.9ドル（＝400円）

具材はエビ、豚肉、BITTER GOURD（ゴーヤ）など6種類ほど。
結構、盛りだくさんで満足度が高い1杯。
スープも美味しいし、人気の理由も納得。

食後もぶらり散策を続けます。
観光客が少ないので、シクロは休業中。
まぁ、普段から暇そうにしているおじさんも多いが。。。

このエリアには観音堂という大きな仏教寺院がある。
ちょっとお寺でも眺めて行こうかな。

周りは仏具やお供え物を売るお店がたくさん。

観音堂。
地元の人が絶えず訪れていた。

この先は撮影不可。
中に入る際、検温がありました。

この観音堂の隣にはヒンズー教寺院もある。
こういうのがシンガポールらしい。

さて、さらに散策。
ついでにシムリムスクエアという商業ビルにも寄ってみます。

ビルの入口にレンタル傘。
最近、MRT駅などでも見かける。
突然のスコールが多いシンガポールならでは。

シムリムスクエア。
ここは電子機器のお店が集まるビル。

スマホ関連のグッズが一番多いかな。
アダプタとかケーブルとか。

あとはパソコン。
修理屋さんもたくさん並んでいる。

ジャンク品もたくさん並んでいて、好きな人には堪らない。

最近はドローンを売る店も多い。
自分もドローンのバッテリーが欲しくて、お店を訪ねて回ったけど、見つからなかった。
お店のスタッフ曰く
「そのバッテリー、ほんとよく聞かれるんだけど、シンガポールには全然入荷しないんだよ・・・」と。
世界的な人気で品薄だそうで。。。

シムリムスクエアをあとにして、適当なビルに入ってみると、今度は乾物屋さんが。
こういうカオスな雰囲気もシンガポールらしさか。

干しナマコなどの高級食材も大量に陳列。

こちらも高級食材、魚の浮袋。
他にもナッツ類が山積みされていたりして、お客さんはポリポリつまみ食いしながら買い物を楽しんでいた。

久々のブギスをぶらっと回ったところで、再びホーカーセンターへ。

ここで、ランチ2食目。
・・・というよりビールが飲みたくて。
2.5ドル（＝200円）のチキンライスはつまみです。
タレがかかったあまり見ないタイプだったけど美味かった。

最後にブギスジャンクション内にあるスーパーへ。
ちょっと買い物していこうかと、

まさかの免税より安いタイガービール発見。

日本のポテチシリーズ。
アジア圏は日本の○○味ってよく見かける。
Lay'sの東京、大阪、北海道というランナップ。いったい何味？？

水とかスナックとか買い物を終えて、宿へ。
こちらはコロナ対策喚起でしょうか。

宿でしばし休憩。

スーパーで購入したポテチ。
カルビーのシンガポールチリクラブ味。

夕刻。
ここからはシンガポールに在住の知人とガーデンバイザベイへ。

場所はマリーナベイサンズの裏手ね。

ここも久々に来たな。
ガーデンバイザベイと言えば、このヤシの木みたいなオブジェが見どころだけど、、、

本日の目的はこちら。
水辺に浮かんだ無数の卵。

Outdoor Artworks
アーティストグループ、Team Labの作品だそうで。
209年の12月から3か月間、開催。

夜にはライトアップされるみたいなので、暗くなるまで、Indoor Artworks（屋内展示）へ。

こちらの独特のデザインの建物ではウェディングフォトを撮影していた。

こちらの建物がIndoor Artworks。

チケットは10ドル。
ちなみにシンガポール在住の人は無料。
友人はID提示で無料で入れていた。

TeamLabはご存知の方も多いでしょう。
日本には豊洲に大きな施設があるし、セントレア空港に出来たFLIGHT OF DREAMSもそう。

こちらの展示はAnimals of Flowers, Symbiotic Lives。
フラワーアニマルたちが次から次へと現れます。

TeamLabならではの独特の色彩と独特の世界観。

そして投影されたアニマルを触り続けると、花びらになって散っていく。
いったいどういう仕組みなんだろう？？

なんとも言えない世界観。
でも、写真じゃ全然伝わらないんだよなー。

とういうわけで、気になる方は動画もどうぞ。
https://youtu.be/0KGI50XgAnI

Indoor Artworksを出るとイイ感じに日が落ちてきた。

さっきまで真っ白だった卵たちも色付いてきました。

じんわりと色が変わっていく。

わずかに西の空に残る夕焼けとのコラボ。

こちらも刻々と色が変わっていきます。

高層ビル群とのコラボ。

このアングルが一番綺麗だったかな。
次々と色が変わるので、写真の止め時が難しい・・・

https://youtu.be/_TyftI9fvng

ちなみにこんな人が集まるパブリックな場所でもドローンが飛び回っていたりします。
シンガポールって、ドローン 規制が緩いんだよね。
だから、ベンチャー企業もたくさん集まる。

シンガポールは見るものが無いとよく言われるけど、なかなか楽しめたな。

さて、夕食へ。
宿近くにある人気のチャイニーズレストランへ。

Swee Choon Tim Sum Restaurant。
http://www.sweechoon.com

実は結構大きなお店で、この一画の建物はすべてこちらのレストラン。
屋内、屋外あり。

お店の外には入店待ちのお客さんがたくさん。

テーブルが空くまでメニューを眺める。
点心がメインみたいだけど、麺料理や炒飯もある。

20分ほど待って、テーブルに着席。

面白いのはオーダーの仕方。
各テーブルにあらかじめ用意されたQRコードを読み込んで、表示されるWebページのメニューから注文します。
いや、これは便利。

こんな漸進的なシステムなのに、テーブルはシンガポールらしい路上スタイル。
このギャップも面白い。

注文した品々。
・小籠包 5.2ドル
・もち米のチキンライス　5.8ドル
・チリワンタン 5.2ドル
・Swee Choon Mee-Suah Kueh 5.6ドル

どれもかなり美味しい。しかも安いんだよね。
ドリンクを入れても2人で2000円くらいでした。
アルコールがないのが残念。

点心はテイクアウトもできるみたい。
深夜1:00まで営業。
お店を出るころには22:00を過ぎていたけど、まだ入店待ちのお客さんがいた。

この日は部屋に戻ってタイガービールで締め。
到着初日、終了です。

この旅行記へのコメント （2）

• sophieさん 2020/05/23 13:06:29

  初めまして

  いつも楽しく旅行記拝見しています。シンガポール は3年前まで友人が住んでいたのでよく訪れてました。その時点心が美味しくてよく行ったお店の１つが端春でした。
  
  オーダーの仕方が今時のシステムに変わってて驚きました！3年前までは普通におばちゃんが注文取って伝票記載してましたよ。
  
  友人も帰国したのでしばらく行ってませんでしたがコロナ影響が落ち着いたらまた行ってみたくなりました。

  森 武史 さん からの返信 2020/05/26 15:23:08

  RE: 初めまして

  端春は有名店なのに、今まで全然知らず・・・
  店構えと注文システムがアンバランスで面白かったのですが、3年前は伝票記入だったんですね。最近はホーカーも電子決済ですし、進化の早いシンガポールでは訪れるたびに発見があります。
  （余談ですが、日本でも導入が検討されているコロナ感染者追跡アプリは、シンガポールでは4月には開発・導入されており、感染者の足取りが分かるようになっています。ほんと実行力も早い国です。）
  
  いまだ、シンガポールは外国人を入国制限していますが、いずれ解除されるのを気長に待ちつつ、また訪れる計画を立てたいと思います。
  
  今後も旅行記をどうぞよろしくお願いします。