スペイン「モンセラット」

2019/11/17 - 2019/11/24

モンセラットはバルセロナ郊外の標高1,241mの山です。

聖なる山モンセラットにあるモンセラット修道院（正式名称：サンタ・マリア・モンセラット修道院付属大聖堂）は１１世紀の創建です。
古くからカタルーニャ地方におけるキリスト教の聖地として知られています。

標高７００mを超える地点に建てられています。
それはモンセラットの奇岩に覆われんばかり の風景です。そこには神と自然に守られるように建っている厳かな雰囲気がありました。

パワースポットとしても知られています。

この修道院で有名なのが奇跡を起こしたとされているラ・モレネータ（黒いマリア様）です。
修道院のなかで一番高いところに祀られています

その右手に世界・全宇宙を象徴すると言われる球を持ってあり、それに触れると願いが叶うと言われています。
その為には奥の高い位置まで狭い階段並んで上がっていかなければなりません。

観光客が多いと当然　そこに辿り着くまで時間がかかります。
その日は観光客も少なく、そう時間もかからずマリア様の御手ある球に触れることができました。
幸運が待っている気がしました。

また　モンセラット修道院の聖歌隊も有名です。その美しい歌声が響く修道院にまた行けたら嬉しいです。

エリア モンセラット(スペイン)

ノコギリ山（ギザギザな山）を意味する「モンセラット」
右上に小さくケーブルカーで登っているのがみえました。

中腹から眼下の風景です。

お天気がもう一つで霧がかかり視界が悪かったのですが、
それがまたパワースポットとの雰囲気を作っていました。

バスを降りて「モンセラット修道院」へ向かいます。

立派な門構えが待っていました。

教会の門にしては堅固な厳しい感じでした。

門を入って少し歩きます。
左の壁に「サン・ジョルジョの像」があります。

「サン・ジョルジョ」の像です。

サクラダファミリアの「受難のファザード」で見た像に似ていると思いました。やはり作家は同じスペイン彫刻家でガウディの弟子した。
　
諸説あるようですが、ガウディはここを訪れたことがあるそうです。

「モンセラット　ミュウジアム」がありました。

奇岩の下にはホテルもあります。

修道院がみえてきました。

サンタ・マリア広場があります。
その向こうは霧のためみえません。下には歩いてきた道路などがあるはずです。

修道院の建物です。

中にはいります。

中庭を見ながら回廊を進みます。

礼拝堂の横を通って。

広い礼拝堂です。

ステンドグラスも美しい荘厳な感じです。

礼拝堂

高い天井です。
奥にラ・モレネータ（黒いマリア様）とイエス様です。

ラ・モレネータ（黒いマリア様）を拝んでいるひとがみえます。
その下には十字架にかけられたイエス・キリストです。

マリア様の方がくらいが高いのでしょうか。

私の前のひとが黒いマリア様の右手の球を触っているところです。

正面からの撮影はNGでした。
面と向かってみるのも恐れ多い気がしました。

荘厳な雰囲気が漂っています。

のこぎり山と言われる「モンセラット」
この山の中腹に荘厳なモンセラット修道院があるとは、伝説が生き生きと感じられるます。

伝説とは
この山に強い光が美しい調べと共に毎土曜日降りてくるのを羊飼いが発見します。
それを確かめに司教が山に入ったところその現象がある洞窟に黒いマリア像があるのを見つけました。
なんとか町まで運ぼうと思いましたが動こうとしないので、これをマリア様の意思としてこの地に礼拝堂を建てたことが始まりと言われています。

この旅行記へのコメント （2）

• Charlielongさん 2020/03/29 12:33:25

  初めまして

  kbdotさん
  
  初めまして。
  コロナウイルスの問題が終息したら、
  必ずモンセラットへ行きたいなと
  思いました。
  
  charlielong
  

  kbdotさん からの返信 2020/03/29 14:22:16

  有難うございます。

  コメント有難うございます。
  不思議な体験ができると思います。
  是非　行かれてください。
  
  上海にお住まいで　また広い中国を沢山訪れてあり羨ましいです。