一人海外旅　第二弾　カンボジア旅 三日目

2019/05/20 - 2019/05/25

2022年、有給休暇を使って2か月間アメリカを一人でドライブする旅を実現したいという無謀にも見える計画を立てた。
その計画に沿って、海外旅行に慣れていくこと、実現可能かどうかの検証を兼ねて、何が必要で、何がダメなのか、その実現に向けた訓練＆準備の為の第二弾としてカンボジアを選択。

5月20日　第一日目　5：30出発～現地到着
5月21日　第二日目　アンコールワット周辺現地ツアー
5月22日　第三日目　ベンメリア遺跡　コーケー遺跡　プレアヴィヒア遺跡
5月23日　第四日目　バンテイアイスレイ遺跡　シェムリアップ市内～　帰国

3日目もベルトラのツアーに参加しました。
参加者一人で、プライベートガイドとなってしまいました。
これはラッキー？アンラッキー？？？

エリア シェムリアップ(カンボジア)

6時45分出発予定でベルトラさんのプレアヴィヒア遺跡ツアーに参加。
シェムリアップから200km以上離れています。
１DAYツアーで乗合で予約入れましたが、参加者は私一人。
貸し切りツアーとなりました。（笑）ラッキー？orアンラッキー？

（※この車の画像は途中のプレアヴィヒア寺院遺跡駐車場で撮った画像です）

昨日は朝早くアンコールワット日の出を見るために早起きしましたので、
２時間くらい遅い起床で楽ちんでした。
とはいうものの、５時半起床６時から朝食しました。

ピックアップまで時間が少し空きましたのでホテルのラウンジでピックアップ待ち。
ホテルはボレイ・アンコール・リゾート＆スパというホテルです。
すごく居心地の良い、リゾートホテルです。
おすすめしますよ。

6時45分に迎えに来ていただき、さあスタートです。

それにしてもバイクの二人乗り三人乗りが非常に多くいます。
中には４人乗りの強者もいるカンボジア。
すごいぞカンボジア！！

シェムリアップからほどなく走ると、もうそこは、広大な畑？
ガイドさんの話だと、マンゴー畑、ピスタチオ畑、タピオカ畑が広がっているらしい。色々教えてもらったが忘れちゃいました（苦笑）
それにしてもどこを見てもそんな景色。
本日の目的の一つは、「生のカンボジアの状況を体感したい。」
200ｋｍ以上離れた場所へ移動しながら、感じたいと思っていました。
景色一つ一つ代わり映えしませんが、私にとっては貴重な風景が続きます。
うれしい！！

何となく懐かしいようなうらやましい光景です。

まだまだ同じような景色の中を走ります。

バイクにこんなものを大量に積んで走っています。

小一時間走って、第一目的地のベンメリア遺跡の駐車場に着きました。

この遺跡以外にも結構、犬が当たり前のように放し飼いにされています。
初め頃はビビってましたが、もう慣れてきました。
何処の犬も大人しく飼い慣らされています。
多分、これが日常だからだろうね。

それにしても人が全く居ません。
朝が早かったから？未だ８時頃でした。
とにかく誰にも会いません。

朝の静まり返った中をゆっくり遺跡に向かって１０分ほど歩きました。
気持ちいいひと時です。

事前の情報どおり、破壊感が半端ない。
昨日見たアンコールワットやアンコールトムとは全く違う世界です。
来てよかった～！
違った意味で趣があります！

この壊れ感、インディージョーンズの世界観が広がります！

もはや遺跡というより石切り場跡のような状況となっています。
それはそれで、すごいインパクトがあります。
本当に、ラピュタの世界に入り込んだような気持になります！

奥に入っていくと木製の通路が在ります。
おかげで普通に歩きやすい。
これがないと多分登山となったと思います。
登山が趣味でもある私はそんなに苦もないかもしれませんが、
普通の人にとっては有難いと思います。

新しい木製歩道出来ていました。
決して放置されているわけでなく、
ちゃんと崩壊感を保ちながら保存されていることが伝わります。

ここから洞窟のような遺跡内に入ります。

この遺跡の中はこんな感じ。
中も通りましたよ！
中は真っ暗！
スマホのライトを照らして通りました！（笑顔）
なんか、これはこれでまたいい感じの体験です。

アンコールトムやアンコールワット遺跡とは趣の違う
ベンメリア遺跡はやはり必ず行くべき遺跡の一つです！
行ってみて初めて分かります！！

それにしても最後まで人とほとんど会いませんでした。
一人だけ最後のほうで西洋の若者とすれ違いましたが・・・。
それ以外にはベンメリア遺跡の管理者らしきおじいさん？
ガイドさんとお話ししていましたが、クメール語で話をされていましたので
何を話されたのかわかりません。
もしかしたら私の悪口かもね。
分からないので全く問題ないです。（苦笑）

さて、ベンメリア遺跡からコーケー遺跡に向かいます。
また、ここから1時間位のドライブ。

バンの車内です。
ドライバーさんとガイドさんにはフロントに座ってもらい、（ドライバーさんは当然ですねー）
私は後部座席に一人で座っています。

途中のコーケー遺跡受付場？
トイレ休憩しました。

こんな感じの景色をずーっと見ながら移動します。
単調ですが、飽きません。
雰囲気を味わっていきます。

プラサットプラムに到着。
赤茶けた遺跡に木が絡む。

イメージのあるピラミッド寺院とは趣の違う一面が見ることが出来ます。

プラサットプラムから車で5分位移動して
いよいよピラミッド型遺跡のプラサットトムへ。

木が生い茂る間を抜けると、いきなり遠くにピラミッドが現れた。
急激にテンションが上がります！！
そこは急に開けた広場のような場所が現れます。

遺跡の直ぐ足元に着きました。
7段になったピラミッド型らしいです。

登れるようなので登ります。
ガイドさんも登るのかなぁって思ったら下で待ってますってさ。
感じとしては15階位のビルの階段を登る感じですかねー？
整備されているので危なくはありませんよ。

頂上に上がってきました。
最上段はある程度の広さがあって、弁当を広げている方もいらっしゃいました。

ピラミッドの中央には深い穴が開いていました。

上からの景色はなかなかのものでした。
飽きないからもう少しずーっと居たかったのですが次があるので降りることにします。
それでも15分位は居たと思います。

ここで昼食となります。
ココナッツジュースを一緒に頼みました。

贅沢な話ですが、流石にクメール料理は飽きてきました。
味のパターンがほぼ同じように感じてしまいます。

でも決して不味くはありません。
ただ、甘い味付けが多く、食が進みません。

ほとんどの道路は舗装されていましたが、一部のみこんな未舗装の道路があり、逆に珍しかったので写真撮りました。
大抵は下の画像のような道路です。

こんな街？を経ていよいよプレアヴィヒア寺院の麓にある
４WDのトラックに移るための駐車場に到着。

トヨタのピックアップ４WDに乗り換えて、向かいます。

向こうに見える山の山頂にプレアヴィヒア寺院があります。
さぁ、レッツゴー～！！

こんな道を登っていきます。
麓の駐車場からは15分位で着きます。

プレアヴィヒア寺院に着きました。
いよいよ車から降りて歩きます。
ここはタイ国境に隣接している場所で
つい数年前までタイとの間で戦闘していた場所らしい。
緊張が走る。
ガイドさんが向かいの山を指さして
「あっちの山はもうタイです。
　向こうからこっちを偵察している。」とのこと。

カンボジアも国境警備隊がプレアヴィヒア寺院に滞在し、
警備にあたっていた。

山の上といっても広いです。
かなり歩く覚悟してください。
やはり登山趣味の私は、逆にテンション上がります！！！

それにしても人がいません。
現地の住民と国境警備隊のみ？？てな感じ。
未だ開発がされていないカンボジア二番目の世界遺産で、世界遺産に選定されたのも
2008年とのこと。
これからの観光地ですね。
たくさんの人がいる場所が苦手な私にはもってこいの世界遺産でした！！
それにして人がも少ない。
観光客は私のみ。（苦笑）

山の上だというのに広い！

貯水池？わかりません。

参道に急遽大きな穴が開いた場所が現れた。

こんな大きな穴に落ちたら大変です。
私の足で穴の大きさを想像してくださいね。
気を付けてここを抜けましょう。（笑）

よく紹介される頂上からの絶景です。

カンボジアのジャングル？が前面に広がっています。

帰りはピックアップトラックの荷台に乗せてもらって、風を感じて下山します。
気持ちいいです！！
季節は一番暑い時期と聞いていましたが、すごく過ごしやすい状況でした！！
日本の夏より過ごしやすい！！

こんな雰囲気の中をシェムリアップに向けて戻ります。
段々夕暮れになってきました。
そして、シェムリアップに到着。

ツアーの最後は夕食。「マホープ　Mahob」
個人で行こうかと考えていたレストラン。
初日に行かずにしてよかった。

そしてまたしてもクメール料理となりました。
でも、美味しく量もほどほどで、上品な感じでおすすめできます。

料理はこんなのしか撮っていませんでした。
しかし、前菜からデザートまで美味しい料理ばかりでした。

料理は撮りませんでしたが、
何故かこのような写真は撮っていました（苦笑）

さて、本日は20時ホテル着。
明日は最終日。
トォクトォクでシェムリアップ近郊を回り、夜の便でセントレアに戻ります。

朝はアンコールワット日の出再度チャレンジです。
ではまた。

おやすみなさい。