2020/03/11 - 2020/03/13
405位(同エリア1420件中)
アジケンさん
ミャンマーの最大都市、ヤンゴンへ行ってきました。最近、カンボジアとラオスに行ったので、同じような感じかなと思っていましたが、大都会で驚きました。また、ミャンマーのイメージはビルマ族がほとんどで他の民族は少ないと思っていましたが、実に様々な民族が共生している印象を受けました。華僑が多いのは分かっていましたが、想像以上にインド系、それも色がかなり黒い南インドかバングラ系の人が多かったです。彼らもビルマ語を話していたので、移民の子孫なのでしょう。また、食べ物もインドに近いカレー系の味付け、油ギッシュ(笑)な感じがしました。
今回は街の風景編です。東南アジア旅の目的のひとつ、チャイナタウンエリアもしっかり見てきました!
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チャイナタウンの端にある宿にチェックイン。無料でグレードアップしてくれました。
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コンセントはマルチタイプなので日本のものもそのまま差し込めるのですが、重みのあるものだとすぽっと抜けてしまいますので要注意です。
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とある民家の中をのぞいてみると、中華式の神棚がありました。
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スーレー地域の映画館です。
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フォントによってビルマ語も見た目が結構変わりますね。なんとなくヒーローものかな?と思われる映画のポスター。
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こっちは恋愛コメディかな?
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道端でインド系の顔したおばさんが民族衣装の腰巻ロンジーを売っていたのでその場で即購入。1万チャットだったかな(約770円) 翌日から最終日までロンジー巻いて行動しました。ちなみに、観光地として有名なお寺は外国人は入場料とられるのですが、ロンジーのおかげでミャンマー人にまぎれて入れたところもありました。
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朝ごはん屋の前を僧侶の托鉢が通って行きます。若い店の女の子がはりきって食べ物を持って行ってたのが印象的でした。上座部仏教では男性は一生のうちに一度は出家することが望まれますが、女性は仏門に入れない為、他のことで良い行いをし、徳を積むという考えです。
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子供向けの仏教本が道端で売られていました。仏教の教えとか、お釈迦様の生涯の物語とかに小さい頃から慣れ親しむわけですね。
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中華寺院の入り口で見つけた飾り。「新」の左側が「辛」になっていてかわいいですね。たしかに「辛」も「シン」だけどw
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ミャンマーの民族衣装、ロンジー。20才以下くらいの若者はあまり着ていませんが、全体的に着用率はかなり高いです。足元はほぼ97%くらいの割合でビーチサンダル。真似してビーサンで歩き回っていると擦れて皮が剥けて大変なことになりました。
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ローカル旅で欠かせないのが路線バスに乗ること。運賃は100(7円)~300チャット、空港バスでも500チャット。地下鉄がない最大都市ヤンゴン、バスが多くの地元民に愛されています。
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56系統のバスの始発および終点バス停。バス好きなら興奮するバスの大行列。
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バスに乗って出かけたのは巨大なアウンサンマーケット。主に観光客向けのお土産屋がほとんどですね。山岳民族風の手作りバッグと手彫りの仏像を買いました。
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ロンジー着た男子学生たち。
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スーレー大通りの信号。ロンジー率高いですね。
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前方にスーレー望む。ヤンゴンは思った以上に都会で車の数も半端なく、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプール並の大渋滞が起こります。(ヤンゴンは全域バイク乗り入れ禁止)
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ヤンゴン中央駅です。環状線ぐるっとひとまわりする楽しみ方もあるのですが、短い旅程なので、一周はせず、行きたいお寺までの足として使うことにします。
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駅に入りましたが案内文がビルマ語オンリー。事前にネットで調べていたので、直接プラットホームに切符を買いにいきます。
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プラットホームには物売りがいたり、次の列車までぼーっとしたり、みんな各々の時間を過ごしています。時間がゆったりと流れています。
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目的地の駅までは環状線で4駅程度だったかな。10~15分でついたと思います。運賃は200チャット(14円。安っ)です。ちなみに乗車中に検札はありませんでしたし、目的駅到着後も検札ありませんでした。(ゆるいぞ)
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ヤンゴン環状線です。一周すると三時間もかかるらしい。JICAが再開発に携わっていて、速度向上、交通渋滞解消に一役立てようとしているそうです。
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一国の最大都市の中央駅とは思えないゆるい空気の流れる駅でしたね。
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日本から来た車両がミャンマーで第二の人生を歩んでいます。
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こういうのしてくれると国際援助する側としては嬉しいですよね。
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ものすごいバランス力。
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ミャンマーはバス停の標柱がないところが多いです。人がたくさん固まっていて、かつ、一方向を向いている場所があれば、だいたいそれがバス停です笑
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ダウンタウンの市街地にモスクを発見。思った以上に多民族多文化なんだよなー、ミャンマー。
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中華寺院の慶福宮(Kheng Hock Keong)です。夜、暑さが和らいだあと、ここに来ておしゃべりするお年寄りが多いようでした。
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キンキラキンな慶福宮の中。
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慶福宮、この百周年の記念碑が作られたのが1961年なので、150年以上の歴史があるということですね。
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中国暦が併記されたカレンダー、素敵ですね。カレンダーの住所のところに「仰光廣東大街(十五條街口)」とあります。「ヤンゴン広東通り(15番街)」という意味です。チャイナタウン一体は華僑の間では「廣東大街(広東通り)」という通称で呼ばれているようです。
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薬局の前に置かれた施しのお水。
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観音古廟です。外見は新しく見えますが、中は歴史が感じられますよ。
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粤東省=広東省のことです。この一帯チャイナタウンは元々は広東系移民が作っていったようです。
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広東観音廟、200年以上の歴史を誇ると書いてありますね。
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中華圏の廟でよく見かけるポアポエ(博杯)という占いの道具も置いてありました。実際、ちょうどポアポエ投げてる若い女の子がいましたよ。
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中華寺院内の観音様です。中華圏で見るものとは違ってミャンマー現地の影響も強く受けているように見えますね。
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これも徳を積むという行為が社会に浸透しているあらわれかなと思いました。商業施設や宗教施設では飲み水がおいてあるんです。ちゃんとした濾過装置がついているものもあれば、このように炎天下どーんと水瓶に入った水を置いているところもありますが。いずれにせよ、人に施しをという仏教的な素敵な考えがうかがえる光景なのでした。(僕は水瓶タイプは衛生的に怖くて飲みませんでしたが、現地の人は結構飲んでました)
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スーレーパゴダ内にて。どうやって使うんだろうと見ていると、近くにいたおばちゃんたちが中国語で「可以試試看(自由に使っていいよ)」と。話を聞くと中華系ミャンマー人のおばちゃん二人ともスーレーパゴダの職員だとのこと。一人は福建4世、もう一人は広東客家2世とのことでした。ダウンタウンエリアは中華系の末裔だらけよと言っていました。また、このおばちゃんたちが仏教寺院の職員だからかわかりませんが、ムスリムに対してはいい印象がないと言っていました。おばちゃんたち二人とも日本大好き、「うちで使ってる家電全部日本のよ!」とか「車も日本車多いでしょ」などと日本に対していい印象を抱いている口ぶりで、嬉しかったですね。
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中華系ミャンマー人のおばちゃんにタナカを塗ってもらっている光景。
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交通の要、スーレーのロータリー東側のバス停です。アラビア数字も併記されていることが多いですが、バスに乗るならビルマ数字は覚えておいたほうがいいです。ダウンタウンの循環バスは56(時計回り),57(時計回りスーレー経由),58系統(反時計周り)があり、運賃はたったの100チャット(約7円)です。これら3系統を乗り継げばダウンタウンのあらゆる場所へ行けます。
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シンガポールのデベロッパーが作った最新おしゃれショッピングモール、ジャンクションシティです。入り口すぐ中華系有名パン屋のBread talkがお迎えしてくれました。
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アウンサンマーケットで買ったお土産カバンのボタン部がたった1日の使用で外れてきた(オイw)ので、同マーケット内の卸しの縫製屋さんのところへ行って直してくれないか?と交渉。快く直してくれて、ボタンしっかりつけてくれました。お金いくら払えばいいです?と聞くと、100チャット(7円ほど)とありえない謙虚な金額を言われて申し訳なかったので、1000チャットお渡ししておきました。
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アウンサンマーケットで買った天然木(ホワイトシダーと言っていた)の手彫りの仏像です。香りがとてもいい。最初、75か80kチャットと言われましたが、お寺の近所の土産屋の仏像の値段などを言って値段交渉した結果、60kまで下げてくれました。お店のおばちゃん曰く、もっと色を明るくしたい場合はろうそくを塗り込んだあと、歯ブラシで表面を磨くといいと言っていました。顔がふっくらしていて穏やかな表情の仏様です。和室に頂戴し、毎日手を合わせています。
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