2019/09/14 - 2019/09/14
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beachさん
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2020年はベートーヴェン生誕250周年!
年間を通して様々なイベントが企画されていましたが、コロナウイルスの影響で相次ぐ延期と中止。1日も早い終息と再び活気のある町に戻る日が来ることを願いつつ、昨年訪れた「ベートーヴェン音楽祭」とボン周辺の観光名所をUPします。
訪問時期は異なりますが、今年は見に行けそうにない、ボンの桜並木の写真もUPします。
■2019/9/14
・ボン(ベートーヴェン音楽祭・ベートヴェン史跡めぐり)
・ブリュール(アウグストゥスブルク城)
・ベンラート(ベンラート城)
■2019/4/8
・ボン(旧市街・桜並木)
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※ボンに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆ドイツ 語学研修・週末アクティビティ (ボン)
https://4travel.jp/travelogue/11356015
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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■Samstag, 14. September 2019
2020年はベートーヴェン生誕250年ということで、ベートーヴェン・ハウスや史跡めぐりコースのリニューアル、ボン、ウィーン、日本各地でのイベントなど、アニバーサリー・イヤーに向けた準備が進められていました。
今回は、(2020年の)情報収集のつもりで、2019年のベートーヴェン音楽祭を訪れた際の旅行記になります。 -
デュッセルドルからボンまではRE(Regional Express:ローカル快速電車)で約1時間。
その沿線上には、帰りに立ち寄った「Brühl(ブリュール)」と「Benrath(ベンラート)」があります。 -
Bonn Hbf.(ボン中央駅)
あらためて、ベートーヴェンの故郷です!1770年12月16日、ベートーヴェンはボンで生まれ22歳までこの町で過ごしました。ボン中央駅 駅
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Beethovenfest.(ベートーヴェン音楽祭)
毎年9月にボンで行われる音楽祭です。
<2020年開催期間(予定)>
2020年8月1日 - 9月27日
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.beethovenfest.de -
Beethoven-Denkmal.(ベートーヴェン記念像)
今回はランダムではありますが、リニューアル前の『Beerhoven-Rundgang(ベートーヴェン史跡めぐり)』案内板に従って散策してみました。
<ベートーヴェン史跡めぐり>
・Beethoven > Beethoven Walk Bonn JP (日本語パンフレット)
https://www.bonn-region.de/reiseinfos-service/informationen-downloadsミュンスター広場 広場・公園
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Münster.(ミュンスター教会)
ミュンスター教会 寺院・教会
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Rathaus.(市庁舎)
結婚式が行われていました。華やかな雰囲気です。市庁舎 (ボン) 建造物
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Markt.(マルクト広場)
ここのマルクトに来ると、いつもイチゴの前で立ち止まってしまいます。
実際甘くないものにあたることもあるのですが、ジャムにするか、ヌテラに付けて食べるという裏技を発見してからは、甘くないイチゴだったとしても怖いものなし(笑)!マルクト広場(ボン) 広場・公園
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Beethoven-Haus.(ベートーヴェン・ハウス)
ベートーヴェンの生家です。現在は博物館になっていて、2019年12月にリニューアルオープンしました。
また、現在はベートーヴェン・ハウスの向かいに新しくインフォセンターもオープンしています。ベートーベンの家 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭のベートーヴェン像とお土産コーナーのベートーヴェン・グッズ。
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さて、私が最も感銘を受けたベートーヴェン作品の演奏、それは1989年12月25日録音のバーン・スタイン指揮の交響曲第9番『合唱』。
ベルリンの壁崩壊直後の特別演奏会で、ベルリンの壁が崩壊したという歴史的事実を祝うために第4楽章の歌詞の"Freude(歓喜)"の部分は、"Freiheit(自由)"に変更されて歌われました。
このドイツの歴史的背景を反映するエネルギッシュで感動的な演奏と、「自由と喜び」を歌った第九の精神に深く感動したのを今でも覚えています。 -
町を歩けば至る所にお出ましです。眼鏡屋さんにベートーヴェン!
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思わず「先生!」と話しかけたくなる雰囲気のベートーヴェン(笑)
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Remigiuskirche.(レミギウス教会)
ボンで唯一残されたゴシック様式の教会で、ベートーヴェンが洗礼を受けた教会です。10歳のベートーヴェンがオルガンを弾いていたとも言われています。聖レミギウス教会 寺院・教会
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ベートーヴェン先生のストリートアート。きっと愛されている証でしょう…!
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CAFEHAUS-KLEIMANN(カフェハウス・クライマン)
このカフェには、ベートーヴェン・オリジナルのお菓子が置いてありました。 -
そして、な・なんと「Bach Taler(バッハがデザインされた銀貨の形をしたお菓子)」ならぬ、「Beethoven Goldtaler(ベートーヴェンがデザインされた金貨を模したお菓子)」を発見!
これ…パクったよね(笑)!?と思いつつ…。(バッハ贔屓故に、先人はバッハの方だと決めつけております。お許し下さい…) -
Rheingasse 24.(ラインガッセ 24番地)
ベートーヴェンが住んでいた場所と言われています。当時の建物は残っていません。 -
am Rhein.(ライン川)
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遠くには、Siebengebirge(ズィーベンゲビルゲ)の山々が見えています。
Siebengebirge周辺の旅行記もUPしています。
https://4travel.jp/travelogue/11433491 -
Hofgarten.(ホーフガルテン)
ボン大学敷地内です。 -
Kurfürstliches Schloss.(旧ケルン選帝侯レジデンツ)
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Beethovenhalle.(ベートーヴェンホール)
絶賛改装中…。ホール前にある胸像「べートン」も見たかったのですが、残念ながら敷地内に入ることも出来ませんでした。ベートーベンホール 劇場・ホール・ショー
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Stiftskirche.(カトリック教会)
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Alter Friedhof.(旧墓地)
前回訪れた際に修復中で見られなかった、シューマンご夫婦のお墓参りに来ました。旧墓地 建造物
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Robert Schumann und Clara Schumann.
ロベルト・シューマンとクララ・シューマンのお墓。 -
この日は特別沢山のお花が手向けられていました。ボン市長からも。
なぜなら・・・今日は9月14日。クララ・シューマンの誕生日は、1819年9月13日ということで、昨日で生誕200年! -
ちなみに、私はクララ・シューマンと誕生日が同じ^^
私は暗譜が苦手なのですが、最初に暗譜を始めたのがクララ・シューマンと言われています。一時は余計なことしてくれたもんだと恨みました(笑)。 -
そして、クラシック音楽好きならば、見逃してはならない人物のお墓がこちら。
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Maria Magdalena Beethoven.
ベートーヴェンの母・マリア・マグダレーナのお墓。
お墓参りも出来たので、ボンを後にしブリュールに向かうことにします。 -
Bahnhof Brühl.(ブリュール駅)
ブリュールまでは、電車でボンからは10分、ケルンからは15分です。 -
駅を出ると正面には、アウグストゥスブルク城が見えています。余り知られていませんが、実はドイツの世界遺産のひとつです。
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城敷地内はとても落ち着いた雰囲気です。
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Schloss Augustusburg.(アウグストゥスブルク城)
18世紀初頭にケルンの司教領主だったクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンによって建造されたもので、クレメンス・アウグストはこのお城で余暇を楽しんだとされています。
城内の見学はガイドツアーのみで、写真は禁止です。ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト 城・宮殿
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城のテラスから眺めた庭園。
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美しいバロック様式の庭園からは、当時の豪奢な生活を彷彿とさせます。
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この庭園は、フランスの造園家ドミニク・ジラールによって手掛けられました。ウィーンのベルヴェデーレ宮殿庭園も彼の作品です。
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閉館時間が近づくに連れて続々と花嫁姿の方たちが。どうやらウェディングフォトの人気スポットのようです。確かに、間違いなく絵になる!
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Düsseldorf-Benrath.(デュッセルドルフ-ベンラート駅)
続いて訪れたのは、デュッセルドルフ中央駅からREで駅ひとつの場所にあるベンラートです。 -
デュッセルドルフの良いところは田舎すぎず都会すぎずといった所で、自然も少なからずあるので、晴れた休日は散歩に出たくなります。
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Schloss Benrath.(ベンラート城)
18世紀に選帝侯カール・テオドールの夏の離宮として建てられました。
ピンク色のファサードと一面に咲く紫のリモニウムのコントラストが「インスタ映え」(笑)!女子ウケな景色ですね!ベンラート城 城・宮殿
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日数の限られた旅行でわざわざ来る場所ではないと思うのですが、デュッセルドルフ近郊でちょっとした観光スポットを探している場合は訪れてみても良いかもしれません。
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噴水に虹がかかっていました^^
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■Montag, 8. April 2019
ここからは、4月にボンを訪れた際の写真です。ボンの旧市街にはドイツ国内でも有数の桜並木があります。 -
Heerstraße.(ヘーア通り)
華やかな八重桜のアーチ。ソメイヨシノとはまた違った美しさです。花びらが散ると、そこはたちまち桜のカーペットに一変します。 -
2020年はお花見に行くことは出来そうにないですが、きっと市民を勇気付けるかのように力いっぱい咲いてくれることでしょう。
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この時期限定で、桜グッズを置くショップもあります!
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今やヨーロッパの各地で見られるようになった桜。はるか遠くの日本から渡って毎年花開く桜は、ヨーロッパ在住の日本人はもとより、訪れるすべての人々に感動や希望を与えてくれます。
1日も早く世界に平穏な日々が戻ることを心から祈ります。
Ich hoffe,dass die Welt so bald wie möglich zu einem friedlichen Tagen zurückkehren wird...
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この旅行記へのコメント (4)
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- maayさん 2020/03/28 10:49:06
- ボン!ベートーヴェンハウス!!
- beachさん
お久しぶりです。旅行記沢山楽しませていただいています。
ボン!訪れたのは、もう3年前ですが、長閑な素敵な街てすね。しかし、桜の美しいこと☺
東京は例年よりかなり早く、桜が満開です。新型コロナウィルスの影響でお花見宴会は出来ませんが…。(おまけに明日は雪だそうです(*_*))
そして残念なことに、GWはそちらに行く予定だった飛行機をキャンセルしました。この状況では、仕方ないですね。。今年は海外に行くのは、とても無理そうですが、落ち着いた状況になった時のために、抜かりなく旅のスケジュールでも練っていようかな!と思っています(^^)
ベートーヴェンハウス!日本語の解説聴きながら、隅々まで見学したのを思い出します☺昔からベートーヴェンは大好きで、本を読んだりしてましたが、まどまだ新鮮な発見がありとても興味深かったです。
でも、ボン滞在が午後のひとときでしたから、気になりながらもシューマン関係はまわれませんでした。
次は、シューマン夫妻のお墓も訪ねてみたい!
そしてブリュールのアウグストゥス城!懐かしいー(*´-`)駅の目の前がお城で、駅近過ぎてビックリでした。かつては森に囲まれて、鷹狩りに出掛けたりしたんでしょうね。
私達が訪れたときは、ガイドツアーまでかなり時間があったので、ハンティングロッジのファルケンルストまで素敵な並木道を歩いて行ってみました。が、かなり距離が!昔の優雅な方々は、馬に乗って来た訳ですよね(笑)
娘は暑くて途中のベンチで休憩、私は一人でロッジに向かいましたが、
チケット売り場の管理人さんがガチャガチャと鍵を開けてくれて見学させて頂いたこと思い出します。懐かしー(*´-`)
ドイツも感染者が増えて大変な状況ですね。。ウィーンにいた娘もギリギリで帰ってきました。ウィーンの大学も閉鎖で再開の見通しがたたないのです。私もこの二日は自宅にこもることにしました。お掃除でもします(^^)
beachさんもご自愛ください。
maay
- beachさん からの返信 2020/03/29 02:00:46
- RE: ボン!ベートーヴェンハウス!!
- maayさん
お久しぶりです。
いつもコメントありがとうございます!maayさんもお元気そうで安心しました(^^)
ドイツも日に日に気温があがり小春日和が続いていますが、残念ながら外出制限のため必要最低限の外出しか出来ない状況です。そのような中でも、ふと外を見ればいつもと変わらぬ青い空と春の訪れを感じさせる新緑、咲きほころぶ春の花たち(ヨーロッパの長い冬が終わり良い季節がやってきたなと)。何だか世界で起きていることが夢なのではないかと思ってしまいます…。
心待ちにしていた旅行のキャンセル…心情をお察しします。旅行は心から楽しめる時に行きたいですし、今は1日も早い終息を願う事しか出来ません。
私もベートーヴェン好きです(バッハの次に…笑)。是非次回機会があれば、シューマン夫婦のお墓にも行ってみてください(*^^*)ドイツにいるとクラシック音楽が身近にあって、それだけで幸せを感じます♪
ブリュールのアウグストゥス城、私は立ち寄っただけになってしまったのですが、バロック庭園のような高貴な景色は、やっぱり乙女心をくすぐられますね。ファルケンルストは行けなかったのですが、歩くと距離があるんですね…貴重な情報です(次回行くことがあれば夏の猛暑日は控えます 笑)!
私も暫くは皆さんの旅行記をじっくり読ませていただき情報収集、そして行った所の思い出に浸り次なる旅行の計画を気長に楽しみたいと思います。
お嬢様もギリギリのご帰国大変でしたね。いつかはまた平穏な日々が戻ってくることを願いつつ。私も不要な外出を控え…掃除と料理の腕に磨きをかけたいと思います(^^)もちろん…ドイツ語も(*_*;
どうぞmaayさんもご自愛ください。
beach
-
- ハッピーねこさん 2020/03/25 20:34:43
- 素晴らしい桜並木
- beachさん、こんばんは。
今年はベートーヴェンの生誕250年というのを何かで見て、そんな記念すべき年に世界を震撼させる事態になっていて、悲しいことだな~と思っていました。
昨年はこんなに美しい桜並木を愛でることができたのに・・・。今やボンも外出など規制されていますよね?早く平和で安全な世界に戻ってほしいものですね。
私は2018年の5月にボンを訪ねました。
中央駅は大工事中でしたが、昨年には完了していたのですね。立派な駅舎ですね。
かつて西ドイツの首都であっただけあって、建物や町並みなどとても美しい品のある町だな~という印象があります。
時間が合わず「ベートーヴェンハウス」にも入れませんでしたし、またいつか再訪できたら、と思う町です。
素敵なご報告をありがとうございました。
beachさんのお住まいの辺りもいろいろとご不安でご不便な状況とお察しします。
どうぞくれぐれもご自愛下さいね。
ハッピーねこ
- beachさん からの返信 2020/03/26 00:15:01
- RE: 素晴らしい桜並木
- ハッピーねこさん
こんばんは。
コメントありがとうございます!
本当は今年のベートーヴェン音楽祭の旅行記を書こうと思っていたのですが、急遽昨年の写真を掘り出しました。今年に入ってから記念切手の発売や、NRW州をあげて盛り上げていこうとしていた矢先の出来事だっただけに…。次々と中止、延期の情報を見ては気分が落ち込みそうになりますが、美しい写真や自然を見ては勇気をもらっています(^^)
私も2018年4月に初めてボンに訪れた際は駅が大工事中でした!同じタイミングですね!ボンの旧市街のアルトバウの建物は素敵ですよね。私も、コロナウイルスが落ち着いた暁には、改装されたベートヴェンホールのコンサートに行ってみたいなと思っています。
お気遣い頂きありがとうございます。私の住んでる地域もこの1ヶ月で事態は刻々と変化し、今は外出制限が導入されています。どうぞハッピーねこさんもくれぐれもご自愛ください。そして、世界が再び平和で安全な日常を取り戻した暁には、またドイツにいらしてください(*^^*)
beach
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