みやま公園　池めぐりのハイキング

2019/04/09 - 2019/04/09

岡山県玉野市のみやま公園は、山間部につくられたいくつかの農業用ため池の周辺を公園化したもの。なかなか広大で、すべての池をめぐり歩くと3時間くらいかかります。7000本の桜が植えられている桜の名所でもあります。桜の花見にはやや遅過ぎる感のある4月9日というタイミングだったのもあってか、7000本も桜があるようには見えず、花見としては少々期待はずれでしたが、渓流沿いの遊歩道があったりしてハイキングとしては十分楽しめました。

エリア 玉野(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ宇野線・備前田井駅。みやま公園へはここから歩きます。

駅のホームから線路沿いの通路を少し歩き、上り線側の裏手にある道から行くと近道できます。

山沿いに道があります。

途中に見かけた小さな滝。

山道を登りきると伊達池に出ます。池にかかっている赤い橋は国道30号線の伊達橋です。

伊達池のほとりに咲いていた立派な桜の木。

さらに行くと玉野スポーツセンターの横に出ます。

国道30号線の下をくぐります。

ここからみやま公園の遊歩道。

水生植物園。まだ花はありません。

園の案内図によればキショウブやスイレンが咲くようです。

カエデの並木があるので秋の紅葉も楽しめそう。

渓流沿いの木道。

ミツバツツジ。

伊達池からの遊歩道の出口はイノシシ対策のため必ず戸締りするようになっています。

遊歩道から車道に出たところにあるのは赤松池。

山に登る道もありますが、イノシシ対策で通行止めになってました。

赤松池には水鳥がたくさんいます。

仲良く並んだつがいのヒドリガモ。

動きが完全にシンクロ。

そこへ1羽のオスが猛ダッシュで乱入。あまりのラブラブぶりにぶち切れたのでしょうか？

白鳥が岸辺で寝てました。

赤松池の向こう岸は桜がたくさん咲いていて花見客が集まってます。

みやま公園で一番大きい中池。江戸時代に築かれた農業用ため池で、田井村全域を灌漑するため中池から全長約7kmの「深山用水」が作られました。近世産業遺産「深山用水」の案内板が中池の堰堤上にあります。

池の周囲の遊歩道沿いにミツバツツジや桜があちらこちらで咲いてますが、あまりまとまって咲いているところはないようでした。

こちらは田井津池。

田井津池のとなりの広場のシダレザクラ。

みやま公園の一番奥のほうにある新池。ここも初夏にはスイレンが咲きそう。

新池周辺はあまり整備されておらず、ワイルドな道になっています。

中池まで戻ってきて堰堤の下におりてみました。

中池から流れ出す江戸時代の深山用水。

水路伝いに歩いてみます。

水路沿いに桜が植えられています。

赤松池まで戻ってきました。

赤松池西側の丘には桜がたくさん咲いてます。桜が一番多いのはこのあたりのようです。

ミツバツツジも桜にまじって斜面にたくさん咲いてました。