鳴子温泉宿泊と出羽街道ちょっぴり歩き

2020/02/25 - 2020/02/27

2020年2月、宮城県の鳴子温泉に行きました。
尿前の関跡の先まで、芭蕉も辿った出羽街道を歩きました。

鳴子温泉で泊ったのは鳴子ホテル。硫黄の香が館内に漂う温泉気分一杯のホテルです。
尿前の関から先の出羽街道はきつい上り坂。小雨の中を歩き、結構疲れました。

その記録です。

トップ写真は、温泉街の上の温泉神社にある「啼子之碑」です。
源義経一行が平泉に向かった際、出羽街道で義経の正室北の方が子供を産んだそうです。その子は鳴子温泉で産湯をつかったときに初めて泣いたという伝説があります。そのことを書いた碑です。「啼く子」が「鳴子」になったそうです。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

鳴子温泉駅から徒歩約3分で鳴子ホテルに着きました。
1階入口から入ります。
入ってすぐ、男性用の風呂があります。

鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル 宿・ホテル

鳴子ホテルのフロントは5階にあります。
1階の男性用風呂の手前のエレベータで上がります。
フロントの前にロビーがあります。

5階に自動車で来たお客の出入口があります。その横に看板がかかっています。

鳴子ホテルの客室です。

客室の窓からは隣の小学校が見えました。
2月というのに、雪は積もっていません。
校庭の隅に雪を寄せたところが見えるだけです。

鳴子ホテル5階の売店です。

鳴子ホテル1泊目の夕食です。
お食事処で食べました。

夕食のご飯とおすまし。

季節がら、廊下にひな飾りがありました。

3階でこけしのコレクションを展示していました。
福島県土湯系だけでこんなにも多くのこけしが展示されていました。

鳴子系のこけしたちです。

青森、岩手、秋田のこけしも見られました。

朝、温泉神社に行きました。
温泉街の上にあります。

鳴子温泉神社 寺・神社・教会

潟沼の大噴火(9世紀)で斜面を流れ下った大石だそうです。
重さ10トンとのことです。

温泉神社は、延喜式内社という格式の高い神社です。
「ゆのかみのやしろ」とふりがながふってあります。

国道47号線を西に歩き、鳴子峡に行きました。
冬なので、枯れ木ばかりでした。

鳴子峡 紅葉

鳴子峡の先を北側に下りると、尿前の関跡があります。
その付近に「出羽街道　中山越」の石碑があります。
源義経、松尾芭蕉などが歩いた道と伝えられています。

尿前の関跡から西に進むと急坂になります。
疲れました。

尿前の関跡から急坂を上り、国道47号線に出たところです。

国道47号線を鳴子温泉方向に歩きました。
鳴子公園への案内板がありましたが、日本こけし館は冬季休館中でした。

日本こけし館 美術館・博物館

鳴子ホテルの2日目の昼食です。
天丼を食べました。

鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル 宿・ホテル

鳴子ホテルの2泊目の夕食は、ビュッフェ形式でした。

鳴子ホテル2泊目の夕食、2巡目。

鳴子ホテルでの2泊目の夕食、デザートです。

5階のロビーから階段で降りた所にラウンジがあります。
無料で利用でき、フリーWifiが使えました。

朝だけは2階の風呂が男性用になります。
昼～夜は、こちらは女性用です。

3日目の朝食です。
ビュッフェ形式です。

車湯バス停までホテルの車で送ってもらい、宮交バスで仙台に帰りました。
車湯バス停の待合所は地元の皆さんの協力で作られたものです。