門司港レトロを満喫　その2 門司港1日目午前中編

2020/01/23 - 2020/01/25

明治や大正といったレトロな建築物が大好きで、ずっと気になっていた門司へ行ってみることにした。

と言っても、始まりはJALのどこかにマイルで、福岡に行き先が決まったこと。
福岡は今までも何度か行っているので、だったら憧れの門司まで行ってみようと。

今回はアラフィフ女一人旅を楽しんできた。
その2は門司港駅に着いてからの街歩き午前中編。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

早朝の羽田ー福岡便で福岡に来て、特急ソニックと普通電車で門司港駅に到着。
早速改札を抜けると一気にタイムスリップしたみたい。^_^

改札を抜けてすぐにこんな入り口が。
レストランの入り口なんだけど、まだランチの時間には早いからスルー。

門司港駅 駅

レストランの入り口はこんな建物の一角にあった。

こんな看板も。
ほんとにそうだよね。
歴史的遺産だもん。

門司港駅舎。
ちょっとだけ東京駅の丸の内口改札を思い出した。
違うんだけど、雰囲気が似てる。

説明もあり。
のんびり読んで、昔の様子を想像する。

こちら現在の待合室。
何人かが寛いでた。

門司港レトロの中心となっている門司港駅舎。
立派だし、素敵だし、静かでいい。
きっと昔は賑わっていた場所なんだろうけど。

さて、どこに行こうか？
駅舎内にある観光案内所に行って相談し、観光案内マップをもらう。
昼食場所も相談にのってもらう。

すぐ近くにある、予約してあるホテルに行き、先ずは荷物を預かってもらう。
身軽になってから観光スタート！

巌流島や唐子行きの港を覗き、時刻表を見る。
行ってみようかな？と考えるけど、唐子市場は前に何度か行ったことがあるし、巌流島はまた後で時間があったら！
先ずは門司港レトロを味わわなくちゃ。

港と海を見ながら歩いていくと、門司港の歴史が少しずつ紐解かれていく。
興味深く一つずつ足を止めて見て歩く。

門司港出征の碑。
ガイドブックなどにも載っているけど、実際に目の前にあって碑の写真を見るとやっぱり違う。
私の生まれる前の、でもそう遠くない事実を知ることができる。

人が出征したのは知っていたけど、馬が軍馬として出征して行ったのは初めて知った。

これが軍馬の水飲み場。
戦争が終わって帰ってきた馬はいなかった筈。

少し歩いて、関門海峡ミュージアムにやってきた。
めちゃくちゃ静かなんだけど、開いてるよね？

関門海峡ミュージアム 美術館・博物館

入り口を探して入っていくと、すぐ案内の人がいて、教えてくれた。
有料スペースと無料スペースがあること。

先ず有料スペースに行くと、そこにも案内してくれる人がいて、無事チケットブースにたどり着いた。
入館料を払って、何故か顔写真を撮る。
アクティビティで使うんだって？
よくわかってなかったけど、言われた通り顔写真を撮ってから進む。

中は巨大な吹き抜けの周りを回廊のように回って進む。その回廊にいろいろなアクティビティがあって関門海峡のことが面白くゲーム感覚で学べる。
私も年甲斐もなく、面白がってやって進む。笑

このアクティビティで出てくるキャラに自分がなりきるという時に、あの顔写真が反映されていた。

回廊の途中に関門海峡の歴史を学ぶ場所に行く所があり、そちらに行くと地形の伝説などの展示があって、見入ってしまった。

平家物語や昔の関門海峡を人形作家さんの作品で展示してある。

人形作家さんの作品は本当に素晴らしいものばかり。
他にも小さなお子さんでも見て雰囲気で理解できるような展示の工夫もあった。

回廊を抜けると、こんなスペースになる。
ここは多分無料スペース。
ここには関門海峡の地形や港を学ぶためのパネルやチャレンジゲームがあって、私も一人でチャレンジ。

関門海峡の潮の流れを知るゲーム。
船を操縦して対岸に行かなくちゃいけないけど、これがめちゃくちゃ難しかった。

終わるとこんなランキングがでる。

私は37位だって。笑
凄く楽しかったけど、関門海峡ってそういう場所なんだな、と納得。いい勉強になった。

関門海峡ミュージアムの壁。
かっこいい。

海上保安庁のポスターや、仕事の内容の展示もあった。

ご家族連れなら楽しい写真パネル。

博物館の中にある無料スペースでもある海峡レトロ通りの上に、北九州や門司でロケをした映画やドラマのポスターがたくさん展示されていた。

バナナ資料室も。
小さなスペースだけど、なかなか勉強になった。

門司港はバナナのたたき売りが有名だということは知っていたけど、そもそもバナナのたたき売りとは一体何なのか？
よーくわかった。
台湾が日本だった時の歴史や当時の運送技術などが、バナナのたたき売りを生んだのだと初めて知った。

ある意味、文化だと思う。
文化としての継承は必要だと思う。

最後に海峡レトロ通りに行ってみた。

室内だけど、そこに昔の門司港の街並みを再現した街。

建物の説明もあるので、余計当時の様子がわかる。

当時の人々も再現していて、会話の音声も流れる。

空模様も変わって、再現度高し！

賑わっていた門司港の街並み。

お店もしっかり音や声が聞こえてくる。

電車は本物を持ってきたらしい。

中にも乗れる。

本物の電車の中に、説明パネルもあった。

海峡レトロ通りは無料で、ここからも入れる。
是非行って見てほしい。

関門海峡ミュージアムの通りを挟んだ向こう側に、旧大陸航路上奥が。

昔の大陸航路のターミナルな訳だが、中は博物館とコミュニティセンターを併せ持った場所になっていた。

旧大陸航路上奥の入り口。
建物の至るところに見どころがあった。