２０２０年オーストラリアF1のはずが、ミスチルの聖地Great Ocean Roadへ

2020/03/17 - 2020/03/18

２０２０年のＦ１開幕戦を見にメルボルンへ。

到着した飛行機を降りると、マクラーレンチームスタッフ１名がコロナ陽性との報道。そして翌日、フリー走行１回目まで２時間の時点で中止が決まりました。

Ｆ１を見る予定で観光の計画などさらさらでしたが、急遽その場で予定を立てて、２日に分けてメルボルンの街中を観光、さらにシドニーと郊外の自然で３日間を過ごしました。

この旅行記は、旅行の最終日。
この日だけは、実はあらかじめ立てていた予定通りです。
ミスチルのTomorrow Never KnowsのPVが撮影されたことで、ミスチルファンの聖地になっているグレート・オーシャン・ロードへのレンタカー観光です。

そのままメルボルンの空港でレンタカーを返せる日を選びました。

エリア グレートオーシャンロード周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

オーストラリア滞在最終日。

この日も、フリンダース・ストリートのハーツに車を借りに行きました。

コロナウィルスの情報がトラム駅にも表示されていました。

国からの正式な医療アドバイス。

こういうところ、日本ではホント足りないですよねぇ。
わざわざ「武漢ウィルス」なんて言って喜んでる政治家もいますし、、、

借りた車は、新型カローラでした。
日本モデルより横幅は５ｃｍ大きいのかな？

いい車でしたね。
そして、日本モデルでは搭載されないCD／DVDもしっかり搭載。
なんで日本モデルはディスプレイオーディオにしてしまったのだろう。

朝食をGeelong Bypass Southbound店で取りました。
日本で言えばサービスエリアのような感じでしょうか。

日本でもおなじみ、ホットケーキセット。約８ドル。

水もついでに買っちゃいました。

一路、十二使徒（Twelve Apostles）を目指し、あとは流れで、がこの日のプラン。

グレートオーシャンロードを海沿い道なりに行きたかったのですが、それやると１日でメルボルンに戻るのは厳しそうでしたので。
次の課題に取っておきます。

ギブソン階段 自然･景勝地

ということで、朝食込みで約３時間のドライブで、十二使徒へ。

距離にすると約２３０ｋｍの道のり。
片側２車線以上の快適なハイウエイが多いのですが、最後の方は片側１車線の田舎道を制限速度１００ｋｍで走ります。

日本の制限速度はなんなんだ、と痛感する瞬間。
日本ならあれ４０制限（いいとこ５０）だわ。

十二使徒に到着！

当然、車のBGMはアレですよ、アレ。

12人の使徒 自然･景勝地

誰かのために生きてみても

Tomorrow Never Knows

心のまま僕は行くのさ　誰も知ることのない明日へ

正確にはここじゃないんだけどね。雰囲気的にはOKでしょう！

ここはグレートオーシャンロード最大の観光地なので、観光案内所もあります。

お土産はイマイチでしたね。

コーヒーやお水、軽食は買うことができますよ。

次はロックアード ゴージ。

ロックアード ゴージ 自然･景勝地

綺麗な砂浜に澄み切った遠浅の海が素敵な入江です。

砂浜には駐車場から降りることができます。

砂浜ドアップでもう１枚。

岩が細かく砕かれた砂が波打ち際で水の色を変えるので、色のコントラストも鮮やかなんですよね。

砂はさらさらしてて、歩くの大変でした。

展望台から見ると、先ほどの入江の先に大きく中央がくりぬかれた岩を見ることができます。

お昼を少し過ぎたので、ポートキャンベルの街でランチ。

ポートキャンベルの街も、グレートオーシャンロードの景色がそのまま街になった感じで、息をのむ美しさ。

こういう所で暮らしたいです！

と思ったけど、虫があまりに多かったのでやっぱ嫌だｗ

12ロックスビーチバーカフェというお店を見つけて、そこで食事。

12ロックスビーチバーカフェ カフェ

カウンターで注文してから着席する形式でした。

海沿いの座席を取れたので、海を見ながらの食事（これは店内の写真）

12ロックスビーチバーカフェ カフェ

ビールは運転で飲めないので、コーラとフィッシュアンドチップス。

オーストラリアのフィッシュアンドチップス、魚に生臭さがなくて美味しいです。

店内にも平気で虫が入ってくること以外は、とても良かったです。

ポートキャンベルの海沿いも、せっかくなので散策しました。

グレートオーシャンロードをさらに西に進み、ジ・アーチ。

岩の真ん中がくり抜かれて、アーチ状になった岩が見られます。

・・・そういう岩は結構見飽きてきた（笑）

ジ アーチ 自然･景勝地

岩も複雑な形状をしているので、海の水が色々な所に入ってきていて、その様子も面白いですね。

ジ アーチ 自然･景勝地

ロンドン・ブリッジ。

小島のような岩の真ん中がくりぬかれています。

ロンドン ブリッジ 自然･景勝地

浸食された岩からできたものなのでしょうが、このあたりの砂浜は本当に砂が細かくてきれい。

波打ち際は、この細かい砂が海水の中で舞っているぐらい。

ザ・グロット。

洞窟の中に水が入ってきたような、そんな景色です。

ザ グロット 洞穴・鍾乳洞

ベイ・オブ・アイランズ。

その名の通り、細かい島々がいくつも海に浮かんでいます。

ベイ オブ アイランズ 海岸・海

元々は陸続きだったのかもしれないですね。

違う方向の島々です。

ベイ・オブ・マーサーズに向かう遊歩道。

ここも、ベイ・オブ・アイランズのように島々をきれいに見渡せます。

グレートオーシャンロード。

海沿いのこのあたりは、道も広くて走りやすいです。

次は全線制覇したいですね。コロナ早く終息して！

この日に帰国なので、メルボルンの空港に戻ります。

途中でアイスクリーム屋さんに行きました。
偶然見つけたのではなく、探していきました。

TIMBOONというお店です。

ティンブーン アイスクリーム スイーツ

カップに2個入りのアイスを食べました。濃厚で美味しい！

綺麗なお店で、屋外に公園のような場所やベンチもあり、子供にもいい場所だと思います。

一気にフリーウエイを走り、トーキーの街。

ここはサーフィンで有名なようです。

ロッキー・ポイント・ルックアウト。

トーキー サーフ ビーチ ビーチ

夕方ですが、まだサーフィンをしている方が多かったです。

うまく乗ってますね！

さらに空港に向かい、ジーロングの街。

夕食で最後お肉を食べようと思い、アドミラルティ・インに併設のエンパイア・グリルへ。

エンパイア グリル 地元の料理

コロッケを前菜で注文。

チキンのプレートです。

チキンとサーモン、海外で食べるとホント美味しいんですよね。

なお、ソースと温野菜は友人のステーキのソースと同じだったので、少し手を抜かれたのかもしれませんｗ

メルボルン空港。ハーツの空港店で車を返却です。

ガソリンスタンドが近くになく、直前２０ｋｍ３０ｋｍぐらいになったら、フリーウエイ上のガソリンスタンドに寄らないとダメですね。

メルボルン空港 (MEL) 空港

免税店が大きく、様々な種類の商品が売られていました。

オーストラリアのハンバーガーチェーンも入っています。

オーストラリアに「Burger King」というお店が既にあったので、Jackさんという社長さんがこの名前でバーガーキングを展開しているのだそうです。

JAL便のラウンジは、空港内のマルハバラウンジを指定されました。

マルハバラウンジ (メルボルン国際空港ターミナル2) 空港ラウンジ

日本人の店員さんもいて、ワンタンメン（注文する）やカレー、サラダなどがありました。比較的フードメニューは豊富でしたね。