2020年3月石巻・女川・南三陸・気仙沼　その1

2020/03/14 - 2020/03/16

新型コロナウイルスの影響で色々な行事が中止や延期になったり、自粛ムードが続く。こういう時こそ三陸地方応援の旅に出かけようと、行ってきた。

エリア 石巻(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月14日、仕事を終えてから石巻に向かう。石巻サンプラザホテルにたどり着いたのは21時半近く。新型コロナウイルス対策で朝食はバイキング形式ではなく、定食になっていた。洋定食を選択。朝食会場は向かいの石巻グランドホテルになる。

石巻サンプラザホテル 宿・ホテル

チェックアウト後、ホテルから歩いて30分程のところにある日和山公園に向かう。ここは高台になっていて、東日本大震災の時には多くの人が津波から避難した。

日和山公園 公園・植物園

日和山には鎌倉・室町時代の頃にお城があったそうな。

山頂付近には神社がある。丁度、震災の語り部と若者のグループもいた。東日本震災から9年経って風化が心配されるが、若い人たちがこうやって被災地を訪れ、当時の話を聞くのは良いことだ。

震災前の河口付近の様子の写真パネル。

上の写真パネルとほぼ同じ辺り。結構建物が建っている。

こちら側は津波とその後の火災で多くの建物が被災した。立派な復興団地の背後に空地が広がる。

川上方面の震災前の写真パネル。中州部分に石ノ森萬画館の建物がある。

津波でこの辺りも多くの建物が被害を受けたが、かなり整備されてきた。

5年前の2015年3月の時の様子。

震災前の様子。

津波で多くの建物が流されたが、現在は立派な団地が建てられている。

2015年3月の様子。

日和山公園には桜の木などが植えられていて、花が咲いている時期に訪れたらきれいだろう。

椿の花が咲いていた。

日和山公園のそばにある喫茶店に入る。

かざみどり グルメ・レストラン

シュークリームとカフェオレをいただく。

石巻の中心部方面に戻る。奥の小高いところが日和山。

石ノ森萬画館。

いしのまき元気いちばでお買い物。

いしのまき元気いちばで購入した物。

石巻駅から列車に乗って次の目的地に移動。

石巻駅 駅

次に向かったのは女川駅前にあるシーパルピア女川。多くの人でにぎわっていた。石巻駅の改札をSUICAで通り抜けたが、女川駅はSUICAが使えず窓口で清算。

ここは津波の被害を受けた土地を嵩上げした場所に造られた商店街。

海が近い。この辺りの津波の高さは10m以上あったそうだ。

多くの物が津波で流されたが、瓦礫の中から一つの鐘が見つかり「きぼうの鐘」と名付けられた。

タイルの装飾のは「みなとまちセラミカ工房」によるもの。

カフェで一休み。

お昼ごはんはサンマ定食。

またカフェに入る。紙カップには「3.11.2011」と、東日本大震災の日付が記されている。

シーパルピア女川で購入した物。

女川駅。

女川駅 駅

次の目的地に向かう。

続く。