関西散歩記～2019 兵庫・神戸市中央区編～その2

2019/11/04 - 2019/11/04

久々に休日の三宮を散歩してみました。
画像は、菊花展＠相楽園にてです。

過去の兵庫・神戸市中央区散歩記

関西散歩記～2018-3 兵庫・神戸市中央区編～「一宮神社」
https://4travel.jp/travelogue/11427528

関西散歩記～2018-2 兵庫・神戸市中央区編～
https://4travel.jp/travelogue/11415742

関西散歩記～2018 兵庫・神戸市中央区編～
https://4travel.jp/travelogue/11373326


兵庫まとめ旅行記

My Favorite 兵庫 VOL.3
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My Favorite 兵庫 VOL.2
http://4travel.jp/travelogue/11204126

My Favorite 兵庫 VOL.1
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エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●相楽園

二宮神社の後は、相楽園にやって来ました。

●相楽園

菊花展の最中のようです。

●相楽園

相楽園のHPによると、
「相楽園は、元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年頃から築造に着手され、明治末期に完成したものです」
春のつつじがとっても有名なスポットです。
平成18年に名勝地として登録されました。

●相楽園

入場料を支払い、さっそく菊を楽しみました。
扇子な菊。

●相楽園

黄色の小菊がとっても綺麗です。

●相楽園

大菊の花壇。
大菊は、京都を中心に近畿地方で発達した花のようです。
菊花展では、定番の風景ですね。
このボリューム。

●相楽園

これは、糸菊。
これも、京都を中心に近畿地方で発達した菊のよう。
とっても繊細ですね。

相楽園 公園・植物園

●相楽園

今回の一番のお気に入り。
何だか、絵に描いたような菊のようで、すごく印象的。
とってもとっても素敵です。
これ、何という菊なんだろう？？？

●相楽園

相楽園のくすのき。
約450年前に植えられた木のようです。

●相楽園

とってもかわいいツートンカラーの花びら。
菊って色んな種類がありますね。

●相楽園

敷地内は、立派な池泉回遊式日本庭園。
その池です。
今日の青空が、水面に反射してとっても綺麗です。

●相楽園

もっと秋が深まってくると、もっと色づいて綺麗なんだろうな…。

●相楽園

船屋形。
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「川御座船（かわござぶね）」の屋形部分だけが陸上げされたもののようです。
現存する川御座船としては、国内で唯一のもの、貴重ですね。

●相楽園

池では鯉がゆうゆうと。
池の向こうには、茶室の「浣心亭」が見えています。

●相楽園

再び、菊花展。
入選の作品。

●相楽園

優良賞の作品。
海岸沿いを表現した作品ですね。
ダイナミックです。

●相楽園

旧ハッサム住宅です。
英国人貿易商のハッサム氏が、明治35年頃異人館街に建てて住んだものです。
昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年に移築されました。

旧ハッサム住宅 名所・史跡

●相楽園

旧小寺家厩舎です。
小寺謙吉氏が河合浩蔵氏に設計を依頼、明治43年頃に建築した厩舎（きゅうしゃ）です。1階は、馬車を入れるための車庫だったようです。
戦前は、園内には、沢山の建物があったそうですが、1945年6月の神戸大空襲の時に、この建物以外、全て焼失してしまったようです。

旧小寺家厩舎 名所・史跡

●相楽園

続いて、室内の展示品へ。
「西の彩雲」という品種。

●相楽園

こちらは「彩胡三枝」という品種。

●相楽園

文部科学大臣賞を受賞した作品。
お見事ですね。

●相楽園

再び園内。
この蘇鉄の群生。
相楽園と言えば、蘇鉄という人も多いのでは。
そもそも相楽園は、改名されるまで、蘇鉄園と呼ばれていました。

●相楽園

相楽園の周辺は、このビル群。
すぐ近くには、兵庫県庁があります。
都会の中のオアシス的な相楽園でした。