ハロン湾クルーズ船に１泊！ベトナム６日間の旅④（2020年2月）

10いいね！

2020/02/06 - 2020/02/11

2467位(同エリア4432件中)

エリア

ハノイ(ベトナム)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.5

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

【4日目】
5時45分起床。
部屋で紅茶を飲んで朝食は取らずに出かけます。
天気はあいにくの雨。しかもけっこう本降り(;_:)
7時半にホテルを出ます。

まずタクシーを拾うとこから。
ベトナムはタクシーのトラブルが多いとのこと。
しかも市内中心地まではけっこう距離があるので
変なタクシーに当たりたくない。

ホテルにタクシーは止まっていないので歩きながら
流しのタクシーを探します。
トラブルが少ないタクシー会社を調べていたのでそれを拾って市内へ。
住所を見せればそれでOK。英語は通じません。

まず向かうはフォーの有名店「Gia　Truyen」（ザーチュエン）。
行列の絶えない有名店です。
20分ほどで到着。80000ドン。
事前に聞いていた相場の値段だったので一安心。
並んでいる人がいるけど閉まっている。

6時には空いているはずなのに。
とりあえず並んでみたけど、みんな帰っていきました。
どうやら開かないみたい。ショック(´Д｀)

楽しみにしていたのに…。
しょうがないので歩いて次の予定の軍事博物館へ。

雨で寒いし靴の中も濡れだしてちょっと落ち込む…(-_-)
両替もしたくて「地球の歩き方」に載っていた両替店が並ぶって
書いてある道へ行ったけど開いておらず…。
日曜の朝だからかな…。
でも途中で偶然トレインストリートへ。
知ってはいたけど行く予定ではなかった。
インスタ映えするってことで近年人気があったらしいのですが、
人が集まりすぎて列車の運行に支障がきたすようになったとかで
線路沿いのカフェなどを閉鎖させたっていう記事を読んでいました。

たしかに線路ギリギリだから危ないね。
そしてまた歩く。
やっと軍事博物館に到着。
入場料1人40000ドン。カメラ持込料30000ドンを払って中へ。
中に入る前に戦闘機やら戦車がお出迎え。
建物内にはベトナム戦争時のベトナム軍・アメリカ軍の武器など
当時の写真などの展示がけっこうな量あります。
全部屋周るとそこそこ時間かかるかも。
建物外には戦車や大砲、戦闘機がたくさん展示されています。
こんな墜落した？飛行機も。
近くで見るとちょっと怖くなりました。
ここ以外にも建物の奥に戦闘機がずらーと並んでいる場所もありました。
1時間ほどいましたが見ごたえ充分でした。
博物館から出た時には雨は上がっていました。でも寒い(>_<)
お腹も空いてきたので次はフォーの名店「Pho　Thin」
（フォーティン）へ。
歩いていたけどタクシーがなかなかつかまらず。
しばらく歩くと気になっていたチョコレート店の近くまで来ていたので寄ってみることに。

「PHAVA」というチョコレートのお店。
ベトナム産カカオ豆を使用したチョコで味の種類も豊富。
味を自由に選んで箱詰めできるのでお土産には最高かも。
箱もたくさん色があって日本語の説明書きもあります。
選べるお味は
ホワイトチョコレート、ミルクチョコレートとピスタチオ、
ホワイトチョコレートとゴマピーナツ、ホワイトチョコレートと白胡椒
ダークチョコレートと黒胡椒、ダークチョコレートとシナモン、
ダークチョコレートと白胡椒、ダークチョコレートと生姜などなど。
私は自分で選んだ12個入りを2箱（計24枚）買いました。1箱80000ドン。
試食も自由にできるので失敗しないのもいいですね。

店を出てしばらく歩いてホテルに止まっているタクシーを見つけて
「フォーティン」へ向かいます。
タクシーで5～10分くらいかな。36000ドンでした。
フォーティンは地元の人にも大人気なお店。
まず、入口で係り人に料金を支払います。
メニューは1つなので簡単。
厨房？も大忙しです！
私たちが行ったときはほぼ地元の人しかいない感じ。
10時過ぎだったけど店は満席状態。
カウンターがちょうど空いたので座ります。
しばらくすると運ばれてきました‼
元々フォーは大好きで日本でもたまに食べてたから
本場のフォーを目の前にして大興奮!(^^)!

牛肉のフォーでネギたっぷり。
パクチーも入っているけどあまり感じられず。
こってり系ってガイドブックには書いてあったけど
そんなにコッテリ感はなくちょうどよい！
お好みでかぼすやよく分からない香辛料を入れることもできます。
日本だとチキンのフォーしか食べたことなかったけど牛肉ウマい♪
朝からチョコ少ししか食べていなかったから生き返りました(*^▽^*)
地元の人は揚げパンもけっこう食べてる人がいました。
スープに浸して食べるようです。

混んでいたのでさっさと食べてすぐ出るって感じだったけど
本場のフォーが食べれて大満足(●´ω｀●)

池袋にも支店ができたそうなのでいつか食べに行ってみよう♪
手持ちの現金がなくなったのでATMで
1000000ドン（5000円弱）をクレジットでキャッシング。
簡単にできないATMもあって何個か試しました。
現金も補充できたので次の目的地まで歩きます。

次は「MAROU」のチョコレート店がやっているカフェへ。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」
ベトナム産のカカオ豆だけを使い、フランス人によって作られた
ブランドチョコレート。
「すべての工程を自社で行う、「Bean（豆）to Bar（板チョコ）」
のスタイルで生産。
レジで注文してから作られるので、作り立ての新鮮な味を楽しむことができます。」
というのが売りだそうです。
入口入ってすぐにレジがあって「MAROU」のチョコレートも
たくさん置いてあります。
産地によって分けてるみたいですが、値段もそれなりにします。

今回はカフェを楽しむために来たのでチョコはおあずけ(´Д｀)
注文したのはチョコレートドリンク（79000ドン）と
ティラミス（150000ドン）。
番号札を渡されて、カフェの奥へ。
テーブルにはカカオ豆。
チョコレートを作る工房も見ることが出来て楽しいです。
しばらくすると運ばれてきました！
バレンタイン近くだったからかハートマークのついたマシュマロを
トッピングしてくれました。なんと可愛い(*´▽｀*)
（レジでマシュマロいれますか？と聞かれました）
ティラミスは甘すぎず軽いのでさくっと食べれる(＾ω＾)
そしてこのチョコレートドリンク！
衝撃的でした。
後味がチョコ本来のビター！
なんて表現したらいいのか分からないけど今まで飲んだことのない
チョコレートドリンクでした。

これ、日本にあったら絶対流行るし、また来たいって本当に思いました。
ケーキもたくさん種類あったしなー(´Д｀)
こんなものもカフェの中に。

カフェで1時間ほどまったりしてから旧市街まで歩きます。
15分ほどでハノイ大聖堂付近へ。
この辺はおしゃれなショップが並びます。
大聖堂近くのマッサージ店へ行く予定だったので
少し早いけどマッサージを受けに行きます。
選んだのは「ワンダーフットマッサージ」。
クチコミや値段など見てここに決めました。
12時半すぎに入店。私たちだけでした。
まずは短パンに着替えます。

私はフットマッサージ90分・17ドル。
旦那はボディーマッサージ120分・22ドル。
フットマッサージには「頭・首・背中・肩・手+ホットストーン」も入ります。
もはや全身なのでは？と思う。
やってくれるのは若い男性。
女性を指名するのをすっかり忘れていたΣ(ﾟДﾟ)
ま、あまり気にしないのでよしとします。
気になる方は先に指定したほうがいいですね。

人によるだろうけど、私は足のマッサージはけっこう痛かったです。
身体はよかったな。
ホットストーンは初めての体験でしたが、あったかくて
気持ちいい(●´ω｀●)
旦那は途中で寝息が聞こえるほど寝ておりました。
ちょうどよい力加減でとても丁寧だったと言っていました。

2人とも若い男性でしたが、黙々と静かにやっていましたね。
途中、何人かお客さんが出入りしていましたが
スタッフは皆さん静かでした。
マッサージを受けてる間、充電もさせてもらえたし良かったです。
チップは別なので1人5ドルずつ渡しましたが、
日本と比べるとはるかに安いよな～(^.^)
マッサージが終わってそのまま近くのホアンキエム湖へ。
市民の憩いの場。歩いて一周できるくらいで大きくはないです。
そして次はブンチャーの名店「ダックキム」へ向かいます。
湖から歩いて10分ほどで到着。ここも庶民に人気の老舗です。
15時15分ごろ。店に入ると2階へ案内され、席へ。
食事時は4階まである店内が満席になることもあるそう。
メニューは「ブンチャー単品」か「ブンチャーと揚げ春巻きのセット」の2種類のみ。
1つずつ注文します。あとミネラルウォーター1本で合計190000ドン。
庶民派にしては少し高めです。

ここで春巻きを揚げてるようです。
注文してすぐに皿いっぱいにのった麺と皿いっぱいにのった香草。
そしてスープが運ばれてきました('Д')
スープには肉団子と焼き肉がたっぷり入っています。

このお肉がとっても美味しかったです(´▽｀)
春巻きは豚肉や玉ねぎなどが入っていてスープに
入れて食べても美味しかった～。
私たちは香草をバンバン食べていたので追加で盛られるところでした。
断りましたけど(;^ω^)
お腹もそんなに空いていなかったので食べきれるか心配だったけど完食。
帰り際にオーナー風？（座って指示だけしていた）のおばちゃんと。
ごちそうさまでした!(^^)!
けっこうお腹いっぱいだけどまだまだ食べます！

続いてこれまた庶民に人気の甘味処へ向かいます。
旧市街は通りによって同じような専門店が並びます。
ここら辺は金物屋が並んでいます。
かわいいお面のお店。
そしてお目当てのお店へ。
「Che 4 Mua」というお店。
地元の人に大人気。
どこで注文してお金払うのか分からなかったのでとりあえず席へ。
メニューは壁に書いてあるので商品を運んできていたおじさんに指差しで注文。
事前に調べてきてたから分かったけどベトナム語しか記載がないので
何が何かさっぱり分からず。
注文したのは「全部入りのミックスチェー」と「バインチャイ」。
チェーには仙草ゼリー・アズキ・緑豆・タピオカ・ハスの実が
入っているようです。
懐かしい素朴な味わい。

氷もガンガン入っていたけどお腹は大丈夫でした。
でも夏向きかな。
「バインチャイ」は白玉が2つ入っていて一つは黒ゴマ餡、
もう一つは緑豆餡。
ショウガの入った温かい甘い汁に入っていてこれはほっこりする甘さ。
こちらは冬に最適です(●´ω｀●)

お客さんはひっきりなしに入ってきて席が空くのを待ってるほど。
ベトナムの昔ながらの甘味。食べれてよかった。
お会計は外のレジに食べたものを言ってお会計しました。
いくらだったか忘れたけど、どちらも100円～150円くらいだったはず。
とにかくすごい安かったです。
テイクアウトもやってるみたいだったな。
そのまま歩いてドンスアン市場へ。
こんなカラフルなお店も。
おや、よく見るとドラえもんやピカチュウらしきものも…。
こちらは造花のお店。
やっと市場に到着。でもすでに16時半。
ほとんどのお店は閉まっていました。
入口付近のナッツやドライフルーツが売っているお店がやっていたので、大袋入りカシューナッツを1つだけ買って帰りました。
たしかにスーパーよりも安いですが、古かったりするかもしれません。
そして再び歩いてホアンキエム湖へ。
だいたい10分から15分くらいです。
湖の中にある「玉山祠」へ。入場料30000ドンです。
チケットを買って赤い橋を渡って行きます。
正殿は中は小さいけど華やか。
玉山祠には文・武・医の三聖人と13世紀に元の進撃を撃退した英雄、チャン・フン・ダオが祀られている。とのことです。
あとここは大亀の剥製で有名です。
1968年にこの湖で捕獲されたもので体長2mほど。
もう1体ありました。
これは2016年にこの湖で見つかった最後の大亀なのかな？
大きさは同じくらい。
亀ってこんな顔だっけ？(ﾟДﾟ;)
本殿から出ると目の前にはホアンキエム湖。
もうすぐ閉まる時間なので帰り際は人はまばら。
続いて今日の最後の目的地、カフェフォーコーに行くことに。
ホアンキエム湖から近いのですが、
事前調べでもとにかく場所が分かりにくいと書いてあって、
実際に歩いて探しましたがなかなか見つけられず(´Д｀)

ウロウロ歩き回ってやっと見つけました！
入口が本当に分かりにくいです。
他のショップを入ってその奥に入口がある感じです。
奥行のある建物みたい。
「カフェフォーコー」
左側のカウンターにレジがあり、そこでまず注文。
その後、2階から3階まである席に着いたらレシートと一緒に
持ってきてくれます。
最後にレシートを持ってお会計をするスタイル。
このカウンターの奥にトイレもあります。
こちらが2階席。ランタンがあってシックで落ち着いています。
すこし階段を上がって3階？は完全に室内の席があります
（写真ないです）

そして最上階はテラスになっています。
ここからはホアンキエム湖も見えます。
テラスに居ようかと思ったけど、
もう暗くなってきたし2階に移動しました。
こちらが2階。
注文したのはココナッツコーヒー（40000ドン）と
エッグコーヒー（45000ドン）。

まずこれがココナッツミルクコーヒー。
コンカフェで飲んだのとはまた違ってこっちは苦みもあります。
お店によって味がけっこう違うのでまた新鮮な感じ。
そしてこれがエッグコーヒーです。
ここのカフェはこのエッグコーヒーが名物。
コーヒーに卵黄、砂糖、加糖練乳を入れて作ってるみたいです。

けっこうねっとりしてます。
一口飲む。甘ーい(;^ω^)
これは相当甘いです。
飲むスイーツって書いてあるの見ましたけどまさにそう！

プリンみたいなクリームをそのまま飲んでるみたい。
途中でギブアップしてココナッツコーヒーを混ぜて飲みました。
そしたらちょうどよい感じに(*´ω`*)

でも名物コーヒーが飲めて良かったです。
このお店、夏は暑そうですが、
涼しい季節には雰囲気あって居心地はとっても◎。
2階テラスから。鳥かごがたくさん。
最後にこちらでお支払いです。
支払いを済ませてから出口に行くときに気づいたけど
ここもカフェフォーコーの一部みたいです。
骨董品みたいなものがたくさん置かれていたり飾ってますね。
中国っぽい感じだけど、ベトナムも昔は漢字を使っていたみたいですよ。

店を出てホアンキエム湖の前でタクシーを拾ってホテルへ。
このタクシーがとんでもなかったです(｀・ω・´)
（よく分からないタクシー会社のを乗ってしまいました）

メーターも動いてるし、英語も少し話せる感じの兄ちゃん。
ホテルの前を通り過ぎようとしたので急いで停めてもらいました。
小ぶりのタクシーだったので47500ドンだったのちょうど支払うと
急に大きな声で桁が違うって言いだして。
そして私が財布の中から札を確認してると急に札を取ったんです。
で、これでもあれでもないって言ってすぐに返してくれたんですが、
この一瞬で100000ドンを2枚抜かれていました。
でもそれに気づいたのはホテルの部屋に戻ってから(;_;)

結局旦那がホテルに一緒に行こうって言ってタクシー降りると
あっちも車を降りて、急に笑顔になってやっぱ合ってたから
いいよって言って去っていきました。
200000ドンも余計にもらってたから満足だったのだろうと
後で思いましたが元々ホテルの前を通り過ぎたのも
計画のうちだったのでしょう。
しばらく怒りが収まらなかったですが、ベトナムのタクシーはトラブルが
多いって知っていたのでしょうがないと思うことにしました。
逆に大金入れてなくて良かったです。
おかげで残金が69000ドン（340円）くらいになってしまったので
また明日お金卸さないと…(-_-)
そんなこんなでムカムカしながら眠りについたのでした。